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三景園は広島空港そばの日本庭園!紫陽花や紅葉の見頃時期が観光におすすめ!

三景園は広島空港そばの日本庭園!紫陽花や紅葉の見頃時期が観光におすすめ!
投稿日: 2018年7月2日最終更新日: 2020年10月8日

広島県三原市にある「三景園」は、紫陽花や紅葉をはじめとした四季折々の景色が楽しめる日本庭園です。広島の観光でおすすめの「三景園」について、紫陽花や紅葉を中心に庭園の見どころやアクセス情報などをご紹介していきますので、参考にしてください。

紫陽花や紅葉がおすすめ!広島の「三景園」をご紹介見出し

Photo by nom06231

広島県三原市にある「三景園」は、季節ごとに美しい景色を満喫できる日本庭園です。特に紫陽花や紅葉の時期には庭園内が一段と華やかになり、広島での観光におすすめのスポットとなっています。四季折々の景色が楽しめる「三景園」について、庭園の見どころやアクセス情報などをご紹介していきます。

広島「三景園」とは?見出し

三景園は、広島空港の開港を記念して1993年に造られた築山池泉回遊式庭園です。約6ヘクタールの広さがある庭園には、広島県の瀬戸内海や里山などの景勝地の風景を日本庭園の手法で再現してあり、庭園内を回遊しながら鑑賞する事ができます。紫陽花や紅葉など、その時期ならではの景色も堪能する事ができる、観光におすすめの庭園です。

三景園という名称は、庭園が3つのゾーンからできている事に由来しています。自然の林をいかした「山」のゾーン、里山をイメージした「里」のゾーン、瀬戸内海をあらわした「海」のゾーンがあり、庭園を回遊すれば、広島の山の景色・里の景色・海の景色の3つを堪能できる事から「三景園」という名称となりました。

三景園の入口は、「正門・北門・西門」があります。北門は花まつりなどのイベント開催時、西門はもみじまつりなどのイベント開催時のみ開門となり、通常は正門からの入園となるのでお気を付けください。また、車椅子でも散策しやすい庭園となっているので、天気の良い日にゆったりとめぐるのもおすすめです。

広島「三景園」へのアクセス見出し

Photo by Hyougushi

三景園は広島空港から近い場所にあるので、空港ターミナルビルからは徒歩5分ほどで行く事ができます。バスの場合は、JR白市駅から広島空港行きの芸陽バスで15分ほどです。広島空港行きのリムジンバスの場合は、広島バスセンターからは53分ほど、広島駅新幹線口からは45分ほど、福山駅からは57分ほど、呉駅からは70分ほど、三原駅からは38分ほどです。

広島「三景園」へ車でのアクセスと駐車場見出し

Photo by rail02000

車でのアクセスは、山陽自動車道・河内インターチェンジ、または本郷インターチェンジから5分ほどとなります。三景園には専用の駐車場がありません。身障者用の駐車場はあるので、利用する場合は入口ゲートのインターホンで伝えましょう。車の場合は、中央森林公園の駐車場、または県営駐車場を利用となります。

中央森林公園の駐車場の料金は、普通車は1回310円、大型車(車高2.5m以上)1回1100円です。利用時間は午前9時から午後6時まで(10月から3月までは午後5時まで)となっています。車中泊はできないのでお気を付けください。中央森林公園の1P駐車場から三景園までの距離は500mほどとなっています。

Photo by alberth2

県営第1駐車場は収容台数が593台、県営第2駐車場は収容台数が645台で、ともに24時間営業です。料金は30分以内無料、30分を超えて1時間まで30分100円、1時間を超えて7時間まで1時間100円、7時間を超えて24時間まで800円となっています。県営第1・第2駐車場から三景園までは徒歩5分ほどとなっています。

広島「三景園」の開園時間と休園日見出し

Photo by Kentaro Ohno

三景園の開園時間は、4月から9月までは午前9時から午後6時まで、10月から翌年の3月までは午前9時から午後5時までです。入園は閉園の30分前までとなっています。ライトアップなどのイベント時には閉園時間が延長する場合もあります。休園日は、12月29日、30日、31日となっています。

Photo by nubobo

三景園には、抹茶や和菓子などがいただける場所や、事前に予約をすれば食事が楽しめる和室がありますが、お弁当などの食べ物を持ち込んで園内で食事をする事はできないのでお気を付けください。ペットを連れての入園もできません。園内はすべて禁煙となっています。ルールやマナーを守って、ゆったりと庭園を楽しみましょう。

