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ペルーの観光スポットを厳選紹介!おすすめの世界遺産・古代遺跡も!

ペルーの観光スポットを厳選紹介!おすすめの世界遺産・古代遺跡も!
投稿日: 2017年7月11日最終更新日: 2020年10月7日

南米ペルーには、日本では見られないペルーの歴史的な観光スポットや、数々の世界遺産に出会えるおすすめの観光スポットです。今回はそんなペルーで古代遺跡、世界遺産をはじめとした1度は訪れてほしいおすすめ観光スポットを紹介していきます。

歴史あふれる観光地「ペルー」をご紹介!見出し

ペルーといえば世界遺産「マチュピチュ」を思い浮かべる方が多くいると思いますが、ペルーにはマチュピチュ以外にも世界遺産、歴史あふれる観光スポットが点在しています。日本から飛行機で24時間と近くない距離ですが、行って損はない景色がペルーで出迎えてくれます。今回はそんなペルーで1度は訪れてほしい観光スポットを紹介していきます。

ペルー観光地1:世界一高い場所「ワスカラン国立公園」見出し

世界で最も高い場所にあると言われている国立公園です。1985年には世界遺産に登録され、広さは東京の約2倍もある広大な公園です。トレッキングができるよう整備がされており、世界中から登山好きが集まる人気の観光スポットでもあります。世界遺産の山の景色、そして澄み切った空気を吸えるスポットなので身も心もリフレッシュできるスポットです。

鳥や動植物のウォッチングをしながらの山登りはもちろん、ボート乗りやロッククライミング、パラグライダー、マウンテンバイクなど山なの中で思う存分体を動かすことができます。ペルーの最高峰の山になり、観光の拠点として毎年数多くの観光客が訪れている人気の観光スポットです。ぜひ高山植物の緑が美しい山を眺めながら山登りしてみませんか。

ペルー観光地2:エメラルドグリーン「ヤンガヌコ湖」見出し

先ほど紹介した世界遺産「ワスカラン国立公園」内にある、エメラルドグリーンの美しい湖です。太陽の光が湖を照らすと宝石のようにキラキラと輝き、後ろの山々の景色と心休まる絶景となっています。また、天気が良く湖があまり波打っていない絶好日和だと、透き通った湖に反射して周辺の山々、そして青い空が映りこむ感動の景色を見ることができます。

標高3850mの場所に位置する湖ですが、ツアーを申し込めば車で絶景を楽しむことができるので、登山が苦手という方にもおすすめの観光スポットになります。切り立った岩山と湖の絶景、そして周りには木々、運が良ければ国立公園に住む日本では見られない珍しい動植物たちと出会うことができるスポットです。ぜひ1度足を運んでみて下さい。

ペルー観光地3:ターコイズブルー「LAKE69」見出し

世界遺産のもう1つの魅力、先ほど紹介したエメラルドグリーンの湖「ヤンガヌコ湖」のさらに登った場所にあるターコイズブルーの美しい湖です。登山をしている方は、片道約4時間ほど歩いたスポットに、突如目の前に現れるこのターコイズブルーの湖は、背景にある雪をかぶった山々とのコントラストもあり美しい山の絶景を生み出しています。

先ほど紹介したヤンガヌコ湖までは車で行けるので、登山が苦手な方でも2つの美しい湖を楽しめるのでおすすめです。また、道中のペルーの大自然の景色を楽しみながら進むことができます。登山初心者でも安心して登ることができ、ただただハードなだけの登山ではなく、絶景の連続で自分のペースでのんびりと登山を楽しめます。

ペルー観光地4:閉ざされた世界「サンタカタリナ修道院」見出し

1580年に建てられたこの修道院は、現在では博物館となっており2002年に世界遺産にも登録されているおすすめの観光スポットです。修道院名のサンタカタリナはイタリアの守護聖女「カテリーナ」に由来すると言われています。キリストに純潔を捧げようとしたカテリーナのようにこの修道院で暮らす約500人の女性は、禁欲的な生活を送っていました。

