香川・三木町のおすすめ観光スポット！ランチはカフェで！いちご狩りも紹介！！

三木町は香川県の東部に位置する町です。讃岐七富士（さぬきななふじ）の一つの『白山(しらやま)』や、『虹の滝（こうのたき）』、『獅子たちの里三木まんで願』等が有名です。また、日本一子どもを生み育てやすい町を目指して子育て支援を積極的に進めていることでも有名です。今回は、そんな三木町の魅力をご紹介します！

讃岐七富士の一つの白山。讃岐七富士とは、讃岐国（現在の香川県）で古くから呼ばれている七つの郷土富士のことで、讃岐富士の飯野山、三木富士の白山、御厩富士（みまやふじ）の六ツ目山、羽床富士の堤山（つつまやま）、綾上富士の高鉢山、高瀬富士の爺神山（とかみやま）、有明富士の江甫草山（江甫山・九十九山、つくもやま）のことを言います。

白山は高さ203mのおむすび型をした山で、三木町のシンボルとして地元の人々に親しまれています。山頂には龍王神社、山裾には白山神社があります。整備されて歩きやすい登山道があるため、子連れの方にもおすすめです。白山神社に安全祈願をして、頂上を目指して白山の自然を楽しんでみてはいかがでしょう。

虹の滝は、三木町と塩江町の町境にある雄雌二つの滝です。滝の水煙が日光に当たると虹が現れることからその名前が付けられたと言われています。天候や水量等の条件が揃わないと虹は現れないので、見ることができたらラッキーですね。また、その滝の美しさから讃岐百景に選ばれており、初夏の緑や紅葉の季節には多くの人が観光に訪れます。

雄滝の高さは約11m、幅は約5mあり、別名『かもじか滝』と呼ばれています。一方、雌滝は落差が約8m、幅は約6mあり、その形が銚子の形に似ていることから『銚子滝』とも言われています。虹の滝の下流には『虹の滝キャンプ場』もあり、シーズンには友人同士、子連れの家族等、多くの人で賑わっています。

太古の森は讃岐百景の一つ『山大寺池』のほとりにある森です。三木町の記念樹でシンボルであるメタセコイアが生い茂り、『メタセコイアの森』とも呼ばれています。メタセコイアは三木町出身の植物学者が発見した化石から命名されました。化石として発見されたために当初は絶滅した種とされていましたが、中国で既存していることが確認されたため『生きている化石』とも呼ばれています。

太古の森は、緑の丘、展望の丘、記念の丘、太古の広場を結ぶ散策コースからなっており、森林浴や四季折々の散策を楽しむことができます。また、広場にはティラノサウルスやトリケラトプスの迫力満点の遊具があるので、子連れの方はもちろん、面白い写真を撮りたい方にもおすすめですよ。

三木まんで願鏡は、高さが約8mあり、その存在感に圧倒される万華鏡モニュメントです。内部を覗いて見ると、幾通りもの神秘的な模様を見ることができます。点灯時間は午前6時から午後10時までとなっています。稀に「幸」と「福」の二頭の獅子が現れるので、運試しに訪れて見るのも楽しいですね。

森のいちごは太古の森の近くにあるいちご農園で、香川ブランドのいちご『さぬき姫』が60分間食べ放題です。空中に浮かせて栽培しているので、取りやすくなっています。また、通路は車いすやベビーカーが通れるよう広くなっており、お年寄りの方も子連れの方も安心していちご狩りを楽しむことができます。

森のいちごでは、いちご狩りだけではなく、園長と腕相撲や手動式のUFOキャッチャー等の楽しい遊びやイベントも開催されます。動物ふれあい広場では、ヤギやうさぎたちと触れ合ったりいちごのヘタをあげることもでき、子どもたちに大人気です。授乳室やベビールームも完備されているので子連れの方には嬉しいですね。

また、森のいちごに隣接したジェラート屋さん『MUCCA(ムッカ)』はとても美味しいと評判です。MUCCAはイタリア語で牛という意味。三木町の牧場で愛情いっぱい育てられた自慢のミルクと地元素材を使った美味しいジェラートは、定番から限定ものまで種類がとても豊富です。いちご狩りのあとにはMUCCAに足を運んでみるのもいいですね。

ことでん学園通り駅から車で7分程の所にあるうどん屋さんの『滝音(たきね)』。こちらのうどん屋さんは生地を足で踏むのではなく、手で織ってはねかせ織ってはねかせを繰り返して作っているのが特徴的です。そうして作られる優しい口当たりの麺と、飽きのこない美味しい出汁のうどんは地元の人にも観光客にも大人気です。

