マキノ高原キャンプ場でキャンプを満喫!
滋賀県高島市マキノ町にある「マキノ高原」は、キャンプはもちろんのことスキーやグラウンドゴルフ、温泉までも楽しめる広くて大きな複合施設です。今回はその中でも「キャンプ場」にスポットを当て、6個あるキャンプサイトの情報や料金について紹介していきたいと思います。
マキノ高原キャンプ場へのアクセス
車でのアクセス
マキノ高原へ車でアクセスする場合ですが、名神高速道路を利用時ですと、京都東I.C-西大津BP-湖西道路-国道161号線経由で約80分。北陸自動車道を利用時で木之本I.Cからですと、国道8号線-国道303号線経由で約30分、敦賀I.Cからですと、国道8号線-国道161号線経由で約40分です。季節によっては渋滞も考えられますので時間には余裕をもって出発すると良いでしょう。
電車でのアクセス
マキノ高原へ電車でアクセスする場合ですが、JR湖西線の「マキノ駅」で下車し、そこからバスを利用します。タウンバス「マキノ高原線」でマキノ駅前から乗車し「マキノ高原温泉さらさ」で下車すればすぐ目の前に到着します。注意したいことは、電車、バスともに1時間に1本程度しか便数がないことです。電車利用をお考えの方は、公式ページなどで時間の確認をすることをおすすめします。
キャンプはやはり車がおすすめ!
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マキノ高原キャンプ場では、テントをはじめ必要な機材、資材一式をすべてレンタルすることも可能なので、極端な話、手ぶらでキャンプ!ということもできるにはできますが、通常、こういったことはあまりしないでしょう。全て借りたらかなりお金もかかりますし、あまり現実的ではありません。やはり大半の人は自分たちで必要なものを車で持ち込む方法をとります。
車でアクセスするメリットは他にもあります。マキノ高原への道のりに、その美しさで有名な「メタセコイア並木」があります。緑の季節も素敵ですし、紅葉の時期にはたくさんの観光客が訪れる場所です。また途中には「マキノピックランド」という様々な果物狩りができる果樹園施設もあります。車で来れば、こういったところも気軽に立ち寄れて便利です。
マキノ高原キャンプ場の概要
マキノ高原キャンプ場では、まずマキノ高原管理事務所でキャンプの受付手続きをします。チェックインは13時から17時。チェックアウトは12時です。また日帰り利用の場合は10時から16時となっています。繁忙期は時間が変わることもあるそうなので事前に確認しておくことをおすすめします。事務所の隣には売店があり、資材の購入やレンタルなどができます。
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マキノ高原キャンプ場には、林間、高原、広場、展望、川、森の隠れ家の6種類のサイトが用意されています。さらに高原サイトには第2キャンプ場もあります。それぞれ、利用できるテント数や料金、環境が異なっていますので、ここからはそれぞれのサイトについて料金なども含めて紹介していきたいと思います。
マキノ高原キャンプ場のサイト「林間サイト」
「林間サイト」は名前の通り、木々に囲まれた自然豊かなサイトで、一番人気のサイトでもあります。そばにはヨキトギ川が流れ、水遊びや魚つかみといった遊びも楽しめます。事務所や売店、後ほど紹介する温泉施設にも一番近く、屋根付き炊事棟もあり、初心者や小さなお子様連れでも安心して楽しめる最もおすすめのサイトです。
水が綺麗、、、:heart_eyes_cat:
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あいにくの雨の中でキャンプをすることになってしまっても、林間サイトならば炊事場に屋根がついているので安心です。子供連れの方はやはりトイレ事情も気になるところですが、林間サイトは上でも紹介しましたように、売店に近く、そのすぐそばに多目的トイレがあります。温泉も近く、まさにファミリー層や初心者には便利で快適に過ごせるサイトです。
林間サイトの料金は、持ち込みテントの場合、1泊5000円です。林間サイトには唯一常設テントがあります。この貸テントを利用すれば、テントがない方でもキャンプが可能です。こちらは5人用で、1泊6000円となります。料金は車1台分です。テントを2個張る場合は、追加で2000円かかります。これらは林間サイトだけでなく他のサイト利用時でも同じです。
マキノ高原キャンプ場のサイト「高原サイト」
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— ReLife MT-07@Osaka (@ReLife_MT07) June 18, 2017
「高原サイト」はマキノ高原キャンプ場で最も広いサイトです。その広さはなんと10万㎡!それもそのはず、このサイトはスキー場のゲレンデ部分を利用しているのです。そのため、若干の傾斜がある部分がありますのでご注意ください。また、周りを遮るものがあまりないため、強風にも注意が必要です。
思った以上に風が強く、テントを張るのに苦労したなどの声もありますので、多少はキャンプに慣れている方のほうが安心です。あまりにも強風の時は、同じ高原サイト内にある第2キャンプ場へ移動するのもおすすめです。第2キャンプ場は林間サイトに似た感じの場所で、風も穏やかです。ただし、こちらのトイレは水洗ではありません。水洗トイレに行きたい場合は、高原サイト内に戻る必要があります。
