能登丼は石川県のご当地グルメ！旅行に行った時にはぜひ食べたい！

能登丼は、石川県奥能登のお店だけで食べられるオリジナル丼です。奥能登産のコシヒカリと水、海鮮や肉類、野菜や伝統保存食が使われていて、器や箸も能登産。箸は、お客さんにプレゼントというのが条件。定義が幅広いので、お店によって個性豊かです。今回は、海鮮を使っている能登丼が食べられるお店を、厳選してご紹介します。

能越自動車道穴水インターチェンジからすぐにあるので、アクセスしやすいお店。能登海鮮丼は2700円で、小サイズのコンパクト丼もあります。営業時間は午後11時から午後9時までで、午後2時から午後5時まで中休みがあります。月曜日が定休日で祝日の場合は翌日が休み。駐車場は10台分が用意されています。

宇出津港でその日に獲れた海鮮が、10種類以上贅沢にのっている能登丼。ツイートでは15種類が盛られていたようです。漁次第でのせるものが変わってくるので、毎回何が入っているのか楽しみ。コンパクト丼は、ちょっと小ぶりですが、能登丼と種類は変わらないようなので、女性ならこちらで十分かも。限定20食です。

住所:石川県鳳珠郡穴水町此木25-29-3 電話番号:0768-52-1445

お店へのアクセスは、のと里山空港インターチェンジを降りて、20分ほど日本海側へ向けて北上します。店内は民芸品がたくさん飾られ、囲炉裏やカウンター、奥には座敷もあり落ち着いた雰囲気。お店の駐車場は5台ですが、すぐ近くに大型駐車場や朝市駐車場があるので、車の置き場所には困りません。

人気の能登丼は、汁物と香物に小鉢つきで1800円。ツイートを見ると、1品にウニが付いています。こんな豪華な1品が付くと、うれしくなります。能登港でその日に獲れた海鮮を使うので、もちろん毎日種類が違います。能登丼以外にも海鮮メニューが盛りだくさんで、郷土料理でもある名物いしるの貝鍋なども楽しめます。

住所:石川県輪島市河井町4-103 電話番号:0768-22-3453

先ほどご紹介した、まだら館から300mほどの輪島塗の漆器屋さんが並ぶ一画ににあるこちらのお店は、漁師が切り盛りする人気店です。店内は、テーブル12席とカウンター11席ほどで、行列ができることもあります。営業時間はお昼の営業のみで、午前11時から午後3時まで。水曜日が定休日となっています。

能登丼は「漁師の海鮮丼」と「ブリのたたき丼」の2種類があり、どちらともプラス料金で、ご飯や具の大盛りができます。海鮮丼の方は、その日の具材が無くなり次第終了ということですので、ゲットしたい人は早めに行くのがおすすめです。ブリのたたき丼は、ブリとご飯が別々になっているので、ご飯にのせてもいいし別々でも楽しめます。

住所:石川県輪島市河井町4-66-1 電話番号:0768-23-1078

続いて輪島市にある人気のお寿司屋さんは、先にご紹介した2つのお店から300m弱の場所にあります。地元の人も通っているというだけあって、ネタの鮮度は間違いなしです。カウンターと小上がりの他、2階にも座敷があるようです。午前11時半から午後11時までの営業で、午後1時半から4時半まで中休みがあります。

人気の能登丼は2800円で、脂がのったブリやノドグロ、ズワイガニなど、丼の上には地元の海鮮十数種類がギッシリとのっていてご飯が見えません。輪島港のその日の水揚げによるので内容は変わりますが、ゴージャスなネタ揃いなので絶対満足できるはず。これだけの海鮮がのっていれば、お酒も一緒に飲みたくなりそう。

住所:石川県輪島市河井町3-26 電話番号:0768-22-4101

能登半島の最北最東端の珠洲市にあるお店は、能越自動車道のと里山空港インターチェンジから、県道303号、26号、57号を経由して40分ほどかけて海沿いまで走るのが、いちばんアクセスしやすいと思います。こちらの能登丼は、通年提供のローストビーフ丼(1500円)と、11月から2月限定の香箱カニ丼(1890円)の2つの味が楽しめます。