広島「三景園」の入園料見出し

Photo by nubobo

入園料は、大人260円・小中学生130円です。20名以上の団体の場合は、大人210円・小中学生110円となります。また、「花まつり」と「もみじまつり」の期間中は入園料が変わります。期間中の入園料は、大人310円・小中学生160円で、20名以上の団体の場合は大人260円、130円となるので、お気を付けください。

Photo by ototadana

満65歳以上の人や、「身障者手帳、療育手帳、戦傷病者手帳、精神障害者手帳」を持っている人は、証明書や手帳の提示で入園料が無料となります。そのほかにも、大人同伴の小中高生と、広島県内の大学などに在学する外国人留学生も無料となります。証明書などの提示がない場合は有料となります。払い戻しもできないので、お気を付けください。

住所:広島県三原市本郷町善入寺64-24
電話番号:0848-86-9200

広島「三景園」の観光スポット1:紫陽花園(花まつり)見出し

「紫陽花園」(あじさいえん)は、里のゾーンの東北に位置し、北門の近くにあります。毎年、5月下旬ころから7月上旬ころにかけて、100種類・10000株ほどの紫陽花が咲き誇り、最盛期にはおすすめのスポットとなっています。紫陽花が斜面に植えられている場所もあるので、色とりどりの紫陽花に囲まれているような感覚が楽しめます。

花まつり

毎年、6月上旬ころから7月上旬ころにかけての紫陽花の最盛期にあわせて、「花まつり」が開催されます。開催期間中は入園料が大人310円・小中高生160円に変更となるのでお気を付けください。開園時間は通常通りです。紫陽花の開花状況はホームページに掲載されるので、気になる場合はチェックしてからお出かけしましょう。

花まつりの開催期間中の土曜日と日曜日には、普段は閉鎖されている「北門」が開門します。開門している時間は午前10時から午後4時までとなっています。曜日限定での開門となり、正門の開門時間とは異なっているので、北門を利用する際にはお気を付けください。期間中には、特製のお弁当(要予約)がいただけるイベントなども開催されています。

広島「三景園」の観光スポット2:菖蒲田見出し

「菖蒲田」(しょうぶだ)は紫陽花園のすぐ近くにあり、開花時期も同じなので紫陽花とともに楽しむ事ができます。正門から「湖畔の路」で向かった場合は菖蒲田が手前にあり、さらに進むと紫陽花園があります。正門から階段をのぼって用倉峠を進んだ場合や、北門から入園した場合は紫陽花園が手前になります。

菖蒲田には、14種・2000株ほどのハナショウブが植えられています。アヤメやカキツバタなども植えられていて、優雅な花を楽しむ事ができます。さきほどもご紹介しましたが、「花まつり」の期間中は入園料が異なるのでお気を付けください。開催期間中の土曜日と日曜日のみ開門する北門からの入園もおすすめです。

広島「三景園」の観光スポット3:紅葉谷(もみじまつり)見出し

「紅葉谷」(もみじだに)は西門の近くに位置し、イロハモミジやヤマモミジなど150本ほどのモミジが植えられています。紅葉の見ごろとなる11月には、赤や黄色、オレンジなど色とりどりの景色を楽しむ事ができます。また、新緑の時期にはしげった葉のいきいきとした様子を見る事ができ、季節を問わず楽しめます。

もみじまつり

「もみじまつり」は、紅葉の見ごろにあわせて11月上旬から下旬にかけて開催されます。開催期間中は入園料が大人310円・小中学生160円に変更になるのでお気を付けください。期間中には演奏や体験などさまざまなイベントもおこなわれます。また、期間中の土曜日と日曜日には普段は閉鎖されている「西門」が開門します。

紅葉ライトアップ

もみじまつりの期間中の数日間だけおこなわれるイベントで、2018年の開催日は11月3日(祝日)、10日(土曜日)、17日(土曜日)の3日間となっています。ライトアップ時間は午後5時から午後8時までで、開催日には正門と西門が午後8時まで開門しています。お昼とは違った景色が楽しめる、おすすめのイベントです。

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広島「三景園」の観光スポット4:潮見亭見出し

「潮見亭」(ちょうけんてい)は数寄屋造りの建物で、宮島を模している事から水上に建てられています。正門からすぐの場所にあり、ここで入園料を払って入園するかたちとなります。潮見亭は総ヒノキ造りとなっていて、和室や回廊、売店などもあるので、まずはここでゆったりと心を落ち着けてから散策するのもおすすめです。

