石鎚山登山！ロープウェイの時刻表・料金など！登山ルートの時間や宿泊は？

皆さんは愛媛県の石鎚山（いしづちさん）という山を知っていますでしょうか？あまり知らないという方や、聞いたことが無いという方も多くいらっしゃるはずです。愛媛県の石鎚山は、登山におすすめの山として、登山好きの方や愛媛の方では有名な山だということです。登山に興味のある方は是非チェックしてみてください。

最近は、登山に興味がある方も昔より増えてきているのではないでしょうか？特に若い世代の方だと、スポーツや気分転換のような感覚で登山をする方も増えているようですね。山ガールということばも流行ったように、女性の方でも登山を楽しまれる方が増えているようです。そんな方にもピッタリなのが愛媛県の石鎚山です。

石鎚山はそれなりの高さがあるので、登山上級者の方でも楽しめる山と言えるのはないでしょうか。登山が好きで愛媛の方にまだ行ったことが無いという方がいれば、石鎚山はとっておきの山かもしれませんね。また、初心者の方でも、登山をこれから楽しんでいく上で、石鎚山は手頃で登りやすい山といえるかもしれません。

今回は、石鎚山を登る上での注意点なども詳しくご紹介していきます。また、石鎚山の登山をする上での所要時間も目安をご説明します。登山をする上で、所要時間は大切なものですよね。登山をするための所要時間によって、どの山を登山しに行こうか決める方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。

登山をする上で、登山時間が長すぎればちょっと自分にはきついかなと感じてしまって敬遠しがちになってしまうでしょう。また、逆に間単に登れ過ぎてしまう山だと、ハイキングのような感じになってしまって本格的な登山をしたいという方には物足りなくなってしまうはずです。その点石鎚山はちょうど良い山といえそうです。

しっかりと石鎚山の登山をする上での所要時間や注意点をチェックして、楽しく石鎚山登山が出来るようにしましょう。また、愛媛県の石鎚山では、ロープウェイも運行しています。ちょっとガッツリ登山は厳しいかもという方でも、ロープウェイを使うことで比較的簡単に石鎚山を楽しむことが出来てしまいます。

ロープウェイがあるのは、観光目的の方にはとても嬉しいですよね。石鎚山は本格的な登山を楽しみたい方も、ロープウェイを使って山の雰囲気を感じたいという方にもピッタリの万能な山といえそうですね。石鎚山は、山の魅力を味わいという方には、特におすすめのところといえそうです。

今回は、石鎚山で運行しているロープウェイの運行時間・所要時間や時刻表と料金なども含めて詳しくご紹介していきます。ロープウェイを利用する上で時刻表は大切です。時刻表の時間をしっかりチェックしておかないと、なかなかロープウェイが来なくて長い時間待たなければいけいないこともあるでしょう。

また、時刻表をきちんと見ておかないと、帰りロープウェイが無かったりなんてことにもなり兼ねません。しっかりとロープウェイの時刻表、運行時間をチェックして石鎚山を満喫しましょう。ロープウェイの料金についても合わせてご紹介します。料金情報も事前に確認しておきましょう。

愛媛県にある石鎚山（いしづちさん）は、四国山地の西部に位置している山となっています。標高は1,982mの山で、近畿以西では西日本最高峰ということだそうです。皆さんもこういった情報はあまり知らなかったのではないでしょうか。石鎚山は標高も付近の山と比べて高い山のようですね。

西日本最高峰の最高峰に位置する天狗岳（てんぐだけ、標高1,982m）と石鎚神社山頂社のある弥山（みせん、標高1,974m）、南尖峰（なんせんぽう、標高1,982m）を合わせて石鎚山と呼ぶそうです。天狗岳だけというと聞いたことがある方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。

石鎚山は登山におすすめの山としても広く知られているそうで、石鎚山の登山道としては、久万高原町の土小屋から尾根伝いに歩く約4.6kmの土小屋コースなど時間や登りやすさに合わせたものがあります。ハイキング気分の登山コースとしてはロープウェイを使ってものもあるので、シーンに合わせて登山道を選ぶことが出来そうですね。

