エルサレムを観光するなら！宗教の聖地は旅行スポットとしてもおすすめ！

世界最古の都市、そして宗教の聖地であるエルサレムには、旅行者におすすめの観光地が数多く点在しています。記念館や、歴史を感じさせる壁など散策するだけでもエルサレムの歴史について知ることができます。イスラム教、ユダヤ教、キリスト教の3つの宗教の聖地となっているエルサレムのおすすめ観光地を皆様にお伝えしていきます。

エルサレム観光地でおすすめの場所にあり、ユダヤ教の聖地として知られています。男性と女性でそれぞれ祈る場所がわかれているのが特徴です。エルサレム神殿の外壁のうち今なお現存する壁を「嘆きの壁」と呼んでいます。男性は小さい帽子を頭にのせ、壁に近づいて祈りを捧げ、女性は顔が見えないようにスカーフを被って祈りを捧げます。

紀元前10世紀ころに建てられた神殿も西暦70年のユダヤ戦争のときに神殿は破壊されました。土日や祝日などは多くの観光客やユダヤ教の方が祈りを捧げに賑わいます。なので、ゆったりと壁の景色など楽しみたい方は平日に行くのをおすすめします。ユダヤ教徒の神聖なる聖地になるので、服装や祈りのルールはきちんと守るようにしましょう。

嘆きの壁の階段を上ると広がる広場になります。神殿の丘はユダヤ教、キリスト教徒2つの宗教の聖地となっており、ボディチェックや荷物チェックをしてから入れる神聖なる観光地になります。丘を登れば嘆きの壁の全貌を見ることができ、歴史感じる聖地の景色を一望できます。安息日には入ることができないので、事前に調べておきましょう。

神殿の丘には、青い空に美しい黄金色が輝く岩のドームが中心地にあります。かつてムハンマドが昇天したときに岩に足跡を残したと言われており、その岩を今でもなお大切に保管しているおすすめの観光地です。ムスリムでないと内部を見ることができませんが、神殿の丘からのドームの景色はとても目立ち、外観だけでも充分楽しめます。

エルサレムで有名な観光地になるので、多くの人々で賑わっています。晴れた日には黄金に輝く玉ねぎ型のドームがとても美しく、観光客を喜ばせてくれます。セキュリティチェックが入るので、不要な荷物や危険なものはあらかじめ持たないようにしましょう。広々とした丘になるので、壁や外の景色を楽しみながら散策するのがおすすめです。

イエスキリストのお墓があることで知られており、世界各国から観光客が訪れるおすすめの観光地です。内部にあるキリストの遺体が安置されている石墓前には常に長蛇の列ができています。ですが、エルサレムの宗教の聖地を巡るにあたって欠かせない観光地となり、キリスト教徒でない方でもその神聖な雰囲気に圧倒されるおすすめの場所です。

キリストが死刑判決を受けた後、十字かを背負って歩いたとされる「ヴィアドロローサ」や、そのときキリストが血をぬぐった場所などキリストに関しての見どころが多く点在しています。かつてキリストが処刑された場所に立つ教会になり、その場に足を踏み込んだ瞬間から聖地の雰囲気を味わうことができます。あまり騒がず静かに観光しましょう。

イエスキリストが最後に通った道として有名な観光地「ヴィアドロローサ」です。約1kmの道のりを十字架を背負って歩いたと言われており、この道はラテン語で「悲しみの道」という名がつきました。石畳の雰囲気ある細い道が続いており、約1kmの道のりをかつてのイエスキリスがどんなことを考えながら歩いたのか想像しながら散策することができます。

道の先には先ほど紹介した聖墳墓教会が姿を現すので、併せて観光することができます。今現在では道沿いにレストランが立ち並んでいたりとゆったりと観光を楽しむことができます。また、エルサレムの地元の方の生活ぶりを垣間見ることができ、贅沢な時間を過ごすことができます。ぜひ1度かつての思いをはせに足を運んでみて下さい。

宗教にあまり馴染みのない日本人でも知っている「最後の晩餐」の部屋になります。レオナルドダヴィンチ宗教画で有名であり、絵画の中にあるような部屋ではありませんが、実際の部屋を見学できることで人気があります。イエスキリストが自分の弟子12人と処刑前夜に最後の夕飯を取った場所として地元の方にも親しまれています。

実際に見てみると殺風景な部屋に驚きを隠せないですが、歴史感があふれ聖地としておすすめの観光地になります。また、同じ建物の1階にはダビデ王のお墓もあります。なぜキリストは最後にダビデ王の眠る上で食事を取ったのか、謎は残るばかりですが、部屋とお墓併せて見学することができます。キリスト教のことを知ることができます。

日本の新宿にあるオブジェ「LOVE」のオブジェがイスラエル語バージョンで展示されているおすすめの博物館です。紀元前6000年ころからのイスラエルについての歴史を知ることができ、ゆっくり見ていると1日はかかる多くの展示物があります。ガイドを付ければその中でも厳選して有名なイスラエルの歴史についての展示物を案内してくれます。

嘆きの壁の歴史やキリスト教、ユダヤ教、イスラム教の歴史についても深く知ることができます。死海文書を保存している建物も併設しており、第二宮殿時代の模型も見学することができます。博物館には軽食がとれるカフェがあったりと休憩処もあるので、1日ゆったりと過ごすことができます。エルサレムで宗教や歴史について学びに行きませんか。

約600万人ものユダヤ人を慰霊する記念館になります。世界でも注目されている記念館になり、かつてのユダヤ人迫害の歴史やユダヤ人の当時の所持品の展示など貴重な展示物が多く飾ってあります。パネルの展示やビデオを通してその当時の歴史について詳しく知ることができ、説明は英語か日本語のガイドもついているのでわかりやすいです。

