国際教養大学「中嶋記念図書館」は美しいデザインが人気！利用方法は？

秋田にある国際教養大学の図書館「中嶋記念図書館」を知っていますか？東京でもなく関西でもない秋田にある国際教養大学ですが、日本一美しいと言われる図書館があります。

その中嶋記念図書館は蔵書数が多い図書館としても人気がありますが、デザインやそのサービスの充実さでも日本一と言われています。

そんな日本全国どこに行ってもある図書館で、日本一と言われる国際教養大学さの図書館のすごさの秘密を見てみましょう。

秋田にある美しいデザインの図書館中嶋記念図書館は国際教養大学の図書館になります。大学には必ずと言っていいほど学生の為の図書館が用意されています。

しかしこの国際教養大学の図書館は、図書館としての蔵書数の多さ、建築物としてのデザイン性、図書館サービスの充実度合いが他の図書館とは全く違います。

わざわざ、遠方からこの国際教養大学の中嶋記念図書館に足を運びたくなるような魅力的な他にはない図書館になっています。

中嶋記念図書館は秋田の国際教養大学の図書館になります。国際教養大学は秋田市にある2004年に設立された公立の大学になります。

関東や関西にある大学ではなく、秋田という地にある国際教養大学ですが大学自体も人気があり、教員の外国籍の割合が日本第2位で53％となっています。

そして国際教養大学の在学生は日本各地域から来ている上に、留学生が31カ国の地域から187人も国際教養大学に在籍しています。

その国際教養大学の留学生は学内の学生寮で日本人学生と一緒に生活し、常に学生間の距離が違い生活を送ることができます。

国際教養大学の授業は英語によって行われます。英語を習得するためではなく、英語によってコミュニケーションをとり、国籍や民族の違う仲間と共に何かを作り上げ切磋琢磨して、国際感覚を育成し社会に出て行けるよう教育を進めています。

秋田の国際教養大学は、なんと就職率100％、しかも大企業から引手あまたと言われています。企業側からは国際感覚のある国際教養大学の学生は、リーダーシップやコミュニケーション能力の高さが魅力的な国際教養大学と言われています。

そんな国際感覚を育成できる国際教養大学には、秋田の自然の中ではぐくまれた秋田杉をふんだんに使った、和風とも洋風とも取れる重厚で美しい図書館があります。

大学の魅力と共に必ずと言っていいほど話題になる、中嶋記念図書館は、国際教養大学の魅力に勝るとも劣らない幻想的で美しい図書館となっています。

そして国際教養大学の中にある図書館ですので、学生利用がメインです。学生が思い立った時にすぐに様々な書籍を手に取り勉強に励めることができるように、365日24時間利用することができます。

学生ファーストで作られた国際教養大学の中嶋記念図書館は、国際教養大学の学生がいつでも利用でき、そしてどこでも、そんなジャンルでも調べられるように膨大な蔵書数を持ち合わせています。

そして国際教養大学の中嶋記念図書館は、一般の方も利用ができます。この壮大なデザインの図書館は、一度目で見て、秋田杉の温かみを肌で感じたくないようなデザインになっています。

一般の方の利用は、国際教養大学の学生と違って24時間利用ができませんが、遅くまで自由に利用できる秋田の人気図書館となっています。

ではまだまだ国際教養大学中嶋記念図書館の魅力に迫っていきます。まずこちらの図書館を語るにはその壮大な図書館のデザインが話題にあがります。

秋田の大学のひとつの図書館がこれほど日本中、世界中から注目されるのは図書館のデザインが理由でもあります。他の図書館では成しえない、秋田だからできる美しい秋田杉のデザイン、和でもありながら西洋の雰囲気さえ感じるデザインを見てみましょう。

国際教養大学の中嶋図書館を見て何かを連想しませんか？世界にはたくさんのデザイン性のある図書館が多くあります。

この中嶋記念図書館が、学生たちがまるで本と闘うかのように向き合う場として、「ブックコロシアム」をコンセプトにデザインがされました。

そして他にも有名な映画「ハリーポッター」の世界感も感じられるという方もいます。そのデザイン性から様々な印象を受ける壮大なデザインが魅力の図書館です。

中嶋記念図書館は様々な国内外のデザイン賞を受賞しています。2010年、2014年度にはグッドデザイン賞を受賞し、日本建築家協会国際建築賞や村野藤吾賞なども受賞しています。

