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アマンドは六本木にある洋菓子の名店!人気のケーキメニューや焼き菓子は?

アマンドは六本木にある洋菓子の名店!人気のケーキメニューや焼き菓子は?
投稿日: 2018年5月4日最終更新日: 2020年10月8日

六本木交差点からすぐのところにあるピンクの喫茶店「アマンド」。アマンドピンクとも呼ばれる印象的なお店では、昔懐かしのハヤシライスやケーキ、お土産にもぴったりの焼き菓子などが楽しめます。そんな六本木の名店「アマンド」についてまとめました。

六本木の名店「アマンド」は新しいのに昭和レトロ!見出し

六本木交差点にあるピンクの喫茶店と言えば多くの人が「あ~あれ!」と思い浮かべることができるほど長い歴史のあるアマンド。アクセスに便利なことから待ち合わせ場所としても重宝されています。この記事では、そんなアマンドについて人気メニューや焼き菓子などについてご紹介します。

六本木の名店「アマンド」の歴史見出し

Photo by Zengame

六本木交差点というどこからのアクセスも非常に便利な場所にあるピンクの喫茶店アマンド。名前は知らなくても「あのピンク色のお店」と言えばだれでも思い浮かべることができる名店です。アマンドが誕生したのは1946年。1949年には後にアマンドピンクと呼ばれる印象的なピンクをモチーフにした有楽町店(現在は閉店)もオープンしました。

1946年には闇市で原料を仕入れることもあったアマンドですが、日本の経済が復興するスピードに合わせるかのように東京のあちらこちらにケーキなどの洋菓子を出す喫茶店を展開していきます。今では当たり前になったおしぼりを初めて提供するようになったのはこのアマンドだとも言われています。

1961年から1962年にかけては銀座8丁目店や赤坂店(現在は閉店)をオープン。そして1964年には満を持して六本木交差点に喫茶店を出したのです。当時は「待ち合わせはアマンド」と言われるほどで、おしゃれに着飾った人たちで毎日大賑わいでした。その後、アマンド創業20周年には、霞町アマンド館レストランルーム(現在は閉店)もオープン。

ケーキなどの洋菓子に加え、ハヤシライスやナポリタンなどの洋食メニューの提供も始めました。その2年後には現在も同じ場所で営業しているアマンド銀座店をオープン。順調に拡大を続けていたアマンドですが、バブルがはじけた後は以前のような客足はなく、閉店する店舗もかなり出てしまいました。

Photo by Norisa1

そんな流れがガラリと変わったのは、2014年のロゴマークの刷新と六本木店の2階部分の改装、そして2017年に始まった昭和食堂のプロジェクトです。昔に戻ろうという合言葉のもと、アマンドで以前人気だったナポリタンなどの創業当時のレシピを再現したのです。そして現在もお土産にぴったりの焼き菓子やケーキなどで安定した人気を誇ります。

六本木の名店「アマンド」の人気メニュー1:リングシュー見出し

ここからはアマンドの人気メニューをご紹介してきましょう。まずはアマンドと言えばこのケーキと言っても過言ではないほどのメニューで、お土産にも喜ばれる定番「リングシュー」です。誕生したのはなんと1952年。ナイフとフォークで上品に食べられるようにリング状に作られたシュークリームです。

昔懐かしの昭和の素朴な味わいが楽しめる「リングシュークラシック」350円にはカスタードクリームと生クリームがたっぷりサンドしてあります。現代風にアレンジされた「リングシュー2018」は、各種フレーバークリームとカスタードクリームが入っており、値段は各360円。

フレーバークリームの種類は3種類あり、苺クリーム&カスタード、ショコラクリーム&カスタード、アーモンドキャラメルクリーム&カスタードです。どれもクリームが贅沢に使用されており、お土産にするにもぴったりのかわいらしさです。アマンドは初めてという方はまずこのメニューからどうぞ。

六本木の名店「アマンド」の人気メニュー2:フランス風生カップケーキ見出し

次にご紹介するのは、お土産にするにもピッタリのサイズが可愛い「フランス風生カップケーキ」です。定番のショートケーキなどをお土産に持っていくのももちろん素敵なアイデアですが、ディナーの後に食べるのにはちょっと大きすぎたりすることもあります。そんな時に気軽に食べることができるサイズが好評。

また、カップでしっかりと周りが補強されているのでちょっとアクセスが大変なところまで持ち運ぶ時も安心です。現在「フランス風生カップケーキ」には5種類あり、値段はどれも500円です。まずは木苺がたっぷり挟まったふわふわの「苺コンポートのショートケーキ」。どこかほっとする優しい味です。

