トムミルクファームの見どころとアクセスまとめ！牧場まつりも大人気！

トムミルクファームは広島県東広島市にある牧場です。11ヘクタールもの耕地面積に240頭もの牛が生育されていて、乳搾りや牧場まつりなど牧場ならではの体験型アクティビティが楽しめるスポットとなっています。

駐車場もあり、アクセスもよいため広島近辺にお住みの方にはぜひオススメしたい場所です。ランチのできるお店もあるため、長時間の滞在にも適しています。ファミリーなど、子供連れの客層には特に満足度が高いのは嬉しいポイントといえます。

トムミルクファームの歴史は古く昭和25年にまでさかのぼります。子牛1頭から酪農をはじめ、そこからじょじょに水稲や畑作、酪農に手を伸ばし規模を拡大してきました。トムミルクファームとして設立されたのは平成10年4月です。

しかしその前には代表取締役であった、沖正文氏も苦難に見舞われました。家族の病気や体調不良を契機に、それまでの純粋な酪農や畑作から外部の人を雇う雇用型の牧場へとシフトすることを決意しました。

その後は平成10年のトムミルクファームとしてのオープンをきっかけに、平成17年のジェラートショップ、平成19年のパーラー設立など、手広く事業を手掛けています。ランチなどの飲食店やハーブ園も開業しています。

トムミルクファームの魅力としてはやはり、体験型牧場であることがあげられます。乳搾りや牧場探検、バターづくり体験など広大な大地を活かした牧場ではないとできないことが盛りだくさんです。

都心ではこういったアクティビティを楽しめる機会も少ないため、子供にとっては印象深い経験になること間違いなしです。酪農のプロが付き添ってくれるため、安心してお子さんもアクティビティに集中できるのも強みの1つです。

このページでは広島県東広島市にはある、トムミルクファームの乳搾り体験などのアクティビティ、牧場まつりなどのイベントから駐車場情報、アクセスなど保護者の方向けの情報までを手広くまとめて紹介していきます。

トムミルクファームには見どころもたくさんあります。牧場まつりというイベントや、動物とのふれあい、雄大な自然を満喫するなど牧場の特性をうまく活かした事業がされています。

特に普段触れ合えないような動物と接する機会が持てる、自然を満喫できるなどはトムミルクファームならではです。酪農のための環境がしっかり整っているからこそ、手軽に自然や牛をはじめとした動物とのふれあえるチャンスがある事が分かります。

トムミルクファームの人気イベントとして、牧場まつりがあります。牧場まつりは牧場見学会やスタンプラリーが催されます。広大な自然を舞台にしたスタンプラリーは好評で、牧場まつりの際はぜひ足を運んでいただきたいです。

イベントらしい催しは他にもあり、バザーやみるく早飲み大会などがあります。牧場まつりでのみ開催される、牧場でとれた食材を使った体験メニューも用意されており、1日がかりで楽しめるイベントとなっています。

車でのアクセスがよく、駐車場も完備されているトムミルクファームならではのイベントと言える牧場まつりは、普段の牧場とは違う魅力が楽しめる仕様となっておりオススメです。

トムミルクファームでは様々な動物とふれあうことができます。牛はもちろん、ロバや山羊、ウサギや羊にミニブタなどの動物がお客さんを待っています。酪農をやっているとのことから、放し飼いになっていないか心配になる保護者の方もいらっしゃるようです。

ですがトムミルクファームでは、これらの動物は柵や檻の中でしっかりと管理されています。そのため、「ちょっと目を離した隙に子供が動物に触ろうとして噛み付かれた」といったトラブルは起こりません。保護者にとっても安心できるのは嬉しい点です。

トムミルクファームはまわりを広大な自然で囲まれており、とてものんびりと過ごすことができるスポットです。山々を見渡すことができるほか、トムミルクファームのすぐ近くにも広々とした牧草地が広がっています。

動物のみならず、自然の景観やアクティビティを楽しむこともできます。トムミルクファームで楽しむことのできるランチや、乳搾り体験ともあわせてアウトドアに特化しているため、行くときはぜひとも天気のよい日を選びたいものです。

