大田市観光協会のお墨付き！大田のおすすめ観光スポット紹介！

大田市は、島根県の東西の中央部に位置します。日本海に面した北部は鳴砂の琴ヶ浜を含む美しい海岸線、中央部には、世界遺産に登録された石見銀山遺跡、南東部には広大な草原と四季の変化に富んだ大山隠岐国立公園三瓶山（さんべさん）を有する自然豊かな地域です。

また、大田市には約1300年の歴史を持つ温泉津（ゆのつ）温泉や世界最大の砂時計などもあり、特色ある観光資源に恵まれています。

美味しい海の幸と山の幸、地域で継承される石見神楽、古くからの歴史を今に伝える史跡や文化財、それらを大切に守り続ける人々の暮らしなど、ここでしか味わうことのできない魅力がたくさんあります。

大田市には今まで残されてきた歴史と自然を巡ることができる観光スポットが数多く点在しています。大自然を感じるスポットで、いつもとは少し違う時間を過ごすことができます。

1527年に発見されて以来約400年にわたり発掘された日本を代表する鉱山遺跡です。2007年には鉱山跡だけでなく鉱山の開発により発展した陣屋町の他、街道、積出港と港町、山城跡など約530haに及ぶエリアが世界遺産に登録されました。

鉱山跡である銀山地区には一般公開されている坑道跡の龍源寺間歩をはじめとする多くの坑道跡や、明治時代の製錬所跡などが点在しています。陣屋町だった町並み地区には代官所跡や社寺、観光客に人気のショップやカフェなどが立ち並んでいます。

石見銀山でレトロな雰囲気を体験できる大森の町並みは、鉱山の開発と共に発展した陣屋町です。現在は町屋を利用したショップやカフェ、社寺などが並び、全国から多くの観光客が訪れています。

大森の町並みには代官所跡に建てられた郡役所の建物を利用した「石見銀山資料館」、石見銀山最大規模の商家で国指定重要文化財にも登録された「熊谷家住宅」など見どころがたくさんあります。

大田市の観光名所である国立公園三瓶山は、「出雲国風土記」の国引き神話にも登場した活火山です。男三瓶山・女三瓶山・子三瓶山・孫三瓶山・大平山など6つの峰が環状に連なっています。

4月から11月の間、東の原から観光リフトを利用すれば展望所や大平山山頂まで気軽に足を運ぶことができます。壮大な眺望を望む東の原・広大な草原の西の原などそれぞれに違った景観が楽しめ、登山コースも体力に合わせて選ぶことができます

大田市には良質な天然温泉が多く湧き出ています。温泉施設も充実しているので、身も心も温泉効果で癒すことができます。

昔ながらの風情を残す町並みは、温泉町として全国で初めて重要伝統的建造物群保存地区に選定されています。薬効の高さから入浴客が絶えることがありません。

中国地方最大、毎分3000リットルの湧出量を誇る三瓶温泉は、江戸時代より湯治場として栄えました。空気に触れると茶褐色になる濁り湯で、食塩を含むために保温保湿効果に優れ、美肌の湯としても親しまれています。

大自然や歴史、世界遺産が点在している「大田市」。初めての方でも、どこか懐かしい景色を楽しむことができ、他では体験できない施設が充実しています。

海の絶景、緑豊かな山の景色が広がる大田市には、まだまだ多くの観光スポットがあります。日本の古き良き文化を体感したい方は、ぜひ大田市へ足を運んでみてください。