高原サイトの料金は、1泊4500円です。林間サイト以外は持ち込みテントのみとなっています。高原サイトの料金はマキノ高原キャンプ場の中では最も安い料金です。少しでも料金を抑えたい方にはおすすめのサイトです。ただ、そういったこともあり繁忙期には大変混み合うサイトでもあります。炊事棟には屋根がありませんし、やはりある程度キャンプ慣れした方向けではあります。
マキノ高原キャンプ場のサイト「広場サイト」
「広場サイト」は高原サイトの上にあるサイトで、少し高台になっています。広場サイトは高原サイトと比べるとこじんまりとしていますが、高台にあるだけあって、眺望は最高です。綺麗に整地もされていて、屋根付きの炊事場や多目的トイレも設置されています。
設営完了
— SADA (@ruby725_sada) November 29, 2014
マキノ高原キャンプ場
下道で琵琶湖は遠かったです(T0T) pic.twitter.com/UOpBKQF4DG
高台にあり、段差やカーブがある広場サイトは、各種イベントを開催する目的での使用も人気です。マキノ高原キャンプ場では、サイトを丸ごと貸切で利用するということができるため、イベントや合宿などで広場サイトを活用した催しなども行われています。もちろん、他のサイトもイベントなどで貸切をすることができます。
広場サイトの料金は、1泊5000円です。屋根付き炊事場もありますし、多目的トイレもあったりしますので、高原サイトよりは500円ほど高いですが快適さを求めるならば、広場サイトがおすすめです。広場サイト内でフリーにテントが張れる数は20個程度ですので、静かに過ごしたい方にもおすすめです。
マキノ高原キャンプ場のサイト「展望サイト」
「展望サイト」は広場サイトよりもさらに上にあるため、琵琶湖までも望める見晴らし最高のサイトです。広場サイトもこじんまりとしたエリアですが、こちらも同じくらいの規模でさらに独立性を高めた感じのサイトになっています。特別ステージやテーブル、チェアなどもあり、団体での貸切利用などに特におすすめです。
展望サイトの料金は、1泊5000円です。こちらも高原サイトより500円高い料金となっています。独立性が高いサイトですし、最大でも20テントまでしか張ることができないため、のんびりゆったりと過ごしたい方にはおすすめのサイトです。上でも紹介しましたが、イベントなどで利用するにもピッタリのサイトです。
マキノ高原キャンプ場のサイト「川サイト」
「川サイト」は名前の通り、ヨキトギ川沿いにあるサイトです。林間サイトもヨキトギ川のそばにありますが、こちらは川の少々上流にあたるエリアとなります。春にはソメイヨシノや八重桜に囲まれてキャンプができます。自然豊かで涼しく、快適に過ごせるサイトとして人気があります。
川サイトの料金は、1泊5000円です。こちらのサイトも最大テント数は20となっていて、豊かな自然に囲まれて静かに過ごしたい方にはおすすめです。また、近くに森林セラピーロードの拠点もあり、たっぷりと森林浴を楽しみたい方にもおすすめです。セラピーロードを歩いていくと、調子ケ滝へ到着します。片道約1.3キロと、お手軽なウォーキングにもぴったりです。
マキノ高原キャンプ場のサイト「森の隠れ家サイト」
「森の隠れ家サイト」はマキノ高原キャンプ場で一番高い位置にあり、しかもウッドデッキがついている特別仕様となっています。自由な位置にテントを張るフリーサイトではなく、全て区画に区切られた指定サイトです。料金は、1泊5500円と一番高額ですが、プライベートを確保してゆっくりしたい方にはおすすめのサイトです。
マキノ高原の温泉「さらさ」
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— 名古屋のけんちゃん (@3Kenchiyan) May 13, 2017
マキノ高原には温泉「さらさ」があります。場所は、管理事務所と売店のすぐそばになります。館内の温泉には露天風呂もあるほか、別に水着着用で入るバーデゾーンがあります。料金は、温泉のみ、バーデゾーンのみ、両方のセットでわかれており、それぞれ12才以上は700円、800円、1200円、3才から11才は350円、400円、600円となっています。
マキノ高原レストラン
— Soya (@enpatsu5008) June 18, 2017
猪肉うどん(2年ぶり2回目)(゚д゚)ウマー pic.twitter.com/5UPW9Y9hQU
レストランも併設されています。このレストランで使われているお米は、メタセコイア並木のすぐ側でスタッフ自らが栽培しているマキノ産コシヒカリなのだとか。お米は売店でも購入することができます。野菜も地元の無農薬野菜を使用するなど、地産地消にこだわったレストランです。写真は、里山猪肉うどん1000円です。
マキノ高原キャンプ場では冬キャンプもできる!
通常のキャンプ期間は、3月下旬ごろから11月上旬ですが、中級者以上に限り冬場でもキャンプをすることができます。サイトは林間サイトのみで完全予約制、1泊5000円です。雪が降ることもあるので、そういったことへの対処がきちんとできる方向けとなっています。
マキノ高原キャンプ場に行ってみよう!
マキノ高原キャンプ場では、デイキャンプもできます。初心者の方や、まだ宿泊するのは不安といった方も手始めに気軽にデイキャンプから挑戦してみてください。料金など詳しいことは公式ページ等で事前に確認することをおすすめします。手ぶらでバーベキュー等もできますので、皆さんも是非マキノ高原キャンプ場で、楽しいアウトドアライフを満喫してみましょう!
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