ピピ島を観光！行き方は？ダイビングスポットとしても有名！

映画「ザ・ビーチ」の中でも物語とオーバーラップするように美しいピピ島の情景が目に浮かびます。それくらいうっとりするような美しいタイの観光地です。メインのロケ地であるマヤベイは、エメラルドグリーンの海のお手本がそこにはあります。今日は、ピピ島の雨季の状況やダイビングについてご紹介していきます。

タイのピピ島は、映画「ザ・ビーチ」のロケ地だからというだけで、たくさんの観光客が押し寄せていると言うわけではありません。ピピ島の海の美しさが、たくさんの観光客のココロを掴んで離さないためです。アンダマンの海にぽっかりと浮かぶサンゴ礁のラグーンが美しいピピ島は、自然の美しさを体感できる島です。

タイのピピ島は、ビーチだけが美しいだけではありません。世界中のダイバーが海の美しさを堪能するために、ピピ島のダイビングポイントにやってきます。みなさんもご存知かもしれませんが、アンダマン海の美しさは本当におすすめです。断崖絶壁の島の形状から分かる通り、海の中もまた、ダイナミックな地形がピピ島をおすすめできるポイントです。

タイのピピ島は、プーケットやクラビから船で行くことが可能です。クラビからは1時間30分、プーケットからは2時間ほどで到着することが可能です。ただし、プーケットの場合は港(ラサダ港)が反対側になるため車で40分、クラビの場合はタウンから10分ほどで港(クローンジラード桟橋)に到着します。船のチケットは、空港あるいはホテル、タウンのツアーデスクにてホテルまでのお迎え付きを購入すると良いでしょう。

船のチケット料金(片道)は、ツアー会社にもよりますが、プーケットの場合で600バーツ(約1900円)で、クラビの場合で350バーツ(約1100円)となっています。船の朝一番の出港時間は、プーケットは朝8時30分、クラビは朝9時になりますが必ずチケット購入時に確認をしましょう。また、乾季や雨季によっても運行時間が変更になる場合もありますので、注意が必要です。

観光客にピピ島と言われている島は、実は6つの島からなる島群島です。その中で唯一人が住んでいる島がピピドン島になります。ホテルなどもこの島にあります。上陸するとアンダマン海に浮かぶ島とは思えないほど観光地として確立されています。施設もしっかりと整っているので、リゾート派にも満足していただけることでしょう。

タイのピピ島は、リゾートとして発展はしていますがさすが陸地より2時間も離れている島なので、自然はしっかりと残っています。断崖絶壁の海岸線は、人を寄せ付けない神々しささえもあります。ここピピ島でのおすすめの過ごし方は、とにかく島のゆったりとした時間軸の中に身を委ねて過ごすことです。コンクリートジャングルで疲れた翼を癒やしてください。

映画「ザ・ビーチ」で、レオナルドディカプリオがマヤベイ(ビーチ)に出てきて、エメラルドグリーンの海の美しさに心奪われるシーンが撮影されたスポットです。レオナルドディカプリオでなくても、きっと誰でもこのマヤベイのエメラルドグリーンのグラデーションには感動することは間違いないでしょう。断崖絶壁の小さな島の間にあるこのマヤベイは、世界でもトップレベルのビーチだと思います。

このマヤベイですが、無人島のピピレイ島にあり、トップシーズンともなるとかなりの人が訪れます。プーケットから日帰りもできるマヤベイは、ピピ島でおすすめできる観光スポットの一つです。入江になっているので、海が荒れることもほとんどなく、シュノーケルでマヤベイの熱帯魚と戯れることができます。

このバイキング洞窟は、昔々、海賊が住処として利用していたと言われている洞窟です。カリビアンパイレーツの映画のロケ地にもなりそうな洞窟です。古代に描かれた壁画もあるようでまさに古代の浪漫を感じられるのではないでしょうか。現在は、海賊の住処ではなく燕の住処となっています。広東料理の高級食材として知られる海燕の巣がボートの上から見ることができます。