箱を開けた瞬間から香りがふわっと立ち上がってくるのがババロアが入った「カシスのムース ディジョネ」です。明るい色合いもお土産にするのにぴったりです。フランス産の本番のクリームチーズをたっぷり使用しているのが「レアチーズのクリーミームース」。木苺の自家製ジャムが入っています。

ケーキの定番「モンブラン」もカップケーキとなるとちょっと珍しいお土産として大活躍。フランス産とイタリア産のマロンクリームはとってもリッチな仕上がりです。そして最後は「シブースト」です。カスタードのメレンゲクリームを食べ進むと、キャラメライズされた洋梨が出てきます。

六本木の名店「アマンド」の人気メニュー3:プリンアラモード見出し

続いては昭和コンシャスなメニューが勢ぞろいのアマンド昭和パーラーから人気メニューをご紹介しましょう。それが「プリンアラモード」です。喫茶店と言えばこのちょっと横長の器に美しく盛られたこのメニューを想像する方も多いはず。アマンドでは「長寿卵のなめらかプリンアラモード」というメニュー名です。

贅沢にも長寿卵を使用した非常に滑らかな舌触りのプリンを使った「長寿卵のなめらかプリンアラモード」は数量限定ですので、確実に食べたい方は早い時間の来店がおすすめです。プリンの他には、苺アイス、フルーツがついてきます。値段は単品が1280円、ドリンク付きのセットが1480円です。

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六本木の名店「アマンド」の人気メニュー4:フレーバーシェイク見出し

もう一品、レトロなメニューが揃うアマンド昭和パーラーからの人気メニューをご紹介です。メニュー名は「フレーバーシェイク」で、懐かしいミルクセーキをアレンジして現代風にしたものです。どれも色合いからして美しく、思わずインスタグラムにアップしてしまうのにも納得するほど。フレーバーは3種類揃っています。

苺のコンポートと苺アイスクリームを使ったシェイクは「苺ミルク」で値段は880円、抹茶と抹茶アイスクリームを合わせた風味豊かなシェイクが「抹茶ミルク」でこちらも値段は880円です。そして喫茶店と言えばのミックスジュースを連想するのが「ミックスフルーツ」フレーバー。

使用されているフルーツは、バナナ、みかん、黄桃、そしてそこに濃厚なミルクアイスが加わり、フルーツの自然な甘みを感じることができる仕上がりです。こちらも値段は880円です。どのシェイクもどこか懐かしい感じはそのままに、現代風に仕上げられている人気メニューです。

六本木の名店「アマンド」の人気メニュー5:霞町ハヤシライス見出し

1964年にオープンした赤坂レストランルーム、1966年にオープンした霞町レストランルームで人気だったアマンドの洋食メニュー。それを復刻して提供しているのがアマンド昭和食堂メニューです。当時を知っている方には懐かしく、知らない人にはレトロ感がたまらないシリーズです。

昭和食堂メニューはどれも人気があるのですが、その中でもファンが多いのが「霞町ハヤシライス」。霞町レストランルームで大人気だったメニューは、牛のバラ肉をなんと6時間も煮込んで作られるという手間のかかった一品です。マデラ酒が利いているので大人な仕上がり。値段は、サラダとドリンクがついて1080円です。

六本木の名店「アマンド」の人気メニュー6:スパゲティナポリタン見出し

日本の洋食メニューで欠かせないのが「スパゲティナポリタン」です。ケチャップをベースにした味付けには、これまた定番の玉ねぎがたっぷり。サルサポモドーロも加わり、これぞナポリタンの王道と呼べるような仕上がりです。値段はサラダとドリンクがついて1080円となっています。

アマンドではこの「スパゲティナポリタン」も人気なのですが、「スパゲティコスモポリタン」というメニューもあります。聞きなれないという方も多いかもしれませんが、こちらは昭和40年代に人気を博したスパゲティーで、海老の出汁をベースにしたアメリケーヌソースが使われています。

六本木の名店「アマンド」の人気メニュー7:ふわっとろフレンチトースト見出し

続いてはアマンドのデザートメニューからご紹介しましょう。まずは「ふわっとろフレンチトースト」です。アマンドのフレンチトーストにはデニッシュパンが使用されているのが珍しいところ。アマンド独自のレシピで配合された卵液に一晩じっくりと漬け込まれた後は、オーブンで焼いて仕上げます。

デニッシュパンが2枚というボリュームたっぷりの「ふわっとろフレンチトースト」の上にはこれまた山盛りのフルーツがのっていますが、ふわふわのフレンチトーストは食感が軽い上に甘すぎないのでどんどん食べられてしまいます。そしてこのフレンチトーストには季節限定を含めた様々なトッピングがあります。

