ネパールの治安は良好？異国を旅行する際に守りたい6つの注意点！

今回はネパールへの旅行を考えている方は必見のネパールの治安情報について調査してきました。日本人はとても安全な国で暮らしている分、異国の人間にはターゲットにされやすいので注意を払っておく必要があります。今回はそんなネパールの治安情報をお伝えするとともにどんなところに注意を払えばいいのかと、犯罪に巻き込まれないようにするにはどうしたらいいのかご紹介していきます。

まず、ネパールという国は比較的安全な国で治安は良くもなく、悪くもない国です。しかし日本の外務省のデータでは危険レベルは1とされていますので、全体としては危険信号が出ているという形です。殺人などの件数は年々減少しているようですが、政治活動の盛んな国なので学生運動や労働運動があり、それに巻き込まれるという形の事件もあるようです。

そういったこともありますが、ネパールの治安は比較的良好と考えていいです。しかし、いくら良好と言われている場所でも必ず、何かしらの犯罪があります。そこを何とか注意していくことで、ネパール旅行を安全に良好にできると思います。なので、次は異国の地に旅行に行く際の注意点をご紹介していこうと思います。

まずは、ネパールのみならず、どこでも発生する犯罪でスリや置き引きなどの泥棒行為で、ネパール人は移動の時にマイクロバスにぎゅうぎゅう詰めになって移動することが多いようです。そういった場所に対策をしていない観光客が乗ってしまうとスリにあってしまいます。グループでおこなわれることあるようでそういったことにならないように注意しましょう。

具体的にはそんなに高価なものを持ち歩かないことが一番です。スマホはしょうがないかもしれませんが、PCやタブレット系、または大量の現金などを持っているとそれこそ被害は大きくなってしまいますので、必要最低限の物だけを持ち歩くことにすれば、もしスリにあったとしても我慢できると思います。

さらに注意しなくてはいけないのがホテルの中もです。ホテルで寝ている最中に、勝手に侵入され、高価なものを盗まれたり、従業員になり替わって、パスポートを盗まれたりという犯罪も起こっているようです。レストランなどでもカバンを盗まれてしまうこともあるようなので、あまり金目のものが入っていることをアピールしないようにすることが重要です。

続いてのネパールの治安に関する注意点ですが、女性への痴漢も多いようです。先ほども出たようにぎゅうぎゅう詰めのマイクロバスに乗ることになるので、そこで痴漢されることが多いようで、その場合は女性専用席が設けられており「マイラシート」というものがバスの前方にあるのそこに座るようにすれば、被害は抑えられそうです。あまりにも人が多かったら乗らないというのも一つの手だと思います。

その他には、ネパール旅行の際にマッサージを受けていると、男のマッサージ店員から痴漢行為を受けたということもあるので、お店を選ぶときは十分に気を付けることが必要だと思います。さらには女性を狙った誘拐事件や強姦事件も発生しているようなので、人のいない所にはあまり行かないようにするなどの注意も必要のようです。

こういったことがあるので、女性のみでネパール旅行に行く際は十分に注意が必要だと思えると思います。あまり露出度の高い服装や人のいない場所に行かないなどを注意しながら、きちんと身の回りのセキュリティーをと問えることで、ネパール旅行を良好に過ごせるような努力をしていきましょう。

ネパールへの旅行行く際にベスト3には入るであろう食べ物などの衛生面ですが、やはり衛生面はよくないです。破傷風や狂犬病、肝炎などの感染症にかかってしまうリスクは低くないということです。ネパールの中心地あるカトマンズでは多くの人が行きかい、空気も悪く、野良犬なども多いので、夜は外出しないなどの注意は必要です。

食べ物でも、やはり水と野菜などの生ものには気を付けたほうがいいです。日本は水道技術が高いので、どこでも危ないことはないですが、やはり、異国の地ということなので水にもやみくもに手を出してはいけません。きちんと購入した水を飲んだりすることをおすすめします。また、汚い水にむやみに触ってしまっても伝染病が移る可能性があるので、ウエットティッシュなどで手を拭いたりということもお勧めします。

