宮島水族館はスナメリで話題！アクセス・割引・料金情報！おすすめのお土産は？

平成23年8月1日に瀬戸内海をテーマとした水族館としてリニューアルオープンした宮島水族館。いやしとふれあいを基本理念とし、宮島水族館のリニューアルに際して水族館の愛称を一般公募。「宮島水族館 みやじマリン」となりました。 子供から大人まで大人気のおしゃれなスポットです。アシカたちの魅力を間近で体感できるアシカライブやイベントも盛り沢山！

宮島へのアクセスはフェリーで約10分。世界文化遺産に登録されている厳島神社があります。海の青と弥山の緑で朱塗りの社殿がとても美しく見えます。宮島水族館は厳島神社から徒歩で6・7分程度の所にありますが、宝物館や宮島歴史民俗資料館、豊臣秀吉が造営した豊国神社(千畳閣)、宮島ロープウェーなども人気の観光スポットになっています。

宮島口へのアクセスは山陽自動車道の廿日市ＩＣから国道2号線で10分。大野ＩＣから国道2号線で10分。電車ではJR宮島口駅です。船に車はのせられますが、島内では不便なので宮島口の大きな駐車場に車を置いて船で渡ります。JRフェリーと松大汽船があり、大鳥居の写真を撮りたい方はJRフェリーをオススメします。料金はどちらも大人180円・小人90円です。

団体割引は人数によって違いがありますが大人150円です。宮島口から宮島へのアクセスはフェリーで約10分「宮島桟橋」で下船します。宮島桟橋から「厳島神社」を通って、西へ徒歩25分のところに「宮島水族館」があります。宮島に渡ってから、水族館まで小さいお子様連れは徒歩30分以上かかりますので、乗合バスかタクシーで行くことをオススメします。

宮島桟橋の「桟橋前」バス停から「メイプルライナー」乗合バスが運行しています。1時間に3本ほどの運行です。メイプルライナーの料金は大人300円・小人150円。厳島神社までの所要時間は7分ほどで、宮島水族館までの所要時間は10分ほど。タクシーは1000円以内です。レンタサイクルは3時間300円で宮島桟橋にある松大船の切符売り場で貸し出しています。

厳島神社までは宮島桟橋から駐車場の方へ「株式会社宮島」の前の県道43号線を右折。直進すると道が２つに分かれています。「後藤製菓」・「宮島郷土料理」の民宿があり、浜辺に沿うように左へ県道43号線を直進します。正面の「あなご釜飯・花菱」を左折します。２つに別れる道を右へ直進し大鳥居をくぐります。厳島神社の鳥居や東回廊の入口が見えてきます。

厳島神社から宮島水族館までは小山を通るルートを徒歩で6分ほど。距離は450ｍです。厳島神社の西回廊を出ると大願寺の門が正面にあります。門の横道を通り手前の酒屋の間の路地を直進。「宮島歴史民族資料館」が見えます。宮島歴史民族資料館の正面に土産物屋があり「聚景荘」民宿を直進します。左手に石垣の続く坂道が終わる頃に宮島水族館が見えてきます。

海岸を通るルートは徒歩で7分ほどで距離は500mです。宮島の歴史と文化を紹介している「宮島歴史民族資料館」からルートが変わり海岸の方へ出るため「宮島歴史民族資料館」を右折します。正面に見えている海岸へ向かい直進します。角の「お食事処・大たに」を左折し海岸沿いを直進します。宮島水族館（みやじマリン）が見えてきます。

住所：広島県廿日市宮島町10-3 電話番号：0829-44-2010

宮島水族館の入館料金は一般（高校生含む）1400円・中学生700円・小学生700円・幼児400円。営業時間は9時から17時まで。最終入館時間は16時です。1年間に何度でも入館できる年間パスポートを販売しています。一般（高校生含む）3500円・中学生1700円・小学生1700円・幼児1000円※幼児は4歳以上就学前まで。4歳未満は無料です。

セブンイレブン・ローソン・ファミリーマート・サークルＫサンクスの全国各店舗から入館引換券の購入ができます。当日に入館ゲートで提示してください。料金は一般（高校生含む）1400円・中学生700円・小学生700円・幼児400円。割引はなく当日に購入しても同じ料金ですが、混雑時にはチケット購入の列に並ぶことなく入館できます。

宮島水族館単体の割引サービスはありませんが、広島から宮島に渡る高速船料金と宮島水族館の入館料がセットになった「みやじマリンパック」割引サービスがあります。広島港・プリンスホテル港を出発する高速船です。広島と宮島間の往復料金と宮島水族館の入館料が割引になり一般4700円が3900円・中学生4000円が3200円になります。

20名以上の団体割引では一般1120円・中学生560円・小学生560円・幼児320円。修学旅行や遠足などの学校行事で入館する際には学校利用料金があります。身体障害者手帳や精神障害者保健福祉手帳・療育手帳をお持ちの方は通常料金より5割引の料金になります。20名以上の団体や割引制度を利用する場合は事前に申請書を提出してください。

宮島水族館は人工飼育下で世界で初めてスナメリ3世の繁殖に成功しました。平成24年にスナメリの雄「ゴウ」を鳥羽水族館より迎え。父親の「ゴウ」と母親の「ニコ」の間に平成25年5月15日に「イチゴ」が誕生し、先日4歳の誕生日を迎えました。平成29年5月24日に「イチゴ」は鳥羽水族館へお嫁に行きました。