外側は白い壁でぐるりと囲まれており、内部はまるで迷路のような回廊が巡らされています。ここのおすすめが、内部のところどころに小さなお庭のような空間があり、その庭ごとに回廊の壁が青から赤へと変化していきます。内部は見学部屋なども多く、ゆったりと散策することができますが、壁の塗料は簡単に服やカバンに移ってしまうので気を付けましょう。

ペルー観光地5:穴場の観光スポット「マラス塩田」見出し

世界遺産「マチュピチュ」へ行くときに行動の拠点となる街「クスコ」にあるおすすめの観光スポットです。インカ時代から続く塩田があり、谷間に作られた塩田の数は約4000枚にも上ります。ここは旅行日数が多い方におすすめで、あまり日本ではガイドブックなどで紹介されていないスポットになるので、穴場の観光スポットとなっています。

なぜこのような塩田が存在するかというと、この地域は約6000年前は海の中だったのですが、地殻変動で海底が隆起したことでアンデス山脈ができました。そしてその地上に残った海水が数千年を歴史を経てこのような塩田の姿へと変化していきました。塩田の中を歩いているとまるで雲の上を歩いているようで、ペルーの歴史を感じれるおすすめのスポットです。

ペルー観光地6:ミステリーサークル「モライ」見出し

先ほど紹介したマラス塩田がある場所から約7kmほどの場所にある円形の遺跡になります。外側から徐々に小さくなる円がいくつも重なり、中心部分がくぼんでいます。歪みのない綺麗な円はミステリーサークルのようで日本では見られないおすすめの景色となっています。全部で大小4つの円形遺跡がありますが、何のために造られたかはハッキリとわかっていません。

近年の研究によって、ここはインカ時代に造られた重要な意味があった場所という説までたどり着きました。ここではインカ時代に農業研究が行われていたのではないかと言われており、種類の異なる植物の育成を実験していた可能性が高いと言われています。1つの円の大きさも東京ドームほどあり、はじめてみる方は驚きを隠せないはずです。

ペルー観光地7:天空の城ラピュタの舞台「マチュピチュ」見出し

ペルーで最も有名な観光名所、そして世界遺産の「マチュピチュ」です。あの人気映画ジブリの「天空の城ラピュタ」の舞台となったスポットでもあります。標高3400mのクスコからさらに約1000mの高さにあるマチュピチュは、山裾からは確認できないことから「空中都市」、「インカの失われた都市」、「空中楼閣」などと呼ばれてきました。

ペルーで最も有名な古代遺跡になり、日本のガイドブックなどにもでかでかと紹介されています。発見から100年以上経っていますが、マチュピチュが作られたとされる15世紀頃栄えていたアンデス文明は文字を持たなかったため、文献が残っておらすいまだに謎な部分が数多く残っています。マチュピチュ観光の時は事前に予約しておくのをおすすめします。

マチュピチュ遺跡の観光アクセスを紹介!世界遺産の謎とは? | 旅行ガイドTravelNote[トラベルノート]のイメージ
マチュピチュ遺跡の観光アクセスを紹介!世界遺産の謎とは? | 旅行ガイドTravelNote[トラベルノート]
南米ペルーで最も人気のある観光地「マチュピチュ遺跡」。15世紀のインカ帝国の遺跡の一つであり、世界遺産に登録されていることでも知られています。そんなマチュピチュ遺跡への観光アクセスやこの遺跡の持つ謎、見どころなど、気になる点を一挙ご紹介します。

ペルー観光地8:丘の上の遺跡「サクサイワマン」見出し

Photo by Travel-Picture

古都クスコの北側に位置するインカ遺跡になります。1983年には「クスコ市街」として世界遺産にも登録されているおすすめの観光スポットです。坂道を登ると現れる古代遺跡は広大な芝生広場が広がっており、ゆったりとした景色を楽しむこともできます。遺跡の南側が高台になっており、そこからクスコの街並みを一望できる絶景スポットです。

