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マチュピチュ遺跡の観光アクセスを紹介!世界遺産の謎とは?

マチュピチュ遺跡の観光アクセスを紹介!世界遺産の謎とは?
投稿日: 2017年8月2日最終更新日: 2020年10月7日

南米ペルーで最も人気のある観光地「マチュピチュ遺跡」。15世紀のインカ帝国の遺跡の一つであり、世界遺産に登録されていることでも知られています。そんなマチュピチュ遺跡への観光アクセスやこの遺跡の持つ謎、見どころなど、気になる点を一挙ご紹介します。

マチュピチュ遺跡を観光しよう!見出し

南米ペルーで最も人気のある観光地「マチュピチュ遺跡」。15世紀のインカ帝国の遺跡の一つであり、世界遺産に登録されていることでも知られています。ジブリの人気アニメ「天空の城ラピュタ」の舞台となったことでも有名ですよね。そんなマチュピチュ遺跡への観光アクセスやこの遺跡の持つ謎、観光の見どころなどを詳しくまとめました。

人気観光地!空中都市「マチュピチュ」とは?見出し

南米ペルーアンデス山脈に位置するインカ帝国の遺跡「マチュピチュ遺跡(Machu Picchu)」。1983年に自然遺産と文化遺産の複合遺産として世界遺産に指定されました。「空中都市」や「インカの失われた都市」などと呼ばれ、さらにジブリ「天空の城ラピュタ」の舞台になったことでも有名で、日本人観光客からも人気の観光地です。

マチュピチュ遺跡は、9代パチャクティ王(在位1438年から1471年)の時代に建設された別荘地であり、聖なる地であると崇められていたそうです。しかし、なぜこのような高地の断崖絶壁に都市が築かれたのか詳しいことが分かっておらず、またその他にも解明できない謎が多いことで、マチュピチュ遺跡は新・世界七不思議の一つにもなっています。

ペルーの観光スポットを厳選紹介!おすすめの世界遺産・古代遺跡も! | 旅行ガイドTravelNote[トラベルノート]のイメージ
ペルーの観光スポットを厳選紹介!おすすめの世界遺産・古代遺跡も! | 旅行ガイドTravelNote[トラベルノート]
南米ペルーには、日本では見られないペルーの歴史的な観光スポットや、数々の世界遺産に出会えるおすすめの観光スポットです。今回はそんなペルーで古代遺跡、世界遺産をはじめとした1度は訪れてほしいおすすめ観光スポットを紹介していきます。

世界七不思議!マチュピチュの持つ謎①築かれた背景が不明見出し

マチュピチュ遺跡にまつわる謎は多くありますが、その中でも特に有名な三つの謎についてご紹介します。まず一つ目の謎が「マチュピチュ遺跡が築かれた理由や歴史が解明されていない」ということ。マチュピチュ遺跡は1911年、アメリカ人の冒険家ハイラム・ビンガムによって発見されましたが、発見された当時にあることで話題になりました。

このマチュピチュ遺跡を築くために必要となる運搬器具や文字などが一切存在していなかったのです。標高2430メートルの山奥、断崖絶壁のこの地にどうやってマチュピチュ遺跡を築いたのか、謎に包まれていました。近年、それについては解明されているそうなのですが、建造の理由や歴史については未だ解明されておらず、謎のままなのです。

世界七不思議!マチュピチュの持つ謎②水路の水源が不明見出し

二つ目の謎が「水路の水源がどこにあるのか未だ不明なまま」であること。標高2430メートルにある空中都市マチュピチュ遺跡には、なんと驚くべきことに水路が存在するのです。しかし、その水路の水源がどこにあるのか、未だ解明されていないのです。標高2430メートルのこの地まで水を吸い上げるには、当時の技術では不可能に近いのです。

人間が生活していく上で水は不可欠。しかしマチュピチュ遺跡の標高まで水を吸い上げるのも当時の技術では不可能。ですが不思議なことにこのマチュピチュ遺跡には確かに水路が存在しています。雨季の雨水を貯めて活用したりしたのか、霧をうまく活用していたのか、それとも他に想像できない何かが存在するのか、全ては謎のままなのです。

世界七不思議!マチュピチュの持つ謎③失われた都市見出し

三つ目の謎が「人間が消えたインカの失われた都市」。マチュピチュ遺跡は「失われた都市」と呼ばれることがあります。マチュピチュ遺跡がこのように呼ばれるのは、1911年にハイラム・ビンガムに発見された際、広大な敷地面積を持つにも関わらず誰一人として人がいなかったことが理由。マチュピチュ遺跡はまさに「失われた都市」なのです。

全盛期には1万人前後の人が住んでいたと推測されています。しかし発見当時には誰一人いなかったのです。マチュピチュ遺跡がスペイン人の侵略から逃れて建造された都市であるという仮説であれば、結局スペイン人に見つかってしまい皆殺しにあったとも考えられます。しかし、マチュピチュ遺跡に破壊の形跡はなし。全ては謎のままなのです。