スナメリは全国の水族館で21頭しか飼育されていないため、飼育している水族館では共同で繁殖に取り組んでいます。平成28年3月23日に誕生したスナメリの赤ちゃん「チハル」。 母親の「コハル」と一緒に展示水槽へ移動し一般公開を行っています。仲良く寄り添って泳ぐ姿は親子の愛を感じます。

ハクジラ類のうち体長5ｍ以下のものをイルカといいます。スナメリはネズミイルカの仲間で、成長しても1.5から2ｍほど。日本各地の沿岸域で見られます。スナメリの外観がイルカのイメージより、クジラの仲間であるシロイルカ（ベルーガ）などに近いことから、スナメリはクジラと呼ばれることもあります。

人気の「カワウソふれあいタイム」はカワウソと握手ができます。水槽越しに小さなカワウソの手に指でふれて握手をするイベントです。各回開始1時間前に、企画展会場に予約カードが設置されます。カワウソとの握手には、各回定員20名のこの予約カードが必要です。握手をしたカワウソから名刺のプレゼントがもらえます。

ふれあいの磯では瀬戸内の水棲生物を飼育・展示しています。庄原市立比和自然科学博物館の先生による「化石のお話～むかし山は海だった！～」夏の体験学習会が開催されます。また小学3年生から6年生対象で開催される夏休み自由研究応援企画 「みやじマリンキッズクラブ」に参加してみるのもオススメです。

カキ養殖を再現した展示をした水槽では、用意されている箱めがねで水槽をのぞくと水中の様子がよく見えます。この様な牡蠣の生態展示は日本でここだけ！貴重な水槽なのです。ペンギンが泳ぐ姿を下から見る事のできるペンギンプールは、ペンギンが空を飛んでいるように見え、普段は見る事のできない角度から観察することができます。

薄い水槽の反対側から魚たちと一緒に海の中にいるような写真がとれます。バレンタインには水槽がハートの形で飾られカップルに大人気！家族と友人との思い出に記念撮影はいかがですか？ニモとドリーが待っています。また宮島水族館ではプロのカメラマンによる撮影イベントやプロカメラマンを講師に参加者が水族館を撮影して回るツアーも開催されました。

いやしの海コーナーの大型水槽には「マサバ」約5000匹の大群。単独でいるよりも群れの方が他の魚に食べられる可能性が低いこと、集団で泳ぐと水の抵抗が弱まり速く泳ぐことができる利点があります。大きな魚が近づくと2つに割れてはまた元に戻り、魚群は一つの生きもののように形を変えます。見ごたえのあるサバ・トルネードに感動！

広島と言えばカープです。宮島水族館の人気者スナメリとカワウソがカープ坊やになりました。カープ好きな方へのお土産に宮島水族館と広島東洋カープのコラボTシャツがあります。宮島水族館の人気キャラクター達のぬいぐるみ・お菓子・Tシャツ・文具・ポストカード・コップ・しおり・ストラップと多数のお土産物が揃っています。

店内の「貝殻すくい」ではオリジナルのコルクボトルに貝殻の詰め放題ができます。大きくてキレイな貝がたくさんあるので、自分の好きな貝殻を上手に入れてみてください。お家に帰ってビンやフォトスタンド・キャンドルに貼り付けたり、夏気分を盛り上げるお部屋のディスプレイにもなります。友人のお土産や自分用のお土産にぜひどうぞ。

水族館内の２階にレストラン｢みやじマリンキッチン｣があります。テーブルが多数配置されていて、小さなお子様のいるご家庭に大人気。丼ぶり・カレー・バーガー・ポテト・ドリンクなどがあります。おすすめは「みやじマリン丼」カキフライ・焼き穴子・ジャコと宮島産の海鮮がぎっしり丼ぶりに詰まっています。

住所：広島県廿日市宮島町10-3宮島水族館2F 電話番号：0829-40-2055

店頭に牡蠣水槽があります。ゆったりとした和空間にはテーブル席と座敷席があり、座敷席では庭を眺めながら焼きたての牡蠣を楽しめます。良質なプランクトンをえさにして育ったかきは大粒で甘み十分。全国的にも高い評価を得ています。「焼がき」は目の前で殻ごとダイナミックに焼かれ、「生がき」はとろけるような舌触りです。

住所： 広島県廿日市宮島町５０５−１ 電話番号： 0829-44-0335

宮島商店街の中ほどにあり、店頭の白い提灯が目印の牡蠣料理専門店。明るくおしゃれな空間にカウンター席・テーブル席・座敷席があり新鮮な牡蠣料理や定食が食べられます。牡蠣に合うワインや焼酎・日本酒がいろいろ揃っていて充実。牡蠣本来の味を楽しめる「焼がき」は焼き加減が絶妙です。 シーズンにはふっくらとした大粒の「生がき」が楽しめます。

住所：広島県廿日市宮島町５３９ 電話番号：0829-44-2747

宮島名物のあなごめしは熱々で香ばしく美味です。「あなごめし弁当」は穴子のだし汁で炊き込んだ味付ご飯の上に、特製のタレで焼いた蒲焼きが敷きつめられています。お弁当箱の木の香りもおいしさを引き立てます。お弁当と丼ぶりでは食べる時間で違った味わいが楽しめてどちらも大人気。2階は旅の疲れを癒しながら穴子料理を楽しめるよう個室風になっています。

住所：広島県廿日市宮島口1-5-11 電話番号：0829-56-0006

大人気の宮島水族館（みやじマリン）を紹介しましたが、いかがでしたか？ご家族・友人・カップルで楽しめるスポットです。好奇心旺盛なお子様には海の素晴らしさを伝えられるチャンスです。それと共に地球環境をみんなで考える場所です。海の話をお土産に、ぜひ宮島水族館を五感で楽しんでください。