マニラ観光のおすすめスポット特選15！世界遺産や定番の名所まで！

マニラには世界遺産になっている様な素晴しい教会や、古い歴史の面影が残る価値のある建造物等が沢山あります。その一方で近代的な施設やショッピングを楽しめるモール等も充実していて魅力一杯です。今回はそんなマニラの定番おすすめの観光スポットを15か所、自然景勝地も併せてご紹介して行きたいと思います。

先ずは世界遺産に登録されている、「サン・アグスティン教会」のご紹介です。1587年から1606年にかけて建てられた、フィリピンで最も古い石造りの教会です。第二次世界大戦の打撃にも免れ、建設された当時のままの姿で残っている貴重な教会です。教会の隣には、博物館もあるので併せてご覧になって下さいね。

内部の装飾も美しく、当時のままの姿で残っています。今でも日曜日になれば、この教会で結婚式が執り行なわれています。日曜日に訪れると幸せいっぱいの新郎新婦や、色とりどりのドレスを身にまとったゲスト達に遭遇するかも知れません。ぜひマニラに行かれたら、世界遺産「サン・アグスティン教会」に訪れる事をおすすめします。

マニラの定番の観光地「マニラ大聖堂」を紹介します。スペイン統治時代に建てられ、第二次世界大戦で潰れてしまいましたが、その後ネオロマネスク様式で再建築されました。ドームの部分に施されたステン後グラスがとても美しく、ツアーにも良く組み込まれているおすすめの観光地です。アジアで一番大きいパイプオルガンを持っている事でも有名です。

「キアポ教会」では毎年1月9日にブラックナザレ祭が行われます。この日には、フィリピン中から信者が集まり賑やかな人出になります。ブラックナザレと言うキリストの苦難を現した聖像に触れると、苦難が取り除けるという言い伝えがあります。黒い木で出来た聖像を一目見ようと、平日でも沢山の信者や観光客が訪れます。像の足の部分に触れると、苦難が取り除かれるそうですよ。

中華街から歩いて15分位のところに在る「サン・セバスチャン教会」です。鉄骨造りの教会ではアジアで一番古く、世界中でも二番目に古い教会と言われています。白っぽくて清楚な感じの外観がとても美しく高さもあるので、遠くからでも見つけやすい教会です。鉄骨造りと言う事で、見た目にも個性的な感じがします。

「サン・セバスチャン教会」の開いている時間は、午前8時から午後の7時です。日曜日だけ午前7時から開いています。旅行会社のツアーでも定番のコースになっています。内部も落ち着いた中にも豪華さがあって素晴らしいですね。ぜひこちらの教会にも立ち寄ってみて下さいね。

「サント・トーマス大学」は400年の歴史のある大学で、年に一度花火大会を行う事で有名です。たまたま観光のついでに花火大会が見れたらラッキーですね。大学内の中心部には、博物館もあるので是非見学して行って下さいね。アジアでは一番古い博物館の一つだそうです。

「フィリピン国立博物館」の建物は、元々大蔵省の建物でスペインが統治していた頃に建てられた物です。真っ白な外観はとても美しくて、博物館にはフィリピンの歴史屋文化が分かる展示物が常設されています。その他にも興味深い展示物が沢山ありますので、足を運ぶ価値は大いにあります。開館時間は10時から17時まで、定休日は月曜日となっています。

「イントラムロス」とは、スペイン語で「壁に囲まれた街」と言う意味です。この地区が当初作られた時は、城壁も竹や土で作られていて丈夫な物では無かった様です。火事や地震、海賊の侵略で崩れる度に段々強化されて石の頑強な作りへと変わって行った様です。「イントラムロス」地区はマニラ最大の定番観光地で、ツアーでも人気のスポットとなっています。

「イントラムロス」の地区には有名な観光スポットが一杯詰まっているのです。石畳の街にはお洒落なカフェやショップが沢山出来て、まるでヨーロッパの街に居る様な感じだそうです。ぜひ石畳の街を是非満喫されて下さいね。マニラでメインの観光地なので、ツアー客もとても多く見かけます。

