ラスベガスから空港へのアクセスは？周辺ホテル・人気のお土産を紹介！

いつ訪れてもドキドキわくわくするラスベガス。カジノあり、シルクドソレイユなどのショーありと、まるで大人のディズニーランドのようです。しかも観光エリアは非常にコンパクトに集まっているので少し慣れればマップなしでも歩けます。ここでは、そのラスベガスの空港のアクセス、空港周辺ホテル、そして人気お土産をご紹介します。

ラスベガスと言えばカジノが一番有名ですよね。また、それぞれテーマを持たせたホテルやシルクドソレイユなどのショーでも有名です。そしてほぼすべてがラスベガスブールバードと呼ばれる大通り沿いの約4.2マイル（約6.8キロ）にぎゅっと集まっています。これぐらいの距離だとバスでもいいですが、歩いて見てまわれる距離ですね。

そしてこのラスバガスブールバードの観光スポットが集まっている約6.8キロを通称ストリップを呼びます。ニューヨークをテーマにしたホテルには自由の女神がありますし、パリをテーマにしたホテルにはエッフェル塔があるなど、マップを片手にただ歩いているだけでも楽しめるのがこのストリップ。

また、カジノは24時間賑わっているので夜でも人通りが比較的多く、治安の面でもそこまで心配する必要がありません。ストリップにホテルを取ればあとは歩いて気軽に外出し、マップにほとんど頼ることなく目的地まで行ける気軽さも日本人だけではなく、世界中の観光客にラスベガスが人気を集めている理由の一つでしょう。

とはいってもやはりそこは外国。ホテルに行きつくまでが結構心配ですよね。特にツアーではなく個人旅行の場合はなおさら事前準備としてしっかり下調べをしておきたいものです。ラスベガスの空港ですが、正式には名前をMcCarran International Airport、日本語ではマッカラン国際空港（マッキャラン国際空港）と言います。

場所はストリップから約3キロとアクセスの便利なところにあり、マップで見てもストリップからの距離はすぐです。ターミナルは3つですので、そこまで大きい空港ではありません。ただそこはカジノの街の空港。空港内にスロットマシーンがあったり、ショーの看板が大きく掲げられていたりと到着した瞬間から気分を盛り上げてくれます。

では、そんなマッカラン国際空港からストリップまでのアクセスはどうなっているか見ていきましょう。アクセス手段としては、タクシー、エアポートシャトル、路線バス、レンタカーなどがありますが、旅行者が一般的に利用するのはタクシーかエアポートシャトルです。では、それぞれの乗り方や料金について詳しく見ていきましょう。

ラスベガスのタクシーは流しのタクシーというものが存在せす、空港からの場合はタクシー乗り場から、ストリップから空港へ向かう場合もホテルのロビーやタクシー乗り場から乗るようになっています。そのためか安全性も比較的高く観光客にも人気の交通手段です。

空港からストリップへ向かう際は、空港内のタクシー乗り場へ向かってください。料金はメーター制で、大体の目安ですが、ストリップ周辺のホテルへアクセスするのであれば料金は約20ドルから25ドルです。時間は約15分といったところでしょうか。これは渋滞の度合いにも寄りますのでおおよその目安とお考え下さい。英語が心配な人は目的地が指させるようにマップを準備しておくといいですね。

そして旅行するときに心配になるのがチップ制度ですよね。タクシーを利用する時にももちろんチップが必要となります。特に特別なリクエストをしなかった場合は、料金の15パーセントから20パーセントとなります。また空港利用料として別に2ドルが必要となります。

支払いは現金で行うか、クレジットカードで行います。その際ですが、例えば合計金額が23ドルになった場合などは25ドルに切り上げて支払うなど、細かい金額は切り上げて切りのいい金額にするのがスマートです。細かいお釣りを持っていないタクシーのドライバーも多いですので、1ドル札は常に多めに準備しておいた方が便利です。

タクシーは便利だけど英語でのやり取りが不安だという人や、時間に余裕があるので安い方法で行きたいという人に人気なのがエアポートシャトルです。空港内に複数の会社のシャトルバスカウンターがあり、そこで行きたいホテルを告げて料金を払うことになります。英語に自信がなくてもマップでホテルを示すだけで手配してもらえますので安心してください。

