道の駅むなかたは福岡でとても人気！周辺のおすすめ観光スポットもあわせて紹介！

九州で人気No.1の道の駅むなかた。地元福岡でもテレビにたびたび登場する人気スポットです。さすが人気No.1というだけあり、店内はいつもたくさんのお客さんで賑わっています。福岡都市部からだけでなく、遠方からの観光客もたくさん訪れ、開店前から並んでいることも。今回は道の駅むなかたの人気の秘密をご紹介します！

道の駅むなかたといえば、玄界灘で水揚げされた新鮮な魚がたくさん並んでいます。これを目当てに朝早くから並ぶ人も多いです。売り場の三分の一を占める鮮魚コーナーには開店と同時にたくさんのお客さんが集まってきます。鮮度について厳しくチェックされており、常に新鮮な魚を買うことができるのです。

とても新鮮な魚が並ぶので、イカなどはまだ生きている状態で販売されていたりします。動いているイカを見た子どもは大興奮。この鮮度が一番の売りであり、新鮮だからこそ味わえる魚の本来の美味しさにお客さんたちは魅力を感じているようです。

魚介類をさばくのが苦手という方には、加工コーナーで3枚におろしてもらえたり、このようにさばき方が載っていたりします。スタッフの方に聞くと親切に教えてくれますので声をかけてみてください。また、調理方法なども聞くと、いつもとは違うおいしい料理を作ることができるかもしれません。

鮮魚コーナーはとても人気なので午前中のうちに商品が無くなることもあります。特に、土日などはお客さんも多く大混雑します。買い物カゴを持った人たちで通路を行き交うのも一苦労することもあります。

午前中は混雑しますが、欲しいものを確実に買うためには、できれば開店時間を狙って行くことをおすすめします。九州一の人気を誇る道の駅だけに、午後からは商品棚が空になっていることもあります。

新鮮な魚はもちろんですが、野菜や果物の品揃えも充実しています。朝採れたフレッシュな地元産の野菜や果物を買うことができます。生産者の愛情たっぷりに育った野菜や果物はどれもおいしいものばかりでおすすめです。

青果コーナーも例外なく、開店するとお客さんがたくさん押し寄せます。特に旬の野菜などはあっという間に無くなってしまうこともあります。青果コーナーもなるべく早めにまわることをおすすめします。

惣菜コーナーでは旬の魚や野菜などを使った惣菜や、お弁当も販売しています。地産地消をテーマにしているので、宗像近辺の美味しい食材がたくさん入っています。漬物などの加工品もあります。

さつま揚げも美味しいと評判です。色んな種類のさつま揚げが販売されており、家族連れの方などは子どもたちの分も含めていくつか買っていく人も多いです。お酒のつまみとしても合うので、大人は家に帰ってからの晩酌が楽しみになりますね。福岡ではさつま揚げのことを「天ぷら」と言ったりするので、表記が天ぷらになっていることもあります。

子供から大人まで、どの世代にも人気のある定番の惣菜といえばから揚げ。こちらも手作りで販売しております。食卓に一品増やしてみてはいかがでしょうか。ぜひ惣菜コーナーも覗いてみてください。

観光客に嬉しいお土産や贈答用の商品などが並んでいます。水産物から農産物、加工品、お菓子などもあるので、お土産におすすめです。宅配コーナーもありますので、荷物を増やしたくない方や、たくさん購入する方も安心してお買い物いただけます。

とても目を引くのがこのたくさんの種類の醤油です。たまごにかける醤油、パンにかけるものや、ヨーグルトにかける醤油までが販売されています。ちゃんと素材に合うように果汁や出汁などが入っていたりするようです。この醤油シリーズは結構売れています。

道の駅むなかたではジャムも販売しています。種類いくつかあり、福岡のあまおうを使ったいちごジャム、いちじくのジャム、そしてトマトのジャムまであります。瓶のラベルもとても可愛いデザインになっているのでお土産で買って帰ると喜ばれること間違いなしです。

宗像市は天然わかめも特産品ということで、天然わかめのみそ汁や、福岡土産の定番である明太子入りせんべいの「めんべい」にわかめがプラスされた「宗像わかめんべい」なども販売しています。

