呉市で人気のメロンパンとは？種類やお取り寄せ情報・メニューも紹介！

呉のメロンパンは、一般的にメロンパンと呼ばれているメロンパンとは形も食感も味も違います。このメロンパンが製造される、広島県呉のパン屋さんについて調べてみました。その名も、「メロンパン」と言う名前のパン屋さんです。営業時間や作られている豊富なパンのメニュー、お取り寄せの仕方等もご紹介して行きたいと思います。

『メロンパン』と聞いた時、上の様な絵が浮かぶ方が殆どだと思います。表面がカリカリでグラニュー糖がかかっていて、中はふわふわっとした生地のまんまるいパンが一般にメロンパンと呼ばれています。いつの頃からかメロンパンは、日本のパンの歴史に登場する様になって大人気です。今ではメロンパンの進化したパンも多く造られています。

随分昔から日本人に親しまれているメロンパンですが、その名前は一体何処から来たのでしょうか。メロン果汁が入っている訳でもなく、メロンの果肉が入っている訳でもありません。現在ではその様な進化したメロンパンも有る様ですが、元々昔からのメロンパンにはメロンは入っていません。どうしてメロンパンと呼ばれる様になったのでよう。

名前の由来は所説ある様ですが、表面のビスケット生地が焼き上がった時にひび割れてメロンの様に見えるので、メロンパンと呼ばれる様になった。メロンの様な、高級感の在る食べ物の人気にあやかってメロンパンと名付けたそうです。ビスケット生地の材料メレンゲからメレンゲパン、メロンパンと変化していったような説もありますが、はっきりしていないのが事実のようです。

戦前から広島県呉市でパンの製造販売を行っている、「メロンパン」と言う屋号のパン屋さんは毎日多くのお客さんで賑わっています。「メロンパン」の人気メニューでもあるメロンパンは、先程ご紹介した通りのラグビー型をしたメロンパンです。その他にも毎日沢山の種類の人気パンが焼かれています。全国お取り寄せのサービスも行っています。

「メロンパン」の目玉商品でもあるメロンパンの特徴は、ずっしり重くて中にカスタードクリームが入っている所です。独特の形とたてラインの入った見た目も愛らしいです。昔から地元の人々から愛され続けて来たメロンパンが、今では各地から注文が入る程の人気ぶりです。丸いメロンパンとは一味違ったメロンパンを、是非食べてみて下さい。

呉「メロンパン」へのアクセス方法は、JR呉駅から吉備天応線の東畑行きに乗車して『本通7丁目』で降ります。降りてからは徒歩約1分で着くのでこの行き方が一番便利です。JR呉駅から歩いた場合は、約30分程かかります。他の最寄りのバス停は、「本通6丁目」「呉本通り六丁目」となります。建物はメロン色をしているのですぐに分かりそうです。

呉「メロンパン本店」の営業時間は、7時から17時です。定休日は毎週日曜日となっていて朝早くから開店しているのが嬉しいお店です。通学や出勤の時にパンを買って、ランチ用に学校や職場へ持って行く事も出来ます。朝、パンを買って朝食にする事も出来ます。駐車場もあるので、お車で行かれた場合はご利用になれます。

店舗名にもなっている『メロンパン』は、やはり一押しのメニューとなっています。初めて「メロンパン」に偶然訪れて『メロンパン』を手にすれば、きっと驚く方が殆どだと思います。形はともかく丸いメロンパンのイメージで持つと、あまりの重量感に驚いてしまうのです。中には特製のカスタードクリームがたっぷり、8割位入っているから想像よりとても重いのです。

「メロンパン」の人気ベスト3に入る定番の人気パン『ナナパン』は、『メロンパン』と並んで地元の呉っ子なら誰でも一度位は食べた事があるのではないでしょうか。『ナナパン』とはチョコレートパンの事です。でもチョコレートクリームでもチョコホイップでも無く、板チョコが入っていると言う噂もあります。夏はとろりとしていて、冬はパリッとしているそうです。

