温泉・宿泊施設が充実！大自然を満喫できる雲仙の魅力をご紹介！

雲仙は昭和2年に日本新八景山岳の部で1位になり、昭和9年には全国で最初の国立公園に指定されました。昔から自然が大切に守られてきた雲仙は、自然の大図鑑。野鳥や高原植物の宝庫です。

春は雲仙ツツジが山肌をピンクに染め、みずみずしい若葉が初夏の青葉に変わるとさわやかな夏の訪れです。 山中が赤やオレンジ色にそまる紅葉の秋が訪れ、冬を迎えると木々は霧氷でクリスタルに変身します。

そんな大自然の中、休暇を存分に楽しめる観光スポット・アクティビティ・宿泊施設を紹介します。

雲仙のメイン観光スポットとして大人気なのが、雲仙地獄です。雲仙の古湯と新湯の間の白い土（温泉余土）におおわれた一帯が雲仙地獄地帯です。地獄とは仏教の教えで前世の悪業の苦報を受ける所という意味ですが、至る所から高温の温泉と噴気が激しく噴出し、強い硫黄臭が漂う中、湯けむりをもうもうと立たせるさまは、恐ろしげな地獄の景色そのものです。

雲仙の温泉の泉質は硫酸酸性の硫黄泉で、強い酸性を示しています。温泉の最高温度は98℃、主成分は鉄イオン、アルミニウムイオン、硫酸イオン、リュウマチ、糖尿病、皮膚病に効果があります。カップル、ご夫婦、ご家族でも皆で散策を楽めます。

仁田峠の駐車場から、標高1333ｍの妙見岳までは雲仙ロープウェイを使って気楽に登ることができます。海抜1300ｍの上空を空中散歩しながら眼科に見渡す広大な景色は抜群。標高差約174ｍ、距離約500mの仁田峠駅から妙見岳駅間を約3分で結んでいます。ゴンドラは足元近くも見られるような広い窓が特徴で三線交走式になっています。

春のミヤマキリシマ、夏のヤマボウシや新緑、秋の紅葉、冬の霧氷と仁田峠では１年を通して楽しめます。ゴンドラにゆられながら四季折々表情を変える山々、雄大な大自然の景観を、満喫することが出来ます。

雲仙には、大自然の中に調和する数々のホテル・旅館があります。どのホテル・旅館からも、四季折々に表情を変える景観を楽しめます。趣きのある白い湯けむりに包まれれば、旅の疲れも癒されます。

雲仙には19のホテル・旅館があり、リーズナブルに利用できる所から、雲仙の旅を豪華にアップデートできる施設まであります。それぞれの利用目的にあった施設を利用することができます。詳しくは雲仙温泉観光協会の公式ページからチェックして下さい。

雲仙でしか味わえない、海に囲まれた島原半島で獲れる新鮮な魚介や手間ひま掛けて育てられた野菜などの素材を活かした美味しい料理が盛りだくさん。雲仙の「うまかもん」を堪能できます。

雲仙にはレストランやお茶屋さんが全部で13店舗あります。レトロな雰囲気が雲仙の地元感を出していて、旅行気分を盛り上げます。下のボタンから気になるお食事どころを探してみて下さい。

雲仙は比叡山･高野山よりも早くからの霊場として栄え、その歴史は1300年前に遡ります。そして雲仙妙見岳は日本初の国立公園･特別保護地区に指定され、落ち葉ひとつ持ち帰ることができない神聖な空間として、今もなおその生態系を守っています。そのような深い歴史と大自然を体感できる夜を提供するのが「プレミアムナイト」です。

夜間特別運行の雲仙ロープウェイで妙見岳山頂展望台へ向かい、長崎県最高峰からみる夜景と天の川を見ることが出来ます。旅程は貸切バスにてけやき広場を出発し、雲仙ロープウェイ仁田峠駅まで乗車。雲仙ロープウェイで妙見岳山頂展望台を訪れます。

妙見岳山頂付近にある展望台1300ｍの高さから360度見渡せる満天の夜空と、眼下に広がる有明海と天草と島原の夜景を一望できます。プレミアムな夜を特別な人とご一緒に過ごしてみませんか？

いかがだったでしょうか？雲仙は、四季それぞれ魅力の詰まった自然豊かなスポットです。大人向けに楽しいイベントを行っていたり、ただ癒やされるだけでなくしっかりと思い出を作ることができます。雲仙温泉観光協会が雲仙の施設をまとめているので是非チェックしてみて下さい。