ローストビーフ丼はタレが絶妙で、美味しいお肉に温泉卵を絡めると最高。香箱カニ丼は、カニとダイズリをかき混ぜて食べると、磯の香りが口いっぱいに広がって幸せな気分。デザートにリンゴが付いてきたりするのも、ほっこりとさせてくれます。7月から9月だけ珠洲の海で獲れるという、人気名物幻の黄金岩牡蠣も見逃せません。

住所:石川県珠洲市上戸町南方イ-21 電話番号:0768-82-2595

先にご紹介した輪島市のお店とも徒歩圏内の寿司屋さんは、国道249号線沿いにあります。お店に入るとすぐにカウンター8席ほどがあり、奥には小上がりと2階にも座敷があり、地元の人や朝市帰りの観光客で賑わう人気のお店です。地元の海鮮ネタの鮮度はどれも抜群で、とくにノドグロは評価が高いので海鮮丼と一緒に楽しみたいところ。

2700円の能登丼は、食べきれるのかと思うくらいのボリューム。ツイートでも分かるように20種類ほどの旬のネタが、丼から溢れるほど豪快に盛られています。こんな海鮮丼が出てきたら、思わずうれしい悲鳴を上げそうになるはず。能登港で直接仕入れられた海鮮は、時期によって獲れるネタが変わるので、何回でも足を運びたくなります。

住所:石川県輪島市河井町5-41-23 電話番号:0768-22-8133

輪島市の海岸線を走る国道249号線を東へ走り、東端に位置する曽々木海岸にあるこちらのお店。窓からは日本海が一望できロケーションも最高です。観光名所の白米千枚田も近くなので、併せてどうぞ。こちらの能登丼は2種類あり、能登穴子丼が1404円、能登海鮮丼が1620円。その他新鮮な魚介料理が存分に楽しめます。

人気の穴子丼は、箸よりも長い穴子が丼をはみだして横たわっていて、大迫力のビジュアルです。衣はサクサク中はフワフワで、タレが程よく絡んでご飯もすすみます。海鮮丼の方も、8種類の旬のネタが溢れるほどに入っています。値段もお手頃で、生ものが苦手という人にも能登穴子丼はおすすめできます。

住所:石川県輪島市町野町曽々木ア38-4 電話番号:0768-32-0314

先ほどご紹介した今新から、国道249号線を1kmほど南下してところにあるお店は、民宿経営の食堂なので宿泊することもできます。週末のランチタイムには、行列ができることもある人気店です。海鮮をふんだんに使った丼や、磯の香り満載のラーメンやうどんなどの麺類、カレーなど新鮮魚介料理がいろいろ楽しめます。

人気の能登丼は、調味料に奥能登特産の「いしる」が使われているのが特徴。日本三大魚醤の一つとも言われる高価な魚醤で、ただでさえ美味しい海鮮丼が、より風味豊かで深い味わいになっています。こちらの能登丼も、その日によって具材が変わりますが、画像のようにドーンとカニ脚がのっていることもあります。

住所:石川県輪島市町野町曽々木シ57民宿曽々木荘内 電話番号:0768-32-0211

能越自動車道穴水インターチェンジから車で5分ほど、穴水駅からも500mほどですので電車でのアクセスも便利です。店主や女将さんの人柄もすばらしく、地元の人にも愛されるお店です。著名人もよく訪れているようで、店内にはたくさんのサイン色紙が飾られています。日曜日が定休日です。

こちらの能登丼は、苦手な食材などにも対応していただけるようなので、事前に相談してみましょう。彩り鮮やかに盛られた海鮮は、画像だけでも鮮度が伝わってきます。その日の朝に獲れたものしか使わないというこだわりぶりなので、間違いない新鮮さです。珍しい魚にも出会えることがあるかもしれません。

住所:石川県鳳珠郡穴水町川島ア-34 電話番号:0768-52-1032

紅寿しへのアクセスは、能越自動車道の穴水インターチェンジを降りて国道249号線を走るコースか、のと里山空港インターチェンジから能登半島のど真ん中を走って海沿いに抜けるコースがあり、どちらも50分ほどかかります。天然の良港で昔は10軒以上の寿司屋があったそうですが、今ではもう数軒しか残ってないという地元の人も通うお店です。

