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豊助饅頭は老舗和菓子店「満月堂」の名物!愛され続ける人気の秘密とは?

豊助饅頭は老舗和菓子店「満月堂」の名物!愛され続ける人気の秘密とは?
投稿日: 2018年11月6日最終更新日: 2020年10月8日

神戸市北区の里山にある老舗和菓子屋「満月堂」。明治15年創業のそのお店の看板商品「豊助饅頭」は、近隣住民では知らない人がいないくらい人気の豊助饅頭。観光バスも停まって購入するほどの人気ぶり。そんな密かに人気のおまんじゅうについての紹介です。

老舗和菓子店「満月堂」の豊助饅頭が気になる!見出し

Photo by Kanko*

仕事の合間に、家事の合間に、ちょっと一息休憩をつきませんか?そんな時のお供に満月堂の豊助饅頭がおすすめです。神戸が地元の方は知っている人が多いこちらの豊助饅頭。神戸で人気の豊助饅頭についてのご紹介です。あんこ好き必見のおまんじゅうのご紹介です。合わせてアクセスもご確認ください。

老舗和菓子店「満月堂」とは見出し

Photo by siojoah

まずこちら豊助饅頭が販売されている「満月堂」は神戸市北区淡河町にあります。なかなか聞きなれない淡河町(おおごちょう)です。神戸は様々な顔を持つ地域です。異国情緒ある神戸、港町神戸、中華街のある神戸。そんな神戸にのどかな淡河町はあります。

地元に愛される満月堂は、創業明治15年の老舗和菓子屋。先代がこの地の和菓子屋の娘と結婚したことによりお店がスタートします。

Photo by daruyanagi

周辺にゴルフ場もたくさんあるエリアにあるので、ゴルフ帰りに立ち寄って家族にお土産、会社にお土産と、地元神戸で重宝されているお店です。駐車場も完備ですのでアクセスもしやすいお店です。ゴルフ帰りに通りすがったことのある方も多いかもしれません。

満月堂の大きな塔が目印のお店の中の商品は、すべて美味しいと言われるほど神戸で人気の和菓子屋さんです。淡河町名物の豊助饅頭を求めて、遠方からたくさんの方が来られるお店です。

淡河町で知らない人がいないくらい人気のお店は、ひっきりなしてお客さんが出入りします。かといってごみごみしているわけではなく、お気に入りの和菓子をゆっくりみてまわることができます。

「満月堂」がある淡河町(おうごちょう)はどこ?見出し

Photo by iyoupapa

まだ分かりずらい淡河町は、神戸市北区の北西部あります。三宮やJR三田からバスでのアクセスも可能です。神戸市街地から車で30分程でアクセス可能で、きれいな里山が広がるのどかな地域です。

古くから宿場町として栄えた淡河町は、今でも歴史的に重要な文化財や祭りが残る、見所ある街です。

チューリップや山田錦が特産品の淡河、そんな町に神戸や近隣地域には、愛してやまない和菓子屋さん「満月堂」があります。

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豊助饅頭の「満月堂」の店内へ見出し

Photo by natsu_moo

店前の年代を感じる立派な「満月堂」「豊助饅頭」の看板を見ながら中に入ると、表とはうって変わって、清潔感あふれる明るい店内が広がります。

平成9年に改装された店内は、遠方から来られる方がゆっくり過ごしてもらえるように、休憩スペースも設けられています。また地域の憩いの場ともなっています。イスに腰掛けて、ゆっくりお気に入りの和菓子を堪能してみましょう。また旅行の休憩スポットとしてもおすすめです。

沢山並ぶ満月堂の和菓子に目移りしながら、お目当ての商品をいろいろ見てみましょう。一番人気の、看板にも書いてある、豊助饅頭もいろんな個数で販売されています。

人気のお店「満月堂」ではてきぱきと店員さんが注文を聞き、和菓子を詰めてくれます。天井の高い気持ちのいい店内ではたくさんの和菓子と共に、お客さんもひっきりなしに来られます。

ある程度、欲しい和菓子をリストアップしてからお店に行くのもおすすめです。季節の商品もあるので、その時期時期のおいしい和菓子を購入してみましょう。

豊助饅頭を詳しく見てみる!見出し

Photo bywuzefe

さて、たくさんある和菓子の中でも人気の「豊助饅頭」はどのようなおまんじゅうでしょうか。詳しく見てみましょう。

満月堂の人気商品「豊助饅頭」は一般的に言われる、田舎饅頭です。白い薄皮に中のたっぷりの小豆が黒く透けているおまんじゅうです。

1個60円と言う値段の豊助饅頭は、極薄の皮に甘さ控えめなこしあんが沢山入ったおまんじゅうです。甘さを抑えているので、毎日食べても飽きの来ないおまんじゅうになっています。

みなさん一度に何個も購入されるのは、お一人でいくつも食べられるくらいあっさりくどくない餡のせいでしょうか。人気のおまんじゅうは1度に沢山購入されます。

Photo byximatsuking

人気の豊助饅頭のこの60円という値段には、店主の毎日食べてほしいという想いも入っています。飽きの来ない甘さのおまんじゅうとお手頃価格の値段が人気の豊助饅頭になっています。

