ブリュッセルの観光おすすめランキング21！お土産やグルメ・治安情報も！

ベルギーの首都ブリュッセルには、歴史、芸術、グルメなどが楽しめるスポットがぎゅっと詰まっています。治安情報も確認して、安全にブリュッセルで名物グルメ、街歩きを楽しみましょう。旅行計画に役立つ観光スポットランキング、グルメ情報、お土産、治安情報などをまとめてご紹介します。

ブリィッセル中心部から車で約30分南下したところに青い絨毯が美しいとして知られているハルの森があります。毎年4月中旬頃から2週間ほどしか見られない季節限定の絶景です。青い花はブルーベルという花で、ブルーベルが咲くと春がきたと考えるそうです。日本の桜のようですね。春に旅行の際はハルの森も観光計画に入れてみてください。

高級ブランドショップが並ぶルイーズ通りとウォータールー通りは、休日になると多くの買い物客で賑わっています。レストランやカフェもあるのでのんびりと優雅な時間をお過ごしください。ルイーズ通りはアールヌーボー様式の建物が多いので、それらを見て歩くだけでも楽しめます。

ベルギー漫画博物館には主にベルギーを代表する漫画、タンタンやスマーフの展示がしてあります。日本の漫画も展示もあるので探してみてください。館内のお土産屋さんでは可愛いキャラクターグッズが販売されています。タンタンやスマーフの歴史を見に行ってみてはいかがでしょうか?

ジュドバル広場は蚤の市が行われることで有名です。毎日朝7時から午後2時まで、キッチン用品、衣類、おもちゃから家具まであらゆるものが販売されています。値段は基本的に交渉で決まるので、気になるものがあったら値段交渉も楽しんでみてください。そんなものまで売っているのか!と見て回るだけでも楽しめます。

1958年に開催されたブリュッセル万博の際に建てられたこの特徴的なモニュメントはアトミウムと呼ばれます。写真で見るとそうでもないかもしれませんが、実際見てみるとその大きさに圧倒されること間違いなしです。高さは100メートル以上あります。ユニークなモニュメントを見にいってみてはいかがでしょうか?

アトミウムのすぐ近くにはミニヨーロッパという公園があります。名前の通り、ヨーロッパの名所が小さいサイズで展示されています。ブリュッセルの名所グランパレスもあり、巨人になったような写真が撮れて面白いです。他にもビッグベンやコロッセオ、ピサの斜塔などあるので、ミニヨーロッパを観光してみましょう。

ベルギービール醸造博物館は17世紀に実際にビール醸造業者が使用していた建物の地下部分を使った博物館です。地下に入ると、昔の人が使っていた道具などを見ることができます。館内は狭く、すぐに見て回れますので気軽に立ち寄れます。入館料にビール一杯がついています。そのビールを楽しみにして行く人が多いようです。

ゴシック・フランボイヤント様式で建てられたサブロン教会は、1304年に建てられた礼拝堂から1436年に建て替えられました。豪華な外観に加え、中に入ると美しいステンドグラスが数多くあり外から射す光が教会内を美しくカラフルに染めます。このステンドグラスは必見です。

世界的に有名なチョコレート店GODIVAの発祥はベルギーです。1945年にGODIVA1号店がブリュッセルにオープンして1958年海外1号店としてパリにオープン後徐々に世界各国に店舗を拡げていきました。本店限定の苺のチョコレートコーティングを食べに行ってみてはいかがでしょうか。

苺チョコを作っている作業を見ることができます。小さなお店の中はチョコレートの甘い香りが漂っていて幸せな気分になります。GODIVA本店はブリュッセルのグランプラスという便利なところにあるのでちょっと立ち寄ってみてください。ベルギーで外せないグルメの一つであるチョコレート、GODIVA本店でお土産を買うのも良いですね。

ブリュッセルにも凱旋門?と思わせるようなこの存在感のある門は、ベルギー独立50周年を記念して建てられたもので、サンカントネール門とも呼ばれます。門の両脇部分は博物館になっており、歴史美術博物館、自動車博物館、軍事博物館など様々な展示を楽しむことができます。上に登って景色を見渡すこともできるので、ぜひデッキにも登りましょう。

ベルギー王立歌劇場は1700年のスペイン統治時代に開場されたもので、通称モネ劇場と呼ばれています。300年もの歴史ある建物で、街の中で存在感があります。グランプラスからヌーヴ通りを歩いて見に行きましょう。内部見学ツアーは9月から6月までの土曜日に開催されています。

