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ランプの宿は石川県能登のパワースポット!アクセスやら口コミ情報まとめ!

ランプの宿は石川県能登のパワースポット!アクセスやら口コミ情報まとめ!
投稿日: 2017年9月18日最終更新日: 2020年10月7日

石川県の能登半島の先端にあるランプの宿は、温かなランプの灯がともる雰囲気のある宿です。日本海の絶景を眺められるだけでなく、海と大地の気をもらえるパワースポットとしても人気です。国内外から宿泊申し込みが殺到する能登のランプの宿について情報をまとめました。

能登のランプの宿はパワースポット見出し

石川県能登半島の先端の珠洲市にある「ランプの宿」は、類まれなロケーションと昔ながらのランプが灯る宿として人気です。宿の周辺は「聖域の岬」と言われ、日本3大パワースポットの一つとしても有名で、アクセスは良くないながらたくさんの観光客が訪れます。今回は予約のとりにくい「ランプの宿」についてアクセス情報や口コミと共にご紹介します。

全国にある「ランプの宿」見出し

実は「ランプの宿」と呼ばれる宿泊所は全国に何か所かあります。長野県小諸市の「高峰温泉」、北海道網走郡の「森つべつ」、青森県黒岩市の「青荷温泉」などで、どこもランプの灯が旅行者を温かく迎えています。その中でも石川県能登半島の珠洲市にあるこの高級旅館は、宿名そのものが「ランプの宿」で、数ある「ランプの宿」の代表格といえます。

能登のランプの宿はどんな宿?見出し

石川県の「ランプの宿」は他と区別するために「よしが浦ランプの宿」と称しています。宿とその周辺は様々な特色を有し、国内外から問い合わせが殺到する、予約の取りにくい宿として有名です。季節を問わず日本海の絶景が楽しめることが第一の理由です。厳しい冬でさえ、その美しさを求めて訪れる人が後を絶ちません。特に温かい国から来る外国人観光客に人気だそうです。

パワースポットといわれるゆえん見出し

「ランプの宿」が位置する能登半島の先端の「聖域の岬」付近は、長野県の分杭峠、山梨県の富士山と並んで日本3大パワースポットの一つに数えられています。沖でぶつかる「暖流の気」と「寒流の気」、そして「大地の気」の3つがぶつかる場所だからです。3つの気が融合されることにより類まれな波動集積があるというのです。

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能登のランプの宿へのアクセス見出し

自家用車の場合

パワースポット「ランプの宿」への道のりは容易ではありません。金沢から車の場合は、金沢インターから能登有料道路を通り、珠洲道路へ。距離は約180キロ、時間は3時間ほどかかります。能登空港(のと里山空港)からなら県道57号線から287号線、そして28号線で「聖域の岬」へ。距離52キロ、時間は1時間ほどです。

宿は崖の下にあり、自家用車でアクセスすることはできません。車は崖の上の「聖域の岬」に止め、宿までは送迎車を利用します。ランプの宿に行くためだけに舗装された細い道をスイッチバックのようにジグザクに下りていきます。バックで下って行く区間もあり、ドライバーさんの運転技術に感嘆する人が多いそうです。

自家用車がない場合

車がない場合はバスかタクシーを利用します。JR金沢駅から珠洲特急バスで珠洲鉢ヶ崎下車、そこからタクシーで約15分です。この場合、特急バスは本数も少なく、3時間以上の時間がかかる上に珠洲鉢ヶ崎まで行かない便もあるのでおすすめできません。能登空港からなら「ふるさとタクシー」で定額1300円になります。「ふるささとタクシー」は乗合制で予約が必要です。

能登のランプの宿の館内案内見出し

ランプ

ようやくの思いでたどり着く人が多い「ランプの宿」の館内をご紹介します。宿の名前にもなっているランプですが、部屋や廊下にたくさん吊り下がっています。が、残念ながら光源は電気です。消防法によるものなので安全面を考えれば仕方ないでしょう。無粋なことは考えずに全体の雰囲気を楽しむのが通です。

室内

居心地の良い部屋にはテレビ、冷蔵庫、時計はありません。時間を忘れ、波の音を聞き、刻々と移り変わる日本海の様子を見て過ごすのがこの宿に宿泊する醍醐味です。宿は東に向いているので、夕日ではなく朝日が昇って来るのを楽しめます。月の出も見えます。夜空の満点の星に感動をしたという人もたくさんいます。

貸切露天風呂

「ランプの宿」にはプールがあり、その中に貸切露天「波の湯」があります。あたかもプールの上に浮いているようで、夜はライトアップされてとても幻想的です。利用には3000円(50分)の料金がかかりますが、2階には展望台も設けられ、くつろぎながら日本海の絶景を高い位置から独り占めできます。宿到着後に予約が入れられます。