また、野菜や肉などの食べ物ですが、鍋やフライパンなどちゃんと洗ってるのかな？と思うものには手を出さないことです。また異国の地に旅行に行った場合は生ものは基本的に食べないようにしましょう。しっかりと火が通っているのか？ちゃんと煮込まれているのか？などきちんと自分で判断して、食べることが重要です。変なものをむやみに口に入れないよう注意しましょう。

続いての治安に関しての注意点ですが、恐喝によって現金を取られることもあるようです。人気のないところに行かなければいいのですが、観光地で人がたくさんいるところでも、人気のない場所に連れてかれて、現金を取られたりする犯罪もあるようです。また登山でネパールに旅行に来ている人も注意しなくてはならなくて、トレッキングルートなどで待ち伏せされ、現金を取られるという犯罪もあります。

やはりこういった場合は、あんまり大金を持ち歩かないのが一番いいと思います。下手に抵抗したら、命の危険にもつながるのであまりとられて困るものは持ち歩かず、襲われたら素直に差し出すのが一番安全だといえます。また、マイオニストという武装闘争を行っている輩もおり、寄付金や通行料と言って取られることもあるようです。そういった人たちの場合は危険なので、とりあえず差し出したほうがいいです。

スリや置き引き、痴漢などに注意する以外にも、ネパール旅行の際に注意しなければならないことがあります。それは政治活動の一環として「バンダ」と呼ばれるストライキも度々起こっているようです。日本でも民主党や共産党などのいろんな政党がありますが、そういった政党が意見を聞いてもらおうとストライキを起こすような感覚です。

そういったストライキが起こっているときは公共の機関はすべてストップするので注意が必要です。事前にストライキが起こるかどうかなどは外務省のホームページなどで調べられるので、そういった期間にネパール旅行は控えておきましょう。結構過激なものもあり、爆弾を使ったりするストライキなので注意が必要です。

大規模なストライキが起こっていなくても、そういった学生運動や労働運動があり、観光客が石をなげられたりという被害も出ているそうです。くれぐれも「バンダ」というストライキの間に行かないように、外務省で海外の情報を確認しておくことが、ネパール旅行を良好に進めるためには必要です。

テロに関しての危険性ですが、旅行に行く際の世界情勢の情報によるので何とも言えませんが、隣国のバングラデシュはテロに巻き込まれて死傷者が出たという事件も起きています。テロは世界各地で起きているので、ネパールは安全ということもなく、きちんと外務省の情報を確認しておくことが自分の身を守ることになります。

ネパールへの旅行を良好にするためには外務省のホームページを確認することをおすすめします。衛生面や犯罪などの対策は自分がきちんと管理すれば、防ぐことはできますが、テロやバンダについては常に最新の情報をしゅとくする必要があります。登録しておけば、その国の情報が入手できるので、良好に進めるためには必要な作業です。

まずはネパールの人気観光地のカトマンズですが、スリや強盗などの被害が出ているそうです。さらに、女性を狙った強姦事件や、誘拐事件なども発生しているので注意してください。人の多い場所ですが、うっかりと裏路地などに入ってしまい、狙われやすくなってしまったということがないように注意しましょう。

お次はボカラという都市ですが、トレッキングルートがあるため、登山をされる方は気を付ける必要があります。トレッキングルートで待ち伏せされて、現金を奪われるという事件が発生しているようで、どうしても人気が少なくなってしまうのがトレッキングルートなのであまり大量の現金や高価なものを持ち歩かないように気を付けてください。

地方都市では、公共交通機関や政府の施設に爆弾が仕掛けられるという事件が発声しているようです。テロやストライキに関しては、他人のすることなので外務省のホームページを見て、危険区域の把握をしっかりすることで防げる可能性があります。

以上でネパールの治安情報でしたが、わかりましたか？治安は比較的良好な国ですが、テロやストライキなどは防ぎようのないものです。きちんと異国の地ということを理解して、その異国の情報を確認し、自分でできるところはできる限りやるということが必要になってくると思いますが、注意さえきちんとすれば楽しい旅行ができると思います。