ベルギーのお土産15選！チョコなどの定番やスーパーで買えるおすすめも紹介！

ベルギーとは西ヨーロッパに位置し、北にオランダ、東にドイツ、南にルクセンブルク、西にフランスに囲まれています。そんな土地柄、地方によりオランダ語・フランス語・ドイツ語が話されており、ベルギー国内でも様々な文化を楽しむ事ができるので是非おすすめしたい旅行先です。そんなベルギーのスーパーでも買える食べ物や雑貨などおすすめのお土産をご紹介します。

ベルギーと言ったら最初に頭に浮かぶのはチョコレートではないでしょうか。ベルギーのチョコレートはとにかく濃厚!1粒1粒ゆっくり味わいたくなる理由はカカオバター100％を使用していて、カカオ以外の油を使っていません。チョコとナッツの味を濃厚に味わえる人気の「プラリネ」はベルギーが発祥の地なのはご存知でしたか?見た目も可愛いチョコレートばかりで目移りしてしまいます。

日本でベルギーチョコの有名人気ブランドと言えば、世界チョコTOP10にランクインされているゴディバ。そしてピエール・マルコリーニも有名です。両ブランドともベルギーで買った方が安く、ゴディバはブランド力もあるので男女問わずお土産には喜ばれます。ピエール・マルコリーニはマカロンなども売っていて女性へのお土産におすすめです。

日本での知名度はゴディバなどよりは劣りますが、ベルギー人に愛されているのは群を抜いて「レオニダス」です。チョコ好きなベルギー人が選ぶ人気ナンバーワンなのですから確かな味わい。日本にも展開してますし、輸入雑貨店にも売っています。とにかく美味しさ重視であれば「レオニダス」のチョコをお土産にするのがおすすめです。

日本ではなかなか味わうことのできない「キュベルドン」は、東フランダース地方の伝統的なお菓子です。スーパーにももちろん、屋台のキャンディ屋さんにもカラフルなキュベルドンが並びます。キュベルドンとは現地の言葉で「鼻」の意味で円錐形をした、シロップの入ったグミの様な砂糖菓子です。

中はトロっと甘いシロップ、そして外側がコーティングされているのですが、その外側が固くならない内に食べるというのが美味しい食べ方です。シロップをいれた喉薬がこのお菓子の原点だと言われていますが、こんな可愛いお薬だったら子供も嫌がらずに服用してくれそうです。紅茶の中へ入れて溶かして飲むのもベルギー流の頂き方。

伝統的な味はフランンボアーズをシロップにしたもので一番人気ですが、今ではチェリー味やピーチ味やストロベリー味などの果物だったり、バラやコーヒーなど。色とりどり、様々な味を楽しむ事ができます。インスタ映え間違いなしのかわいいキュベルドンをお土産にしたら話題になりそうです。

ベルギーチョコと並んで、ベルギーワッフルも有名どころ。日本で専門店も数多くある他、スイーツの定番としても人気のあるワッフル。その本場の味をお土産にするはいかがでしょうか。ベルギーでは国民食として、駅や屋台、スーパーなど様々な所で売っています。ワッフルにも2種類あり、柔らかで甘いリエージュ風とサクサクとした触感でさほど甘くないブリュッセル風があります。

ワッフルの上にアイスクリームやフルーツをのせたブリュッセル風ワッフルは、頬っぺたが落ちそうなほどの美味しさ。そのままお土産に持って帰りたいのは山々ですがそうはいきません。スーパーでソフトワッフルが売っていますのでお土産にはそちらがおすすめ。電子レンジで温めれば、外はカリっと中はフワっとしたワッフルを味わう事ができます。

ベルギー国民のソウルフードと言っても過言ではない「フライドポテト」は主食です。ご飯でもパンでもなくフライドポテトなのです。一家に一台ポテトを揚げるフライヤーがあるのは普通で、街にも沢山専門店が存在します。ベルギーではフリッツと呼ばれていて、フライドポテトの発祥の地はベルギーだと言われています。

