「うさぎとぼく」のレトロな空間でコーヒーを！昭和町のカフェを紹介！

大阪の昭和町で非常に高い人気の「うさぎとぼく」。店名を耳にすると何のお店なのかすぐにはわからないという方もいらっしゃるのではないでしょうか。こちらのお店は非常に人気の高いカフェであり、昭和町でのカフェといえば名前を挙げる方が多いほどの有名店なんです。そんなうさぎとぼくについて紹介します。

大阪市の昭和町にある「うさぎとぼく」ですが、実は昭和町はカフェの激戦区だとご存知ですか?うさぎとぼくをはじめとして、自然食が食べられるお店やハワイ風のお店、パンケーキが有名なお店など様々なジャンルのカフェが多く立ち並んでいます。

そんな中でもうさぎとぼくは人気が高く、昭和町のみならず大阪市内でも有名なお店なんです。大阪に行ったらぜひ一度は行ってみたいカフェ、それがうさぎとぼくです。美味しいこだわりのコーヒーを飲みに、ゆったりとした時間を過ごしにと、様々な使い方ができるカフェです。

うさぎとぼくは、築80年の長屋を改装したカフェとなっておりレトロな雰囲気が漂っている落ち着ける空間となっています。店名の通り、店内の随所にうさぎがさりげなく散りばめられており、長屋の雰囲気ともぴったりです。隠れた場所にひょっこりいたりするので、どこにうさぎがいるのかを探すのも楽しいですよ。

お店はご夫婦二人で営業されており、店主いわく「人見知り」の性格だそうです。お二人だけなので提供までには少々時間がかかることもあり、急がれている方にはあまり向かないお店です。ゆったりと流れる時間を楽しむのにはぴったりのカフェです。朝から営業しているため、モーニングを食べにくるというお客さんも多く、満席になっていることも多いです。

店内はカウンター席やテーブル席があり、全部で20名入ることができます。お店の関係上5名以上での利用は断られますので、できれば少人数で行くことをおすすめします。また、店内には絵本も置いてありお子さん連れでも利用は可能です。赤ちゃん連れのお客さんもいらっしゃいます。また、周りの方の迷惑にならないように大きな声でお話をすることはできるだけやめておきましょう。

うさぎとぼくでは、なんといってもコーヒーに非常に高いこだわりを持っています。メニューでもコーヒーの種類が非常に多く、初めて行く場合はその種類に驚かれる方も多いほど。コーヒーやエスプレッソを中心として、アレンジコーヒーのメニューも揃っています。

店頭の入口には大きな焙煎機が置いてあり、実際に焙煎をしているところを見ることができるのも楽しいひと時です。うさぎとぼくの焙煎機は熱風式のものを使用しており、熱気の対流によって生豆を加熱しています。そのため柔らかくてすっきりとした飲み口のコーヒーに仕上がります。

店頭には20種類以上もの生豆が並んでおり、持ち帰りたいという場合はお食事中に注文をしておくと帰りに受け取ることができます。生豆のビンには店主の言葉でどういった特徴があるのかと説明書きがしてあり、それを見ているだけでも楽しいです。持ち帰りは100グラム単位での注文で、焙煎後は15から20%ほど軽くなるので注意してください。

持ち帰りの場合も注文を受けてから焙煎を始めるため、受け取るまで10分ほど待ち時間がかかります。その間はカフェの中でゆっくりと待って過ごしてください。すぐに受け取りたいという方は前もって予約をしておくことをおすすめします。

予約の場合は名前・受取日時・豆の種類・グラム数・豆or挽きを伝えておきましょう。電話での予約以外にも、HPのお問い合わせページやメール、Facebook、Twitter、LINEなどでの注文も可能です。電話以外の場合は、営業中にはすぐに見ることができないために前日までの予約をお願いします。

非常に美味しいコーヒーをいただけるうさぎとぼくですが、なんといってもラテアートが非常に高い人気です。多くのお客さんはこのラテアートを楽しみにしており、カフェラテやカプチーノ、ミルクコーヒーなどを注文すると可愛らしいラテアート付きで飲むことができます。

