スリランカ！時差ボケがないってホント？日本からの直行便！飛行時間は？

日本からインド洋に浮かぶスリランカまで、どれくらいの飛行時間がかかると思いますか？直行便なら約9時間、経由便なら13～15時間ほどかかるんです。結構遠い感じですよね。なのに、なぜか時差ボケになりにくいんだそうです。今回は、その秘密に迫ってみたいと思います！

正式名称は「スリランカ民主社会主義共和国」と言い、インド洋に浮かぶセイロン島を中心とした島国で、国民の約7割が仏教徒です。なんだか日本と似ている感じですね。開発途上国としては珍しい、識字率90％以上を誇る、教育に力を入れた政策を取られています。雰囲気的な親近感を持てて、リラックスして過ごせることも一因でしょうか。

時差ボケになるのは、もちろん日本との昼夜の時間に差が生じるからなのですが、実はスリランカと日本との時差はたったの3時間30分。日本が23時なら、スリランカは19時30分、ということになります。3時間ちょっとだけ眠いのを我慢するくらいなら、できそうですもんね。現地時間で、いつもどおりの睡眠時間になればOKなのです。

ここスリランカでは、サマータイム制度を取り入れていないこと。これ実は、地味にうれしいですよね。時計を合わせるとき、サマータイム忘れて時間を間違えたときの残念感…これはサマータイムがない日本人の試練なのかもしれません。サマータイムを気にしなくていいので、一度時計合わせれば、それでおしまいです。

日本からの直行便がある、というのも時差ボケになりにくい要因かもしれません。乗り継ぎに時間を取られてしまえば、日本と、乗り継ぎ地と、スリランカの３地点での時差が生じることになるんです。乗り継ぎ地点の空港で、はしゃいで楽しんで…というのもいいのですが、飛行時間でも、乗り継ぎの待ち時間でも、短い方が早く目的地に着くのは間違いないですもんね。

日本からの直行便は、成田空港からスリランカのコロンボ空港まで、スリランカ航空の1社のみが直行便で飛んでいます。飛行時間は、往路で9時間20分、復路で8時間50分となっています。ハワイまでよりも、少し長いくらいかな？くらいの飛行時間ですね。機内の映画を3つほど見て、機内食を食べてのんびりしたら、到着です。

スリランカ航空は、週に4便しか飛んでいないため、スケジュールがその曜日に合うのでしたらとても便利でしょう。現在は、日本からの出発空港は成田空港のみで、月・木・土・日の出発となっています。日本航空と同じワンワールドアライアンスなので、地方空港からも、成田への便を利用して乗り継ぐことができます。

直行便の出発曜日では都合がつかない場合、経由便になってしまいますよね。経由地はいくつかありますが、メジャーなところだと、香港空港乗り継ぎのキャセイパシフィック航空や、シンガポール空港乗り継ぎのシンガポール航空、クアラルンプール空港乗り継ぎのマレーシア航空などがあげられます。

ただし、気を付けなければいけないのが、経由地から先のフライトスケジュールです。曜日もそうですが、待ち時間もかなり取られてしまう場合があります。空港でのショッピングや、空港から出発する市内観光など、各航空会社で待ち時間が長いお客様に向けて様々なサービスを用意していますので、そちらも要チェックです。

いかがでしたか？時差ボケを感じさせないスリランカ。ちょっぴり遠い国だけど、時差が少なかったり、直行便で便利に出発したり、いろいろ理由があったんですね。エキゾチックなイメージなのに、仏教徒が多い、スリランカ。日本との共通点を探して歩いて見るのも楽しいかもしれません。あなたの旅が、素敵なものになりますように！