2000円の能登丼は、小鉢と汁物も付いていて、これだけでもかなりのボリュームです。酢飯の上に海苔と椎茸の旨煮が敷き詰められ、その上に宇出津港でその日に水揚げされた旬の海鮮が敷き詰められています。旬の時期の中トロの、とろけるような旨味は絶品です。不定休ということなので、事前に電話確認するのがおすすめです。

住所:石川県鳳珠郡能登町字宇出津新194-2 電話番号:0768-62-4150

先にご紹介したレストラン浜中から国道249号線を8kmほど南下した、松波漁港近くにあるファミリーレストラン。駐車場は、お店の前と道を挟んだところにあり、15台ほどが停められます。ファミリーレストランといっても、昔ながらの洋食屋さんといった雰囲気で、様々な定食や丼物、うどんやラーメンなど多彩なメニューがそろっています。

1600円の能登丼は、「なめなめ」と「いしる」を使っているのが特徴。なめなめとはイカの内臓と酒粕、タマネギを味噌で味付けして卵でとじたもので、この地域ならではの珍味です。いしるが苦手な人は、普通の醤油も用意されているので、お好きな方でいただけます。その日に獲れた海鮮や海草もたっぷりで、なかなか個性的な丼です。

住所:石川県鳳珠郡能登町字松波30-109 電話番号:0768-72-0388

先にご紹介した「今新」から国道249号線を北上し、トンネルを抜け珠洲市に入ってすぐにあるお店。道路を挟んですぐには垂水の滝もあることから、滝見亭という名前なのでしょう。落差約35mの滝が海へ流れ落ちる姿は、なかなかの見ごたえがあるので、能登丼でお腹を満たした後には、滝や海岸線沿いの眺めを楽しんでみてはいかがでしょう。

店内はテーブルの他小上がり席もあるので、子連れファミリーにもおすすめ。海鮮の他、カツやエビフライの定食、そばやうどんなどのメニューもあります。色とりどりに盛り付けもきれいな能登丼は、アラ汁に酢の物や香の物もついて2160円。無料でご飯の大盛もできるそうなので、がっつり食べたい人にもうれしいところ。

住所:石川県珠洲市真浦町カ字14 電話番号:0768-32-0437

朝7時半から営業のお店は、輪島名物朝市へ訪れる際の朝ご飯としても便利です。朝市駐車場から歩いて3分ほどです。5種類の丼物に5種類の定食、1品も200円の串さしみなどのリーズナブルなものがそろっていて、車の運転がなければ朝から飲みたくなりそうです。のん兵衛にとっては、うれしくなるのではないでしょうか。

メニューの内容は、その日の仕入れによって内容が変わります、能登丼は2種類あって、長芋の山かけと日替わりの刺身の漬けがのったものは800円で、さいの目に切った長芋と沢庵がいい食感のアクセントになっています。フグ丼は1200円で、軽く表面に火が通って中はレア感もあるフグは、弾力のある食感と味がたまりません。

住所:石川県輪島市河井町1-91WACCA1F 電話番号:0768-22-1120

こちらのお店は、輪島の朝市をやっているところからは少し離れていますが、歩いても10分ほどです。近くには道の駅輪島もあります。能登丼は、輪島塗の蓋がついた器に入っていて、高級なお弁当みたいです。こんなに海鮮が盛りだくさんのお弁当が毎日食べられたら、どんなに幸せなことでしょう。

住所:石川県輪島市河井町19 電話番号:0768-22-2780

こちらのお店は、朝市から近くの国道249号線沿いにあり、広めのキャパがあります。能登丼だけで4種類もあり、能登海鮮たたき丼(2160円)に能登海鮮丼(1750円)、12月から2月限定の能登究極丼(2700円)、予約が必要なあわび丼(5400円)のラインナップ。画像はいちばんお得な海鮮丼です。予算に合わせてお楽しみください。

住所:石川県輪島市河井町24-17 電話番号:0768-22-0006

奥能登でしか食べることができない、能登丼の数々をご紹介してきましたがいかがでしたか?能登半島をのんびりドライブがてらに、能登丼巡りをしてみるのもよいかもしれません。かなりのボリュームですから、食べ歩くにはよほどの胃をお持ちでなければ厳しいので、観光もかねてゆっくりと楽しむのがよさそうです。