また、今はこの洞窟に入ることは許可されていませんので、ボートの上から洞窟の中を見ることになります。古代に思いを馳せながら、カリビアンパイレーツのワンシーンを思い出しそうですね。また、この洞窟付近の海は、本当に透き通っていて船の上からも熱帯魚を楽しむことができます。

ピピ島で一番のビュースポットと言えば、ここVIEW POINTでしょう。標高は200mほどですが、トンサイベイとローダラム湾を見渡すことの出来る絶好のロケーションです。山を登っていく途中には、看板もありますが多少わかりにくいかもしれませんが、観光客が次から次へと登っていきますのでついて行けば大丈夫です。

ここVIEW POINTでの夕陽は、エメラルドグリーンの海がだんだんとオレンジ色に変わっていく様子を存分に楽しめることでしょう。ピピ島の大自然の空気をいっぱい吸い込んで、日本へ帰りましょう。このVIEW POINTを楽しむには、入場料が60バーツ(約195円)かかりますので、忘れずに持っていきましょう。

アンダマンの豊かな海に抱かれたピピ島は、絶好のダイビングスポットになります。世界中から、ここピピ島にダイビングするために訪れます。何と言っても、エメラルドグリーンの透明度の良い海がダイバーに好評です。ピピ島でのダイビングは、プーケットからダイビング専用船にて日帰りで楽しむことができます。

また、ピピ島にはダイビングショップもあります。現地でのダイビングの手配や講習まで可能です。日本人インストラクターも在籍しているのが安心ですね。ピピ島でのダイビングは、断崖絶壁そのままの水中景観のポイントもあって、ダイナミックなダイビングが楽しむことができます。

ピピ島は、初めてダイビングをしてみたいと言う方のために、体験ダイビングも実施しています。こんな透明度が高く、熱帯魚がたくさんいる海で体験ダイビングができるあなたは幸せものですよ。透明度も高いので、安心してダイビングを楽しむことができます。

ここピピ島は、プーケットやクラブから日帰りで、シュノーケルを楽しみにくる観光客が非常に多いです。レオナルドデカプリオも絶賛したマヤベイで、シュノーケルをしたらその感動を味わうことができるでしょう。オヤビッチャなどの熱帯魚があなたを出迎えてくれるはずです。

透明度の高い海ですので、お子様にも安心して楽しんでいただけると思います。その他、ボートを使ってのシュノーケルツアーも開催しています。ボートを使ってのシュノーケルは、さらに透明度も高くなり、きっと誰でも満足していただけると思います。

ピピ島は、夜も楽しいリゾートビーチです。ピピ島で一番賑やかな有人島であるピピ・ドン島のトンサイ地区は夜も盛り上がります。やはり、盛り上がるのはファイヤーダンスではないでしょうか。真っ赤な火柱が、ピピ島の夜の空に舞い上がります。

夜になると、ビーチではレイブパーティーが毎晩開催され、盛り上がっています。もうみんなトランス状態です。ビーチのそばには、バーも何軒も営業しています。また、ムエタイバーもあっりますので、ムエタイを楽しみながらビールを一杯いかがでしょうか。

ピピ島というより、タイの雨季の特徴をお話しておきます。タイの雨季は、日本の梅雨の時期のようにジメジメと一日中、いつまでも雨が降っているというよりは、バケツを引っくり返したような土砂降りの雨が小一時間降ると、ぱっと空が明るくなるスコールのような雨です。ただ、どうしても雨がヤダという人は、乾季にお越しいただいたほうが良いでしょう。

ピピ島の雨季は、5月から9月になります。バンコクより1ヶ月ほど早く雨季が明ける感じです。雨季の時期は、乾季に比べてエメラルドグリーンの海の透明度はどうしても落ちます。ダイビングなどを計画している場合は、雨季よりも乾季に計画することをおすすめします。

タイのピピ島は、アンダマン海に浮かぶ秘境といってもいいビーチリゾートです。エメラルドグリーンに輝くマヤベイをぜひとも堪能して頂きたいと思います。今日の情報を役立てていただき、ピピ島のベストシーズンにお越しになることをおすすめします。