台湾・嘉義市の観光スポットのおすすめ紹介！美食街のグルメ情報もあり！

日本にとっても馴染の深い場所である台湾の嘉義市はおすすめの観光スポットや美味しいグルメが自慢の台湾を代表する人気の旅行先です。交通の便もよく気候、治安も安定している事から初めての海外旅行の行き先としてもおすすめの場所です。そんな見所盛りだくさんの嘉義市の魅力を存分に楽しむのに必要な情報を多岐に渡り紹介していきます。

台湾は親日国のイメージも手伝って日本人に人気の海外旅行先です。1960年代ごろから急速な経済発展を達成し先進国としての立場を確立しました。治安も比較的良好で日本からのアクセスも良い人気の旅行先です。その台湾の嘉義市は林業を中心産業として飛躍的に成長を遂げ、今は観光産業やグルメを主力産業として街を盛り上げています。

日本から台湾行きの飛行機は数多く運行されています。国内各地の空港から台北の空港を目指します。台北に到着したら高速鉄道の台北駅へ向かいます。そこで嘉義駅行きの列車に乗り約1時間です。到着後は嘉義駅のすぐ傍にバス乗り場が有りますので、目的地に合わせて乗るバスを間違えないように気を付けましょう。便利な分複雑なので交通ガイドブックは必携です。

公園のような広い敷地の中には木造の建築が多く見られます。施設内にはレストランやカフェが有って人気の観光スポットとなっています。大ヒット映画の「KANO」のロケ地になってからは、さらに人気が上昇し特に晴天の日には観光客で賑わっています。昔の日本のような雰囲気が魅力です。ここではお土産の購入もできるので是非立ち寄ってみましょう。

ここには飲食店やゲーム屋が所狭しとひしめき、人出も多く集まるのでお祭りのような雰囲気を味わう事が出来ます。B級グルメが充実した夜の美食街と言えるでしょう。台湾嘉義市の夜を満喫するのであれば、絶対に外せないおすすめの観光スポットです。台湾の夜市の中でもローカルな雰囲気が強く地元の人たちとの交流が旅行の楽しみと言う方におすすめです。

「嘉義公園」は野球場や各種記念碑に湖まである広大な観光スポットです。散策を楽しみながら台湾の歴史に触れる事が出来る事で人気を誇ります。敷地内には「射日塔」という施設が有って、その中の展望台からは嘉義市内の景色を一望する事が出来ます。数々の史跡に豊かな自然と展望台と見所が沢山の「嘉義公園」でゆっくりと散策を楽しみましょう。

ここでも文化的建築物を多く目にする事ができます。台湾の古き良き時代の生活が垣間見れる展示スペースや嘉義市の特産品を販売するお店などの見所が沢山です。飲食スペースには和食を提供するお店も有って日本と台湾の雰囲気が融合したような所が特徴のおすすめ観光スポットです。最寄駅から徒歩20分ですから市内散策を楽しみながら行きましょう。

鉄道好きには絶対おすすめの観光スポットです。かつて台湾の交通を支えた機関車や古い電車の車両が展示されていてマニアの方はここで1日時間を費やせる事でしょう。他の観光スポットと比較すると客入りが少ないので、のんびりと時間を過ごせるはずです。その素朴な景色は写真撮影愛好者からの人気も高いです。台湾の鉄道の歴史に触れてみましょう。

世界三大登山鉄道の一角である阿里山森林鉄道の主要駅である「北門驛」も鉄道マニアには外せない台湾嘉義市の観光スポットです。レトロで可愛い見た目の駅舎は鉄道に興味がない人にも見てほしい人気の建物です。駅周辺の街も見所が沢山ありますので「北門驛」まで来たのならば立ち寄る事をおすすめします。日本では見られない形の車両も必見です。

先に紹介しました「阿里山林業村」の中でも特に目を引くものが「森林之歌」です。今では人気の観光地として有名な嘉義市ですが、そもそもは林業で発展した都市です。嘉義市の経済を支えた林業をモチーフとして作られた為に、このような独特の格好をしています。写真からも分かるように非常に目立つ姿をしていますので、多くの観光客が訪れるスポットです。

