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クロアチアの通貨事情!ユーロは使える?レートや物価情報もあり!

クロアチアの通貨事情!ユーロは使える?レートや物価情報もあり!
投稿日: 2017年7月31日最終更新日: 2020年10月7日

日本人に人気の旅行先であるクロアチア。クロアチアはEU加盟国ですが、通貨はユーロではないことを知っていますか?今回は、クロアチアの通貨の事情についてや、レートや物価の情報をなどをまとめましたので、クロアチア旅行の参考にしてください。

クロアチアの通貨事情!見出し

クロアチアは、ジブリ映画紅の豚の舞台となったドゥブロヴニクをはじめとする観光名所が多く、旅行先として人気を集めています。クロアチアは2013年にEUに加盟しましたが、通貨はユーロではないことを知っていますか?今回は、クロアチアの通貨について、ユーロは利用できるのか、レートや物価情報などもあわせてご紹介いたします。

クロアチアの通貨はなに?見出し

クロアチアはEU加盟国ですが、ユーロは基本的に使われておりません。クロアチアの現地通貨は「クロアチアクーナ」で、Knと表記されます。クロアチア通貨のクーナは、1000、500、200、100、50、20、10Knと7種類の紙幣があります。クーナの硬貨は5、2、1Knと3種類の硬貨があり、お釣りで見るそれ以下の硬貨もあります。

クロアチアの通貨クーナの中には、1クーナより小さい単価の硬貨で「リッパ」という硬貨があります。50、20、10、5、2、1Lipaがあり、恐らく買い物をしてお釣りを渡される際に見かけることが多いかと思います。しかしリッパだけのお釣りの場合、現地の人にとっても小さな小銭なので、多くのお店でお釣りが貰えない場所が多いそうです。

クロアチア旅行でお買い物をして、1から10リッパのお釣りがでないのはクロアチアの人々にとって暗黙のルールだそうなので、どうしてもお釣りが欲しいという方は申し出るべきですが、実際にリッパを持っていても使い道が殆どなく、余らせてしまうことが多いので、そのままスルーをするのがクロアチア流です。覚えておきましょう!

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クロアチア通貨ユーロは使えるの?見出し

クロアチアはEU加盟国なのでユーロが使えそうなイメージですが、実際のところユーロは使えるのでしょうか。クロアチアでは、クルーズ船が多く寄港するドゥブロヴニクではユーロを受付けするお店が多いです。また旅行客の多い観光スポットやお土産屋さん、レストラン、ホテルなどでも一部のお店でユーロを使用できる場所もあります。

クロアチアでは、基本的に現地通貨のクーナでの支払いとなります。上記でお伝えしたとおり、一部でユーロが使える場所もありますが、使えないお店の方が多いので、両替をする際にはユーロだけではなく、現地通貨のクーナへの両替を忘れないように行ってください。基本的にクーナでの支払いですが、一部で使える店もあるということです。

クロアチア通貨へのおすすめの両替方法は?見出し

日本国内では、日本円からクーナへの両替はできません。クーナへの両替は、クロアチアに到着してから両替をすることになります。2017年8月1日現在、クーナの為替レートは1クーナ=約17円です。クロアチアでの両替の場合、日本円からクーナに直接両替が可能です。しかし日本円からの両替は手数料が高く、あまりおすすめできません。

またクロアチアに到着後、日本円からユーロに両替し、ユーロからクーナと2度の両替も手数料が高く付いてしまうので、あまりおすすめではありません。一番おすすめの両替方法は、事前に日本で必要な日本円現金をユーロに両替をしておいて、クロアチアでユーロからクーナに両替をする方法が一番手数料が安く済むので、おすすめです。

クロアチアでクーナが不足した場合、通常は再度両替をするかと思うのですが、手数料を考えると、両替よりも、現地のATMでクレジットカードの海外キャッシングを使ってクーナを引き出すのが手数料がお安く、おすすめの方法です。海外キャッシングに慣れていない方は抵抗があるかと思いますが、一番お得な方法なので試してみてください。

クロアチア通貨を両替する場所のレートについて見出し

現地空港内の銀行で通貨を両替

空港の両替所のレートによって手数料は異なりますが、例えばザグレブ空港に入っている銀行は、一般的な銀行と同じなのでレートも悪くありません。すぐに現地通貨が必要な方も多いかと思うので、両替していただければと思います。ただ、土日祝日は休業日となります。また9時から16時までの営業時間なので、該当時に到着の方は注意が必要です。