そんなフライドポテトの美味しいベルギー。ポテトをお土産に持って帰ってくるのは難しいのですが、おすすめしたいのは「フリッツソース」。ポテトにかけるソースです。スーパーには人気のチーズソースをはじめ、カレーソースやマヨネーズソースなど沢山のフレーバーが売っています。日本の輸入雑貨店にもなかなか見かけないのでおすすめです。

ベルギーのゲントで有名なのがマスタード。18世紀創業の「ヴィーレンティン・ヴェルレント」は中でも有名なマスタード専門店の老舗です。昔と変わらない製法で作っていて、地元民はもちろん国内外からも愛されてる味です。ここではピリっと辛くて美味しいマスタード以外にも、セロリ塩などのスパイスやジャムなども売っています。

樽から量り売りしてくれるのですが、オリジナルの可愛い入れ物も魅力の1つ。小さい物から大きな物まで並んでいます。人気のある可愛い小瓶も魅力ですが、重さや強度も考えるとお土産にはプラスチック製の容器を選ぶのがおすすめ。容器は持参した物でも入れてもらえるので、他の雑貨屋さんでお気に入りの物を買って持参するのも可能です。

ベルギーはビールの国!ビール好きなら1度は味わってみたいベルギービールの種類は1000種類以上!近隣国に比べて良質なホップが取れなかった為に、ハーブやスパイス、フルーツなどの使用した事により、アルコール度数や香り、色などバラエティに富んだ味わいを楽しむ事ができます。

ヒューガルデンやデュベルなどの人気ビールは知名度もあるので、ビール好きさんへのお土産にはおすすめ。自他共に認める強力なビール好きさんには、日本の輸入雑貨店やスーパーには売っていないベルギーならではのビールはいかがでしょうか?ラガービールはベルギー中でも多く日本人にも馴染みやすい味わいなので、それ以外のエールやランビックがおすすめ。

日本の輸入雑貨店にはあまり売られていない物で、ビール好きさんへのお土産としておすすめしたいのはビールグラス!ベルギーのレストランでは何十種類とビールを扱うお店が多いのですが、ビールの銘柄ごとに、その銘柄のビールグラスでビールを提供しないといけないルールがあります。

自宅でもビールに合ったグラスで飲むのがベルギー流。グラス一つで味も香りも全く変わってくるのです。スーパーでもビールとグラスとコースターがセットになっている物も数多く売られていますし、グラスだけでも購入可能。フラフコの様な形のグラスと木の台のセットで飲むパウエルクワックはユニークな見た目を楽しめます。

ベルギーと言ったらもちろんビール!そして多くはありませんが白ワインやスパークリングをメインにワインも作られています。しかし、スーパーなどではベルギー産の物より近隣国のフランスやスペインの物が多く見られます。ベルギーは近隣国に比べるとワイン向きな葡萄が取れなかったという経緯がありました。

しかし、ベルギーホップとシャルドネとを混ぜ合わせ、ワインなのにビール味のスパークリングワインが登場したのです。「Steenstraetse Hoppewijn」は名前の通りホップワイン。苦味のあるスパークリングはビール好きのベルギー人にも人気の様で、ベルギーでないと味わえないおすすめの一品。スーパーではなくリカーショップで探してみて下さい。

ベルギーのレース編みは「糸の宝石」と言われるほど美しい、ベルギーを代表する伝統工芸品です。中世では、手間も時間もかかるレースは宝石よりも高価だったと言われています。糸巻きを交差させながら編み上げる「ボビンレース」はとても綺麗で、マダムへのお土産におすすめです。

雑貨屋さんやインテリアショップで額縁を購入して、それにボビンレースを入れれば素敵なインテリアとなります。また、ブローチなどに加工されて売られていたり、テーブルクロス等もあります。衣類としては、子供のワンピースや、可愛いレースをつけ襟にするのもおすすめ。とにかく女子はテンションのあがる可愛さです。

ベルギーのみならず、世界で有名な「タンタンの冒険」。少年記者のタンタンと、相棒犬である白いフォックステリアのスノーウィが世界中を駆け巡り、次々と起こる難事件を解決していく冒険漫画です。原作はフランス語なのですが現在約80か国翻訳され、世界中にファンが数多くいる作品です。

