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「二三味(にざみ)珈琲」は珈琲豆専門店!人気メニューを紹介【能登半島】

「二三味(にざみ)珈琲」は珈琲豆専門店!人気メニューを紹介【能登半島】
投稿日: 2018年3月27日最終更新日: 2020年10月8日

二三味珈琲は石川県能登半島にある珈琲専門店です。こだわり抜いた珈琲を提供するお店として、今や地元の方はもちろん全国の珈琲好きから愛されています。今回はそんな二三味珈琲のCafeメニューや豆、アクセスなど、二三味二三味珈琲について詳しくご紹介します。

話題のCafe二三味珈琲見出し

多くのコーヒー専門店が存在する中で、ひときわ高い人気を誇る、二三味珈琲。こちらのお店は石川県の能登に位置し、地元の方はもちろん県外からも多くの来訪があります。こだわり抜いたコーヒーやおいしいケーキなどが話題を呼び、遠方からも多くの客が訪れます。今回はそんな二三味珈琲のメニューやアクセス、店舗情報など二三味珈琲の魅力や情報をお届けします。

石川県の能登半島ってどんなところ?見出し

Photo by *sii

北陸に位置する石川県は、今や北陸新幹線が開通したことによって首都圏からのアクセスも良くなりました。石川県の中にある能登半島は南北に長い形をしており、その地域によってさまざまな顔があるので観光地としても非常に人気な地域のひとつです。輪島や金沢など有名スポットから、旅の定番の温泉、漆、金箔などの伝統工芸品まで様々な魅力がある地域です。

Photo by *sii

石川県の輪島や能登エリアには、美しい景色が魅力的な曽々木海岸や輪島温泉郷など、様々な観光スポットがあります。2つの滝が最後には1つになる形から名付けられた男女滝は、普段の景色も十分に魅力的でですが、秋には美しい紅葉を見ることができます。また、海水浴場も充実しておりマリンスポーツなども楽しむことができるなど、魅力がいっぱいの地域です。

二三味珈琲ってどんなお店?見出し

二三味珈琲へのアクセスは石川県能登半島の北部にある珠洲市です。お店の名前の由来はオーナーである二三味さんから。今ではShop・Cafeと2店舗あり、「二三味珈琲Cafe」はコーヒー豆の焙煎や販売を行う「二三味珈琲shop舟小屋」に訪れるお客様の「このコーヒーをゆっくり楽しめるCafeを」との声から、2008年7月に開店しました。どちらも連日多くの人でにぎわっている大人気店です。

土日や連休などは遠方からのお客様が多く来店されるそうですが、平日は地元の幅広い層の方々が訪れ、コーヒーやケーキを楽しんでいます。コーヒー業界ではもちろん、コーヒー通の方々の間でも有名な二三味さんが東京の修業から戻って地元の珠洲で始めた仕事も、平成19年にはなんと月間600から800キロの豆を販売するまでになったのだとか。地元からも県外からも愛される珈琲Shop・Cafeです。

二三味珈琲Cafeのあゆみ見出し

オーナーの二三味さんはパティシエを目指して大阪の専門学校で1年学んだのちに、東京にある洋菓子屋で修業を4年間積みました。その後、「おいしいケーキにはおいしいコーヒーがつきもの」だという考えからコーヒー業界で有名な「珈琲工房ホリグチ」に入り、4年間コーヒーの焙煎について勉強しました。8年間かけて、ケーキとコーヒー両方のことについて熱心に勉強したのです。

そんな修業の後、平成13年に二三味さんの祖父が遺した船小屋を改造して、コーヒー豆の焙煎・販売のお店二三味珈琲を開店しました。派手な宣伝などは全くしなかったそうですが、船小屋にコーヒー屋という斬新なたたずまいとコーヒーのおいしさから雑誌などで取り上げられることが増え、注文も増えていきました。今や二三味珈琲を目当てに来る観光客も多いのだとか。

二三味珈琲Cafeは内装も魅力的!見出し

二三味珈琲Cafeはコーヒーやメニューにもたくさんのこだわりがありますが、インテリアにもこだわりが。柔らかな木と白を基調とした内装で、とても落ち着きのある空間となっています。中に飾られているのは作家もののさまざまなインテリアです。このインテリアは二三味さんが選び抜いたお気に入りのアーティストの置物や絵画で、独特のおしゃれな雰囲気をかもしだしています。

二三味珈琲Cafeは倉庫を改装してつくっており、前の部分がガラス張りとなっています。そのため日の光が心地よく店内へ差し、明るく開放的な雰囲気を作り出しています。白い漆喰でできた壁とあたたかな色の木は、見ているだけでとても心地よい気持ちにさせてくれます。お店にはインテリアの他にさまざまなコーヒー抽出の器具等がおいてあり、購入も可能です。

