ポルトガル旅行で観光スポットのおすすめは？人気の名所を厳選！

ポルトガルとは、西ヨーロッパのイベリア半島に位置し首都はリスボンです。大航海時代の先駆者となった国です。現在ではメジャーな観光地ではありませんが、素晴らしい名所がたくさんあります。そんなポルトガルを旅行する時のおすすめ観光スポットをご紹介しましょう。

リスボンからトラムかバスで30分くらいのところにあります。バスコ・ダ・ガマが世界一周を航海した記念で建てられた要塞です。真っ白な外観がとても美しく、石灰岩で建てられました。ベレン地区のテージョ川沿いに建てられていて、小さいですが、凝った造りがおすすめのスポットです。3階のテラスからはの眺めは特におすすめです。

テージョ川を行き来する船の監視用に使われていました。マヌエル様式で建てられ、大航海時代の象徴的な建築物です。世界遺産にも登録され、多くの観光旅行客が押し寄せる名所です。美しい外観はもちろん、内部にある大砲、牢獄、礼拝堂もみどころの一つです。1階の牢獄は、水牢で、テージョ川の河口にあるので潮の満ち引きが利用されています。

ドン・ルイス1世橋は、ポルトガルのランドマークの一つです。130年前に建設され、橋上は街並みが一望できる観光スポットとして人気の名所です。二重構造になっていて、上は電車、下は車が通れるようになっています。歩行者用の通路もあります。夜になると橋全体がライトアップされます。幻想的な光景で、橋の上からの夜景を堪能できます。

橋から一望できる街並みは、ジブリ映画である魔女の宅急便の舞台になったのではと噂されています。丘の上にオレンジ色の可愛い家が立ち並び、風情のある街並みが素敵で、時間が経つのも忘れてしまいます。プルトガルの中心地とヴィラ・ノヴァ・デ・ガイア地区を結んでいて、サン・ベント駅を降りて徒歩5分のところにあります。

ポルトガル建築の最高傑作で、世界遺産になっています。完成するまでに300年かかったと言われています。リスボンの観光地の中でも特に人気の観光スポットで、年中観光客でにぎわう名所となっています。大きさと美しさは圧巻ですよ。この修道院は、エッグタルトの発祥地で、周辺の老舗のお店も是非チェックして行ってみましょう。

近くには発見のモニュメントがあります。エンリケ王子、バスコ・ダ・ガマ、マゼラン、フランシスコ・ザビエルといった日本でも良く知られている人の彫刻がありますので、おすすめの観光スポットです。リスボン中心地からトラムで30分くらいのところにあります。16世紀のポルトガルの栄光を今に伝えてくれる白亜の大寺院は、おすすめの観光名所です。

世界遺産のポルト歴史地区にある小さな書店です。「世界で最も美しい本屋」と言われ、ハリー・ポッターの著者であるJ.K.ローニングがホグワーツ魔法学校の着想をここから得たと言われています。中央にある赤い階段が書店のシンボルになっています。壁も天井もどこを見ても装飾が美しく、ステンドグラスが素敵です。魔法の国のようですが、本も購入できます。

1階、2階ともに、棚にはびっしりと本が並べられていて、専門書からガイドブックまで様々な種類の本があります。白色のネオゴシックスタイルの建物の中に入ると、レトロで幻想的な雰囲気で、本当に魔法の世界に飛び込んだかのように感じることでしょう。ハリーポッターファンにはたまらない観光スポットですね。ポルトの主要な名所になっています。

リスボンから電車で40分のところにシントラという駅があり、ここからペーナ宮殿や他の宮殿を周遊するバスが出ていて便利です。ペーナ宮殿は、19世紀のロマン主義を代表する建築物でとてもカラフルでかわいらしい宮殿です。建築手法は、ゴシック、イスラム、マヌエルといった多種多様に作られています。建築に興味がある方には人気の旅行スポットです。