食事

食事には石川県の山海の恵みが美味しい一皿一皿になって提供されます。ステーキなど能登牛の料理、ズワイガニや天然磯アワビなどの特別料理を注文することもできますので、お腹とお財布の具合と相談してください。冬場限定で「幻の黄金ズワイガニ」の特別料理も予約ができます。カニ好きの人はぜひトライしてみてはいかがでしょうか。

能登のランプの宿の周辺案内見出し

青の洞窟

「青の洞窟」は聖域の岬から容易にアクセスできる場所にある洞窟で、500万年の歳月をかけて形成されたドーム形状内の中心地点です。縁結び、金運、学問等多くの願いが叶うパワースポットと言われ、シーズンは入場制限がされるほど賑わいました。入場料は1200円、後述の展望台「スカイバード」へは500円がかかりますが、2つを合わせたチケットは1500円です。

連絡通路

「青の洞窟」へアクセスするための約30メートルのトンネルが新しく塗り直されました。着色までには4年の歳月を要したそうですが、日本伝統の漆色と黒色のアートな仕上がりになりました。パワースポットとしてだけでなく、写真撮影の場所としても人気が高まりつつあります。洞窟に行くまでの道も楽しんでください。

スカイバード

「スカイバード」は聖域の岬にある展望台です。崖から9.5メートル飛び出しており、少し揺れる造りになっているので、迫力満点です。空中浮遊感を楽しみながら珠洲岬を一望できる場所です。「ランプの宿」の全景も眼下に見え、宿自体が絶景の一部になっているのが分かります。大きく深呼吸をしてパワースポットの気を取り込んでください。

フレームストーン

「夢の扉」と命名されたフレームストーンも聖域の岬の中にあります。このフレームから眺める景色は、714年日本書紀・古事記の「国引きの神話」に登場する場所で、古代と現代をつなぐ夢の扉なのだそうです。青い海、青い空を背景にしたストーン自体も芸術的ですが、この場所で記念撮影をするのも楽しい旅の思い出になることでしょう。

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石川県珠洲市の観光スポット!グルメなランチに舌鼓!宿泊先は? | 旅行ガイドTravelNote[トラベルノート]
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能登のランプの宿の宿泊料金見出し

「ランプの宿」は合計13室しかありません。一般客室は2から4名が泊まれ、一人当たりの料金は1万8000円から3万円(人数により異なる)。2から5名泊まれる露天風呂付客室は3万3000円、同じく2から5名泊まれる露天風呂付離れは4万から7万円となっています。いずれも税抜き、通常のシーズンの値段です。オンシーズンの値段は宿に要確認です。

能登のランプの宿の口コミは?見出し

満足という口コミ

「ランプの宿」の口コミをまとめてみると、満足したというものの多くがロケーションに関するものです。400年以上前の創業で、今では建築許可が下りないであろう場所で波の音を聞き、青い海と空の月や星をただ眺める。心の休養にこれ以上の場所はない、というコメントです。海がすぐそこに見える露天風呂も口コミで高評価です。

ライトアップやレトロな部屋のしつらえ、開放的な造りなど、施設の美しさ、居心地の良さを評価する人も少なくありません。また、料理の美味しさや、スタッフの温かさに癒された人も多くいます。特に冬場はカニ中心の料理に感動したというコメントが目立ちました。

不満な点があるという口コミ

反対に満足できなかったというコメントの大半はコストパフォーマンスに関することです。中でも食事内容をもう少しと期待する声が多く見受けられました。素材は良いので調理法をもう少し工夫して欲しい、カニの身が少なかった、などです。不慣れなスタッフに当たり、満足感を得られなかった人もいるようでした。

設備がシンプル過ぎて不便を感じた、という意見も見受けられましたが、これは自然を満喫して欲しいという宿のポリシーもあり、賛否両論分かれるところです。また、海に近い場所のため露天風呂にフナ虫がいて怖かったというコメントもありましたが、これも自然保護との兼ね合いで仕方のないことなのかもしれません。

能登のランプの宿に行ってみよう見出し

いかがでしたか。石川県能登半島の「ランプの宿」についての概要が伝わったでしょうか。アクセスが不便なこの宿に、年間40万人を超える宿泊希望があるそうです。口コミを見ると、感じ方は人それぞれのところもありますが、宿から見る日本海の絶景は誰もが口を揃える素晴らしさです。やはり一度は泊まってみたい宿、という方が多いのではないでしょうか。

住所:石川県珠洲市三崎町寺家10−11 電話番号:0768ー86-8000

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投稿日: 2017年9月18日最終更新日: 2020年10月7日

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