こちらも「メロンパン」のトップ人気のアンパン『嵯峨の小倉庵』、お店のスタッフお勧めのパンです。アンパン好きの方には、是非とも試して頂きたいアンパンです。アンの種類は粒アンで、ぎっしり詰まっています。90パーセントはアンで出来ていると言っても良い程いっぱい入っています。アン好きにはたまらないアンパンです。とにかくパンとは思えない位重いのです。

そしてユニークなネーミングの『平和パン』もファンが多いのです。パン生地の中にはイチゴジャムと、なんとカステラが一緒に入っています。パンとカステラって微妙な感じがするのですが、実際食べた方はカステラが入ってるより美味しいのだと言います。長崎のカステラと広島のパン、と言う事から『平和パン』と名付けられたそうです。

呉「メロンパン」で、『コッペパン』と言えばこのパンの事です。これこそがメロンパンではないかと思ってしまうのですが、呉ではこれが『コッペパン』なのです。そして一般的にメロンパンと呼ばれているあの丸いメロンパンは、呉の人々はコッペパンと呼んでいるのです。同じ日本国内でも、この様に呼び方が違って面白いです。

定番のメロンパン、ナナパン、アンパン、平和パン等定番のパンの他にも多くの種類のパンが毎日焼かれお店に並びます。ピーナツクリーム、カレーフライ、かぼちゃパン、玉子サンドに牛カツサンド等のお総菜パンも豊富な種類で店頭に並びます。おやつにお食事に、手土産に色々なシーンで重宝する美味しいパンが沢山です。ぜひぜひ色んな種類のパンをお試し下さい。

呉「メロンパン」のパンは、本店だけでなく約17か所に毎日焼きたてのパンを、メロンパンやナナパンを初めとする豊富な種類で卸しています。その中の一つ、JR広島駅新幹線北口の『ユアーズふるさとコレクション』でも購入する事が出来ます。JRで広島を訪れた時には、ぜひチェックしてみて下さい。

そごう広島店の本館地下1階『卯花壇』でも、豊富なメニューの「メロンパン」のパンを購入する事が出来ます。本店の定休日が日曜日なので、そごう広島店での販売もお休みとなります。その日に焼いたパンしか販売しない徹底ぶりですね。美味しく食べて頂く事への拘りがあるのでしょう。その他の大型スーパー『イオン』等でも、メロンパンのパンが購入出来ます。

住所:広島県広島市中区基町6－27 電話番号:082－225-2111

呉「メロンパン本店」では、お取り寄せも受け付けています。広島から遠く、訪れる機会も無い方には嬉しいサービスですね。広島まで足を運ばなくても、人気のメロンパンやナナパンが自宅に届くなんて有り難いです。お取り寄せをされたい方は、住所氏名、電話番号と注文したい商品名と個数を「メロンパン本店」へFAXして下さい。詳しい事は電話で確認して下さい。

呉「メロンパン」のパンは様々な種類があって、カツサンドやホットドック等そのまま食事になるパンも有ります。ナナパンやメロンパンをデザート代りに添えてみるのも良いでしょう。ただボリュームがあるので、半分位にして添えた方が良いかも知れませんね。朝食にランチ、ピクニックのお供等様々なシーンで色を添えてくれる「メロンパン」のパンです。

最近のメロンパンの進化ぶりをご紹介したいと思います。サクサクメロンパンに、アイスクリームをサンドしたメロンパンが巷では人気の様です。温かいメロンパンに冷たいアイスをサンドしたものとか、様々なフレーバーの物とか豊富なバージョンのメロンパンアイスが楽しめます。メロンパンの中にメロン果汁やメロンの果肉が入った物とか進化し続けています。

広島県呉の「メロンパン本店」と、メロンパンやナナパンを初めとする豊富な種類のパンをご紹介して来ましたが如何でしたか?「メロンパン」のパンの魅力が伝わったでしょうか?本店以外でも「メロンパン」のパンが購入出来る事も分かりました。お取り寄せの情報もお伝えしました。長い歴史のある「メロンパン」のパンをぜひお楽しみ下さい。