トムミルクファームでは独特の牧場体験をすることができます。乳搾りなどは普段体験する機会もなく、乳牛や動物の息遣いを直接感じられる貴重なチャンスと言えそうです。

牧場体験にはココであげたアクティビティの他にも子牛への哺乳体験などもあります。乳搾りの際の乳牛はもちろん、子牛がどんな様子でミルクを飲んでいるのかも気になるところです。大自然の中で育った牛の様子をつぶさに観察できるのはおいしいポイントと言えます。

バターづくり体験は牧場の体験学習の一環として行われるものです。ペットボトルと搾り立てのミルクを使ってバターをつくろうという試みです。

550円でトライすることができ、ミルクを入れたペットボトルを振るといつの間にかバターになっているという驚きの体験をすることができます。自分でつくったバターはパンに付けて試食することもできるため、自分の携わった作業を噛み締められるのも嬉しいです。

乳搾り体験はトムミルクファームの牧場体験の中でも大々的に宣伝されている目玉と言ってよいでしょう。1日につき1組、3名までの体験となっているため、事前に予約しておくことが強く推奨されています。かかる料金は1人あたり830円です。

乳搾りができる牛は限られていることから、誰でもトムミルクファームに立ち寄ったら気兼ねなくできるというものではありません。ですが、その分しっかりとスタッフさんが立ち会ってくれるため安心して乳搾りを体験することができます。

トムミルクファームのランチには、牧場ならではのミルクを使った料理がふんだんに振る舞われます。ミルクカレーやライスコロッケなど、誰が食べてもおいしいと納得できるランチで満足の行く体験を得られることでしょう。

ここではトムミルクファームでも人気のメニューを3つ紹介します。どれもトムミルクファームの特徴であるミルクを強くおしており、味も好評です。

みるくカレーはトムミルクファームでも評判のカレーです。牛乳はもちろん、野菜もトムミルクファームで栽培されたものをつかっているのがポイントです。時間をかけてしっかりと煮込まれたカレーは、ミルクの味が強く出たマイルドな味わいとなっています。

価格はみるくカレー単品が770円で、みるくカレーセットは1080円となっています。みるくカレーセットにはサラダがついてくる他、牛乳かコーヒーのどちらかを選ぶことができます。

農場に直売所が併設されており、そこでは野菜サラダやレトルトのみるくカレーパックを購入することもできます。ランチに他の料理を注文した場合は、レトルトパックをお土産に買って帰ってもいいでしょう。

続いてはトムミルクファームのみるくラーメンです。こちらは広島で有名な「すずめ」というラーメン店の監修によりつくられたラーメンです。牧場のミルクはラーメンに入っているチーズやバターに活かされています。価格は750円です。

ミルクを売りにしながらも、しつこすぎない味を出すことに成功しています。なお、こちらのみるくラーメンは土日限定20食の販売となっています。以前は40食でしたが、今は1日の提供数を絞っているようです。食べたい方は早めの訪問をオススメします。

みるくポタージュはその名の通りポタージュで、こちらも自慢の牛乳の味が活かされています。かぼちゃとじゃがいものうち、どちらか選ぶことが可能で、価格はどちらも同じ450円となっています。

ランチに他のメニューを注文し、サイドメニューとして頼むのもよい方法です。その他にも、軽い軽食で済ませたいという人やせっかく来たのだから牧場の味を経験したいというランチの時間を外してくるお客さんにも丁度よいメニューとなっています。

続いてはトムミルクファームのスイーツの紹介です。トムミルクファームにはランチメニューの他に数々の絶品スイーツも取り揃えられています。

ミルクを使ったスイーツはお持ち帰りにも適している上、子供も喜ぶものが多く用意されています。外でのアクティビティを終わって、甘いものがちょっと欲しくなったときにも最適です。

十夢ジェラートはトムミルクファームの看板商品とも言えるものです。みるく、黒ごま、豆乳、お茶、ラムレーズンなどそのフレーバーは多岐に渡り季節の果物や野菜を使った味も実現させています。

ジェラートの値段はミニが230円、シングルが310円、ダブルが400円となっています。ダブルだと2つの味を選ぶことができ、料金的にもお得になっています。

十夢プリンはまろやかな口当たりが特徴の、トムミルクファームイチオシの商品です。十夢ミルクプリンと十夢カスタードプリンの2種類が常時販売されています。カスタードプリンは卵の味わいも濃厚で、ミルクプリンとは一味違った味です。

