見附島（軍艦島）は能登半島のシンボル！周辺のおすすめスポットもまとめてご紹介

能登半島の先端部分にある見附島は別名軍艦島とも呼ばれています。長崎県にある世界遺産と同じ名前ですが、海岸から見える姿はまさに軍艦に見えます。能登へ来れば必ず立ち寄る名所で、能登のシンボルとして人気があります。今回はそんな見附島周辺のおすすめスポットやランチ、温泉などを紹介してまいります。

能登半島の珠洲市南部の鵜飼海岸の南東200ｍから300ｍにある大きな岩でできています。見附島という島名は、空海が佐渡島からこの地域にわたった際に最初に見付けた島であることに揺らするものです。島内には見附神社があります。島の周辺は公園として整備され、海水浴場やキャンプ場などがあります。

住所:石川県珠洲市宝立町鵜飼

能登半島への観光の玄関口能登空港より公共交通機関を利用してのアクセス方法は。二通りのほうほうがあります。能登空港から徒歩でのと里山空港から北鉄能登バスの珠洲特急にて珠洲鵜飼下車(所要時間38分)徒歩6分で見附島口につきます。発車時刻は12時50分、15時20分、17時00分、19時18分の4本です。宇出津特急線は1日2本です。

能登空港へは羽田空港から全日空が1日往復で4便飛んでいます。能登空港から見附島まではレンタカー利用で、43分、タクシー利用で43分です。タクシーの場合は貸し切りタクシーが、小型車で1時間5500円で、時間別に希望したり、地域別にしてできます。なれない場所での運転を考えると安心して観光ができます。

JR金沢からIRいしかわ鉄道で津幡かあらJR七尾線で和倉温泉、のと鉄道七尾線に乗り換え穴水駅迄、特急利用で2時間です。穴水駅から北鉄奥能登珠洲特急線で57分、珠洲鵜飼下車徒歩7分です。運賃総額4930円(特急券込み)です。見附島は金沢から直行する場合は時間的にも料金的にも北鉄奥能登バスを利用がおすすめです。

見附島(軍艦島)は、能登の代表的な風景の一つです。島の周囲400ｍ(全長160ｍ、幅50m)、海面から30m近くに立ちあがる七輪の原料となる珪藻土でできています。見附島の周辺の海は比較的穏やかなので島までは歩いて近くまで行けるように大きめの踏み石が並べております。また夜になるとライトアップされ幻想的な風景が見られます。

見附島をまじかに見ることができる波静かな能登・内海の海を望む一帯に広がる約1000本の松や桜が植えられており春には見附島と一緒にお花見を楽しむことができる、芝生に覆われた広大な公園が広がる一帯のことです。近くののとじ荘に泊り早朝の海岸から見る水平線から昇る日の出は素晴らしいものです。

見附島(軍艦島)を中心に海岸に広がる公園で、春の満開の桜のもと見附島と合わせて見える景観は能登半島屈指の観光スポットになっています。公園の中には海水浴場やキャンプ場が整備され、レストハウスや駐車場も完備する正に風光明媚な白砂清松の海岸です。島が主体の公園ですので、のんびりと楽しめることができます。

見附島から南に3㎞の能登町にある恋路海岸までのビーチを「えんむすびーち」といわれています。見附島を見渡せる海岸には「幸せの鐘」が設置され恋愛成就を願って、この鐘を鳴らしに来るカップルが多くみられます。恋路海岸にも鐘がありますがこの両方の鐘を鳴らすと恋愛成就も倍の確立になと言われています。

見附島公園の中にあり、毎年4月下旬から9月下旬まで利用ができます。レストハウス・炊事場・トイレがあり駐車場も100台のスペースがあります。入浴施設も隣接する国民宿舎のとじ荘が大人600円で利用できます。キャンプ場の利用料金は大人300円、小人200円でテント持ち込みによる1サイト1000円です。

禄鋼崎と並んで能登半島の先端といわれているところです。禄鋼崎と長手崎と合わせて珠洲岬とそうしょうされています。日本三大パワースポットの一つで聖域の岬ともいわれています。日本三大スポットの残り二つは、富士山と長野県の分杭峠です。アクセスは穴水駅から珠洲総合病院乗り換えで葭ヶ浦下車徒歩11分です。