ラテアートは「うさぎとぼく」のモチーフはもちろんのこと、ハロウィンやお月見などイベントの日はその日にちなんだ絵になりますのでそれを楽しみに通っているという方もいるほど。また、二人で一緒に行った場合は二つとも違う絵にしてくれたりとさりげない心遣いが嬉しいですよね。もちろんこだわりのコーヒーの味は最高です。

こちらのラテアート、嬉しいのがモーニングやランチでついているドリンクで注文した場合でも書いてあるということです。美味しいモーニングをいただきながら可愛いラテアート付きのカフェラテをいただくなんて朝からとてもほっこりしますよね。

それでは、うさぎとぼくのモーニングメニューを紹介します。モーニングメニューは朝の9時から（土日祝は8時から）11時まで注文することができます。こちらのモーニングはサイズ感もちょうどよく、値段もリーズナブルな価格ということで朝から訪れるお客さんも非常に多いです。

モーニングメニューは3種類あり、バタートーストセット・チーズトーストセット・ホットドッグセットです。シンプルなバタートーストはサラダとドリンクがついて450円、チーズトーストは480円です。ワンコイン以下で朝食がいただけるのはありがたいですね。

トーストは手のひらサイズの小ぶりでかわいい食パンで、乳化剤や保存料は無添加です。添えてあるバターは四つ葉の無添加のもので、体に優しいモーニングがいただけます。また、チーズトーストも小ぶりなサイズで、ソルト&ペッパーのシンプルな味付けがコーヒーにぴったりです。

モーニングではホットドッグセットも人気です。こちらもサラダとドリンクがついていて500円というワンコインでいただくことができます。ホットドッグはシンプルなものであり、作り立てなのでアツアツでいただくことができます。あらびきソーセージの他にキャベツの酢漬けも一緒に挟まっています。

味付けは自分の好みでケチャップとマスタードを塗ることができます。こちらのケチャップとマスタードのボトルは、店主が作成したオリジナルのラベルです。店主のこだわりを感じられる可愛らしいボトルなので家にもほしいという方もいるほどなんです。

続いて、うさぎとぼくのランチメニューを紹介します。うさぎとぼくでは「ランチというほどしっかりした食事はやっていません」と書いてあり、沢山食べたいという男性の方にはちょっと物足りないかもしれません。それでも、女性やちょっとした軽食をとりたいという方には充分満足できる量となっています。

ランチで人気が高いメニューが「うさカレー」です。こちらは数量限定で850円となっています。ご飯がうさぎの形に盛られており、見ているだけでもわくわくしてしまうほど可愛らしいです。トマトベースの優しい味わいのカレーは辛い料理が苦手な方でも美味しくいただけるのではないでしょうか。

うさカレーは多くのお客さんが注文するため、遅い時間になると売り切れている可能性も高いので食べたい場合は早めの時間に行きましょう。ちなみにランチは11時から注文が可能です。

うさぎとぼくのランチメニューではグラタントーストセットも人気が高いです。こちらはサラダとドリンクがついて580円という、大阪でのランチ価格としては非常にリーズナブルです。お店では軽食ということでメニューに記載されているので、量はそこまで多くはありませんが、それでも女性のお客さんは充分満足できる量となっています。

グラタントーストは、ベシャメルソース・ハム・チーズをのせて焼き上げられています。アツアツに焼けたトーストととろけるチーズの相性は抜群です。トーストは2枚あるので、他のメニューとシェアしながらいただくという方もいらっしゃいます。

うさぎと僕では、軽食メニューの他にケーキも非常に美味しいと人気が高いです。カフェでお食事もいいけれどゆっくりお茶をしたいといったときや、ランチのあとのデザートとして注文する方も多いです。ケーキはシフォンケーキ・ニューヨークチーズケーキ・ガトーショコラ・ごまと豆乳のモンブランがあります。