二三味珈琲コーヒーの種類見出し

石川能登にある二三味珈琲のコーヒーは基本的なブレンドが全部で6つあります。どのブレンドも一杯500円で、おかわりは250円とこのレベルでは考えられないほどリーズナブルです。いいなぎブレンドは中煎りで、味わいは爽やかなすっきりとした味わいで、しずかな海のイメージなのだとか。酸味と苦みが少々弱い味わいです。日置ブレンドも中煎りで、こちらは香りと酸味が強いコーヒーです。

舟小屋ブレンドはどちらかといえば深煎りタイプで、酸味と苦みの均整がとれた味わいが特徴的。二三味珈琲の中心的な存在のブレンドです。二三味ブレンドは深煎りで、店名がついたこちらのブレンドコーヒーは苦みと香りがどちらも引き立つ味わい。温かいコーヒーも冷たいコーヒーにも、ミルクを入れてもよく合うバランスの良いブレンドです。

てっかまっかブレンドは深煎りで、夏の太陽のようにかなり刺激的な香りと味わいです。香りも苦みも強い、パンチのあるブレンドとなっています。最後にご紹介するブレンドはエスプレッソブレンドでエスプレッソ専用のブレンドとなっています。日本人の舌に合う、飲みやすい味わいが特徴的です。ちなみに日替わりのおすすめコーヒー(ホットのみ)もあり、そちらは400円となっています。

二三味珈琲人気のコーヒー見出し

二三味珈琲の人気おすすめ珈琲は、やはり店名のついている二三味ブレンド。二三味さんがいちばん得意とされている豆を深煎りにするタイプで、香りが高い中にほのかな甘みがあるのが特徴です。焙煎の加減を調節して甘みと香りを引き立てています。苦みが強い中にほれぼれするような香りとおもわず微笑みたくなるあまみがあり、後味はすっきりとしています。

また、二三味ブレンドはアイスコーヒーにしてもホットコーヒーにしても、はたまた他のメニューに使ってもとっても合うすぐれもの。初めて購入される方にはぜひおすすめしたいブレンドです。また、舟小屋ブレンドも大変人気で、やや深煎りの苦みと酸味が程よく感じられるバランスの良い仕上がりとなっています。二三味ブレンドと並んで大人気なブレンドのひとつです。

二三味珈琲CafeにはCafeメニューも!見出し

二三味珈琲Shopでは豆の販売のみとなっていますが、二三味珈琲Cafeでは豆の販売はもちろんコーヒーやカフェメニューも楽しむことができます。そのメニューはさまざまな色とりどりのケーキやパフェ、軽食まであり、どれにしようか迷ってしまうほど。コーヒーも人気の二三味珈琲Cafeですが、これらのCafeメニューも大変な人気があります。

いろんなパフェがそろう石川能登の二三味珈琲Cafeですが、その中でも特に人気があるのが、このコーヒーゼリーパフェ。コーヒーゼリーはつるりとした食感が楽しく、味わいはしっかりとコーヒーの苦みと味の深みがあります。クリームはしつこすぎず、コーヒーゼリーとの相性も抜群。添えられた生クリームやアイスのバランスも非常にいい大人な味わいのメニューです。

さきほどのコーヒーゼリーパフェは650円とかなり良心的な値段となっています。また、二三味珈琲Cafeは軽食も充実しており、サンドイッチは値段は全て650円で、ハムたまごサンド、ツナサンド、ハムクリームチーズサンドの3種類です。かなりボリューム満点で食べ応えのあるメニューとなっています。かりっと程よくトーストされたパンに、新鮮な野菜と具材が魅力的です。

二三味珈琲のおいしいケーキ見出し

二三味珈琲Cafeでコーヒーと並んで人気があるのが自家製のスイーツです。種類は日によって変わり、フルーツロールやチーズケーキ、ココナッツタルトなど種類もさまざま。そんな中でもかなりの人気を誇るのがフルーツロールです。ふわふわの生地にヨーグルト風味のクリーム、ふんだんに入った旬のフルーツがたまりません。コーヒーともよく合うメニューです。

日替わりのケーキは3種類がならびます。値段はどれも300円から350円ととってもリーズナブル。ちなみに日替わりケーキはカフェスタッフが毎日手作りしています。ちなみにいちごのパンビも人気メニューのひとつで、ビスキュイ生地に新鮮ないちごとしっとりしたカスタードクリーム、生クリームがはさまっています。きめ細かなスポンジは甘すぎず、ぺろりと食べられてしまいます。

人気メニューに欠かせないのが、チーズケーキです。コーヒー屋さんにはよく置いてあるチーズケーキですが、二三味珈琲Cafeではコーヒーチーズケーキなんてメニューもあります。甘すぎないまったりとしたチーズの深い味わいが楽しめるレアチーズケーキで、コーヒーの香りと苦みがほのかに感じられます。もちろんコーヒーとも相性抜群のメニューとなっています。