せっかく遠方からアクセスして来たのだから、いろんな人にも食べてほしいと沢山購入される方も。この値段ですので、沢山買いがちですが、賞味期限が3日しかない点もご注意ください。

また豊助饅頭の美味しさの秘密として、お店の商品は出来立てを提供すると言う事をモットーにしています。土日だけでなく、平日も多くの観光客が購入に来る満月堂は、出来立ての美味しさを味わっていただくべく、2・3時間置きに、商品を製造しています。

豊助饅頭を購入!見出し

Photo by Gabe Kronisch

豊助饅頭は1個57円+税の値段で販売されています。気軽に1個からでも購入ができます。個数によって包装が異なってきます。

10個では経木皮包でくるまれて、574円税別の値段です。ちょっとお土産に持っていきたい方は、同じ個数で箱入りで620円があるのでおすすめです。

その後は20個、30個は箱入りで販売されています。30個も購入される方がいるのかと驚きますが、あっさりした餡の豊助饅頭は、お一人でも2つ、3つと食べられるおいしさです。

日持ちは2~3日

Photo by つんつん

豊助饅頭の日持ちは2~3日になります。また少しおまんじゅうの表面が固くなった時のおすすめの食べ方があります。

それは、豊助饅頭を油で揚げてみましょう。揚げ饅頭となった豊助饅頭はまた違った美味しさになっていただけます。ぜひたくさん買って、少し硬くなってきたときは実践してみてください。

豊助饅頭と一緒に購入おすすめメニュー1:黒豆大福見出し

Photo by sota-k

豊助大福の人気につぐおすすめ和菓子メニューは、こちら黒豆大福です。有名な丹波の黒豆を使った大福です。とってもおいしい大きな黒豆と、良質な甘さ控えめの小豆を使った、昔ながらの大福です。

表面の柔らかな食感に、こちらも甘さ控えめの餡に、黒豆の食感が楽しい大福になっています。値段は1個150円税別になっています。

こちらもイートインスペースで、温かいお茶と一緒に頂けるメニューになっています。大きな黒豆入りの大福はこの地域限定の大福です。

豊助饅頭と一緒に購入おすすめメニュー2:ずんだ団子見出し

Photo by zenjiro

ずんだ団子は2本でお値段300円です。淡河産の米で作ったもっちりした団子に、枝豆には黒豆の枝豆を使用。この地域ならではのずんだ餡は格別です。豆の甘さを感じることができるずんだ団子です。

皆さんと分けていろんな和菓子を楽しんでみるのもおすすめです。この地域で作られる黒豆を使ったおだんごが揃う満月堂です。

豊助饅頭と一緒に購入おすすめメニュー3:ほうじ茶クリーム大福見出し

Photo by kawamura shin

ちょっと変わったメニューに、ほうじ茶クリーム大福があります。洋菓子のクリームと合わさった和菓子になります。ほうじ茶入りの生地に、ほうじ茶クリームとこし餡を混ぜ合わせた滑らかなクリーム。

いままで味わったことのない、和と洋のコラボ大福です。見た目はほうじ茶の茶色っぽい大福。中のクリームの香ばしいほうじ茶をぜひとも味わってほしい一品です。

また満月堂には、すいーとぽてとやプリン等、洋菓子とコラボしたお菓子も沢山並びます。いろんな世代に楽しんでもららえる商品ラインナップになっています。

すいーとぽてとはサツマイモの自然な甘さと、中に入っている餡とのコラボをお楽しみください。お値段、125円になっています。ほうじ茶ぷりんは1個、170円のお値段になっています。

ほうじ茶プリンは、豆乳を使用した和風プリンに、ほうじ茶を加えた、香りのいいプリン。お子さんにも年配の方にも楽しめるプリンになっています。

豊助饅頭と一緒に購入おすすめメニュー4:団子見出し

Photo by 305 Seahill

みんな大好きな団子メニューも沢山揃っています。つぶあん団子は、1本のお値段が200円のメニューです。淡河産の米粉の団子の表面を炙って、特製の粒あんがたっぷりのっています。もちもち食感と炙った香ばしさが、くせになるお団子メニューです。

たっぷりのつぶあんが食べ応えのある、大満足のつぶあん団子です。ぜひ他とは違ったつぶあんだんごも必見です。

みんな大好きみたらし団子も、淡河産の米粉のもちもち団子です。こちらも焼いた団子に、昆布だしきいたみたらしのたれがかかっています。こちらも1本200円のお値段です。

豊助饅頭と一緒に購入おすすめメニュー5:羊羹見出し

Photo by [puamelia]

餡のおいしい満月堂の羊羹は、1本810円のお値段の羊羹は、小豆の上質な香りが詰まった和菓子になっています。厳選された小豆のつぶあんとこしあんがあり、満月堂の人気贈答用メニューです。2本セットから箱入りで販売されており、5本セット4350円まであります。日持ち4か月ですので、年末年始のご挨拶用に買っておかれるのもおすすめです。