石鎚山は1500万年前ごろまで、火山として活動していたとも言われています。安山岩という岩から形成されているそうで、山頂の南側の面河渓を中心として直径約7kmに分布しているそうです。石鎚山の山頂からは、瀬戸内海や土佐湾などを一望できる絶景が見られるということで、大変人気の観光スポットでもあるそうです。

石鎚山では、天気が良ければ山頂から中国山地や九州山地までを見ることも出来るそうです。是非天気の良い日を狙って石鎚山を訪れていただきたいと思います。登山に天気はとても重要ですよね。登っている途中に雨が降ってきたり、山頂に着いても雲がいっぱいで周りが見えにくいなんていうことにはなりたくないですよね。

愛媛県石鎚山は日本七霊山のひとつとされています。皆さんは、、日本七霊山というものを知っていますでしょうか？日本七霊山は、日本古来の山岳信仰であったり、信仰登山の盛んな日本の7つの山を称して呼ばれています。富士山や立山、大峰山もこの日本七霊山の中に含まれているそうです。

石鎚山は、古くから山岳信仰の山とされてしたそうです。奈良時代には、修行道場として広く知られていたということです。役小角や空海も修行したとされている名山です。空海といえば、学校の社会の授業でも習って馴染みが深いという方も多いのではないでしょうか。

江戸時代には、信者の増加に伴いって、別当職や奥前神寺の地所をめぐる西条藩領と小松藩領との間に紛争が起こったこともあるそうです。こういった山の歴史を知る機会はあまり無いと思いますが、詳しく知ってみると面白いものですね。きっと登山で訪れた際にも、歴史を知っておくだけで楽しみが増えるはずです。

愛媛県石鎚山では、石鎚山ヒルクライム（いしづちざんヒルクライム）という競技レースも行われています。山麓にある石鎚スカイラインで、毎年9月下旬頃にに開催されているレースで自転車競技のレースとなります。スタートとゴールの標高差はなんと920mというレースです。自転車が趣味の方は知っている人もいるのではないでしょうか。

では、石鎚山を登山する場合のルートと時間にはどのようなものがあるのでしょうか？主な石鎚山登山コースとして有名なのは、石鎚登山ロープウェイ使用の成就社コース、石鎚スカイラインまたは瓶ガ森林道を使用の土小屋コース、面河渓谷コースの3つが一般的な登山コースとされています。

石鎚山を登山するといってもさまざまな登山ルートがあるんですね。どの登山ルートを選ぶのかによっても、登山の時間などは大きく違ってきます。ロープウェイを使わないコースとしては、西ノ川登山口から夜明かし峠に登っていくコースだったり、今宮道から成就社に行くコースもあるということです。

また、入山するためのルートは大きく分けると4つほどあります。まずは、西条市西之川を起点として石鎚山登山ロープウェイを利用して成就から入る表参道ルートです。ロープウェイを使用することで、比較的登山の初心者の方でも利用できそうな、ビギナー向けの登山コースといえそうですね。

もうひとつは、石鎚スカイライン、または瓶ヶ森林道で土小屋に行ってから入山する土小屋ルートと呼ばれる登山ルートです。こちらは、登山の中級者向けといったコースでしょうか。ご自分の実力にあった登山ルート・時間配分が大事なので、石鎚山登山に行かれる方はルートも要チェックが必要そうですね。

また、面河渓谷から登っていく面河ルートと呼ばれる登山ルートや、久万高原町の梅ヶ市や丹原の保井野から登っていく、堂ヶ森、二ノ森を縦走と縦走してくルートもあります。こちらは比較的登山上級者向けといった感じでしょうか。縦走してくということで、比較的時間もかかるルートのようです。

では登山なんてあまりしたことないけど、挑戦してみたい！という方や、軽度な登山をしてみたいという方におすすめの石鎚山のロープウェイを使って登山ルートを間単にご紹介していきます。ロープウェイを使うと言うことで、比較的間単に時間も短めに登山することが出来る登山ルートとなっています。

ロープウェイを使わないコースもたくさんありますが、まずはこのロープウェイを使うコースで石鎚山の感覚をつかんでおくというのも良いかもしれませんね。後ほどロープウェイの所要時間や、時刻表・料金もご紹介しますのでチェックしておきましょう。時刻表や料金はきちんと確認しておくことをおすすめします。