潮見亭にある和室では、食事をしたり貸切で利用する事ができますが、事前の予約が必要なのでお気を付けください。食事で潮見亭を利用する場合は、6名以上・3500円からとなり、利用日の4日前までの予約が必要となっています。そのほかにも、季節ごとに「茶会」もおこなわれています。

三景園では持ち込みのお弁当などを園内でいただく事ができませんが、潮見亭には喫茶メニューがあり、景色をながめながらいただく事ができます。メニューは、「抹茶、梅茶、コーヒー、紅茶、ほうじ茶ラテ、くずきり、オレンジジュース、ウーロン茶」で、一部は和菓子付きとなっています。

広島「三景園」の観光スポット5:大海見出し

「大海」(おおうみ)は、潮見亭が建てられている大きな池で、瀬戸内海を模しています。潮見亭の回廊を進めば、大海に囲まれているような感覚になり、四季折々の景色を堪能する事ができます。また、大海には450匹ほどの鯉も泳いでいます。足音を聞きつけると集まってくるので、売店で販売している鯉のエサをあげるのもおすすめです。

広島「三景園」の観光スポット6:梅園(梅まつり)見出し

「梅園」(ばいえん)には、鹿児島紅・白加賀など70本ほどの紅梅・白梅が植えられています。見ごろとなる3月上旬から中旬にかけては「梅まつり」が開催され、梅の花の香りとともに、色鮮やかな梅の花をながめる事ができます。開催中には、お茶会や展示販売などがおこなわれ、あわせて楽しめます。

近くにある「里の池」には150匹ほどの鯉が泳いでいます。梅園の周辺には枝垂桜や竹林などがあり、里山の景色が楽しめます。高台にある「観月亭」からは庭園を見渡す事ができ、おすすめです。また、9月に開催される「観月会」は夜間開園となり、潮見亭でのお月見やライトアップが楽しめるイベントとなっています。

広島「三景園」の観光スポット7:三段の滝見出し

「三段の滝」(さんだんのたき)は、三景園の「山」のゾーンにある人工の滝です。小川沿いの遊歩道では四季折々の景色が楽しめるので、自然を満喫しながら進みましょう。奥まで行くとあらわれる三段の滝は、落差14m、水量は毎分2トンで、滝の下からながめられます。周辺の景色とともに人工とは思えない、見ごたえある造りになっています。

三段の滝の全体をながめたい場合は、「滝見台」がおすすめです。紅葉の時期に訪問すれば、色づいた木々の合間をながれる滝の姿をながめる事ができます。もちろん、そのほかの季節にもさまざまな景色が楽しめます。滝へ向かう遊歩道には車椅子では入れませんが、滝見台は車椅子でも大丈夫なのでここから見学しましょう。

広島「三景園」の観光スポット8:月漕亭見出し

「月漕亭」(げっそうてい)は、潮見亭から梅園方面へ向かう途中にあり、大海に突き出すようなかたちで建てられています。瀬戸内海の入江を模した配置の大海をながめる事ができ、水面に映る月影に向かって船を漕ぎ出したくなるようなイメージから「月漕亭」という名前が付けられました。

三景園で挙式をおこなう場合、月漕亭から「花嫁舟」が船出します。自然がいっぱいの中で、少し変わった挙式をおこないたいと思っているカップルにおすすめです。花嫁舟に関する問い合わせ先は三景園ではなく、「広島エアポートホテル」となっているので、利用したいと考えている場合はそちらにお問い合わせください。

今回ご紹介してきた見どころ以外にも、三景園にはまだまだたくさんのおすすめスポットがあります。園内が広く、イベントの開催時以外は出入口が1ヶ所のみとなるので、すみずみまで見学したい場合は事前に案内図を確認して、ルートをチェックしてから散策するのがおすすめです。履きなれたクツで休憩をはさみながら散策を楽しみましょう。

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紫陽花や紅葉がおすすめ!広島の「三景園」に行こう見出し

Photo by *Yaco*

広島県三原市でおすすめの観光スポット「三景園」をご紹介してきましたが、魅力は伝わりましたか?今回ご紹介した入園料やイベントなどは投稿時点での情報となっています。今後変更になる場合もあるかもしれないので、お気を付けください。紫陽花や紅葉はもちろん、それ以外の時期にも見どころいっぱいの三景園で、自然を満喫して心を癒しましょう。

投稿日: 2018年7月2日最終更新日: 2020年10月8日

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