お腹が空いたらここ！レストラン「おふくろ食堂はまゆう」。こちらでは、宗像の食材を使った料理を食べることができます。カウンターに並んでいる料理を自分でチョイスして最後にお会計するシステムです。営業時間は11：00～16：00（オーダーストップ15：30）となっています。

たくさん美味しいメニューがありますが、特におすすめしたいのが、名物の「玄海茶漬けセット」です。特製のごまだれが、ぷりぷりの刺身とよく合います。さらさら食べられるので食欲が減退しやすい夏でもおすすめです。

道の駅むなかたに併設されているパン屋もとても人気です。JAむなかたが直売する米粉パン工房姫の穂では、その名の通り、米粉を使ったパンが並んでいます。米粉なのでもっちりした食感で、特に女性の方から圧倒的な人気です。種類も豊富で、子どもたちも喜んで頬張る姿を目にします。

特に人気なのが紅茶シフォンケーキ。ふわふわで紅茶の香りがとてもよく、ついたくさん食べてしまいます。とても美味しいので、一つでは足りないと複数買っていくお客さんがたくさんいます。朝食や3時のおやつにおすすめです。

姫の穂ではハンバーガーなども販売しています。エビカツバーガーのエビはぷりっぷりで、使用されているソースとよく合います。シャキシャキのレタスと一緒に食べると絶品です。もちろんパン屋のハンバーガーなのでバンズもとてもおいしいです。

つい買ってしまうのがこのソフトクリーム。福岡特産のあまおうを使ったソフトクリームです。豆乳といちごのミックスソフトクリームが人気です。とても口当たりがよく、甘くて濃厚です。いちごが好きな方には是非食べていただきたいソフトクリームです。ふらっと立ち寄った際にも手軽に食べられるのでおすすめです。

道の駅むなかたは海に近い場所にあります。実は道の駅むなかたから歩いていける縁結びのパワースポットがあります。パワーをもらいたい人は必見です。そんな観光スポットをご紹介します。

道の駅むなかたの横の海岸沿いの道を歩いていくと、北斗の水くみ海浜公園があります。ここは美しい玄海灘を眺めることができる海浜公園です。夏は海水浴を楽しんでいる人たちもいます。

ここは北斗七星のひしゃくが海の水を汲むように見える「北斗の水くみ」が観測できる、珍しく、貴重なポイントです。この「北斗の水くみ」を観測できる場所は、北に水平線を見渡せる北緯34度付近の海岸線で、国内では福岡県の宗像市、北九州市など九州北岸だけです。時期としては9月下旬から10月下旬頃に見ることができます。

海の向こうに見える福岡最大の島である宗像市の「大島」には七夕伝説があります。織姫と彦星が年に一度だけ会う日に、この大島の「中津宮」を訪れると言われており、七夕伝説発祥の地とも言われています。北斗の水くみ海浜公園内の展望台にある幸せの鐘を「中津宮」に向かって鳴らせば二人の幸せが続くとされています。

展望台にあるモニュメントがパワースポットとされる「幸せの鐘」です。北斗七星をモチーフに作られたこの鐘は、カップル二人で鳴らすと未来永劫、幸せに過ごすことができると言われており、観光客からも人気の場所になっています。

九州自動車道の古賀ICより30分、若宮ICから30分です。在来線でのJR鹿児島本線東郷駅下車、東郷駅前より西鉄バス神湊波止場行きに乗車、牟田尻バス停から徒歩約10分です。福岡市の天神地区より「むなかた号」も運行しています。こちらは天神より約60分で到着します。

駐車スペースは普通車で152台分ありますが、やはり人気の道の駅ということもあり、土日となると時間帯によっては駐車場が結構混み合います。なるべく時間にゆとりを持って出かけてください。

いかがだったでしょうか？道の駅むなかたが人気の理由として一番大きいことは、商品の鮮度の良さでした。また、玄海国定公園「さつき松原」に隣接しているので、玄界灘を一望できる素晴らしい景色も目に映る場所にあります。天神からバスも出ているので都市部からのアクセスも良くなっていますので、観光地としても注目を集めている宗像に足を運んでみてはいかがでしょうか。