地域

地域から探す

  • 日本
  • 北米
  • 中南米
  • アフリカ
  • 中東
  • アジア
  • ヨーロッパ
  • オセアニア
キーワード

キーワードから探す

県民の浜は温泉に宿泊・キャンプまで!瀬戸内海を満喫できる魅惑のスポット!

県民の浜は温泉に宿泊・キャンプまで!瀬戸内海を満喫できる魅惑のスポット!
投稿日: 2017年5月27日最終更新日: 2020年9月6日

県民の浜は、広島県呉市蒲刈町にあるリゾート拠点の総称です。夏場の海水浴やキャンプはもちろんのこと、年間を通して楽しめる宿泊施設や温泉、天体観測などたくさんの施設が整備された一大健康保養地となっています。今回はこの県民の浜の魅力を紹介していきたいと思います!

県民の浜は一年中楽しめるスポット!見出し

呉市に属する上蒲刈島の南部に位置する「県民の浜」は、白砂青松という言葉がまさにピッタリ当てはまる美しいところです。夏には、海で海水浴を楽しんだらキャンプをしたり、夏場以外では、星空観察やイチゴ狩り、温泉につかって瀬戸内の旬の料理をいただくなんていう宿泊プランもおすすめですよ!ここからは県民の浜の見どころを紹介していきます。

呉市おすすめ観光スポット厳選10選!海軍と船の歴史を感じる場所がたくさん! | 旅行ガイドTravelNote[トラベルノート]のイメージ
呉市おすすめ観光スポット厳選10選!海軍と船の歴史を感じる場所がたくさん! | 旅行ガイドTravelNote[トラベルノート]
旧海軍時代から続く軍港の町である呉市には「海軍と船の歴史を感じる」観光スポットが沢山あります。今回は「てつのくじら館」や「大和ミュージアム」などの定番観光スポットから「アレイからすこじま」のような撮影スポットまで、呉市の中でも選りすぐりの10選をご紹介します。

海猿の舞台にもなった県民の浜のビーチ!見出し

海猿シリーズの第1作目の映画「海猿 ウミザル」は、実際に海上保安大学校がある広島県呉市でメインに撮影されました。ここ県民の浜ロマンビーチも撮影の舞台となっています。400mに渡って広がる海と砂浜はとても美しく、夏には海水浴場として大人気の場所です!「日本の渚百選」にも選ばれています。

白い砂浜と透き通った海が自慢の県民の浜海水浴場。夏の海水浴はもちろんですが、4月から10月にかけてはシーカヤック体験もできます(要予約)。救命胴衣の着用から、オールの扱い、漕ぎ方などを指導員に教わり、美しい瀬戸内海に漕ぎ出す楽しい体験ができます!小さいお子さんでも、親または指導員と同乗して乗ることができます。

県民の浜の宿泊施設「輝きの館」見出し

松、杉、桧などの木材を使った総木造造りの宿泊施設「輝きの館」。どの部屋からも瀬戸内海の美しい景色を楽しむことができます。お風呂は、館内の大浴場だけではなく、次に紹介する温泉も利用することができます!料金は、1泊2日朝夕食付で1人9200円からとなっています。シーズン中は約2000円増しです。

輝きの館の館内レストラン「あび」では、地元の食材、瀬戸内海の旬の魚をふんだんに使った豪華な会席料理を味わうことができます!写真は、春のおまかせ会席の一例です。旬の魚のお刺身に煮つけ、サザエ、他に小鉢もつき、ごはんは鯛の釜めし!まさに瀬戸内海を満喫できるお料理ですね!

県民の浜の温泉で癒されよう!見出し

県民の浜にある「かまがり温泉やすらぎの館」は、地下500mから湧き出る天然ラドン温泉です。ゆっくりと温泉につかりながら、目の前に広がる美しい瀬戸内海の風景を満喫できます!日替わりの薬湯(よもぎ、ラベンダー、アロエ等)をはじめ、サウナやジェットバス、低周波を使った全身浴などで心身ともにリフレッシュしましょう!

温泉を楽しんだら、軽食コーナーで湯上りスイーツをいただくのがおすすめ!温泉で温まった身体にひんやり美味しいスイーツはぴったり。上の写真は、「湯上りパフェ蒲刈レモン」。レモンのハチミツ漬けとクリームが程よい甘酸っぱさを生み出し、さっぱりとした美味しさです。パフェは他に、藻塩小倉とチョコレートがあります!

県民の浜でコテージに宿泊!見出し

県民の浜での宿泊には、こちらもおすすめの「コテージかまがり」!瀬戸内海の風景を眺めながら、ゆったりとくつろげる自炊型宿泊施設です。調理器具や食器、家電、ふとんなどが完備されており、家族やお友達と夏のひとときをワイワイ過ごすにはもってこいですね!ちなみに、このコテージも海猿の撮影で使われたそうですよ。

コテージの利用料金は、10人用30000円、5人用20000円となっています。夏のシーズン期間は1割増なので、事前に確認してみて下さいね。ちなみに現在はリニューアル工事中のようで、襖や障子、エアコン等が新しくなったそうです(2017年5月時点)。引き続き工事のため、2017年11月1日から2018年3月31日までは休業予定なのでご注意を。

県民の浜のキャンプ場で自然を満喫!見出し

県民の浜にある「恋ヶ浜キャンプ場」。海と、防風林である黒松林に囲まれた自然がいっぱいのキャンプ場です!炊飯棟やトイレ、温泉シャワー、駐車場なども完備しており、投げ釣りやバーベキューなど夏には最高のレジャースポットです(要予約)。キャンプでテントを利用する時は、1区画1泊3000円となっています。

