上田市は豊かな自然と歴史ロマンが魅力！観光名所と名物を大紹介！

長野県東部に位置する観光スポット「上田市」。日本最長の千曲川が中央を横断するように流れ、南北に美ヶ原と菅平の2つの高原を有する自然豊かな市です。

市内には寺社などの文化遺産が数多く残り、戦国時代に全国にその名を轟かせた真田氏ゆかりの地としても知られています。歴史ある名湯や神社仏閣・伝統工芸・地元グルメなど、季節の美しい景色とともにさまざまな旅を楽しめます。

歴史・そして自然豊かな長野県の観光名所「上田市」。上田市には全国から観光客の訪れる有名な観光スポットが数多く点在しており、四季折々の景色を楽しめることで人気があります。

真田信繁(真田幸村)の父である「真田昌幸」によって築城されたのが「上田城」。第一次・第二次上田合戦で徳川軍を二度にわたり撃退した難攻不落の城として知られ、現在は公園として整備されています。城内には、眞田神社・上田市立博物館など見どころがあります。

生きとし生けるもの万物に、生命力を与える「生島大神」と、満足を与える「足島大神」の二神が祀られ、摂社には諏訪大神が祀られる信濃屈指の古社です。

夏至の朝日が鳥居の間を通り、信濃国分寺と別所温泉をつなぐ「レイライン」として日本遺産にも登録されました。

天長2年(825年)、比叡山延暦寺座主の慈覚大師円仁により開創された霊場です。北向の本堂と長野市の善光寺が向かい合っており、北向観音は「現世」、善光寺は「未来往生」にご利益があるとされ、片方ではなく両方をお詣りする「両詣り」が良いとされています。

「信州の鎌倉」と呼ばれる塩田平に位置する有名なお寺です。「未完成の完成の塔」と呼ばれる国の重要文化財の三重塔の塔があります。季節ごとに美しい花々が咲き、別名「花の寺」とも。境内で食べられる「くるみおはぎ」も美味しいのでおすすめです。

自然豊かな上田市には、美味しいご当地グルメが種類豊富にあります。店ごとに特徴が異なり、いろいろなお店をめぐって、食べ比べも楽しむことができます。

地元の方にも大人気のグルメ「美味だれ焼き鳥」。上田のご当地フードとして有名で、すりおろしニンニクが入った醤油ベースのタレを焼き鳥にかけて食べる絶品グルメです。タレはお店によって独自の味があるのも魅力的。

上田市のお土産としても人気あるのが「日本酒」。上田市には5つの酒蔵があり、国内で希少な女性の杜氏や若手も多く、各蔵が切磋琢磨して美味しい酒造りに取り組んでいます。作られた日本酒は鑑評会などでも高い評価を集めています。

上田市のソウルフードともいえる「あんかけ焼きそば」。一般的なソースではなく、野菜たっぷりのあんが乗っており、からし酢をかけて食べるのが特徴です。あんかけなので冷めにくく、最後まで美味しく食べられます。

日本の四季を感じる高級食材「松茸」。上田市は松茸の産地として知られたことから、塩田平周辺には「松茸小屋」と呼ばれるお店が期間限定でオープンしています。わずかな期間の間、贅沢な秋の味覚を堪能できます。
※その年の気象条件等により、提供する松茸が地元産ではない場合もあります。予めご了承ください。

上田市には子供から大人まで楽しめる体験スポットが充実しています。実際に体験することで、より上田市の文化や歴史、そして自然と触れ合うことができるので、上田市の魅力を体感することが可能です。

1400年の歴史を誇る全国的にも有名な「別所温泉」。温泉街には3か所の共同浴場と、国宝や重要文化財の古刹、カフェ、飲食店などが建ち並び、散策を楽しめます。また、観光客におすすめのさまざまな趣の13の宿があります。

環境庁指定の国民保養温泉地「鹿教湯温泉」。古くは江戸時代より湯治場として栄えました。共同浴場や旅館で日帰り入浴が楽しめるほか、四方を自然に囲まれており、ゆったりと過ごすことができます。

上田市で2019年に誕生した「シャトー・メルシャン」のワイナリー。広大な敷地でブドウの栽培から醸造まで一貫して行われており、畑や醸造施設の見学、テイスティングが楽しめるツアーも開催しています。

江戸時代から伝統があり、日本三大紬のひとつと言われる「上田紬」。市内にある織元では上田紬の機織り体験も行われており、短時間でコースターや花瓶敷などを作ることができます。事前予約制なので、確認しておきましょう。

長野県でも自然や歴史の豊かな町「上田市」。上田市は四季折々の景色を楽しむことができ、大自然の中で思いっきり身体を動かしながら過ごすことが可能です。

上田市は訪れた人にしか分からない絶景、そして歴史や文化に触れることができるので、ぜひ長野県へ観光の際は「上田市」へ足を運んでみてください。