桃園の牛肉麺のおすすめといえばここ！地元で人気のお店や有名店をご紹介

牛肉麺は桃園だと空港に着いた直後からラウンジで食べられます。牛肉麺で有名な街といえば台北が挙げられますが、桃園も負けてはいません。桃園には牛肉麺のお店が数多くあり、具材とスープのコンビネーションがバツグンな事から地元の人のみならず観光客にも人気があります。そんな個性豊かな桃園の牛肉麺についてまとめてみました。

50年以上地元の人達に愛され続けながら、今もその味を保ち続けている桃園でも人気の店です。お店を仕切る女将さんは拙い感じですが日本語も話せます。いつもはレジの前にいますが、日本人のお客さんとわかれば近寄って説明してくれます。店内に日本語・英語のメニューはありませんが、麺の辛さは好みによって変えられるので安心です。

永康牛肉麺で一番人気なのは牛肉がゴロゴロ入っているラー油入りの紅焼牛肉麺ですが、辛くない清燉牛肉麺もあります。辛いものが苦手だという人はこちらをどうぞ。牛肉の濃厚ダシはそのままにアッサリと飲めるスープなので、女の子や辛いものが苦手な人にはおすすめです。筆者もどちらかというとこのアッサリした牛肉麺が好きです。

日本人観光客も多い雙連エリアで開店してから2年、あっという間に「台北の牛肉麺ベスト10」に食い込んだ桃園の牛肉麺屋です。お店は清潔、交通至便、ジューシーな牛肉たっぷりの三拍子です。人気の理由は味だけでなく、台湾各地の生活をしてきた店長が自身の経験を基に店内も清潔にするよう心掛けるといったコンセプトも関係しています。

このお店の看板メニューである「川味牛肉麺」を紹介しましょう。まずはスープ。少し辛そうなイメージがありますが、数十種類のスパイスが絡み合って味わい深い感じがします。麺は太めでモチモチとした食感、牛肉は48時間煮込んであるのでとろけるような食感が口いっぱいに広がります。辛いものが苦手な人でも食べられるので御心配なく。

また牛肉麺のお供として小吃（小皿料理）もおすすめです。メインの牛肉麺を頂く前にこちらで一杯、というのも良いかもしれません。キュウリのラー油あえやトマトのキンモクセイ麴漬けなど、地元で採れた野菜も充分に活かしています。小皿料理とはいえ決して手抜きはされていない、何物にも自信を持って作っているという姿勢が窺えます。

東門駅の近くにある牛肉麺のお店です。このお店を語る上で欠かせないのは、オーナーの料理に対する熱意です。例えば牛肉だと良い部分しか使わず、スープに使う牛骨も一度ダシを取ったら棄ててしまうなど、勿体ない気もしますが、美味しいものを提供する事に妥協しないオーナーのこだわりが一目瞭然です。桃園の中でも贅沢なお店です。

このお店の看板メニュー「麻辣牛肉麺」は標準辣から大辣まで4段階の辛さが好みで選べるのが魅力的です。普通は標準辣が丁度良い辛さですが、大辣ともなると舌が痺れ、火を吹くほどの辛さになります。しかし、辛さの中にも深みがあり、また食べたくなってしまうような中毒性があります。身の安全は保障しかねますが、試してみてはいかが？

西門町エリアに複数ある牛肉麺屋の中で、女性でも気軽に入れるお店です。牛肉麺屋の多くは老舗故にお店の雰囲気は寂れた感じで一人旅や女性客は入りにくい所が多いですが、牛店は店長の定めた5ヶ条を基に清潔でモダンな雰囲気作りに尽力しています。これらの内装は全て店長直々のデザインによるもので、男女問わず人気を集めています。

牛肉麺に使う牛肉は薄めのスライスと角煮の2種類があって、牛店では前者を採用しています。そうする事で肉と肉汁のバランスが取れるそうです。下処理をした後、均等になるように腸の中に入れて冷凍します。そうするとその腸詰をスライスした時にバランスが崩れる事はありません。ここまで考えながら作られているのは桃園でも珍しいです。

