丹波篠山渓谷の森公園はキャンプも楽しめる人気スポット！料金やアクセスは？

丹波篠山渓谷の森公園は兵庫県篠山市の南東部にある自然公園です。丹波篠山渓谷の森公園は敷地も広いため、キャンプや天体観測、栗拾いやアスレチックなどを楽しむことができるのが特徴です。

周囲を自然に囲まれた緑豊かなキャンプ場ということで、アウトドアのアクティビティを楽しみたいという人や、子連れで週末を外で過ごしたいという人には人気のスポットとなっています。このページではアクセス情報や料金についても触れていきます。

丹波篠山渓谷の森公園があるのは兵庫県ということで、関西地方に住んでいる人に特におすすめの自然公園と言えるでしょう。自然公園は通年営業しているため、いつでも立ち寄れる気軽さも人気の秘訣と言えます。

一方で丹波篠山渓谷の森公園のキャンプ場は冬場は休業しています。そのため、キャンプを求めていく人は冬場を避けていくように心がけましょう。キャンプは1つの大きな楽しみ方ですが、それ以外にもバーベキューなど数々のアウトドアアクティビティを楽しめます。

早速丹波篠山渓谷の森公園の特徴についてまとめていきます。丹波篠山渓谷の森公園はその名前の通り、壮大な自然を身近に感じることができる施設として人気を集めています。最大限に楽しむために、どのような特徴があるのか知っておきましょう。

基本的な自然公園、キャンプ場と大きな違いはないため、初めて行く人も戸惑うことはないでしょう。しかし、近場に簡単にアクセスできるコンビニやスーパーがないなど、注意するべき点もいくつかあります。

丹波篠山渓谷の森公園の最初の特徴と言えるべきものは、やはりそのありのままの自然です。緑豊かな自然を楽しむことができるのは自然公園の中でも必須の条件と言えるでしょう。丹波篠山渓谷の森公園はその前提をしっかりとクリアしています。

バーベキューやアスレチックで遊んだり、キャンプをすることがなくとも緑豊かな公園に足を運ぶだけでリフレッシュできるのはだれにでもあることです。料金もぐっと抑えることができますし、森林浴をしたい人にもうってつけの場所と言えるでしょう。

丹波篠山渓谷の森公園では日帰りキャンプを楽しむことができるのも特徴です。テントサイトとしてデイキャンプ用に5サイト用意されているため、デイキャンプを楽しみたいという人にもおすすめです。

サイトの広さ自体はそれほど大きくはありませんが、普通にキャンプする程度であれば充分な広さが確保されています。ありったけの装備を持ち込んで大がかりなキャンプがしたいという人でなければ、広さが問題になることもありません。

丹波篠山渓谷の森公園の特徴の1つとして、Wi-Fiなどの設備が整っていないことがあげられます。こちらは残念ながらデメリットの1つと言えるでしょう。キャンプをしながら動画を見たりして楽しみたいという人は注意が必要です。

丹波篠山渓谷の森公園に行く前から、事前にデータ通信などWi-Fi通信に頼らない方法を確保しておくことをおすすめします。いざ行ってから通信手段に困ってしまったということがないようにしましょう。

丹波篠山渓谷の森公園では食材は基本的に持ち込みとなっています。丹波篠山渓谷の森公園の敷地内にも売店はあるのですが、敷地内の売店だけでバーベキューに使う食材やお昼をまかなえるとは考えない方がよいでしょう。

最寄りのスーパーへのアクセスは車で10分、最寄りのコンビニへのアクセスは同じく車で15分となっています。車でなら難なく行ける距離ではありますが、丹波篠山渓谷の森公園のすぐ隣りに食材を買い足せる施設が出揃っているわけではありません。

基本的には自分で事前にバーベキューやお昼ごはんなどの食材を準備しておき、足りない分は売店で補うというかたちをとることが最もスマートです。スーパーやコンビニへのアクセスの不便さは、Wi-Fiと合わせて前もって対策しておくことで解決できます。

続いては丹波篠山渓谷の森公園の施設情報と利用料金についてです。人気のキャンプやバーベキュー、アスレチックを思う存分楽しむためにも、しっかりとした情報や料金、どれくらい混雑するかなどを知っておきたいものです。

丹波篠山渓谷の森公園の施設は4つに大きく分けることができ、コテージ、オートキャンプ場、バーベキューハウス、デイキャンプとなっています。どれもアウトドアを楽しみたいという人には欠かせない施設と言えます。