ベルギー王宮はブリュッセルの中心部にあり、かなり存在感のある建物です。18世紀に建てられたものが王宮の基礎となっています。現在王家はここには住んでいませんが、国賓を迎えるときなどはこちらが迎賓館として使用されています。また、王宮の横の部分は博物館として使用されています。

内部の一般公開は夏季のみ行われているので、夏にベルギー旅行にいく場合は中もしっかり見学してください。豪華なシャンデリア、大理石の大階段など見所たくさんです。一般公開がない時期でも、建物の外観、美しい庭園も必見ですので、ブリュッセル観光で外せないスポットです。

ブリュッセル中央駅から徒歩5分のところにとても見晴らしの良い芸術の丘という場所があります。丘の上からはブリュッセルを代表する美しい街並み、そして眼下には綺麗に整備された庭園を眺めることができます。芸術の丘の周囲には、人気観光スポットが集まっているので、観光の途中でこの景色を見ながら一休みすることをおすすめします。

ベルギー王立美術館は200年以上もの歴史のある美術館で2万点以上の所蔵品があります。フランドルの画家の作品を多く展示しています。また、2009年には王立美術館の隣にマグリット美術館が開館したため、2つの美術館を一気に楽しむことができます。独特の世界観を表現したルネ・マグリットの作品は多くの人を惹きつけています。

楽器博物館は世界各国の楽器1500点以上が展示されている音楽好きにはたまらない博物館です。アールヌーボー様式の建物で、外観も美しく、存在感があります。建物の屋上にはレストランがあり、ブリュッセルの街並みを眺めながら食事をとることができるので、そちらもおすすめです。

王の家と呼ばれるこの建物は、実際は王様が住んだことはなく現在ブリュッセル市立博物館となっています。この博物館で面白いのが、小便小僧の衣装がなんと約1000着も展示されていることです。世界各国から寄贈されたもので、世界の民族衣装を楽しめる感じで見応えがあります。

日本からは着物や兜や桃太郎の衣装が届いています。世界中の国からプレゼントをもらえる人気者ですね。ブリュッセルの歴史を学んで、小便小僧の世界の衣装展示もお楽しみください。それほど派手さはないものの、なかなか珍しいベルギーらしい博物館なので楽しめると思います。

ギャルリーサンチュベールはヨーロッパで最も歴史のあるアーケードです。アールヌーボー様式で建てられたアーケードには数多くの店が入っています。有名なチョコレートショップ、雑貨屋さん、アンティークショップなど華やかなショップウィンドウは見て歩くだけでも楽しめます。

可愛い雑貨などをお土産にするのもいいですね。アーケード内ではグルメも楽しみましょう。MEERTというケーキ屋さんが人気でお客さんが多いです。甘いものが欲しくなった時はケーキ屋さんに寄ってみてください。ベルギーにはチョコレート以外のスイーツも美味しいお店がたくさんあります。

ブリュッセルで有名な像といえば小便小僧を思い浮かべる人が多いでしょう。世界三大がっかりスポットなんて言われることもありますが、ブリュッセル旅行の際はぜひ見に行ってください。なんだか健気で可愛らしく見えてきますよ。いつも水が流れていますが、お祭りの際などはビールを流すこともあるとか。ユニークですね。

ジュリアン坊やと呼ばれる小便小僧ですが、普段は衣装を着ておらず、ブロンズ色で地味な印象ですが、イベントごとや記念日などの時は衣装を着ています。年に130着ほど着ているそうです。旅行に行った日におしゃれな洋服を着ているかもしれませんね。衣装が見られなかった場合は市立博物館に行けばたくさん展示されています。

ブリュッセルの中心部で一際存在感のあるサンミッシェル大聖堂は13世紀から15世紀にかけて建てられたゴシック様式の建物です。王族の結婚式などにも使われている非常に重要な建物となっています。高さが約70メートルある2つの尖塔が特徴的です。近くで見るとその大きさに圧倒されます。

サンミッシェル大聖堂では、ゴシック様式の美しさを至る所で感じることができます。中に入ると巨大なステンドグラスの数々、パイプオルガン、美しい彫刻の数々に見とれてしまします。お土産屋さんもあり、サンミッシェルの形をしたマグネットやキャンドルライトなどが販売されています。美しい装飾をご堪能ください。

白い建物に高さのある塔がシンボルのブリュッセル市庁舎は1402年から建築が始まった中世のゴシックを代表する建物です。塔の高さは約95メートルあり、離れたところからでも見ることができます。芸術の丘からもこの塔がよく見えます。向かいには市立博物館があり、どちらもそれぞれ美しいです。