巨大な石を積み上げて造った約20mの高さの城壁が3つの層になっており、外部からの侵入を防いだと言われています。これだけ強固の守りをしたこの遺跡は、重要なペルーの宗教施設があった説や、城塞があったという説などありハッキリしたことはいまだ謎に包まれています。この大きい石を運んだ方法なども謎に包まれており、神秘的なスポットとして人気です。

ペルー観光地9:アメリカ大陸最古の都市「カラル遺跡」見出し

2009年6月に世界遺産に登録された古代遺跡「カラル遺跡」です。約5000年前の文化とされるカラルは、メソポタミア、エジプト文明に続く世界で3番目に古い文化とされています。1994年に本格的な発掘作業が入ったことで世界中から注目を浴びた古代遺跡になります。遺跡の敷地内には遺跡を紹介した博物館もあるので、合わせて観光するのをおすすめします。

発掘調査の結果、この遺跡が作られたのは紀元前3000年から紀元前1800年ものと見られており、広大な敷地内には10ものピラミッドがあります。この地域に約3000人もの人が住んでいたと言われています。その中の回廊のあるピラミッドは内部に地下道みたいなものが作られており、そこからはクジラの骨や女性の衣料、動物の骨などが数多く発見されています。

ペルー観光地10:最古の教会「リマ大聖堂」見出し

1535年から3年の月日をかけてリマの中心部に位置するマヨール広場に建てられた教会です。ペルーで最古の教会とされており、広場にあるヤシの木がいかにも南米らしい雰囲気を漂わせています。白いコロニアル様式の建物、精巧に造られた彫刻や装飾など見所が数多く点在しています。ガイドブックにあまり紹介されていない穴場のスポットでもあります。

内部の高い天井は、ゴシック建築のリブヴォールト天井を採用しており、星々がきらめく天空を再現していると言われています。2階部分には1855年に建造された約2000本以上のパイプがある巨大なパイプオルガンが設置されています。現在ではその音色を聴くことができませんが、近年まで修復を重ねて現役で動いていたオルガンになります。

ペルー観光地11:石の文明「チャビン古代遺跡」見出し

世界遺産の1つであるマヤ文明からインカ文明の歴史の狭間で栄えた都市、チャビン古代遺跡です。紀元前1000年頃にアンデス山中にあるインカ帝国設立以前の高度な石の文明として世界中から注目を浴びています。古代遺跡の正式名称はチャビンデワンタルと言い、独特の自然観と高度な技術は、アンデス文明の基礎となり、後世に受け継がれていきます。

1年中雪のアンデスの谷間、海抜約3400mという高地に築かれたチャビンの都市は神殿や建築物、広場が山を背にして広がっており、歴史と自然の景色を一望することができます。古代遺跡で見れるゴツゴツとした石で造られた建物が多く存在しているのを見ると、この自然の厳しい環境の中で強く生きようと発展していったその当時の文化が感じられます。

チャビン古代遺跡には見所が数多く点在していますが、その中でもおすすめが動物神の石像たちになります。武骨な造りと力強い堀りの線がこの「石の都市」の特徴をよく表しています。古代遺跡の中には数々の動物神の石像や石柱が発見されており、一部はリマの考古博物館にも保存されています。動物神の石堀が約200体以上点在しています。

ペルー観光地12:世界の不思議「ナスカの地上絵」見出し

最初に発見されたのは1939年、そこからこの不思議な絵を数多くの学者が研究してきました。その長年の研究により、この地上絵は古代ナスカの人々により西暦200年から600年の間に、地面の赤い土と石を取り除き、青白い地表を浮かび上がらせる手法で造られた絵になります。ナスカの地上絵が無数に描かれているこの一帯は「ナスカライン」と呼ばれています。