また季節限定の羊羹「丁稚羊羹」もおすすめです。こちらは11月から3月までの限定販売のメニューで、冬場の水ようかんと言われ、通常の羊羹より水分の量を多く固められています。

こちらは甘さ控えめで、甘さが苦手な方にもおすすめな羊羹です。サイズが400グラムと800グラムの物があり、通常の棒状の羊羹ではなく、平たい四角い形で固められています。値段は小が500円、大が1000円になっています。

豊助饅頭と一緒に購入おすすめメニュー6:どら焼き見出し

Photo by dreamcat115

昔から親しまれている和菓子、どら焼きも満月堂にあります。販売期間があり、9月中旬から5月までとなっています。満月堂のオリジナル焼印、ウサギがとってもかわいいお菓子です。

こちらも満月堂自慢の餡をじっくり煮込んで仕上げたあんこは人気のメニューです。餡の種類はこしあん、粒あんに栗あんがあります。

皮は、黒糖の香りがする甘い皮で、大人も子供も大好きな優し甘さ広がるお菓子になっています。栗どらは1個140円で、他の2種は120円になっています。

日持ちは4日間ですので、お土産に少し多目に買って行かれる方もたくさんいます。3種類買って、食べ比べも楽しい和菓子メニューになっています。

豊助饅頭と一緒に購入おすすめメニュー7:かりんとう饅頭見出し

Photo by nakanishiakihito

イートインでぜひ食べて頂きたいのが、かりんとう饅頭です。タイミングが合えば出来立ての香ばしいかりんとう饅頭を頂けます。

1個90円のお値段で販売され、1口サイズのかりんとう饅頭は、その香ばしさにいくつも欲しくなってしまうほどの美味しさです。カリッとしたまわりの皮がとっても美味しいおまんじゅうです。

次の日はオーブンでかりっと感を再現してましょう。出来立ての美味しさをまた楽しむことができます。

豊助饅頭はイートインも見出し

Photo by dreamcat115

豊助饅頭だけでない満月堂には、たくさんの気になる和菓子が勢ぞろい。そんな和菓子を、お店のイートインスペースで頂くことができます。

豊助饅頭はもちろんですが、他の和菓子もセルフサービスのお茶と共に、ゆっくり堪能することができます。ここで、いろんな和菓子を味見してみて、帰りに気に入ったのを買っていくのもおすすめです。

豊助饅頭はタイミングが合えば、出来立てを頂くことができます。ほんのりと皮がまだ温かく、餡もしっとりしている人気の豊助饅頭!ココでしか味わえない、これはぜひその場で食べてみましょう。

豊助饅頭の「満月堂」へのアクセス見出し

Photo by hans-johnson

気になってきた、満月堂へのアクセスのご紹介です。車では、国道428号を北へ行き、神戸市街地から45分程。大阪方面からは、吉川ICから約15分です。

バスでアクセスをされる方は、三宮駅から神姫バス利用で「淡河本町北」下車徒歩3分の場所にあります。JR三田駅からもアクセス可能で、三田駅より神姫バスに乗り「淡河本町」下車すぐになります。

静かな里山にある満月堂ですが、公共の交通機関でのアクセスもできるお店になっています。

豊助饅頭の「満月堂」の歴史見出し

Photo by Kentaro Ohno

こんなにたくさんの美味しい人気和菓子を製造、販売する満月堂の歴史についてもご紹介です。前述しましたように、老舗和菓子屋の跡取りとなった先代が、独自製法により作り上げたおまんじゅうを販売したのがお店の始まりです。

そんな満月堂のあった場所は、豊臣秀吉の時代に西国街道の裏街道として栄えた、淡河町。そんな場所でもあり、往来する湯治客の中で評判になったのが、満月堂の名物「豊助饅頭」です。

そんな昔から名物となっていた豊助饅頭は、もちろん今でも近隣地域まで人気のおまんじゅうとしてしられています。

豊助饅頭の「満月堂」ブログもチェック見出し

Photo by BONGURI

HPによると、2018年のハロウィンの時期には地域のお子さんたちを招待して、ハロウィンの催しをしています。また店頭にはハロウィン時期には可愛いお化けやかぼちゃの和菓子が登場してます。

季節の行事に加えて、新しいイベントにも積極的に参加されています。小さなお子さんも大好きな満月堂の和菓子たちは大人気の様子です。

他にもお店の周りの庭の様子をブログで発信してみたり、ちょっと近所の阿河町の様子を配信されていたりと、積極定期に地域の事も配信されています。

年末の前に、クリスマがあります!さて、満月堂ではどんなイベントが開催されるのでしょうか?さすがにクリスマスはイベント化するのが難しいでしょうか。こうご期待です。

「満月堂」へ豊助饅頭を買いに行ってみよう!見出し

Photo by shinji_w

いかがでしたでしょうか。神戸のイメージがまた変わりましたか?神戸の北区へぜひアクセスして、おいしい豊助饅頭をゲットしてみましょう。他にも沢山人気メニューが揃う満月堂は、神戸からのアクセスもよい好立地。旅のお土産に休憩スポットにおすすめの満月堂です。

投稿日: 2018年11月6日最終更新日: 2020年10月8日

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