伝統文化の香りを漂わせる建築物が多い中で、近代的な見た目の博物館が「嘉義文化中心」です。ここでは嘉義市の歴史を知る上で重要な史料を多く展示しているので是非とも立ち寄りたい所です。台湾の歴史に於いて重要な役割を果たした人物の石像も有ります。歴史好きには必ず訪れてほしい、おすすめの観光スポットです。旅先を深く知るのも旅行の醍醐味です。

嘉義市でも一際盛り上がるイベントが「嘉義市國際管樂節」です。嘉義市では日本統治時代の嘉義高校において台湾では初となる学生による吹奏楽部が立ち上げられ、それを皮切りに嘉義市にて吹奏楽ブームが起こりました。現在でも吹奏楽は嘉義市を代表する芸術文化として街の活性化に一役買っています。嘉義市を訪れたなら必ず見ておきたいイベントです。

嘉義市は台湾でも有数のグルメの街としても知られています。「美食街」とは狭義で言えばフードコートの事で嘉義市内にも大型の美食街(フードコート)が有りますが、グルメが充実した嘉義市に於いては街全体が「美食街」のような物です。その美食街の嘉義市で人気の日本食料理屋が「藝奇」です。料理はもちろん、お店の雰囲気も高級感が有ります。

嘉義市で人気のジュース屋が「御香屋」です。フルーツとお茶をミックスしたジュースが看板メニューなのですが日本ではあまり馴染みのない飲み物です。しかし飲んでみるとさっぱりとした味わいですから、特に夏の日差しの中で観光するのならば、おすすめのお店です。美食街として知られる嘉義市だけあって飲み物も特徴的で観光客を楽しませてくれます。

七面鳥の肉がおいしい鶏肉飯が人気を博しているのが「劉里長雞肉飯」です。鶏肉飯を提供する店は嘉義市に沢山あるのですが、ここが特におすすめです。注文用の伝票に記入してスタッフに手渡すシステムなので言語が通用しなくても安心です。美食街の嘉義市を代表するメニューの鶏肉飯の名店の味は必ず味わっておきたい所です。夜営業が無いので要注意です。

台湾での「チャーハンランキングベスト10」にランクインした、嘉義市の超人気グルメスポットです。美食街の嘉義市の中でも絶対に行っておきたいお店です。グルメ通の舌をも唸らせる絶品のチャーハンはもちろん、ハマグリスープをはじめとしたサイドメニューのクオリティーも非常に高い事で有名です。日常的になじみ深いメニューだからこそ品質の高さが解るはずです。

美食街の嘉義市の中でも一際お洒落なお店が「老院子1951」です。嘉義市内では古い家屋をリノベーションしたお店が増えていますが、ここが特に人気が高まっています。この手のお店は得てして初めてだと入りづらいものですが「老院子1951」は常連でなくても入りやすい観光客向けのお店です。アットホームな雰囲気の中でティータイムを楽しみましょう。

先述の通り鶏肉飯は嘉義市を代表するメニューで「噴水雞肉飯」というお店も大人気です。七面鳥肉の品質は言うまでもなく美味ですが、ここの最大の特徴は手間暇かけて作られた特製のタレです。油や玉ねぎをベースに24時間かけて煮込んだタレが絶品の七面鳥肉にからみ美食街を代表するレベルの逸品に仕上がります。グルメ通なら必ず食べておきましょう。

嘉義市からアクセスが便利な場所に「関仔嶺温泉」が有って人気のスポットになっています。嘉義駅前から運行されている嘉義客運バスに乗車して約1時間の所です。台湾国内の温泉地は山岳地帯にある事が多く公共交通機関の運行本数が少なかったりと不便な場合が多いのですが「関仔嶺温泉」は比較的アクセスが便利なので嘉義市のついでに是非立ち寄りましょう。

台湾四大温泉の1つに挙げられる「関仔嶺温泉」のお湯はサラリとした肌触りの美肌効果が期待されるものです。現地の方々からも人気が高く、いつも入浴客で賑わっている温泉です。別府温泉をはじめとして日本国内ではめずらしくない泥湯ですが、台湾では「関仔嶺温泉」が唯一の泥湯です。泥湯と言うのは世界的に見れば珍しい部類となる温泉です。