ナスカの地上絵は世界遺産にも登録されており、この地は雨や風の影響をほとんどうけないので当時の姿そのままに残されています。ですが、今では車の侵入により、少し形が崩れるという被害があるので今は地上絵の保護のために許可なしでは入れなくなりました。なので、観光に行くときは事前にツアーに予約して行くのをおすすめします。

ナスカの地上絵には謎がいっぱい! ペルーの人気観光スポットを徹底調査! | 旅行ガイドTravelNote[トラベルノート]のイメージ
ナスカの地上絵には謎がいっぱい! ペルーの人気観光スポットを徹底調査! | 旅行ガイドTravelNote[トラベルノート]
ペルーにあるナスカの地上絵は、1994年に世界文化遺産として登録され、その後2016年に正式名称「ナスカとフマナ平原の地上絵」として名称変更されています。このナスカの地上絵は、人類の創造的才能を表現する類稀な文化遺産として、今も多くの謎に包まれています。

ペルー観光地13:神秘の湖「チチカカ湖」見出し

ここチチカカ湖は世界中で20ヵ所ほどしか確認が取れていない古代湖になります。標高3810mにあり、汽船が運航する湖としては世界最高所の湖とされています。琵琶湖の約12倍の面積があり、湖には在来種のナマズ、チチカカミズガエルという大型のカエルや、外来種のニジマス、ぺぺレイというイワシなど数多くの生物が生息しています。

湖には大小41もの島があり、中にはプレインカ時代の遺跡が残っている島もあります。そしてインカ帝国発祥の地とされている太陽の島では、インカ帝国初代皇帝「マンコカパック」とその妹「ママオクリョ」が降臨したいう神話が伝えられています。ツアーを申し込めば島めぐりをすることができます。時間のある方は神秘的な湖へ足を運んでみて下さい。

チチカカ湖のおすすめ観光情報!浮島のウロス島など見どころ満載! | 旅行ガイドTravelNote[トラベルノート]のイメージ
チチカカ湖のおすすめ観光情報!浮島のウロス島など見どころ満載! | 旅行ガイドTravelNote[トラベルノート]
アンデス山中のペルーとボリビアの国境にまたがるチチカカ湖には、その美しい景色を見ようと世界中から多くの観光客が訪れています。そんなチチカカ湖の見どころや楽しみ方、チチカカ湖へののアクセス、観光のベストシーズンや周辺の観光スポットなどをご紹介します。

ペルー観光地14:湖に浮かぶ村「ウロス島」見出し

先ほど紹介したチチカカ湖の水上にトトラと呼ばれるイネ科の植物で造られた場所で、大小さまざまな300以上の浮き島がそれぞれ村になっています。その昔スペインからの侵略によって住んでいた場所を追放された「ウル族」が、住む場所を求めて辿り着いた場所がこのチチカカ湖でした。そして住むためにチチカカ湖の水上に土地を作り始めました。

ウロス島は浮島同士が離れているので、移動はボートかトトラの船を使用しています。家などもトトラで造られているため、住んでいる人々からすればトトラは欠かせない重要な存在となっています。今でも約2000人もの人がこの浮島に暮らしており、織物業が盛んで、色とりどりのカラフルなデザインの織物はペルーのお土産としても人気があります。

神秘の国のペルーへ観光しに行こう!見出し

ペルーには数々の世界遺産、そして古代遺跡と日本では味わうことのない歴史の旅ができるおすすめの観光スポットです。今なお大自然に囲まれており、昔を変わらない文化を持ち続けているペルーだからこそ出会える景色が数多くあります。ぜひ、今度の休みにどこに行こうか悩んでいる方は、神秘の国ペルーで数々の歴史に触れ合う旅へ出かけませんか。

投稿日: 2017年7月11日最終更新日: 2020年10月7日

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