そのタンタンの冒険を描いた作者エンジェはブリュッセル出身。エンジェ自身も、タンタンの様に世界中を飛び回り、その見た風景や感じた物を絵にしていた様です。ベルギーにはタンタングッズも沢山売っていますし、エンジェミュージアムもおすすめ。可愛い雑貨が沢山売っているのでお土産にも喜ばれるはずです。

言わずと知れた、世界でも有名な像と言えば「小便小僧」です。爆発寸前の爆弾の導火線に、この少年がおしっこをかけて消火したという話が語りつかれています。ブリュッセルの危機を救ったというこの少年の愛称は「ジュリアン」。世界三大ガッカリという悲しい称号もありながら、ベルギーのシンボルとして今日もジュリアンはお勤めをしています。

普段は少年からは水が出ていますが、イベントによりビールが出る事も!小便小僧からビールが放出されて紙コップでキャッチ。そして通りかかった方々に振る舞われるという開催不定期のイベントです。そんな小便小僧のグッズはベルギーの至る所、雑貨屋さんなどに沢山あります。「トイレにどうぞ」と小便小僧の置物をお土産にお渡ししてはいかがでしょうか。

サクっとしたワッフルビスケットでおすすめなのはJules Destropperのバターワッフルビスケット。Jules Destropperのビスケットは、日本のみならず各国の輸入雑貨店にもよく目にする人気のブランドです。数々の食品品評会でも賞を受賞し、世界中の人々に愛されているお菓子です。

バターワッフルビスケット以外にも、チョコレートのかかった物や、アーモンドクッキーなど。缶もとっても可愛いので、とにかくこれをお土産にしたら間違いなし。人口添加物は一切使用せず、厳選された素材で作られているこのビスケットは王宮御用達で、食通なベルギー人にも人気のブランドです。

ベルギーの代表的する画家「ルネ・マグリット」は独特の世界を絵で表現したインパクトのある作品で有名です。そんなルネ・マグリットの作品が200点展示されている「マグリット美術館」がブリュッセルにあります。不思議で魅力的な世界が存分に堪能できる美術館です。

絵にそこまで関心がない人でも何故だか引き込まれてしまうマグリットの絵の数々。絵に込められた意味を考えさせられる面白さがあります。ミュージアムのショップにはマグリットの作品をモチーフにしたグッズが沢山売られているので、是非お土産にいかがでしょうか。

お菓子作りが好きな方や、紅茶などがお好きな方のお土産におすすめなのが「はちみつ」です。種類が豊富で選ぶのも楽しいですし、お手頃価格なのも嬉しいポイントです。瓶入りの物ですと重さと割れることも気になりますのでプラスチック製の容器の物がおすすめです。

中でも美味しいと人気有名はちみつブランドは「MELI」国内外からも人気のベルギーはちみつブランドです。アカシアをはじめ、ライムやオレンジのものまで売っています。このMELIの美味しいはちみつを挟んだストロープワッフルも美味しいのでおすすめです。

日本よりも断然オーガニック製品が多いベルギー。コスメの価格も断然安いですし、種類も豊富で迷ってしまうほどです。またオーガニックチョコレートやオーガニックファーストフードカフェ、オーガニックスーパーマーケットなど、オーガニックに対しての関心が高いヨーロッパならではの製品の多さです。

オーガニックの野菜は手順をふまないと日本には持ち込めませんが、チーズは持ち帰るのが可能なのでお土産にいかがでしょうか。オーガニックの美味しいチーズはなかなか珍しいので喜ばれるはず。また日本でも人気のあるオーガニックコスメBIOSOLISの日焼け止めもベルギーの物。日本よりも安く手に入るのでおすすめです。

本場ベルギーチョコやベルギーワッフル、そして人気雑貨など!スーパーで買えるおすすめのお土産をご紹介てまいりましたがいかがでしたでしょうか?ベルギーは素敵な物が多いので、目にしたもの全てお土産に持って帰りたくなってしまいます。是非次の夏休みにはベルギーへ足を運んでみてはいかがでしょうか?