鵜戸神宮の運玉投げでご利益を！御朱印・御朱印帳も必見！アクセスと駐車場は？

皆さんは「鵜戸神宮」という神社があることと知っていますか？「鵜戸神宮」は宮崎県日南市に位置しており、宮崎県の観光でも非常に人気のスポットとなっています。「鵜戸神宮」は歴史的にも古いところで、色んな伝説があるということでも有名なスポットとなっています。最近ではパワースポットとして「鵜戸神宮」を訪れる観光客のかたも増えてきているようです。

今回はそんな「鵜戸神宮」の観光でおすすめしたい情報をご紹介していきます。「鵜戸神宮」にはさまざまなおすすめスポットがありますが、今回はその中でも特に観光で人気のポイントをまとめてご紹介していきますので、是非チェックしてみてください。また、「鵜戸神宮」へのアクセスや駐車場情報も合わせてご紹介していきます。

「鵜戸神宮」は地元の方では別名で「鵜戸さん」という名前でも呼ばれるということです。なぜそんな名称で呼ばれているのでしょうか。「鵜戸神宮」は「彦火火出見尊（ヒコホホデミノミコト）」という神様の息子である「日子波限建鵜草葺不合命（ヒコナギサタケウガヤフキアエズノミコト）」という神様を祭っている神社なんだそうです。その神様の名前から「鵜戸さん」と呼ばれるようになったそうです。

「鵜戸神宮」では参拝することでさまざまなご利益があるとされていますが、特に「鵜戸神宮」のご利益として有名なのが、縁結びのご利益や安産などのご利益です。そのため、「鵜戸神宮」には恋に悩んでいる方や、安産を願う方が多く訪れているということです。興味のあるかたは、是非「鵜戸神宮」へ参拝してご利益を受けてみてはいかがでしょうか。

では「鵜戸神宮」の歴史をご紹介していきます。「鵜戸神宮」は第十代崇神天皇の時代に建てられたといわれているそうです。その後何度か当主が変わったりと時代を経て現在では「鵜戸山大権現吾平山仁王護国寺」という勅号を受けている由緒ある場所だということです。歴史的にも非常に価値の高いスポットだということなので「鵜戸神宮」で歴史を感じる落ち着いた観光を楽しんでみてはいかがでしょうか。

「鵜戸神宮」を観光で訪れたら是非おすすめしたいスポットが「吾平山陵」です。「吾平山陵」は御祭神のお墓となっています。非常に神聖な雰囲気のただようスポットで、多くの方が手を合わせて参拝するスポットだということです。「吾平山陵」は「速日峯（はやひのみね）」という峰の頂上付近に位置している人気の観光スポットです。

実は「吾平山陵」は鹿児島県にもあるそうです。鹿児島県吾平町というところにも「吾平山陵」がありますが、そちらは宮内庁御陵墓参考地となっており、「鵜戸神宮」の「吾平山陵」は伝説地として指定されているそうです。また、「吾平山陵」は「吾平山上御陵祭」というお祭りがあることでも有名な場所だということです。

「鵜戸神宮」で安産にご利益があるとして有名な人気の観光スポットが「お乳岩」です。「鵜戸神宮」の「お乳岩」は多くの安産を願う方々が観光に訪れるスポットです。「おちちいわ」という岩があり、この岩はかつて豊玉姫という方が育児のために両乳房をご神窟にくっつけて行ったという伝説が残っているそうです。子育てに関するご利益が期待出来るといわれています。

「お乳岩」の近くからは、今でも絶え間なく玉のような岩しみずが流れ出ています。「お乳岩」のご利益を受けようと、多くの方が岩にお祈りをしているそうです。これから子供を授かりたい人や、安産を願っている方、子育てに悩んでいるという方は是非「鵜戸神宮」の「お乳岩」を訪れて、ご利益を願ってみてはいかがでしょうか。

鵜戸神宮で観光で欠かせないスポットが「八丁坂」です。「八丁坂」は「鵜戸神宮」まで続いている石段の長い参道となっています。「鵜戸神宮」を観光で訪れる方のほとんどが、この「八丁坂」を通って参拝に行かれるそうです。「八丁坂」は吹毛井の港から神宮の山門辺りまで続いている石段です。長さは約800メートルはどあるそうで、一気に登りきるのはなかなか体力がいるということです。石段の途中には別当墓地もあるということです。