記念館の名前にもなっているユダヤ人大虐殺、ホロコーストのときの生存者のインタビューも展示されており、当時の様子を生の声で聴くことができます。なんと記念館の入場料は無料なので、何度でも入ることができます。記念館では当時の迫害状況などを、調べていくうえで知れた真実をもとに展示しているので、本当の歴史に触れることができます。

記念館までは無料シャトルバスで行くことができ、記念館以外にも図書室、公文書保存書など見どころが数多く点在しています。当時ナチスの迫害からユダヤ人を守っていた非ユダヤ人は国民の正義とされ、記念館内に記念樹があります。日本のシンドラーと言われている「杉原 千畝」氏の功績も紹介されており、記念館に足を運ぶ日本人も多くいます。

マリアが眠るエルサレム最大の教会になります。ベージュを基調とした落ち着いた雰囲気の教会になり、マリアの優しさに包まれるような温かい空間となっています。エルサレムの穴場観光地となるので、他と比べると人が少ないので、ゆっくりと歴史と触れ合いたい方におすすめの観光地です。1900年から1910年に建造されたと言われています。

礼拝堂には美しいモザイクがあり、12使徒や三位一体などが描かれているので、見どころが多くあります。また、地下聖堂には桜の木と象牙を使って作られた永眠するマリア像が置かれています。その周りにはロウソクが灯り、幻想的で神聖なる雰囲気が作りだされています。不定期に聖堂でコンサートが行われており、美しい装飾と音楽と贅沢な時間を過ごせます。

イエスキリストゆかりの庭園として人気があり、ユダが捕らえられた場所として有名な観光地です。イエスが祈りを捧げていた場所になり、イエスが弟子たちと最後の晩餐をした後祈りを捧げた場所になります。言い伝えではイエスが祈りを捧げていたころが生え続けているオリーブの木が今でもなお柵に囲まれて大切に保管され続けています。

イエスの跡地はもちろんおすすめですが、オリーブ園は散策できるよう遊歩道が整備されているので自然の中を散策することができます。歴史を垣間見ながら緑豊かな自然を味わえる贅沢な観光地でもあります。規模はそれほど大きくないので、10分から20分ほどで廻ることができますが、炎天下の中なのでなるべく水分補給を忘れずに楽しみましょう。

外から見事なモザイク画が見れるとして地元の方にも人気のある教会です。ビザンツ様式のモザイク画になり、先ほど紹介したゲッセマネの園の手前にある教会です。旧市街からも歩いて5分ほどで到着するので、アクセスも抜群、炎天下のエルサレムの気候からも解放されるおすすめの観光地です。中ではゆっくりと教会の景色を楽しむことができます。

祭壇前にあるちょっとした岩には、常に多くの人々が集い祈りを捧げています。この石は、かつてイエスキリストが処刑される前夜に祈りを捧げるときに使った岩だと言われています。イエスキリストのかつての苦悩を思って教会内は薄暗くなっており、幻想的でかつての歴史について深く知ることができます。イエスの跡地にぜひ1度足を運んでみて下さい。

エルサレムで最も美しい教会として知られており、聖書に書かれている中で最も衝撃をうけるペテロの三度の否認にゆかりのある地であり、イエスが捕まったあとここの地下牢獄に捕まったと言われています。イエスが最後の夜を過ごした場所になり、今でも当時の牢獄を見学することができます。イエスが上から吊るされたとさえる穴もそのまま残されています。

天井には見事なステンドグラスの窓があり、じっくりと観察することができます。イエスが最後にどんな夜を過ごし、どんな質問をされ、どんな拷問を受けたか想像しながら見学するとより一層歴史について垣間見ることができます。イエスが最後に通ったとされる階段も残されており、見どころが数多く点在しています。1日時間を空けて観光するのがおすすめです。

エルサレムの台所と呼ばれているマーケットになり、宗教の聖地とは違ったエルサレムの一面が見れるおすすめの観光地になります。地元の方の普段の生活ぶりを垣間見ることができ、日本では見ることのない野菜や果物、お肉や魚などが並んでいます。旅行者向けに雑貨やお土産屋も立ち並んでいるので、エルサレムのお土産に悩んでいる方にもおすすめです。

色鮮やかな食べ物が並んでおり、お酒も楽しめる場所があるので、目的地を決めずにゆったりと散策するのがおすすめです。また、エルサレムの名産であるオリーブも販売しており、カフェやレストランで食事を楽しむこともできます。朝から夕方まで賑わっているマーケットなので、観光の途中に小腹が空いたり休憩がてら立ち寄るのもおすすめです。

エルサレムを観光するときは、必ず最初に通る出発点「ヤッフォ門」です。堂々たるその門は、旧市街と新市街の境目がとても分かりやすく、旅行者の中でもおすすめの記念撮影場所として知られています。現在の形は16世紀ころに完成したものになり、時間のある方は門の周りを歴史を感じながら少し散策するのをおすすめします。

門の中にも宗教の聖地を感じられるスポットが多く点在しており、エルサレムのこれから始まる冒険にワクワクすることができます。また、かつては貿易の物資が運ばれてくる入口として知られており、地元の方からはずっと親しまれている観光地になります。エルサレムの貿易の中心地ともなっており、お土産品なども販売されています。

宗教の聖地として世界各国から注目を集めている観光地「エルサレム」には、歴史に思う存分触れられる観光地が数多く点在しています。キリスト教、ユダヤ教、イスラム教とそれぞれの歴史を垣間見ることができ、今まで歩んできた道のりを見ることができます。宗教の聖地なので、服装やルールなどは現地で守ってすばらしい有意義な旅をしに行きましょう。