嘉義市から約1時間とアクセスも良好で立ち寄り入浴が可能な施設が多いので、日帰りで温泉を楽しむ事も充分可能でしょう。帰りのバスの時間だけはよく確認しておきましょう。嘉義市の観光に疲れた体を泥湯で休めて、しっかり疲れを取っておきましょう。しかも美肌効果まで期待できるのですから、日程の許す限り立ち寄りを検討してほしいスポットです。

コストパフォーマンス重視でホテルを選ぶのならば「兆品酒店嘉義」がおすすめです。お手頃価格だからと言ってサービスが簡素なわけでは有りません。駅から距離が離れていてタクシーの利用が必須になるのが低価格になっている理由でしょう。この条件で不都合を感じない方ならば、特におすすめできるホテルです。近くにお店が少ないので買物は先に済ませましょう。

デザイナーズホテルである「嘉義商旅」では充実した一流のサービスと清潔感のある館内が人気となっています。ホテルの地下にはレストランが有るのですが宿泊客であれば割引価格で食事する事ができます。少し価格が張るホテルですが静かな立地で客室も広く、バスルームも広々としたもので快適に宿泊できる事でしょう。リピーターが多いのも頷けます。

駅まで送迎可能、日本語対応スタッフ常駐と至れり尽くせりのホテルが「嘉義皇品國際酒店」です。その他にもホテル内のトレーニングジムが無料で利用できるのも特徴的なサービスです。開業したのが2014年とごく最近であり、その清潔感は他と一線を画すレベルです。中心街から少し離れる立地だけあって夜は静かでゆっくり休みたい方におすすめです。

数ある嘉義市のホテルの中でも絶景が楽しめるのが自慢なのが「Fホテル嘉義館」です。ホテル周辺は木々や花に囲まれホテル内の窓からは遠山の景色を一望できます。その雰囲気はまるでリゾート地のようなホテルです。自然に囲まれた穏やかなイメージのホテルなので子連れの家族旅行やカップルでの旅行には最適の宿泊先でしょう。観光地へのアクセスも良好です。

白を基調としたデザインが目を引くホテルが「天成文旅絵日之丘」です。今回紹介した嘉義市のホテルの中では最もお洒落なホテルではないでしょうか。様々なタイプのお部屋が用意されているので旅のメンバーや予算に合わせて、最適なお部屋をチョイスしましょう。日本語にもある程度ですが対応してくれます。チェックアウトが12時とゆっくり目です。

台湾風パイナップルケーキの「鳳梨酥」は嘉義市のみならず台湾旅行では定番のお土産として有名です。もともと台湾ではお茶請けなどで親しまれて日常に溶け込んだお菓子でしたが観光客から人気となり、各メーカーが様々な工夫を凝らしたオリジナルの「鳳梨酥」を製造しています。嘉義市旅行のお土産には最もポピュラーな選択肢と言えるでしょう。

甘い味わいの前者も人気ですがゴマの味を基調とした自然な甘みが特徴の「方塊酥」もおすすめのお土産の1つです。控えめな甘さとサクッとした触感はバターピーナッツ味のクッキーをイメージすれば近いでしょう。こちらは台湾全土で有名と言うより嘉義市の名産品なので、嘉義市を前面に押し出したお土産を求めるのならば最初に選択肢に挙がる品です。

電車で嘉義市に到着した後は、嘉義市バスの利用が便利です。嘉義市内の観光スポットは広範囲に広がっているので徒歩のみでの散策は現実的ではありません。場合によってはタクシーを使う事も考えましょう。広範囲の観光を楽しむには事前の計画が重要になります。しっかりとプランを立てて効率よく嘉義市観光を満喫できるようにしましょう。

大ヒット映画をきっかけに知名度を急上昇させた嘉義市。名前は知っていても具体的にどんな所かまでは浸透していないのが実態でしょう。しかし本記事で触れたように知れば知る程、嘉義市は魅力的なスポットが沢山有ります。歴史的建造物に絶品グルメにと見所は紹介しきれないほど溢れている台湾の嘉義市に出かけてみてはいかがでしょうか。