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アルゼンチンの言語は?旅行で使えるスペイン語や英語を紹介!

アルゼンチンの言語は?旅行で使えるスペイン語や英語を紹介!
投稿日: 2017年8月18日最終更新日: 2020年10月7日

南米アルゼンチンは日本では山脈やラテン文化、サッカーなどで知られていますが、旅行に当たっては、使われている言語やスペイン語、英語などがあいまいだという人も多いと思います。今回は、旅行に役立つアルゼンチンの言語情報や観光方法をご紹介します。

アルゼンチンの言語と観光情報見出し

南米の最南端にあるアルゼンチンは、歴史のあるミステリアスな観光スポットやアルゼンチンのサッカー観戦が有名で、日本でもとても人気です。この記事では日本をはじめ、世界中からの旅行者でにぎわうアルゼンチンで使用されている言語や観光方法などの情報を詳しく紹介していきます。

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アルゼンチンで英語とスペイン語が通じる?見出し

アルゼンチンで使われている言語は標準的な英語やスペイン語ではなく、アルゼンチン独特なものなんだそうです。そのため、ほとんど英語が通じないといいます。英語が通じない観光なんて、不安ですよね。

また、せっかく南米まで行くのですし、ツアー会社に頼るよりも、自分でなんとか挨拶や基本語くらいは押さえたいという人も多いのではないでしょうか。実際、交通、買い物、食事で自由に過ごしたいならば、かじっておかなければどうにもコミュニケーションができません。

アルゼンチンの公用語は他の南米諸国と同じくスペイン語です。ただ、スペインで使われている標準語のスペイン語や南米で多く使われている「南米のスペイン語」といった言語とは違う言語と思ってかまいません。具体的には言い回しやアクセントが少し違うのですが、いずれにしてもスペインや他の南米では使われていない言語なのです。

そして、他の南米諸国の言語でも同様で、若干異なりますが、基本はスペイン語の言語環境となっています。結局のところ方言ではありますので、スペイン語を学んだ方は理解しやすいのかもしれません。また、特にアルゼンチンのスペイン語は、なんと、日本人の発音ととても似ているとの情報も。意外ととっつきやすい言語です。

まずはアルゼンチン式の挨拶からはじめよう見出し

男性どうしの挨拶の場合は、どの国でも通常握手なのですが、アルゼンチンは頬にキスをする珍しい挨拶をする国です。アルゼンチンでは男女を問わず友人同士が頬のどちらかの側に1回だけキスをする、となっています。また、初対面ではなく、知り合って2回目以降でこの挨拶をします。知人としての親しみや信頼の挨拶なんですね。

アルゼンチン旅行で使える言語見出し

ここからは、主にアルゼンチン旅行で実際に使っていただける言語として、挨拶や基本表現を旅行のシーンごとにご紹介します。言語情報として、発音や使い方のコツも後にまとめました。旅行中に参考にして頂けるように、プリントアウトや手帳へのメモもおすすめです。ぜひ、練習していただければと思います。

アルゼンチン旅行で役立つ言語情報1:挨拶見出し

ここでは、アルゼンチンの基本の表現として挨拶をご紹介します。ぜひ覚えてたくさん使ってみてください。Hola(オラ)は、『ハーイ、Hi』の意味です。Buenos dias(ブエノス ディアス)は、『おはようございます』、また、Buenas tardes(ブエナス タルデス)は、『こんにちは』で、Buenas noches(ブエナス ノーチェス)は、『こんばんは』、となります。

さらに、Bien(ビエン)は、『良いです』、Bueno(ブエノ)は、『O.K.、かまいません』、Si(シー、シ)は、『はい、Yes』、No(ノー、ノ)は、『いいえ、No』の意味です。Gracias (グラスアス)は、『ありがとう』、Muchas gracias(ムチャス グラシアス)は、『どうもありがとう』、Porfavor(ポルファボール)は、『お願いします』、です。