丹波篠山渓谷の森公園の施設の1つ目はコテージです。コテージは7棟あり、1棟あたりの定員は5名となっています。リビングにキッチン、バスルームにバーベキューテラスなど一通りコテージに必要な設備は全て揃っています。

冷暖房も完備されているため、家族連れで来ても充分快適に過ごすことができます。料金はゴミ処理と光熱費、利用料金を全て含めて19,150円です。延長料金は1時間につき1,030円となっています。

丹波篠山渓谷の森公園のコテージは泊まりはもちろん、日帰りでも利用することができます。日帰りの場合の利用料金は1時間2,050円となっています。コテージを使う時間がどれくらいあるか、コテージの中でやりたいことを明確にすることが日帰りでは大切です。

丹波篠山渓谷の森公園にはオートキャンプ場もあります。各々高さで仕切りがつくられており、しっかりと間が仕切られているため問題はないでしょう。オートキャンプ場には合計24サイトあります。

駐車場や炊事場、トイレなどキャンプに必要なものはもちろん揃っています。利用料金は22サイトが4,600円となっている他、2サイトは5,100円となっています。高い方のサイトは見晴らしもよく、最高のキャンプにこだわりたい人にはおすすめです。

オートキャンプ場を利用できる時間は13時半から翌日の11時までとなっています。AC電源を利用することもできますが、別途520円かかります。延長料金は1時間あたり1,030円となっています。コテージのほぼ半分です。

バーベキューハウスも丹波篠山渓谷の森公園の施設に来たらぜひ楽しみたい施設です。開放的なスペースが確保されたバーベキューハウスは1卓あたり6人掛けで合計12卓が用意されています。

屋根がついた全天候型のため、途中で雨が降ってきた場合でも大丈夫なのも人気のポイントです。利用時間は9時半から16時半までとなっています。16時半には片付けが終わってバーベキューハウスを出ているように時間を調整する必要があります。

バーベキューハウスの利用料金は1卓あたり2,050円となっています。バーベキューハウスには網が用意されていますが、炭は各自で用意する必要があるため、バーベキューを楽しみたい人は忘れずに持参する必要があります。

丹波篠山渓谷の森公園の施設で最後に紹介するのはデイキャンプです。デイキャンプはその名の通り日帰りキャンプ専用の土地です。デイキャンプ用のサイトは5サイト用意されており、利用できる時間は9時半から16時半までとなっています。

こちらもバーベキューハウスと同じく、16時半には全ての片付けが終わってキャンプ場を離れている状態にしましょう。利用料金はオートキャンプ場を利用している場合は2,050円から、デイキャンプ場を利用している場合は1,030円から2,050円となっています。

キャンプ地のホームページを見ているとオートキャンプという単語を目にすることがあります。これは「キャンプする敷地まで自家用車で乗り付けてそのまま駐車できる」キャンプを指しています。

自家用車から荷物の積み下ろしや間近でテント設営ができたら楽なのは間違いありません。重い荷物を汗だくになりながら移動させることもないため、オートキャンプは人気のキャンプとなっています。

加えて「サイト」というのは1団体に割り振られるキャンプスペースを指しています。22サイトある場合は22団体分のスペースがあることになります。マイカーでアクセスする人はオートキャンプできるかどうかを事前に確認しておくことが大切です。

続いては丹波篠山渓谷の森公園を実際に利用した人のレビューです。現地に実際に訪れた人はどのような感想を抱いているのでしょうか。初めてのキャンプや子供をアスレチックに連れていくなど、不安だという人もいるでしょう。

写真やまとめ記事を見るだけではわからないこともあるため、訪れた人のレビューは非常に参考になります。ネットのレビューでは好意的な意見が多く丹波篠山渓谷の森公園に対して寄せられていました。

丹波篠山渓谷の森公園の施設全般についてですが、非常に衛生的で誰と行っても楽しめる設備が整っていると評判です。キャンプやアスレチックなどのアウトドアアクティビティを楽しんだ後は、汚れも気になるものです。

衛生的なトイレやバーベキューハウスを利用できるというのは非常にありがたいことです。コテージやキャンプのサイトなども整っていて泊まりがけの人にもゆっくりとくつろげるスペースとなるでしょう。

中にはキャンプスペースは少し狭い、自然公園からキャンプスペースまでが若干遠いと述べている人もいました。また近隣にちょっと食材を買い足せるような場所がない点にも注意です。