滝音のうどんは1玉300gと玉が大きく、1杯でお腹いっぱい食べられるのにお値段も200円台からとリーズナブルです。中でもうどんが見えない程具材がたっぷり乗ったまかないぶっかけのボリュームは迫力満点。観光でお腹を空かせて、たっぷりとうどんを楽しむのもいいですね。

『多田製麺所』はことでん農学部前駅から徒歩2分の場所にあり、午前8時から営業していて朝でも美味しいうどんを食べられます。滑らかで喉ごしの良い麺と、さっぱりと上品な味の出汁で人気のうどん屋さんです。お値段も100円台のものからありリーズナブル。製麺所なので打ち立て茹でたての玉うどんを買うことができます。

多田製麺所では、うどんはもちろんトッピングの揚げ物も大人気で、お昼には売り切れてしまうこともあるそう。冬には讃岐地方で冬に食べられる郷土料理の『しっぽくうどん』も食べることができます。田舎特有の素朴な雰囲気が楽しめるお店で、美味しいうどんを食べてみてはいかがでしょう。

新築されたばかりの三木町防災センター内にある『cafe樹の子』。こちらでは障がい者の方もスタッフとして活躍されています。「地産地消」をテーマに、栄養士達が考えた地元の野菜をふんだんに使ったメニューが売りのカフェです。駐車場から店内までバリアフリーとなっており、ベビーカーのまま入店できるので、子連れのランチにも最適です。

cafe樹の子のメニューは、軽めからしっかりめまであるモーニング3種、日替わりランチ、週替わりのパスタランチ、カレー3種にドリンクメニュー等があります。どれも野菜たっぷりで美味しいと評判のカフェです。木目調の優しく明るい店内でホッと一息つけること間違いなしですよ。

おしゃれな外観でなんだか海外のお家のような『zazu plantes et cafe(ザズプランテエカフェ）。こちらはフランス人で盆栽作家のオーナーさんが営んでいる素敵なカフェです。カフェの隣では盆栽がおしゃれにディスプレイされており、盆栽や苔玉の販売もしています。

こちらのカフェのメニューは、3種類のトーストとサンドイッチのモーニング、ランチは週替わりのごはんプレートランチとサンドイッチプレートランチ、ケーキやパフェ、パンケーキ等、季節に合わせたスウィーツがあります。観光の後に美味しいランチやスウィーツを食べて一休みするのもいいですね。

女性オーナーさんの自宅の一部をカフェにした玄季旬菜食堂こにこ。こちらはマクロビオティック専門のカフェで、動物性の食材を使っていません。自家製の発酵食品や地産地消の野菜を使用しており、体にも心にも優しいランチがいただけます。子どもがいつもニコニコしていられるようにと名付けられた店名の通り、子どもに優しく、子連れランチに最適です。

三木町あいあいタウンの向かいにある、大きなバゲットが目印のベーカリー『GERN(ゲルン）』。スウィーツ系からお食事系のパンまでその種類は豊富で、どれも美味しく人気のお店です。トトロやドラえもん等の可愛いパンもあるので子連れの方にもおすすめです。外のテラス席で焼きたてのパンを食べることができるのも嬉しいポイントです。

ことでん井戸駅の近くにある『クッキングサロン＆カフェ・ヴィオレッタ』。こちらはカフェだけでなく月に数回お料理教室も開催されています。店内や外観はおしゃれで、野菜をふんだんに使った美味しくて身体に優しいランチは女性に人気です。お料理はその日によって違うので、何が出てくるかワクワクしますね。

"食べるをもっと楽しむ空間"がコンセプトのイタリアンレストラン『まんじゃーれ』。近郊の農家さんから仕入れる野菜、香川県産のお肉やお魚を使ったお料理はとても美味しく、ランチ、ディナー共に予約必須のお店です。窓からは自然の景色を眺めることができ、その景色を楽しみながら自慢のお食事を味わうことができます。

いかがでしたでしょうか?三木町のおすすめ観光スポット5選と、おすすめランチ8選をご紹介しました。三木町には魅力的な観光スポットと、美味しい食事が楽しめるお店がたくさんありましたね。三木町を知っていた方にもそうでない方にも、行ってみたい!!と思っていただけたら幸いです。三木町でたくさんの楽しい思い出を作ってみませんか?