2014年に桃園にオープンしたばかりの新しいお店です。キレイで入りやすい雰囲気のお店で、ガラス張りなので外からもその様子はみれるようになっています。椅子や机もしっかりしており、また奥には個室もあるので、ビジネスマンから家族連れまで幅広い人気があります。入口には自然のものを使っている事の象徴として緑の壁もあります。

このお店の牛肉麺には川味と蘭味、スープのない乾麺「特選腱老滷麺」、3種類の異なるお肉を使った「滿漢三寶牛肉麺」があります。スネ（腱）・スジ（筋）・ハチノス（肚）が同時に味わえます。スネは厚くジューシー、スジはツルンとしていますが、溶ろけるような食感に変わっていきます。ハチノスは柔らかく、クニクニとしています。

滿漢三寶牛肉麺は3種類の味が一度に楽しめるという事で川味の中では一番人気のようです。弾力があって噛めば噛むほど旨味が出るお肉やコシのある麺がよく絡んで絶品です。伝統的な牛肉麺に現代的要素を取り入れた品川蘭は、ただ食べるだけの場所ではなく、誰かにごちそうしたり、桃園で食事会をする際の新たな選択肢になるでしょう。

日曜日でもランチタイムには行列が出来るほどの人気店です。こちらの看板メニューは1日200杯限定の清燉牛肉麺です。店名は清燉のスープを72時間かけて煮る事から由来しており、限定メニューである理由にも何となく頷けてしまいます。入口のガラス張りのケースでも、大きい寸胴鍋がグツグツとスープを煮ながらその存在感を示しています。

この清燉牛肉麺で一番人気なのはスープです。牛骨でありながら生臭さを感じさせない優しい味わいで、非常にクリーミーです。お陰で箸が進み、万が一飲み干してしまったとしても、お店の方が無料でスープを追加してくれます。豚骨とは違う優しい味わいなので、女性にもおすすめです。地元民・観光客問わずに好まれる味わいの牛肉麺です。

桃園らしい住宅街の中にある中華料理屋です。台湾風煮物「魯味（ルーウェイ）」や水餃子が有名なお店ですが、勿論牛肉麺もあります。何を頼んでも美味しいですが、やはり一番おすすめなのは水餃子です。一つ一つが手作りの餃子は湯気が立って本当に美味しそうです。モチモチの皮と中身がマッチしているので何個でも食べられそうです。

そして忘れちゃいけないのが牛肉麺。龍門客棧餃子館では120元（約1990円）で注文出来ます。まず驚くべきはお肉の量です。これでもかというほどお肉がたくさん入っていながら120円という値段はリーズナブルです。そもそも牛肉麺とは高い料理であり、地元ではこれほど安値で提供しているお店はまずありません。なので非常にお得です。

龍門客棧餃子館は日本からの観光客も多く、日本でも有名店として各種雑誌で紹介されているようです。夜19時頃になると席は常に満席状態になり、食べ終わって外に出ると持ち帰りの餃子を待つ為の行列が並んでいます！観光客・地元民問わず桃園で大人気の龍門客棧餃子館。駅からは少し遠いですが、おすすめの料理を食べてみてくださいね。

40年以上続く老舗の牛肉麺屋で、黄色い看板が目印で目立ちます。少し古い外観なので入るのに勇気がいりますが、店内は意外にもキレイな感じで、匂いもあまりしません。やはりおすすめは牛肉麺で、メニューには色々な種類の牛肉麺があります。注文の際に辛さを調整してもらえるので、辛いのがダメな人は必ず事前に伝えてくださいね。

当店で一番人気のメニューが牛肉と牛スジが半分ずつ入った「半筋半肉麺」です。2種類の牛肉を一度に楽しめるので、1人で食べる時には嬉しいメニューです。見た目は結構赤く程よく辛いスープやコシのある麺がよく絡まってツルツルと口の中に入っていきます。誰を連れて行っても「好吃！」と言ってくれるので、地元民からも人気です！

桃園には牛肉麺屋が数多くありますが、同じ地元でもお店によって個性が異なるのが面白いです。桃園ひいては台湾を語る上で牛肉麺が話題に上がる事が多くありますが、こうした要素も牛肉麺の有名化に一役買っているんでしょう。また意外と辛くない牛肉麺も多いので、誰でも食べられます。幅広い利用者層に人気のあるおすすめの料理です。