プーケットは雨季でも楽しめる？観光・海でのメリット・デメリットは？

タイの雨季は、いつの間にか雨雲が現れて、とんでもない量の雨が空から降ってきます。1時間もすると、何もなかったかのように太陽が顔を出し、焼けるような太陽が照りつけます。日本の梅雨のようにジメジメといつまでも雨が降っていると言うものではありません。そんなプーケットの雨季の時の観光や、海遊びのメリットやデメリットについてご紹介します。

プーケットの雨季は、バケツを引っくり返したようなスコールが30分から1時間続くことがあります。その時は、風も強くなり日本の台風のようになりますが、小一時間も降ると雨雲はどこかに消え去って、太陽がサンサンと降り注ぎます。ただ、びっくりするくらいの大雨のときには、道路の排水も悪いために道路が冠水することもあります。

プーケットの雨季のときは、夜から朝にかけてか、夕方から夜にかけてスコールが降る場合が多いです。スコールがあった場合は、1時間ほどホテルで待機して雨が止んだあとも少し時間をおいてから出かけるようにすると、道路の冠水もだいぶ収まっているはずです。小一時間待っていれば止むことも多いので、その時間はタイマッサージでもしてゆっくりしましょう。

雨季のプーケットのメリットと言えば、何と言ってもオフシーズンということでホテルが格安でお得になっていることも多いです。こういう雨季のオフシーズンだからこそ、高級リゾートホテルにお得に宿泊するチャンスでもあります。賢い観光客はこの雨季のオフシーズンにお得に高級ホテルに宿泊しています。

雨季のシーズンのプーケットでは、トップシーズンと比べれば人も少なく、ゆったりと旅ができるのも得した気分になれます。タイマッサージ店もいつもは人が溢れかえっているお店でも人もまばらで、また、しっかりとしたサービスも受けられるのでお得です。また、プーケットのビーチが泳げないためにピピ島まで足を伸ばす人も多いです。お得にプーケットを楽しみたい方は雨季のシーズンもおすすめです。

雨季のプーケットのデメリットと言えば、やはりせっかくのビーチリゾートなのに、遊泳禁止になることも多い点でしょう。雨季にプーケットの海が遊泳禁止になる理由は、雨というよりも偏西風の影響で波が高くなり、メインである西側の海岸が遊泳禁止になることが多いです。天気はピーカンなのに、遊泳禁止になることもあるほどです。

スコールで雨雲がもくもくと湧き出てくるので、せっかくのリゾート気分に水をさされるなんてこともあるでしょう。また、海でダイビングを楽しみたいダイバーにとっては、この雨季のダイビングは海の透明度も落ちているので、デメリットになるでしょう。日帰りもできるピピ島まで足を伸ばすことをおすすめします。

スコールが降って、時間を持て余してしまった場合は、ショッピングを楽しむこともできます。パトンビーチにあるジャングセイロンは、主要なホテルからも近いのでプーケットのお土産を選んだりするのにも最高のショップングモールです。レストランも様々入居しているので食事も楽しむことができますし、ドクターフィッシュで足の角質をきれいにしてもらってもいいかもしれません。

プーケットには、ホテルや街のあちこちにスパやエステを受けられる施設があります。雨季の楽しみとして、エステ三昧はいかがでしょうか。また、日頃疲れている身体をタイマッサージでリラックスさせることもできます。雨季のプーケットは、海だけでない楽しみがいくらでもあります。高級ホテルで極上のスパを体験することも雨季ならお得にできるかもしれません。

雨季でも楽しめるプーケットについて、メリットやデメリットも含めてご紹介してきましたがいかがでしたでしょうか。確かに雨季のプーケットは海遊びが制限されることも多いかもしれませんが、違った意味での最高級のリゾートライフを体験するチャンスでもあります。ぜひ、雨季のプーケットで極上のリゾートライフを体験してください。