Adiós(アディオス)は、『さようなら』、Lo siento(ロ シエント)は、『ごめんなさい』、の意味です。こうしてみると、スペイン語に見えますし、似た言葉が他のスペイン語圏にも見られます。耳にしたこともあると思いますが、短い言葉ですので、覚えてみてください。挨拶ですので、旅行でも元気に言ってみましょう。

アルゼンチン旅行で役立つ言語情報2:言語がわからず困ったとき見出し

ここでは、相手が何を言っているかわからないときに使える表現をご紹介します。No hablo español bien(ノ アブロ エスパニョール ビエン)で、『スペイン語をうまく話せません』、という意味です。No entiendo(ノ エンティエンド)は、『わかりません』、の意味です。

また、?Podría hablar japones?(ポドリア アブラール ハポネス?)は、『日本語を話せますか』、であり、?Alguien sabe hablar japones?(アルギエン サベ アブラール ハポネス?)は、『誰か日本語を話せますか?』、という意味です。

アルゼンチン旅行で役立つ言語情報3:ショッピング見出し

Photo by Protoplasma K

ここでは、アルゼンチンで買い物をするときに使える表現をご紹介します。アルゼンチンでは、クレジットカードよりも方が買いものがしやすいといわれています。なぜなら、カードで買い物する時、身分証明書の提示が求められますし、厳禁で買うと安くしてもらったりするからだそうです。

Cuant sale?(クアント サレ?)は、『いくらですか?』(アルゼンチン特有の言い回し)、の意味で、Cuanto cuesta?(クアント クエスタ?)は、『おいくらですか?』、Muestremelo, por favor.(ムエストレメロ ポル ファボール)は、『これを見せてください』、Esto,por favor(エスト ポル ファボール)は、『これをください』、となります。

さらに、Tienes otro tamaño?(ティエネス・オートロ・タマーニョ?)は、『違うサイズはありますか?』、Mas chico/chica(マス チーコ/チーカ)は、『もっと小さい物を』、Mas grande(マス グランデ)は、『もっと大きい物を』、となります。

Photo bystevepb

Bolsa?(ボルサ?)は、『袋は?』、Efectivo(エフェクティーボ)は、『現金』、Arjeta de credito(タルヘタ デ クレディト)は、『クレジットカード』、Documento(ドクメント)は、『身分証明書』、の意味です。これらは、どこでも見かける言葉だと思います。必要に応じてどんどん使ってみてください。

アルゼンチン旅行で役立つ言語情報4:セール表示の読み方見出し

Photo byPublicDomainPictures

お店で見られる「セール」のポップですが、アルゼンチンにもよく見られます。ただ、日本の「15%引き」や「20%オフ」などとは異なり、「3×2」や「4×3」、「2×1」などと書いてあります。3×2は、『3個で2個分の料金』、『2個買えば1個無料でプレゼントといった意味です。この場合は、2個買う事がディスカウントの条件です。

アルゼンチン旅行で役立つ言語情報5:レストラン見出し

Photo byneshom

ここでは、レストランで使える言葉をご紹介します。もちろん、日本語が通じるのは日本食のお店のみで、他は一部が英語で、ほぼ現地の言語のようです。Carta porfavo(カルタ ポルファボール/ポルファボール)は、『メニューを見せてください』、の意味です。コミュニケーションが楽しくなりそうですね。

Tique poefavor(ティケ・ポルファボール)は、『支払い、お願いします』、の意味です。ショッピングの場面でも使われますが、Efectivo(エフェクティーボ)は、『現金』、Arjeta de credito(タルヘタ デ クレディト)は、『クレジットカード』、Documento(ドクメント)は、『身分証明書』の意味です。

Espere un momento,por favor.(エスペレ ウン モメント ポルファボール)は、『少々お待ちください』、Bife(バイフ)は、『ステーキ』、Carne(カルネ)は、『肉』、の意味です。レストランでは英語で対応してくれる店員さんがいる場合があります。

