徳山動物園は夜間も人気！おすすめのふれあいイベントやアクセス情報も！

徳山動物園は、山口県周南市にある、昭和35年3月20日に開園した動物園です。こちらの動物園は、徳山藩主毛利氏の屋敷があったそうで、動物園の園内には、ところどころに、毛利氏の歴史を感じることができる跡が残されています。徳山動物園は、春になると桜がとても綺麗に咲くので、桜の名所としても有名なんです。

山口県では、唯一の本格的な動物園で、市内からはもちろん、市外からも約30万人ほどのお客様が訪れるそうです。特に毎年8月に期間限定で、夜間営業もしているのですが、夜間開園時は、とても人気で多くのお客様で賑わうんです。夜間に動物園にいられることは滅多にないので、貴重な体験ができそうでしょう。

また、学生の職場体験学習や学習プログラムなどの実施を、積極的に取り組んでいる動物園でもあります。少しでも、自然体験をさせてあげたいという、動物園側の思いもあり、子どもたちに貴重な体験を提供してくれているんです。地域の子どもたちへの教育の受け皿となるよう、願っているそうです。

他にも、募金活動や保護活動にも取り組んでいます。色々なところで、協力をしている素敵な動物園が、徳山動物園なのでしょう。そんなところからも、地域の方々に愛された動物園なのが、伝わってきます。

今回は、周南市にある徳山動物園についてご紹介いたします。動物園は、小さなお子さんから大人まで楽しめるスポットでしょう。そんな徳山動物園の営業案内・アクセス方法・おすすめのイベントなど、たっぷりの情報をお届けいたします。また、徳山動物園は人気の夜間営業を開催している期間があるので、そちらの情報も要チェックです！それでは、徳山動物園の情報をたっぷりとご覧ください。

徳山動物園の営業時間のご紹介をいたします。3月1日から10月19日の間は、9時から17時までとなります。最終入園は、16時30分です。10月20日から2月28日の間は、9時から16時30分までとなり、最終入園は、16時となります。最終入園は、閉園時間の30分前までなので、ご注意ください！

また、休園日は毎週火曜日です。火曜日が祝日の場合は、翌日水曜日がおやすみとなります。ただし、5月と10月は休園日なしで毎日開園しているそうです。他にも、12月29日・30日・31日は、おやすみとなり、この他の日にも臨時休園する場合もあるので、行く際はホームページをチェックしてから行きましょう。

徳山動物園の入園料金のご紹介をいたします。大人410円・小人(小中高校生)100円・幼児(未就学児)無料となっています。高校生も小人料金なのは、珍しいのではないでしょうか。また、周南市に在住の小中高校生は、名札・帽子・学生証などで、住所の確認ができれば、入園料は無料となるそうです！

徳山動物園には、様々な動物が暮らしています。シマウマ・ペンギン・クマ・サル・ライオン・レッサーパンダ・ゾウ・キリンなど、動物園にいる定番な動物はもちろんですが、中でも注目されている動物が、天然記念物のカラスバトです。カラスバトは鳥類で、徳山動物園では平成12年以降、カラスバトの繁殖にたびたび成功しているそうです。天然記念物なだけあって、大事に扱われている鳥でしょう。

哺乳類・鳥類・爬虫類と、今では106種類もの動物が、徳山動物園には暮らしています。どの動物も、小さなお子さんでも見やすいように、工夫されていて動物がいるゲージの前には、子供でも分かりやすいような解説パネルが設置されています。可愛い動物から、かっこいい動物まで、きっと自分が見たい動物が徳山動物園にはいるかもしれません。

徳山動物園には、飲食のできる施設もあります。売店では、カレーライス・そば・うどんなどのランチ向けの食事や、フライドポテト・ソフトクリーム・フランクフルトソーセージなどの軽食の販売もしています。また、お菓子やおもちゃの販売もしているので、ちょっとしたお土産や記念に購入してみても良いかもしれません。