市庁舎の中を見るにはガイドツアーに参加する必要があります。英語ガイドとなりますが、中が見られるので参加する価値があります。そして市庁舎の前ではベルギー名物グルメの一つ、ムール貝のワイン蒸しが人気のレストランがあります。ブリュッセル旅行の際はグルメ情報も要チェックです。

世界一美しい広場とも言われるグランプラスはブリュッセルの中心部にあり、周りを美しい建物に囲まれた広場です。毎日多くの人々で賑わっています。美味しいレストラン、カフェもこの広場の周りにたくさんあるので、観光の中心地となっています。ベルギーで観光客が必ず訪れすスポットと言えるでしょう。

夜になるとライトアップされ、さらに美しさを増します。夏は暗くなるのが遅いため、ライトアップも遅い時間からしか楽しめません。近くで食事を取りながら待ちましょう。この辺の治安情報ですが、比較的遅くまで観光客が多いのでそれほど危険はありませんが、少し暗めの小道などに入るときはひったくりやスリに気をつけましょう。

ベルギー名物グルメ、フライドポテトを食べながら美しい建物を見渡すのもいいですね。フライドポテトはベルギー発祥で、ブリュッセルではお店にたくさんの種類のソースが並んでいます。マヨネーズ系のソースがとても美味しくておすすめです。ホクホクのポテト、ぜひ食べてみてくださいね。

グランプラスで年に2回だけ行われる大人気のイベントがあります。広場の中心に敷き詰められた色とりどりの花が楽しめるフラワーカーペットは必見です。日程の調整ができる場合は、このイベントに合わせてブリュッセルに行くと更に楽しめるのでおすすめです。(治安情報補足)比較的安全ですが、イベント時の人混みでは特に貴重品をしっかり守ってくださいね。

ブリュッセルでぜひワッフルを食べてみましょう。ワッフルの上には生クリームやチョコレート、フルーツまで様々なトッピングがあります。そしてベルギー名物グルメのワッフルをお土産にしてはいかがでしょうか。サクサクのクッキー状になっているものは日持ちもしてお土産に最適です。

チョコレートもブリュッセルで人気のお土産です。小さくてお手頃価格のものから、高級チョコレートまで選択肢がたくさんあるのがいいですね。Neuhausのチョコレートは美味しさに加え、見た目が可愛いものが多いのでお土産にすると喜ばれます。ぜひお気に入りのチョコレートを見つけてみましょう。

お酒好きの方へのお土産にはベルギービールはいかがでしょうか。ベルギーはビールの生産が盛んで国内に125もの醸造所があります。色や味、度数まで非常に多様な商品があるため選ぶのも楽しみましょう。味だけでなく、見た目もおしゃれなものがお土産に人気です。

ブリュッセルのお土産屋さんでたくさん見かけるのが小便小僧関連のお土産です。THEベルギーという感じでわかりやすいお土産ですよね。小便小僧のワインオープナーが人気のようです。面白いお土産をお探しの方におすすめです。家に置いておくと愛着が湧いてくるかもしれませんよ。

可愛くて、綺麗なデザインのお土産を買いたい方はベルギーレースの商品をおすすめします。ベルギーレースの本場はブルージュですが、ブリュッセルのグランプラスやギャルリーサンチュベールでも買うことができます。伝統産業の美しい作品をお土産にしてはいかがでしょうか。

ブリュッセルに旅行の際、治安情報が気になりますよね。2016年には中央駅でテロも起き、心配になった方もいるでしょう。ブリュッセルは治安がよくないという声もよく聞きますが、しっかりと注意していればそこまで危険ではないかなと思います。政府の治安情報では広域でテロの危険性があると出ているので、最新の治安情報を常にチェックしましょう。

テロは別として、気をつけるべきはスリやひったくりです。そのような内容の治安情報は細かく出されないので、どこにいても自分の貴重品からは目を離さないよう、誰かに狙われていないか気をつけておきましょう。人が多いところで気づかぬうちに取られることが多いので、観光を楽しみつつも常に意識しておくことが大切です。

いかがでしたか?ブリュッセルは見所が密集しており、観光しやすい街です。ワッフルやポテト、ムール貝など美味しいものを楽しみつつ必見観光スポットを効率よく回りましょう。テロが起きたこともあるので、治安情報はしっかりチェックしてできる限りの対策をしておきましょうね。安全で楽しい旅になりますように。