恋ヶ浜も、県民の浜と同様に「日本の渚百選」に選ばれている美しいビーチです。こんな素敵なビーチを眺めながらキャンプをするなんて最高ですね!ただし、キャンプは夏季限定となっていますので、実際にキャンプに行く前にはキャンプ可能かどうか確認することをおすすめします。

県民の浜で満天の星空を観察しよう!見出し

瀬戸内海や景色が美しい県民の浜ですが、こちらも負けてはいません!頭上に広がる満天の星々たち。天気が良ければ肉眼でも星座や惑星を観察することができます!星空の観察は、季節により見える星座が変わりますので、夏に限らずいつでも楽しむことができますよ。上の写真は天の川!都会では絶対に見られない素晴らしい夜空ですね!

本格的に天体観測をするならば、「呉市かまがり天体観測館」へ!呉市かまがり天体観測館には、口径42cmのマクストフ望遠鏡や20cm屈折、35cm反射望遠鏡等、各種望遠鏡や双眼鏡までそろっており、様々な星々を観察することができます。毎週土曜日には定例観望会(19時半から21時)を開催中です!定例観望会とイベント以外の利用には予約が必要です。

恵みの丘蒲刈で様々な体験をしよう!見出し

県民の浜のそばを、少し登った高台にある「恵みの丘蒲刈」。高台にあるため瀬戸内海が一望でき、四国の山々まで見渡せる眺望最高の穴場的スポットです!レストランとハーブ工房がある「恵みの館」、果実収穫体験ができる「恵みの丘観光農業」、お菓子やパンを焼く「恵みの丘お菓子工房」があります。

イチゴ狩り・みかん狩りを楽しもう!

恵みの丘では、1月上旬から5月上旬の水土日に「イチゴ狩り」を楽しむことができます。体験時間は40分で、料金は中学生以上1500円、小学生1200円、幼児800円です。採れたての完熟イチゴ、美味しそう!「みかん狩り」(かんきつ)は10月上旬から3月下旬の水土日祝に楽しめます。体験時間は40分で、料金は中学生以上500円、小学生400円、3歳以上200円です。

恵みの丘レストランで旬の食材を味わう!

恵みの館内にある「恵みの丘レストラン」では、瀬戸内海を眺めながら美味しいランチを食べることができます。地元蒲刈産食材を使い、旬の食材にこだわった特選メニューが揃っています!写真は、太刀魚の天ぷら、カンパチのお刺身と小鉢7品のもの。これだけのボリュームと美味しさで1050円とは、とってもリーズナブル!

ハーブ工房で手造り体験をしよう!

「恵みの丘ハーブ工房」では、恵みの丘ハーブ園で育てたハーブを利用した、小物づくり、クラフトづくり、染色体験などを楽しむことができます。体験料は1000円から3000円程度(内容により異なる)となっています。恵みの丘蒲刈は、夏場以外にも楽しむことができる体験型施設なので、冬にもおすすめのスポットです!

県民の浜で藻塩を学ぶ!見出し

いまや呉市の特産品となっている「海人の藻塩」ですが、そのルーツをご存じでしょうか?1984年、広島県安芸郡蒲刈町(現在の呉市蒲刈町)の県民の浜造成工事中に発見された、古墳時代の製塩土器の一片が全ての始まり。古代土器を用いての製塩方法を手探りで研究し、10年余りの年月をかけて完成したのが「海人の藻塩」なのです。

土器が発見された地に作られたのが、県民の浜の「海人の館」。古代製塩遺跡復元展示館と古代製塩体験施設が併設されており、藻塩の歴史を学んだり、藻塩作り体験をすることができます。上の写真右下が、体験時に使われる土器です。料金は5人まで5000円。1人増すごとに1000円です(要予約)。

県民の浜では様々なイベントも!見出し

県民の浜には、施設の他にもテニスコートや芝生広場、体育館、イベントホール、プールなどもあり、様々なイベントが行われています。上の写真は、県民の浜主催の「海釣り大会」のポスターです。参加者の皆さんは、鯛やキス、チヌ、メバルなどいろいろな種類の魚を釣り上げたようですよ!

上の写真(Twitter)は「瀬戸内アイランドトレイルin呉・とびしま2017」の模様です。トレイルランニングを通じて、瀬戸内の自然の素晴らしさや尊さを実感できる大会です!本格的なロングコースからキッズ向け、親子向けのコースまで多彩なコース設定があり、誰でも気軽に参加できますよ。

県民の浜で瀬戸内海の魅力を満喫しよう!見出し

ここまで、県民の浜のいろいろな見どころを紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか。夏場の美しいビーチでの海水浴が、やはり一番の楽しみ方ではありますが、冬場にしかできないミカン狩りや、天体観測や藻塩作りは年中行えますし、元々の景観美を味わうのならば季節は問わず楽しむことができます!是非皆さん県民の浜で瀬戸内海を満喫してみて下さいね。

投稿日: 2017年5月27日最終更新日: 2020年9月6日

アイコン

RELATED

関連記事

アイコン

人気記事ランキング

アイコン

公式アカウントをフォローして最新の旅行情報をチェックしよう!


  • instagram
  • line

公式アカウントをフォローして
最新の旅行情報をチェックしよう!

旅行や観光スポット・グルメ・おでかけに関する情報発信メディア

©TravelNote