アルゼンチン旅行で役立つ言語情報6:タクシーやレミス(ハイヤー)見出し

Photo bycongerdesign

タクシーでもほとんど英語が通じないので、行き先をメモして渡しましょう。メモを手渡すときの表現をご紹介します。タクシーのドアは自分で手動開閉します。支払いは現金のみで米ドルで請求するのは違反タクシーだそうです。メモの渡しながら、Hasta ahi porfavor(アスタ・アイ・ポルファボール)と言えば大丈夫です。

アルゼンチン旅行で役立つ言語情報7:道を聞く見出し

ここでは、道順を尋ねる表現をご紹介します。観光客が多い街では道行く人が地元の人とは限りませんよね。しかも、南米のパリといわれるブエノスアイレスではポルテーニョ(ブエノスアイレスっ子)でも迷いやすいといいます。そこで、Donde es 〇〇〇?(ドンデ・エス・〇〇〇?)で、『〇〇〇はどこですか?』、と尋ねましょう。

アルゼンチン旅行で役立つ言語情報8:トイレを聞く見出し

Photo by kanonn

ここでは、トイレの場所を尋ねる表現をご紹介します。Dónde está el baño?(ドンデ エスタ エル バニョ?)で、『トイレはどこですか?』、が一般的なようです。知っていると非常に便利ですね。また、Gracias (グラスアス)、『ありがとう』、も付け加えると良いのではないでしょうか。

アルゼンチン旅行で役立つ言語情報9:自分の名前をいう見出し

Photo by rawpixel

ここでは、自分の名前を教える表現をご紹介します。発音が特徴的ですが、llamoは「ジャモ」になるそうです。Me llamo ○○.(メ ジャモ ○○)で、『私の名前は○○です』、の意味です。誰にでもいうのはおかしいですが、もし機会があれば、使ってみてください。現地で知り合った人とのお付き合いには気を付けてください。  

アルゼンチン旅行で役立つ言語情報10:緊急時見出し

ここでは、緊急時の表現をご紹介します。Ayúdame!(アユダメ!)は、『助けて!』、の意味です。また、Ayudame por favor(アユダメ ポル ファボール)は、『助けてください』、の意味です。やはり、アルゼンチン語で言う方が、はっきりと周りの人の耳に伝わり、その後の対応がスムーズにできますので、覚えてみてください。

Policia!(ポリシーア!)は、『警察!』、の意味で、Voy a llamar a la policia(ボイ ア ジャマール ア ラ ポリシーア)は、『警察を呼びます』、です。そして、Emergencia!(エメルヘンシア!)は、『緊急です!』、Estoy enfermo/a(エストイ エンフェルモ/マ)は、『病気です』、の意味です。

Photo bysasint

また、Me herí(メ エリー)は、『ケガをしました』、で、Llame al doctor(ジャメ アル ドクトール)は、『医者を呼んでください』、の意味です。あっては困りますが、土地の言語がわからないうえに英語が通じないとパニックになってしまいかねないので、覚えておくと情報がスムーズに伝わるのではないでしょうか。

アルゼンチンの言い回しと標準スペイン語の違い見出し

『親しい人』を呼ぶ時にアルゼンチンならではの言い方として、互いに「チェ(Che)」と呼びます。また、アルゼンチンのスペイン語と標準スペイン語の違いとして、たとえば、スペイン語で「君=Tu(トゥ)」は、アルゼンチンでは「Vos(ボス)」です。また、発音が異なるものとしては「鍵=ジャーベ(llave)」は「シャーベ」と発音されます。

アルゼンチンの言語は日本人に合った言語見出し

スペイン語といっても、あくまでアルゼンチンの言語で、アルゼンチンの観光のためだけにこの言語を学ぶのは大変かもしれませんが、情報伝達の手段として基本言語のみ覚えておいてはいかがでしょうか。日本語の音韻に近い言語ですから、発音は簡単です。ぜひ、人気のアルゼンチン観光を楽しんでくださいね。

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投稿日: 2017年8月18日最終更新日: 2020年10月7日

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