また、中央広場ではお弁当を食べることができます。家族で来たりした際には、ぜひ広場でお弁当を広げて食事の時間を楽しんでみてはいかがでしょうか。また、野鳥観察所というエリアが、2017年秋頃に完成予定です。その頃には、もっと賑わいをみせるのではないでしょうか。

徳山動物園は、夜間営業をする時期があります。主に8月の夏休み期間に行われますが、他にも4月の桜の時期や、5月のゴールデンウィーク期間も開催するそうです！5月3日から6日までの4日間は、9時から20時までの営業時間となります。最終入園は19時30分です。夜間営業は、とても人気があるので混雑するそうです。

動物園に夜間にいられること自体が珍しいので、夜の動物園の雰囲気を味わったり、いつもなら閉園している時間帯の動物を観察することもでき、とても面白いのではないでしょうか。お子さんにとっても、夜間の動物園はワクワクすることでしょう。せっかくなので、人気の夜間営業をしている期間に行ってみてください！日中とは違う動物の姿を見て、何かしらの発見があるかもしれません。夜間の動物園は、おすすめです。

徳山動物園では、楽しいイベントも開催されています。中でも、おすすめのイベントは、ふれあいルームのイベントです。平日・土日祝日ともに、開催されている人気のイベントでもあります。可愛い動物たちと触れ合えるのは、お子さんがとても好きなイベントでしょう。

触れ合える動物は、モルモット・ウサギ・ネズミの3種類の小動物です。モルモットやウサギを抱っこしたり、なでたりして可愛がってみてください。また、ネズミに触ることは日常ではないことだと思うので、ふれあいイベントでぜひ触ってみてください。ふれあいイベントを通して、動物の良さを知ることができるのではないでしょうか。

また、徳山動物園ではふれあいルームの他にも、ぱくぱくタイムといって、動物の食事の時間を見ることができるイベントや、ゾウのトレーニングタイムを見たり、ダチョウのたまごに乗ってみたりできるイベントもあります！

キッズキーパー体験という、飼育員の仕事を少しだけ体験できるイベントもあります。1回400円で、ポニーのブラッシングをやってみたり、モルモットの赤ちゃんキーパーをしてみたり、動物園の飼育員に興味のあるお子さんには、特におすすめです！ぜひ参加してみると良いと思います。

徳山動物園へのアクセス方法をご紹介いたします。車でのアクセスは、山陽自動車道から徳山西ICより、国道2号を東へ約25分、文化会館交差点を左折すると到着いたします。徳山東ICより、国道2号を西へ約10分、文化会館交差点を右折すると到着いたします。駐車場がそれほど大きくないため、土日祝日は、なるべく公共交通機関でのアクセスが望ましいです。

公共交通機関でのアクセスは、最寄駅・徳山駅から徒歩で向かう場合、約20分で到着いたします。駅からバスを利用する場合、徳山駅北口バスターミナル(3番乗り場)から、金剛山経由イオンタウン周南で、動物園文化会館入り口で下車して、すぐに到着いたします。

また、6番乗り場から、バイパス経由のすべてのバスで、動物園文化会館入り口で下車して、すぐに到着いたします。どちらのバスも210円の賃料となります。また、徳山駅からタクシーを利用する場合は、約5分で到着し、タクシー代がだいたい800円ほどになります。

いかがでしたか？徳山動物園には、様々な動物がいる中、天然記念物の動物の繁殖に力を入れていたり、本格的な動物園ですが、地域密着型ともいえるような、素晴らしい動物園だと思います。徳山動物園の人気の夜間営業は、8月とゴールデンウィーク期間限定なので、ぜひ夏休み中のお子さんと一緒に行かれてみてはいかがでしょうか！

また、ふれあいイベントはお子さんがとても楽しめる、おすすめのイベントです。ぜひ、参加してみてください！徳山動物園までのアクセス方法や、徳山動物園の営業案内などの、基本情報もお届けいたしましたので、周南市に行く際には、可愛い動物たちがお出迎えしてくれる、徳山動物園へ遊びに行ってみてはいかがでしょうか。