度々TVで紹介される能登半島先端の葭ヶ浦温泉にある「ランプの宿」は、部屋数全13室、収容人数40名で、以前はアクセスできなかった携帯電話もつながり、電気も一部使われています。アクセスは公共交通機関でJR金沢駅から珠洲特急バス(珠洲鉢ヶ崎行き)から珠洲鉢ヶ崎下車(終点）からタクシー約15分の所です。

この聖域の岬は、元来人の領地(ランプの宿の敷地内)のため誰でも入れる場所ではありませんでした。日本三大スポットであることは前述いたしましたが、青の洞窟への入り口にあたる自然環境保護センターには、トイレやお土産の販売を行っています。すぐ向かいにある空中展望台と併せて大人1500円で入場することができます。

葭ヶ浦温泉「ランプの宿」の敷地内にある珠洲岬が一望できる展望台です。崖から9.5m突き出ている正に空中に浮遊しているようなスリルと景観が楽しめます。空中展望台の奥へ進むと遊歩道があります。遊歩道の先に青の洞窟の入口があります。入場券購入の際にヘルメットを渡されますのでヘルメットのある方は青の洞窟へ入れます。

住所:石川県珠洲市三崎町寺家10-11 電話番号:0768-86-8000

日本で唯一珠洲の仁江海岸で受け継がれてきた「揚げ浜式」による塩づくりの歴史が学べる塩の総合資料館「揚浜館」と、実際に塩づくりが体験できる体験塩田があります。古来から伝わる塩田に海水を撒いてかん水を作り釜で煮詰めて作る製塩法が見ることができます。アクセスは北鉄奥能登バス大谷線で仁江下車徒歩5分の所です。ランチ処として近隣にあります。

住所:石川県珠洲市仁江町1字12-1 電話番号:0768-87-2040

赤神海岸にある高さ約4ｍの岩で、その姿が西の空に向かってゴジラが火を噴いているかのように見えることからこの名がついたものです。沿線から見るとちょっと小さいようで見落とすことがあるとのことです。アクセスは北鉄宇出津特急線すずなり館前乗り換え奥能登バス大谷下車徒歩15分の所にあります。

住所:石川県珠洲市馬緤町 電話番号:0766-82-7776

能登半島の最先端に位置する所です。ここは能登半島の外浦と内浦の両方に跨るため朝日と夕日が同じ場所でみられるところとして有名な場所です。この灯台は明治時代に造られたもので、日本灯台50選に選ばれています。見附海岸からのアクセスは、珠洲宇出津特急線すずなり館バス停乗り換え木ノ浦行きで狼煙下車徒歩で9分の所です。

元々は地域交流施設として運営されていましたが、2010年に認定を受け「道の駅狼煙」としてオープンしました。施設内には農産物直売所があり、能登地方の特産品や土産物を扱っています。また地元の大豆を使った地豆腐手作り体験ができるコーナーもあります。アクセスは県道28号大谷狼煙飯田線にあります。

住所:石川県珠洲市狼煙町テ部1-1 電話番号:0768-86-2525

「須須神社」は、日本海側一帯の守護神とされ第10代祟神天皇の時代に創建された由緒ある神社です。祭神は、寺家高座宮の主神高倉彦神(たかくらひこのかみ)と山伏山山頂の奥宮に祀られている美穂須須美命(みほすすみのみこと)です。神社の宝物殿には重要文化財の木造男神像があります、

住所:石川県珠洲市三崎町寺家4-2 電話番号:0768-88-2772

能登半島先端の西側にある海岸で、付近は木ノ浦県民休暇村としてオートキャンプ場やキャンプ場が整備されています。海域公園に指定されている海域は国定公園特別地区で開始に透明度は高くスキューバダイビングスポットです。オートキャンプ場の利用料は大人300円オートキャンプ管理費4540円(1サイト)です。