まずは車でロープウェイ乗り場近くまで行くのが良いでしょう。近くに駐車場があるので利用するのが良いでしょう。駐車場料金は500円程となっています。料金もそれ程高くないのが嬉しいですね。そこからロープウェイに乗っていきますが、ロープウェイの始発は大体8：40頃になります。

石鎚山ロープウェイの営業時間は季節によって異なるので注意が必要です。石鎚山ロープウェイの料金は大人だと往復乗車券でひとり1,950円となっています。この料金で石鎚山を登っていけると思えば、比較的安い料金といえるのではないでしょうか。料金についてはあとで詳しくご紹介します。

石鎚山ロープウェイは、朝は大体8:40頃から運行していることが多いようです。 季節によって違うということで時刻表のチェックは必須となっています。元日(1月1日)は4:00 ～ 18:00の営業時間だったり、10月～ 11月3日は8:20 ～ 17:00の営業時間だったりとさまざまなので、時刻表の細かい確認は忘れずにしましょう。

そこから登っていくと、成就社というところに行き着くことが出来ます。売店や旅館があるところです。旅館があると言うことで、ここで宿泊も出来そうですね。そして、本格的な登山はここから始まっていきます。足場が少ないところもあるので、途中は難易度高めのところもありそうです。

ひたすら登っていくと石鎚神社頂上社というところにつきます。ここから最高峰である天狗岳1982mの頂上を目指して登っていきます。すると、ロープウェイの山頂成就駅から約3時間程で、頂上に着くことが出来ます。個人差もあるとは思いますが3～4時間ほどで着けるのは手頃で良い登山といえるのではないでしょうか。

では石鎚登山ロープウェイについて、詳しくご紹介していきたいと思います。石鎚登山ロープウェイの営業時間は季節によって異なります。5月～6月の平日は8:40～17:00、GW(4/29～5/8)・土日祝日は7:40～18:00などとなっています。また、元日(1月1日)は4:00～18:00だったりと微妙に時間が違っていますね。

石鎚大祭というお祭りの期間も、石鎚登山ロープウェイは営業時間が異なってきます。石鎚大祭は例年7月1日～10日に行われています。大祭中の平日は4:20～18:20、大祭中の土・日は3:00～18:20とイレギュラーな時間となっているので、時刻表も注意が必要です。

冬季はスキー場の営業時間によっても営業時間が変わってくるので、注意しておきましょう。スキー場の営業時間はしっかりと公式サイトを調べて事前にチェックしておきましょう。

では石鎚登山ロープウェイの時刻表はどうなっているのでしょうか？石鎚登山ロープウェイは上り便・下り便共に同時刻発車となっています。定時は20分毎の発射となっていて、臨時は10分毎となっています。これだけ頻繁に運行してくれるのはありがたいですね。

石鎚登山ロープウェイの料金は大人（中学生以上）の往復乗車券が1,950円となっており、小人（小学生）は980円とリーズナブルなお値段となっています。片道乗車券は大人（中学生以上）1,030円、小人（小学生）510円となっています。

石鎚登山ロープウェイには観光リフトというものがあるので、こちらも観光目的に利用してみてはどうでしょうか。（運賃）往復券500円・片道券300円で利用できます。

ロープウェイ下車後、リフトに乗り継いで、下車徒歩約10分程で着くことが出来るのが成就社です。成就社は山の中腹（7合目）に位置する神社でロープウェイで手軽に行くことが出来ると人気のスポットです。

奥前神寺からは綺麗に天狗岳を拝むことが出来るので、絶景を見るならおすすめのスポットです。石鎚登山ロープウェイの山頂駅(標高1,300m)から徒歩約6,7分のところに奥前神寺はあります。こちらもロープウェイで行きやすい場所のようですね。

石鎚登山ロープウェイでは、展望台からの眺めも楽しむことが出来ます。絶景なので、是非チェックしてみてはいかがでしょうか？

石鎚山は登山を本格的に楽しみたい方から、ハイキング気分で観光したい方までさまざまなニーズでいくことができる山となっています。登山をされるという方は、きちんとした準備をして石鎚山登山にのぞみましょう。頂上からの眺めは絶景なので登って損はないはずです。