ケーキはどれも人気が高いのですが、その中でもなかなか他のカフェではいただくことができない「ごまと豆乳のモンブラン」がおすすめです。ケーキは全て単品だと450円、ドリンクとセットだと750円となっており、ケーキには生クリームと可愛いうさぎ型のクッキーが添えられています。

ごまと豆乳のモンブランは、しっとり固めのビスにはごまがふんだんに使用されており、甘さ控えめの豆乳クリームがたっぷりとかかっています。見た目も可愛らしいですが、味ももちろん抜群、特にコーヒーとの相性も抜群です。どのケーキもこだわりぬかれたものでぜひ一度食べてみてください。

うさぎとぼくでは、焼き菓子も販売しており持ち帰りの他にお店で食べることも可能です。「コーヒー屋さんの焼きドーナツ」はドーナツですが揚げていないためカロリーも低くダイエット中の方にもぴったりです。軽い味わいで、ふかふかの生地の食感が口の中に広がります。180円とリーズナブルな価格なのも気軽に頼めます。

店内で食べる場合は、焼きドーナツに生クリームを添えてあります。ドーナツはコーヒー味とメープルバニラ味があり、コーヒー味は口に入れるとコーヒーの味がダイレクトに感じられますが、生クリームを一緒に食べると優しい味わいに変化します。焼きドーナツは気に入って沢山購入するという方もいるほどの人気です。

うさぎとぼくで販売されているのは、障がい者が働く福祉施設で作られているものなんです。オーナー夫婦はこちらのお店を始める前は障がい者施設で働かれており、障がいのある方とのつながりを非常に大切にしていらっしゃいます。そこで、うさぎとぼくは福祉施設商品を取り扱うNPO法人や製造施設と連携しています。

焼き菓子は手作り感があふれる味わいで、クッキーなどは添加物が入っていない体に優しいものです。福祉施設の商品というよりも、一般的に非常に質の高い良いものであるため販売しているというスタンスのため、味もよく体にも優しい焼き菓子は多くのお客さんから支持を得ています。

自家製の焙煎コーヒーが人気のうさぎとぼくですが、なかなか大阪・昭和町まで行くことができないという地域に住んでいらっしゃる方も多いですよね。そんな方のために、なんとうさぎとぼくではオンラインでもコーヒーや焼き菓子、雑貨などを購入することができるんです。

一番人気の昭和町ブレンドをはじめとし、ドリップバッグやぼくのミルクコーヒーの素、コーヒー屋さんの焼きドーナツセットなど様々な種類のものを購入が可能です。また、オリジナルのマスキングテープやマッチなどの雑貨もありどれも店主のセンスがひかるものばかりです。

ギフトにもぴったりで、父の日や母の日、ちょっとしたお礼や誕生日祝いなど様々な用途で使うことができます。おしゃれなパッケージで受け取る側も嬉しくなること間違いなしです。ぜひ一度サイトをのぞいてみてください。もちろん自分用にもおすすめです。家にいながらも大阪・昭和町に行った気分になれますよ。

うさぎとぼくのアクセス方法についてです。店舗は、大阪市営地下鉄御堂筋線「昭和町」駅から南に400メートル、徒歩6分ほど歩いた、庚申街道沿いにあります。駐車場はなく、車で行かれる際には近隣の有料パーキングを利用してください。自転車の場合はいなか屋商事さん横に止めることができます。

それでは、最後に店舗基本情報を紹介します。営業時間は、平日は9時から18時まで、土日祝は8時から18時までとなっています。定休日は火曜と水曜、お盆や年末年始も休みです。その他、急に休みになることもあるため行かれる際にはHPをチェックしてから行くことをおすすめします。ちなみに予約は不可能ですが、大阪以外の遠方から行かれる場合などは相談してみてください。

いかがでしたか。大阪・昭和町で人気のうさぎとぼく。レトロで落ち着く雰囲気のカフェでゆっくりとコーヒーを飲むのは至福のひと時です。モーニングでもランチでも、お茶をするのも様々なシーンで利用できるうさぎとぼくにぜひ一度行ってみてはいかがでしょう。