「別当墓地」は「八丁坂」を登ったところに位置しているお墓です。別当という言葉の意味は、「鵜戸神宮」の境内に、まだ仁王護国寺があった時代にお坊さんの中で最も偉い方の役職名だということです。非常に偉い方が眠っている神聖な場所だということですね。「別当墓地」は、どことなく神聖な雰囲気を感じることの出来るスポットだということで、当時の歴史を思い起こせる貴重な施設となっています。

鵜戸神宮のおすすめスポットとしてご紹介したいのが「磨崖仏（まがいぶつ）」です。「磨崖仏（まがいぶつ）」は、鵜戸山仁王護国寺というお寺の別当隆岳という方が彫刻したものだといわれています。「鵜戸神宮」の「磨崖仏（まがいぶつ）」は、なんと日南市の指定文化財にも指定されているということで、是非観光で立ち寄っていただきたいスポットです。

鵜戸神宮の観光で人気のスポットが「鵜戸千畳敷奇岩」です。「鵜戸千畳敷奇岩」は約1000万年前から100万年前程も昔に、砂岩と泥岩が交互に重なっていった結果出来たものだといわれています。波状に模様の出来ている「鵜戸千畳敷奇岩」は、別名で「鬼の洗濯岩」、「鬼の洗濯板」とも呼ばれているそうです。宮崎県指定の文化財にも指定されているスポットです。

鵜戸神宮を訪れたら「山窟前の嚴岩」もおすすめのスポットです。「山窟前の嚴岩」は「鵜戸神宮」の近くの海辺にあるさまざまな形状の岩のことを総称して呼ばれています。「山窟前の嚴岩」の凄いところは人の手を加えないで、自然に出来た美しい岩の集まりだということです。とても自然に出来たとは思えない形状の岩たちは、国内でも珍しい神秘の霊境として知られています。

「鵜戸神宮」では運玉投げという体験をすることが出来ます。「鵜戸神宮」には「霊石亀石（れいせきかめいし）」という石があります。この「霊石亀石（れいせきかめいし）」に運玉を投げ入れて、見事に石の窪みに運玉が入ると、願いがかなうといわれているそうです。運玉投げは、「鵜戸神宮」を観光で訪れたら是非行っていただきたい体験です。

「鵜戸神宮」の運玉投げでは5個の運玉が渡されます。願いを込めて「霊石亀石（れいせきかめいし）」の窪みに向かって運玉を投げ入れてみましょう。また、運玉投げでは男性は左手、女性は右手で運玉を投げ入れないといけないそうです。ただなかなか難しいということなので、コントロールに自信のある方は是非挑戦してみてください。

最近人気の御朱印・御朱印帳に興味がある方も、是非「鵜戸神宮」を訪れていただきたいと思います。「鵜戸神宮」は御朱印・御朱印帳でも有名なスポットだそうです。「鵜戸神宮」では御朱印を貰うことが出来、売店では御朱印帳も販売されているそうです。

御朱印帳を持っていないというかたも、是非「鵜戸神宮」で御朱印帳を買ってみてはいかがでしょうか。「鵜戸神宮」で売られている御朱印帳は、すでに御朱印が押されているそうなので、持っていないという方は御朱印帳を買ったほうが早いかもしれませんね。

「鵜戸神宮」へのアクセスとしては、公共交通機関のアクセスも良いですが、駐車場もあるそうなので車でのアクセスもおすすめです。電車でのアクセスはJR宮崎駅からJR日南線に乗っていただき、伊比井駅または油津駅まで行っていただきます。その後線バスで約20分ほどで、鵜戸神宮近くのバス停に着くそうです。

車でのアクセスは、宮崎ICから国道220号線で約50分ほど、田野ICから県道28号線経由で、国道220号線で約45分ほどのアクセスとなっているそうです。駐車場は近くに3つほどの駐車場があるそうです。第1駐車場と、第2駐車場、第3駐車場があるそうで、観光シーズンには込み合うこともあるそうなので、早めにいかれることをおすすめします。

「鵜戸神宮」のおすすめ観光情報はいかがだったでしょうか？「鵜戸神宮」には「吾平山陵」、「磨崖仏（まがいぶつ）」、「山窟前の嚴岩」などといったさまざまな魅力溢れるスポットもあり、運玉投げも楽しめるスポットです。家族でもカップルでも、是非「鵜戸神宮」の観光を楽しんでみてください。