「カーサマニラ博物館」の営業時間は午前9時から午後6時まで、休業日は月曜日となっています。博物館の見所はこの素敵な中庭と、館内のアンティークファニチャーの展示も見ものです。スペイン統治時代の豊かな暮らしをしていた人々の暮らしぶりが伺えます。

「サンチャゴ要塞」は午前8時から午後6時まで、年中無休で見学する事が出来ます。スペイン統治時代の戦争の悲惨さが色濃く残っている場所で、フィリピンの歴史を学ぶ事が出来ます。フィリピンの英雄リサールが幽閉されていた牢屋も見学する事が出来ます。こちらのスポットも、観光ツアーのオプションになる場合が多い場所です。

フィリピンの「マニラ湾」は、綺麗な夕日が見れる事で有名な所です。自然景勝地としては、観光の定番となって観光コースにも組み入れられる事が多いです。ぜひマニラ湾を訪れて絶景のチャンスを狙って下さい。この素晴らしい夕日が見れたら、きっと一生心に残るでしょう。

マニラ湾の絶景や夜景は、この大観覧車から見る事を是非おすすめします。マニラ湾の堤防には、数百人の観光客や地元の人が座って夕日を待っているそうです。ビーチからの眺めも素晴らしいですが、高い処から夕日と夜景を一緒に見れると最高です。デートにもぴったりですね。

「リサール公園」は、フィリピンの英雄リサールが処刑された場所です。リサールの12．6mの銅像もこの公園の見所となっています。都市部としては、アジア最大の敷地面積を誇る公園だそうです。公園内には子供が遊べる遊具や、蘭の花が咲き乱れる日本庭園などもあります。こちらもツアー等では、オプションになっている事が多い観光地です。

市民の憩いの場所にもなっている公園ですが、夜の公園も又美しい様です。ただ、マニラの夜は日本の夜とは少し違って注意は必要です。海外を訪れる時は、常に気を引き締めている位で丁度いいと思います。特に夜は要注意、安全で楽しい旅にして下さいね。

ホセ・リサールの墓地がある公園です。現在は公園が整備され観光客などに公開されています。小じんまりとした公園ですが、整然と整備された公園は、見応えのある場所となっています。一見の価値はあると思います。ぜひ時間に余裕が有れば立ち寄ってみて下さいね。石畳を歩いて行くと、教会も見えて来ます。

「マニラ・オーシャンパーク」の目玉は、長さが20mもある海底トンネルです。サメやエイ、熱帯魚などカラフルな魚が気持ち良さそうに泳ぐトンネルはまるで竜宮城の浦島たろうになった様な気分です。この他にもアシカのショーや、ペンギンとの触れ合いなど楽しいオプションが充実しています。

「マニラ・オーシャンパーク」の営業時間は、10時から21時まで、土日祝日は9時から21時までとなっています。休園日は年中無休なので、お休みの心配はしなくていい様です。パークからはマニラ湾の夕日がきれいに見れるので、夕日目的で訪れる人も結構多いそうです。

「スターシティー」とは、大人が遊べる遊園地です。開園が午後の4時（月から木）、2時（金～日）で夜の10時半ころまで営業しています。勿論子供から大人まで楽しめる遊園地です。迫力のあるローラーコースターやゲームなど色々揃っています。観る観光に飽きたら、ちょっと遊園地で大はしゃぎするのも良いですね。

デパートからショッピングモールやフードコートまで揃った施設です。映画館も有りますし、涼しい処で過ごしたくなった時や、お土産を買いたい時にもおすすめです。なんでも揃う「ロビンソンプレイス・モール」で旅の締めくくりをするのも良いかも知れません。

マニラのおすすめ観光地15選は如何でしたか？世界遺産や歴史的建造物、観光コースの定番スポット等も御紹介して来ました。気になるスポットは有りましたでしょうか。マニラにはこんな観光地があるんだなぁ、と思って頂けたら幸いです。ツアーで行くも良し、個人で行くも良し、どうぞ参考になさってマニラ観光を満喫されて下さいね。