椿展望台は、珠洲の大谷と木の浦の間の、椿峠にあります。くねくねとした道をひたすら登り続けていくと、峠のてっぺんに「椿展望台」の看板があります。能登の外浦海岸線見渡せる展望台はヤブスバキの林を眼下に見られ処です。アクセスはJR金沢駅から特急バスで170分珠洲八ヶ崎バス停から路線バスで40分、木浦バス停から徒歩で10分です。

キャンプ場サイトから見下ろせる場所には能登半島有数のダイビングスポットがあり、海中生物がたくさんいることで知られています。釣にも絶好のスポット施設はシンプルで海山の両方を堪能できるキャンプ場です。キャンプの利用料はオートキャンプ場で4700円フリーサイトで1張り800です。別途キャンプ場管理費として1名300円です。

住所:石川県珠洲市折戸町木ノ浦 電話番号:0768-82-7776

見附島を野天風呂から眺める絶好のロケーションにある「珠洲温泉のとじ荘」は、見附島公園を訪れる観光客から日帰り温泉としても利用できるものです。また見附島のキャンプ場の利用者でも温泉を楽しめる施設です。残念ながらランチ営業しておらず、おいしい料理がランチでいただけないのは残念です。

日本海の夕日、満点に星をいただく能登の門前温泉にある宿で、日帰り入浴も可能な天然ラドン温泉です。「じんのび」とは、能登地方の方言で「気持ちいい、落ち着く」の意味合いもあり天然ラドン温泉の泉質も地元の人々に「お湯が冷めにくいと評判のお店です。入浴料は大人510円で70歳以上のシニアは460円です。

住所:石川県輪島市門前町千代29-58 電話番号:0768-42-2050

能登半島のほぼ中央にある柳田温泉にある温泉施設で、日帰り温泉も楽しめる施設です。宿泊定員は83名で、和室が16部屋があります。料金は日帰り入浴で大人460円で、平日の泊り料金は7490円で、かきだけ650円となります。人気の料理は能登の海でとれた魚介類や野菜・山菜、能登牛などが人気があります。

このお店のおすすめランチは能登丼、ローストビーフのやわらかな肉の食感に、ワサビが効いた醤油ベースのソースがマッチして、能登牛の魅力をさらに引き立てています。陶板でやわらか能登牛スライスを焼き上げ熱々を能登棚田米コシヒカリの上に、すりおろし野菜が入った特製ソースでいただけ、ランチ時ばかりでなくディナーでも楽しむことができます。

住所:石川県珠洲市宝立町見附海岸 電話番号:0768-84-2318

能登丼とは、能登産の器で能登産の箸を使い奥能登産のコシヒカリを利用し奥能登の水で炊き上げ、メイン食材に地場でとれた旬の魚介、能登ではぐまれた肉類、野菜及び地元産の伝統保存食を使用して提供されるもので、能登丼イコール魚介とは限らないものです。時期によってはランチの具材が使用されるものが変わります。

住所:石川県珠洲市上戸町南方イ-21 電話番号:0768-82-2595

能登半島先端の珠洲市にある能登の海で育まれた海の幸の新鮮な素材を生かしたランチを食べさせてくれます。見附海岸の近くにに立つお店でお店のおすすめはイカす鯵能登丼1700です。ランチタイムは午前11時30分から午後14時までです。カウンター席もあるので、少人数からでも利用ができます。

住所:石川県珠洲市宝立町鵜島二字79-3 電話番号:0768-84-1135

真浦海岸に夕日きらめく日本海、風の強い日には吹き上がるような垂水の滝を見ながら季節の新鮮な魚介を使って提供される海鮮チラシやその日朝に揚がった魚により気軽に食べることができます。このお店のおすすめは新鮮な魚介を使った海鮮丼が1600円とランチ時のおすすめの一品です。

住所:石川県珠洲市真浦町カ-14 電話番号:0768-32-0437

いかがでしたか。能登のシンボルといわれる見附島から奥能登を中心とする観光スポットを紹介してまいりましたが、紹介しきれないほどのスポットが沢山あります。自然の絶景を眺め、地元でとれた新鮮な魚介類などを食することができるグルメなどもおすすめのスポットがあふれています。是非ともお試しください。