二三味珈琲の豆は持ち帰りもあり!見出し

二三味珈琲では豆の販売をしているので、Shopの方はもちろんCafeでお茶をした後に購入することもできます。先ほどご紹介した6種類の定番ブレンドに加えて季節の豆が10数種類ならんでいるので自分の好みで選ぶことができます。もし迷ってしまった場合は自分の好みを伝えるとその場にいるスタッフが一緒に選んでくれるそうなので安心して購入することができます。

二三味珈琲の通信販売見出し

そんな石川能登の二三味珈琲は豆の通信販売も行っています。インターネットでの購入はできませんが、そのほかの方法が3つあります。まず1つ目は舟小屋の方に電話をかける方法、2つ目はメール、3つ目はパンフレットに入っている用紙に記入しFAXで注文する方法です。初めて豆を購入される方は電話かメールでの注文となります。ちなみにお支払いはゆうちょ銀行一択なのだそう。

定番6種類の豆の値段をご紹介すると、いいなぎブレンドが200グラムで920円、日置ブレンドが200グラムで1030円、舟小屋ブレンドが200グラムで920円、二三味ブレンドが200グラムで920円、てっかまっかブレンドが200グラムで1030円エスプレッソブレンド200グラムで1030円となっています。自宅にいながら良心的なお値段で、二三味珈琲の本格的なコーヒーを味わえます。

二三味珈琲はカップも魅力的!見出し

おいしいコーヒー、本格的なケーキに充実したカフェメニュー。加えて魅力的なものが、このコーヒーが入っているカップたち。石川能登の二三味珈琲Cafeではカップにもこだわりがあります。ちょっと独特な様々な柄のコーヒーカップはなんと石川県小松の九谷焼や萌窯のものを使用しているのだとか。店内のインテリアももちろん、カップまでおしゃれなカフェとなっています。

九谷焼の歴史はなんと江戸初期までさかのぼります。そんな歴史ある九谷焼のカップでコーヒーを飲めば、そのおいしさはひとしお。ちなみに店内にも飾られており、気に入ったものを購入して持ち帰ることも可能です。二三味珈琲のコーヒー豆と店内の九谷焼を購入すれば、自宅で二三味珈琲Cafeの雰囲気を楽しむこともできるのです。気に入ったものがあればぜひ購入してみてください。

「うさぎとぼく」のレトロな空間でコーヒーを!昭和町のカフェを紹介! | 旅行ガイドTravelNote[トラベルノート]のイメージ
「うさぎとぼく」のレトロな空間でコーヒーを!昭和町のカフェを紹介! | 旅行ガイドTravelNote[トラベルノート]
大阪市阿倍野区・昭和町にある人気のカフェ「うさぎとぼく」築80年になる長屋を改装したレトロな店内は、自家製コーヒー焙煎にこだわったくつろぎの空間です。毎日多くのお客さんが訪れており非常に高い人気をほこるうさぎとぼくについて紹介します。

二三味珈琲の店舗情報見出し

次に、二三味珈琲ShopとCafeの店舗情報についてご紹介します。二三味珈琲のCafeとShopは、同じようなおみせですが、営業時間や休業日が異なります。まず二三味珈琲Shopの営業している曜日は火曜日から土曜日となっており、日曜日と月曜日がお休みとなっています。営業時間は8時から16時と早めに開店し、早めに閉まるお店なので行くときは注意が必要です。

一方二三味珈琲Cafeの営業している曜日は水曜日から日曜日で、お休みが月曜日と火曜日となっています。Cafeということもあって土曜日と日曜日の週末も営業しているのがうれしいところ。遠方からでも訪れやすい休業日です。営業時間は冬と夏で異なり、冬は10時から18時まで、夏は10時から19時までと夏の方が1時間ゆっくり過ごすことができる営業時間設定となっています。

二三味珈琲のアクセス見出し

次に、二三味珈琲へのアクセス情報をご紹介します。二三味珈琲のアクセスはCafeとShopでアクセスがもちろん異なります。二三味珈琲Cafeのアクセスは国道249号線沿いにあり、 珠洲市立中央図書館のすぐそばにあるという大変アクセスのいい立地です。一方二三味珈琲Shopのアクセスは、Cafeから海の方へ車で20分ほど行ったところにあり、どちらにも寄っていく方もいるのだとか。

住所:石川県珠洲市飯田町7-30-1 電話番号:0768-82-7023

二三味珈琲店に行ってみよう!見出し

石川能登の二三味珈琲はCafeとShopの2店舗を持つ、こだわりのコーヒー専門店です。そんな二三味珈琲のCafeでは豆の販売はもちろん、こだわりのコーヒーや素朴でおいしいケーキ、カフェメニューがそろっているとあって人気店となっています。今回は二三味珈琲のメニューや魅力、アクセス情報などをお届けしました。ぜひ、興味のある方は二三味珈琲を訪れてみてください。

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投稿日: 2018年3月27日最終更新日: 2020年10月8日

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