ジェラートもプリンも十夢みるくというこちらの牧場でとれた牛乳を使っています。十夢みるく自体は900mlのサイズで売られている他、カップでも販売されています。プリンの深い味わいの元となっている、十夢みるくと一緒に食べてみるのも、よい楽しみ方でしょう。

ミルクバターキャラメルケーキは食べきれるサイズのキャラメルケーキです。こちらにも十夢みるくが使われており、バターはこちらも広島県産の七塚バターが使われているということです。

含まれているバターは塩分控えめで優しい味となっているため、キャラメルケーキといえど胃もたれするということはありません。みるくラーメンや十夢プリンもそうですが、トムミルクファームのメニューはどれも牛乳の味がしつこくなりすぎないよう、絶妙なさじ加減をしています。

次はトムミルクファームの基本情報です。トムミルクファームは車で来て駐車場に停めるのが1番おすすめとなっています。所在地や営業時間などは訪れる前に確認しておきましょう。

外での体験アクティビティを考えている方は、周辺のアクセスも気になると思います。周辺にお店がないため、あらかじめ飲み物や食べ物などちょっとした軽食は準備しておいた方がよいと言われています。

トムミルクファームの営業時間は10時~17時半となっています。冬期の期間は営業終了時間が17時ちょうどとなり、他の季節に比べて30分早くなっているため注意が必要です。

トムミルクファームでは乳搾りなど、体験型のアクティビティが売りとなっています。そのため、10時などできるだけ早くの時間から訪れた方がトムミルクファームを余す事なく楽しむことができると言われています。

定休日は火曜日ですが、火曜日が祝日の場合はそのまま営業日となります。土日祝日のどれも空いているのは家族連れのお客さんにとっても心強いです。

こちらも営業時間と同じく開催期間に制限のある、牧場まつりなどのイベントもあるため、事前に確認をしておきましょう。

ここではトムミルクファームへのアクセス方法や駐車場情報を載せていきます。訪れた人の口コミでも、駐車場がいっぱいで停められるスペースがないということは起こらないようです。

午前に訪れて、ランチを挟んで午後は子牛への哺乳などを楽しむこともできます。どの時間に訪れても動物たちと触れ合えるアクティビティは開かれているため、営業終了時間に気をつけてアクセスするようにしましょう。

トムミルクファームへのアクセスは、山陽自動車道西条ICを降りていきます。国道375号線を北上していき、およそ車で30分となっています。

周辺には自然が多く、見晴らしもよいため見付けにくいということはありません。トムミルクファームの外観は特徴的な牛柄の建物になっているため、近くまで来たらパッと一目で分かるようになっています。

トムミルクファームに駐車場は完備されているため、車でのアクセスは安心です。駐車場は無料となっており、時間制限もないため心行くまでトムミルクファームでの体験を楽しむことができるでしょう。

駐車場に加えて入園料も無料です。そのため、1度入った後どこかで買い物をして午後にまた戻ってくるという訪れ方もできます。時間に縛られる必要がないのも、トムミルクファームのメリットです。少し立ち寄ってジェラートだけ買うのもオツな楽しみ方です。

トムミルクファームでは通信販売事業もやっており、直接訪れることが難しい人でもトムミルクファーム自慢の商品を購入することが可能となっています。注意するべき点としては、2,000円以上の注文が必須なことでしょう。

ある程度まとめて買う、あるいは友達やご近所さんにも配りたいという人には特におすすめです。ジェラートやプリン、生キャラメルの他にジャムやみるくカレーのレトルトパックなども通信販売で売っています。

まとめて買うこともできるため、運ぶのが大変という人は現地では少量購入し、後で通信販売である程度まとまった数を買うのも賢い買い方です。

トムミルクファームでは乳搾りなどの牧場体験の他、みるくカレーやみるくラーメンなどのランチもがっつり楽しめることが分かりました。ジェラートやプリンなどのスイーツ、お持ち帰りのための設備も充実しています。

普段一般人はあまり接することのない酪農や畑作ですが、私たちの普段の生活を支えてくれています。楽しさやおいしさを通して、酪農や牧場への感謝の気持ちを学ぶことができる環境であることも、トムミルクファームが人気である理由です。