必見!マチュピチュ遺跡観光の見どころ見出し

世界遺産に指定されているマチュピチュ遺跡の謎に包まれた魅力、自分の目で見てみたいと思いませんか。続いては、世界遺産マチュピチュ遺産の見どころをご紹介します。まずは「太陽の神殿」。高さ5メートルのカーブした石壁に囲まれ、東の窓からは冬至の朝に、南の窓からは夏至の朝に日が差し込むという、太陽信仰に基づく造りが特徴です。

「太陽を繋ぎとめる石」も必見です。この石の四隅が東西南北を示しており、時計の役目を果たしていたのではないかと言われています。また太陽を使って暦を観測していた可能性もあると推測されています。この一帯はパワースポットとして知られ、世界中から集った観光客が手をかざしています。遺跡観光の際はぜひチェックしてみてくださいね。

マチュピチュ遺跡観光で出逢える動物たち見出し

マチュピチュ遺跡観光の際、かわいい動物たちに出逢うことができます。代表的な動物が、ラクダ科の動物である「リャマ」。ラクダと似た姿をしていますが背中にコブはありません。全身が毛で覆われており、頭からお尻までは約2メートル。長いまつげとぱっちりとした大きな目が特徴です。遺跡内では10数頭のリャマが放し飼いされています。

日本でも人気の高い「アルパカ」にも会うことができます。アルパカも、リャマと同じくラクダ科の動物です。全身がもふもふの毛で覆われており、長いまつげとぱっちりとした愛らしい目が特徴です。人々から愛される、愛嬌のある顔をしています。アルパカは、インカ帝国の時代から家畜としてこの地で暮らしてきた動物であるといわれています。

また、まるでウサギのような姿をした「ビスカッチャ」も見かけることができます。ビスカッチャはペルーやアンデス地方に生息する動物で、その見た目から「アンデスウサギ」とも呼ばれています。大きな耳を持ち、顔立ちもウサギのようでその仲間かと思われがちですが、実はネズミの仲間なんです。でも、そのかわいい見た目に癒されますよね。

マチュピチュ遺跡観光でおすすめのお土産見出し

世界遺産マチュピチュ遺跡を観光するなら、思い出に残るお土産も購入してみてください。次はおすすめのお土産をご紹介します。一番のおすすめは「パシュミナのストール」です。肌触りがよく、柔らかくてとても気持ちいい素材です。ペルーを感じさせるきれいなデザインも素敵で、友達や家族へのお土産にも、自分へのお土産にもぴったりです。

マチュピチュ遺跡で出逢える動物「アルパカの靴下」もおすすめのお土産です。アルパカの靴下はとても暖かく、冬になると大活躍すること間違いなし。寒い時期に手放せないアイテムになることでしょう。デザインもかわいいのでお土産に喜ばれますよ。ペルー柄のバッグやポーチも大人気。観光の際、ぜひお土産選びの参考にしてみてください。

マチュピチュ遺跡観光の注意点もチェック!見出し

マチュピチュ遺跡観光の注意点についても知っておきましょう。マチュピチュ遺跡観光には、1日2000人までという入場制限があることを押さえておきましょう。遺跡観光のチケットは、事前に入手しておかなければなりません。遺跡への入場料は45ドル、麓のマチュピチュ村からのバスとセットで70ドルが必要で、15日前までの受付になります。

観光予約はインターネットで申し込むことも可能ですが、ツアー会社で申し込んだほうがスムーズで安心です。マチュピチュ遺産では急な山道が続くので、歩き慣れた靴か登山靴を用意しましょう。また、トイレが入り口外にしかないことも覚えておきましょう。再入場はできますが、登り下りはかなり大変なので、入場前に必ず済ませましょう。

マチュピチュ遺跡の観光アクセス見出し

マチュピチュ遺跡への観光アクセス方法をご紹介します。日本からマチュピチュ遺跡のあるペルーまでのアクセスですが、直行便はありません。まずはニューヨークやロサンゼルス、メキシコシティへアクセスし、そこからペルーの玄関口である、首都リマのホルヘ・チャベス国際空港へとアクセスします。さらにリマからクスコへと向かいます。

リマからクスコまでのアクセスは飛行機で1時間10分ほど。クスコからは陸路を進むことになります。クスコからマチュピチュ遺跡までは約100キロ。アクセス手段は、麓の駅まで直行で向かう鉄道を利用しましょう。クスコからポロイ駅までバスに乗り、次に電車でマチュピチュ村駅へ、そこから遺跡までシャトルバスに乗ってアクセスします。

謎の空中都市マチュピチュ遺跡を観光しよう!見出し

いかがでしたでしょうか。南米ペルーで最も人気のある観光地「マチュピチュ遺跡」への観光アクセスや見どころ、この遺跡が持つ謎や観光の注意点、お土産情報まで、マチュピチュ遺産観光に関する情報をまとめてご紹介しました。世界七不思議にも数えられる、謎のベールに包まれた空中都市、ぜひ機会があれば観光してみてくださいね。

投稿日: 2017年8月2日最終更新日: 2020年10月7日

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