気になる料金ですが、ストリップ周辺のホテルであれば6ドルから7ドル前後で行くことができますのでタクシーに比べるとだいぶリーズナブルですね。ただ、グループで旅行をしている場合は4人ほど集まるとタクシーのほうが割安になります。

また、考慮しておきたいのがストリップへアクセスするまでの時間です。このエアポートシャトルには時刻表はなく、ある程度お客さんが集まった際に出発するというシステムになっています。ですから、時間帯によっては空港で足止めされる時間が長くなってしまいますので、時間を節約したいという人はタクシーのほうがおすすめです。

さらに出発しても複数のホテルでお客さんを順番に降ろしながら走っていくのがこのシャトルですから、自分のホテルがルートの最後の方になってしまう可能性も十分にあります。といっても、到着したばかりのラスベガスの街をのんびり見ることができるという利点もありますね。マップを手に今どこを走っているのか見比べながら「ここはおもしろそう!」なんて予習がてら乗ってみるのもいいかもしれません。

ベストウエスタンマッカランイン(Best Western McCarran Inn)は、マッカラン国際空港まで無料シャトルバルを出しており、早朝でも深夜でも送迎をしてくれます。翌日の早朝に飛行機に乗る必要がある際などにはここに宿泊をしておくとぎりぎりまでホテルでくつろぐことができますね。日本でいうビジネスホテル的なホテルで、必要なものはすべて揃っている便利なホテルです。 住所:4970 Paradise Road

ラスベガスエアポートトラベルロッジ(Las Vegas Airport Travelodge)は空港に近いだけではなく、同じぐらいの設備のモーテルに比べると割安感があるのでリピーターが多く常に安定した人気があります。長期滞在する人も多いのか、施設内にはバーベキュー設備も!昼間はバーベキュー、夜はカジノなんて滞在スタイルも素敵ですね。 住所:5075 Koval Lane

ラスバガスブールバード通り沿いにある高級ホテルのなかで一番空港に近いのはこちらのフォーシーズンズホテルラスベガス（Four Seasons Hotel Las Vegas)です。ホテル内にカジノがなく(カジノは隣のマンダレイを利用します)、客室も少なめですので、落ち着いた滞在をしたいけれど空港周辺の便利なホテルに泊まりたいという人におすすめです。 住所:3960 Las Vegas Boulevard

最後にお土産についてです。ラスベガスに限らず、旅行に出かけたらやっぱりステキなお土産を買いたいですよね。ラスベガスにもたくさん人気のお土産がありますが、ここではアクセスのよさも考慮して、ストリップで購入できるもの、更にラスベガス限定ものをご紹介します。

ホノルルクッキー?ハワイのお土産?と思った方、ちょっと待ってください。実はLAS VEGAS COLLECTIONと題して、ラスベガス限定のクッキーがあるんです。しかもトランプをモチーフにしたものや、ダイスをモチーフにしたかなりステキなデザインです。ベネチアをテーマにしたホテルであるThe Venetian(ベネチアン)に隣接したショッピングセンターに入っています。 住所:Grand Canal Shoppers, The Venetian 3327 Las Vegas Blvd South

不正のないことを証明するために、ゲームの度に新しいものを使用することになっているトランプ。大きなカジノだと毎日1000組以上のトランプが使用されるとか。自分の泊まったホテルのを記念に選ぶのもよし、デザインで選ぶのもよし、1組2ドル前後です。下の住所のところにあるボナンザギフトショップのほかに各ホテルのショップでも扱いがあります。 住所:2440 S Las Vegas Blvd

みんなに愛され人気キャラといえばキティーちゃん。ラスベガス限定はプレミア感たっぷりですね。コレクターも多い地域限定キティー。サンリオショップは下の店舗の他、近くに数店舗あります。また、ABCストアでも取り扱いがあります。 住所:FASHION SHOW MALL 3200 S,LAS VEGAS BLVD

ラスベガスはアメリカ人の中でも「一生に一度は訪れたい観光地」のリスト常連ですから常に観光客でいっぱいです。ですから、空港からのアクセスも分かりやすく案内されていますし、街歩きのためのマップも充実していますよ。事前準備はしっかりして、ぜひ楽しいラスベガスの旅を!