ペーナ宮殿は、現在、国の文化財になっています。まるでおとぎ話から抜け出てきたかのような可愛らしいお城に人気の観光スポットになっています。1836年にフェルナンド2世により建てられましたが、リスボン地震によって、廃墟になりました。その後、再建され、おとぎ話のお城のように生まれ変わったのです。独特の雰囲気を楽しみましょう。

ポルトにあるアルマス聖堂は、外壁が全部アズレージョで覆われています。ポルトガルやスペインで見られる伝統的なタイルがアズレーションといい、この青いアズレーションがとても見事で人気の観光旅行スポットです。細かいところまで凝って作られていて、評価が高い芸術作品です。ひとつひとつの絵にテーマが決められ、じっくり見るだけでも楽しめます。

アルマス聖堂は、18世紀に建てられ、19～20世紀にかけて修繕や改築されています。他の教会と比べると新しい建物です。晴れた日に見ると特に美しく、ポルトガルの青空とこのアズレーションのブルーがとても眩しいですよ。内部は、ネオクラシック様式で、お祈りにくる地元の方も多いです。外壁は15947枚ものアズレーションが使用されています。

ポルトガルの首都であるリスボンの旧市街、アルファマ地区は、ポルトガル観光の人気スポットです。1755年にリスボン大地震で多くの建物が倒壊しました。しかし、アルファマ地区は地震の影響をほとんど受けず、昔からの建物がたくさん残っています。リスボン大聖堂やサンジョルジェ城といった歴史的な建造物もたくさんあり、見どころいっぱいです。

細い路地には、迷路のようにトラムが行き交い、これがリスボンの象徴になっています。アルファマ地区では、現在も市民が生活を営んでいます。市場や公衆洗濯場といったところに行くと、リスボンの市民の生活を感じることができることでしょう。アルファマ地区の眺めは一見する価値がありますので、是非訪れてみましょう。

12世紀に建てられた王族の別邸を元にした建築物で、シントラの世界遺産の中でも特徴的な宮殿です。神秘的な外観が人気で、このような色合いの建造物はあまりなく、独特の美しさと雰囲気をかもし出しています。地下の洞窟やモニュメント、回転扉といったような不思議な仕掛けがたくさんあります。ポルトガルの歴史を体感することができます。

レガレイラ宮殿は、独特の異空間の創りです。ゲームやファンタジーの世界に入り込んでしまったかのような感覚に陥りますよ。宮殿や庭園には、たくさんの仕掛けがされていて、冒険気分を味わうことができます。ミステリアスな装飾に誰もが引き込まれることでしょう。大人でも子供に返ったような冒険心を思い起こされ、わくわくしますよ。

ロカ岬は、ユーラシア大陸最西端の岬です。西には大西洋が広がり、遥か先にはアゾレス諸島があります。シントラ、カスカイスからバスが出ているので、リスボンからの日帰りでも行くことができますよ。遊歩道が整備されていて、可愛らしい灯台も見えます。春から夏にかけては、小さなお花がたくさん咲いて、その鮮やかなコントラストが圧巻です。

ルイス・デ・カモンイスというポルトガルの詩人が詠んだ詩の一部である、「ここに地終わり海始まる」という文章がかかれた石碑が建っています。この石碑がロカ岬のシンボルにもなっているのです。このロカ岬に来ると、かつての大航海時代のポルトガルに思いを馳せることができるので、是非、足を伸ばされることをおすすめします。

エヴォラは、旧市街全体がユネスコの世界遺産に登録されています。そのエヴォラの街に建つシンボル的な建造物がディアナ神殿です。ここは、ローマ神話に出てくる月の女神であるディアナに捧げるために建てられました。この神殿は、ローマ時代の遺跡で、保存状態がよく、なんと14本の柱が現存しているのです。リスボンからバスで約90分のところです。

ポルトガルのおすすめの観光スポットをご紹介いたしました。ポルトガルには、北から南まで、たくさんの観光スポットがありますが、国土面積は小さくて、交通網が整備されていますので、短期間で色々なスポットを回れますので、是非ポルトガルに行ってみませんか？