丹波篠山渓谷の森公園のアスレチックですが安全面の問題から平成23年から利用停止となっています。自然公園のアスレチックで遊ぶ予定がある人は気をつけておく必要があります。

しかし丹波篠山渓谷の森公園ではアスレチック以外にも栗拾いや小川での水遊び、ホタルの観察など自然を生かしたキャンプを楽しむことができるため、アスレチックが利用できなくても楽しめるでしょう。

実際に利用した人のレビューやアスレチックなどの情報の次は、丹波篠山渓谷の森公園へのアクセス情報です。アクセス情報には大きく分けて二つあり、公共交通機関を利用するのとマイカーで向かう二つが挙げられます。

バーベキューやキャンプを楽しめるということで人気の丹波篠山渓谷の森公園ですが、食材やバーベキューのための炭は基本自分で持って行かなければいけないことを考えるとマイカーでのアクセスをおすすめします。

まずはじめは公共交通機関でのアクセスについてです。大阪方面からくる場合は、阪急川西能勢口から能勢電鉄に乗り換え、「日生中央」下車、阪急バス篠山後川行の「猪村」で下車した後、徒歩5分となっています。

神戸方面からの場合は、福知山線三田駅下車、神姫バス小柿行の「小柿」で下車後、籠の坊行で乗り換え更に「後川上」下車、そこから徒歩15分です。どちらも最後は徒歩でアクセスする点に注意しましょう。

一方でマイカーについてのアクセスです。大阪方面からは、阪神高速川西木部出口から県道12号線を篠山方面へ50分となっています。神戸方面からの場合、国道176号線の三田三輪交差点経由で県道12号線を後川方面へ40分です。

舞鶴若狭道よりのアクセスは、丹南篠山口インターチェンジから国道372号線を通り、日置北交差点を県道12号線川西方面へ約10分となっています。オートキャンプが用意されているため、公共交通機関よりもせっかくならマイカーで向かう方が便利でしょう。

丹波篠山渓谷の森公園にはもちろん駐車場も用意されています。駐車料金は乗用車が500円、バスが1,000円となっています。しかしレストランや日帰りでの利用、あるいは宿泊をする場合は無料となるため駐車場に関しては心配いりません。

丹波篠山渓谷の森公園の中ではキャンプを楽しみたい人も多く人気のため、オートキャンプサイトに停める人が多くいます。自然を楽しめる場所なだけに、車で訪れる人への配慮はしっかりできているためアクセスも駐車場も問題ないでしょう。

最後は丹波篠山渓谷の森公園の基本情報と予約方法についてです。丹波篠山渓谷の森公園の施設の中でも、オートキャンプなどは事前に予約が必要です。何かあった時の連絡のためにも、予約方法や電話番号はしっかりと確認しておきましょう。

また、現地ではWi-Fiが使えないことにも留意する必要があります。いざというときにバッテリーがない、データ通信ができないという状況に陥らないよう意識しておきましょう。

丹波篠山渓谷の森公園の住所は兵庫県篠山市にあります。定休日は水曜日となっていますが、水曜日が祝日の場合は翌日がお休みとなります。また、年末年始も営業していないためこの期間は避けて行きましょう。

開園時間は午前9時から午後5時までとされており、入園料が大人300円、子供200円かかります。4歳未満は無料のため小さいお子さん連れの方にも安心です。ペットを連れての入場はできません。

丹波篠山渓谷の森公園の予約方法は電話とFAXのみで、オンライン予約などはありません。午前8時半から午後5時までの受付です。予約自体は利用日の3ヶ月前の月の1日からできるため、充分に余裕を持たせることができるでしょう。

注意するべき点はチェックインが午後4時をすぎる場合は、事前に連絡が必要なことです。営業時間が午後5時までということもあるため、余計なトラブルを起こさないためにもチェックインの時間はこまめに確認しておく必要があります。

丹波篠山渓谷の森公園では近年ますます人気を得ているオートキャンプを思う存分楽しむことができます。自然公園も近くにあるため、ファミリーキャンプにもうってつけです。普段自然に触れる機会のない、大人の方にもおすすめの施設となっています。

このページでまとめた情報や注意事項に目を通しておけば、現地で何か予想外の問題になることもありません。コテージやバーベキューハウスなど、楽しい魅力満点の丹波篠山渓谷の森公園をがっつり楽しんでみてはいかがでしょうか。