世界が認める国際教養大学の中嶋記念図書館となっています。その為世界中の方がこの図書館目当てに観光しに来るほどとなっています。

中嶋記念図書館の建築には、秋田の自然豊かな地に生える秋田杉が使われています。樹齢200年から250年の美しい年輪の秋田杉は住宅の高級内装材として使用されるほどです。そして秋田のまげわっぱや桶の材料としても利用されています。

そんな秋田の地で秋田杉をふんだんに使った中嶋記念図書館は、秋田の自然を充分に取り入れた天井が特徴です。館内には秋田杉の香りがし、癒しを与える図書館にもなっています。

そして秋田杉を使って、秋田の伝統工法「傘型屋根」でデザインされた天井は、和傘を広げたかのように多方面に杉が広がっています。秋田の自然と伝統が作り出すデザインの中嶋記念図書館の建築方法です。

そして国際教養大学の学生ファーストで作られた国際教養大学の図書館ですので、学生の勉強スペースとして大活躍です。

学習スペースは本棚の後ろや廊下の間にあり、一人で落ち着いて学習を進められるようデスクが設置されています。廊下や本棚で仕切られた学習スペースでは、探検するかのような作りの勉強スペースが人気です。

そして国際教養大学の図書館の本来の役目の、蔵書は膨大に揃えられています。83,626冊もの洋書も含む本があり、ハイブリッド図書館として資料のCDやDVDのみならず、電子書籍、データベース、電子ジャーナル等、日本語や英語で用意されています。

図書館内で自由に視聴できるのはもちろん、自宅でも図書館にアクセスして視聴できるシステムが取り入れられています。

館内では国際教養大学の学生はフリーWi-Fiが利用でき、自由に時間を気にせず資料や本を読むことができます。英語での授業や課題に対応するために約37万冊の蔵書に加えて電子書籍でも用意されています。

そして日本では14か所にしかない国連寄託図書館として、2013年に任命され、館内では国連の資料も閲覧することができます。

国際教養大学の中嶋記念図書館内には、明るさも違うデスクの場所や椅子の高さも3タイプあります。留学生や背の低い方にも快適に学習を進められる工夫がされています。

国際教養大学の学生一人一人に合った場所で、体に合った椅子で時間を気にせず楽に勉強に没頭できるスペースが国際教養大学の図書館にはあります。

国際教養大学は一般にも開放されている国際教養大学の図書館です。学内にありますので一般の人がそのように国際教養大学にはいり、図書館を利用できるかが気になります。

そして観光地としても訪れる国際教養大学の図書館ですので、そのアクセスや車で来館できるのかもいておきましょう。

国際教養大学の中にある図書館ですのでその利用方法が気になります。国際教養大学の学生や教職員は24時間365日時間を気にせず利用することができます。そして秋田県内の高校生は一般より長い時間の6時から22時まで、365日利用可能です。

それ以外の一般の方は図書館内のカウンターサービス時間に限り利用が可能です。細かく時間が分かれていますが、国際教養大学で普通に授業が行われている期間は8時半から22時まで利用することができます。

その他にも長期休暇中は10時から18時や、翌日に授業のある日曜祝日や長期休暇の日は10時から22時などとなっています。そして利用には一般の方は5点まで1か月借りることができます。

国際教養大学へのアクセスは、秋田空港からタクシーで10分のところにあります。またJR秋田駅からは1度四ツ小屋駅で乗り換えて、和田駅に行きます。そこからタクシーで10分となります。

車では秋田ICから5分で、中嶋記念図書館には駐車場も完備です。車で秋田市内から来ても20分ほどで到着するとができます。

国際教養大学の隣には秋田県立中央公園があります。こちらでは陸上競技場、テニスコートに野球場など様々なスポーツを楽しむことができます。青々と茂った芝が綺麗なキャンプ場やフィールドアスレチックなどもあるのでお子さんと一緒に楽しんでみましょう。

また秋田市内や空港にも近いので買い物にグルメに少し走るとたくさんのスポットがあります。秋田県立美術館に高尾山に、道の駅「あきた港 ポートタワー・セリオン」で美味しいソフトクリームもおすすめです。

国際教養大学の図書館は、世界中から注目されるほど魅力的な図書館になっています。そのデザイン性に優れ、秋田杉をふんだんに使ったデザインは日本人をも魅了する木の壮大な作りと、その香りに癒されます。

蔵書数も多く、洋書もたくさんあるので、特に探している本が無くても見て回るだけで楽しい図書館となっています。ぜひ秋田に行くことがあれば観光で立ち寄ってみましょう。図書館ですので静かに、そして他の方の迷惑にならないのが鉄則です！