まずは定番の「ミックスフルーツ」。上には季節によって苺、ブルーベリー、オレンジ、キウイなどが彩りよくのせられています。バニラアイス、コンポートになったリンゴ、さっくさくのパイがのっているのが「アップルパイ」です。さくさくのパイとふわふわのトーストの触感の違いをぜひ楽しんでみてください。

季節限定のメニューとしては「桜クリームの苺畑」、「トリプルベリーの春ごころ」、「モンブラン」、「ストロベリー」、そして「アップルシナモン」があります。値段はどのフレンチトーストもシングルサイズが1200円前後。ダブルサイズにしたり、セットでドリンクを付けることも可能です。

六本木の名店「アマンド」の人気メニュー8:アマンドショコラ見出し

ここからはお土産にするのにぴったりの焼き菓子シリーズをご紹介しましょう。まずは2018年3月に発売になったばかりの焼き菓子「アマンドショコラ」です。バターとアーモンドの風味が豊かなキャラメルをチョコレートでコーティングし、さらにクラッシュアーモンドをまぶした一品。

アーモンドの香りとチョコレートの甘みのバランスが抜群で、一緒にコーヒーでも紅茶でも楽しめる焼き菓子です。パッケージから開けてポイっと口に放り込める小さめのサイズ感、8個入りだと1080円、16個入りでも2160円というお土産にしやすい値段も人気の秘密。パッケージはアマンドピンクを連想させる彩りです。

六本木の名店「アマンド」の人気メニュー9:六本木パレット見出し

六本木にちなんだ焼き菓子「六本木パレット」もお土産として人気の商品です。ざくざくとした食感が楽しいダックワーズは6色でそれぞれにフレーバーが異なります。黄色はレモン味、ピンクはラズベリー味、茶色はココア味、紫はブルーベリー味、緑は抹茶味、そして白はホワイトチョコ味です。

焼き菓子ですので手を汚さずに気軽に食べられるのもお土産にぴったりの理由。値段は6個入りが650円、12個入りが1300円、そして24個入りが2600円です。名前に六本木が入る焼き菓子は他に「六本木チーズミルフィーユ」と「六本木ガトーバトン」があり、どれもお土産にぴったりです。

六本木の名店「アマンド」へのアクセス見出し

Photo by june29

アクセスが非常にいいので六本木での待ち合わせ場所としても使われることが多いアマンド。地下鉄の駅からどのようにアクセスをすればいいのかご紹介しましょう。アクセスに便利な駅は日比谷線、大江戸線の「六本木駅」です。「六本木駅」にアクセスしたら、3番出口を使って地上に出てください。

Photo by Dick Thomas Johnson

出口からは右手の方向にアクセスをします。間違って左手に行って六本木ヒルズが見えてきたら間違えている印です。右手へと歩き始めるとすぐにドラッグストア「マツモトキヨシ」があります。そしてそのまま歩くと最初の角にアマンドがあります。六本木駅からアマンドまで徒歩20秒でアクセスできるという便利さです。

住所:東京都港区六本木6-1-26 電話番号:03-3402-1870

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六本木の名店「アマンド」の営業時間と定休日見出し

Photo by Kentaro Ohno

そんなアクセスの良さ抜群のアマンド、営業時間が長いのも人気の秘密です。月曜日から木曜日、日曜日、祝日の営業時間は午前10時から午後11時まで、金曜日と土曜日は午前10時から翌日の午前3時までです。夜中に急にお土産を買わないといけなくなった時はアマンドで決まりです。

六本木の名店「アマンド」の六本木以外の店舗見出し

Photo by Zengame

ここではアマンドの六本木店をご紹介してきましたが、実はアマンドには六本木以外にも店舗があり、それぞれ特色豊かなメニューを取り揃えています。まずは六本木店と同じようにケーキ、喫茶、焼き菓子などが楽しめるのが銀座店です。浜松町モノレール店と新虎通り店では、ケーキと焼き菓子が購入できます。

Photo by keiichi.yasu

ちなみに新虎通り店は「Café de ALMOND」という名前で展開していますので注意をしてください。そのほか、羽田空港、東京スカイツリー内の「空の小町」、イオンの一部の店舗では、焼き菓子の販売があります。喜ばれるお土産探しにぴったりですのでぜひ立ち寄ってみてください。

六本木の名店「アマンド」でおしゃれな昭和時代を味わおう!見出し

昭和時代は流行の最先端だったアマンド。時が流れてもそのおしゃれな雰囲気は変わらず、今お店に行っても現代とは違ったレトロなおしゃれを楽しむことができます。夜遅くまで開いているうえにアクセスに便利、何を食べても美味しいメニューと揃っていれば、ついつい待ち合わせ場所として指定してしまうのも納得の名店です。

投稿日: 2018年5月4日最終更新日: 2020年10月8日

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