現地空港内の両替所で通貨を両替

上記でご紹介たザグレブ空港の銀行はレートが良い方ですが、両替所のレートは良くないことが多く、おすすめが出来ません。しかしながら土日祝日や、営業時間外にクロアチアに到着する方は、すぐに現金が必要となってくる可能性が高いので、空港内で両替を済ませておくことをおすすめします。

空港周辺で両替をしようと思っても、銀行と同様に土日祝日が休業の場合や、日本円を取り扱っていない両替所も多く点在しているので、多少レートが悪くても、空港内で通貨を両替をしておきましょう。日本円を扱っていない両替所があることを考慮すると、やはり上記でもお伝えした通り、日本でユーロに両替をしておくことを強くおすすめします。

ATMでクロアチア通貨を引き出す方法見出し

上記でご紹介した手数料がお安い海外キャッシングの方法をお伝えいたします。クロアチア国内には、あちらこちらにATMが設置されているので困ることはないかと思います。現地通貨のクーナが必要になった場合、ATMを見つけてカードを入れます。クロアチア語が分からない方は言語選択ができるのでEnglishを押します。そして暗証番号を入力。

暗証番号を入力後、GetCashか、Withdorowという文字が表示されるので、押します。そうすれば現金が出てくる仕組みです。レシートが必要かどうか選択画面が出るので、Yesを選択しましょう。いくら両替よりも手数料が安くても、何度も引き出すとお金がかかってしまうので、一度で必要な高額紙幣を引き出しておくのがお得な方法です。

クロアチアでのクレジットカード利用について見出し

クロアチア旅行に行くときは、通貨以外にクレジットカードを1枚は持参することをおすすめいたします。多くのホテルや観光スポット、お土産売り場などでクレジットカードの利用が可能なので、高額の品物を購入する時など、あれば便利です。JCBカードはお店によって使えない場所があるので、VISAカードかMasterカードをおすすめします。

クレジットカードでの決済方法は万国共通なのでご説明する必要もないかとは思いますが、多くの場合がサインではなく、カードの暗証番号の入力を求められるので、暗証番号が曖昧な方は、事前に確認をしておいた方が面倒がなくて良いかもしれません。稀に旅行者を狙う不正請求の被害もあるので、合計金額はしっかりチェックしておきましょう。

クロアチアの物価について見出し

クロアチアの物価についてご紹介いたします。クロアチアは、西ヨーロッパと比べると物価は安いですが、周辺の中欧諸国と比べると、観光地化している国なだけあり、物価は高めです。特に旅行会社が企画して行く団体ツアーのセットで組まれているボスニア・ヘルツェゴビナ、モンテネグロと比べると、とても高く感じるかと思います。

クロアチアでの外食の物価は、例えばメイン料理を1品だけのシンプルなお食事の場合、お店によって様々なのであくまでも相場ですが、日本円で1500円から3000円前後になります。それにおかずやお酒などをプラスしていくと、あっという間に5000円くらいの料金になります。リーズナブルなお店もあるので、探してみると良いかもしれません。

クロアチで買い物する際の注意点見出し

クロアチアでお買い物をするときの注意点をお伝えいたします。クロアチアで日頃市民に使用されている紙幣は、200クーナまでです。クロアチアで両替をするときに、500クーナや1000クーナを渡されることがありますが、実際に買い物で使用しようとすると、お店側にお釣りがなく、困らせてしまったり拒否されることがあるので注意です。

通貨の両替の際に、高額紙幣を渡されてしまった時には、両替所のスタッフに小額紙幣に崩してもらえないか聞いてみることをおすすめいたします。稀にですが、小額の金額を高額紙幣で支払うと、お釣りをごまかして本来よりも少ないお釣りが返ってきたという話もあるので、被害を防ぐためにも事前に小額紙幣に崩しておくことをおすすめいたします。

これでクロアチアの通貨について完璧!見出し

いかがでしたか?今回は、クロアチアの通貨事情、ユーロは使えるのかどうか、そしてレートや物価の情報などをご紹介いたしました。初めてのクロアチア旅行の場合、通貨の事など不安なこともあるかと思いますが、覚えてしまえば簡単です。クロアチアへ行く前にしっかりと記事を読んでいただき、クロアチア観光を満喫してくださいね。

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投稿日: 2017年7月31日最終更新日: 2020年10月7日

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