ミズーリ州観光のおすすめをまとめて紹介！空港やホテル・人気のお土産など！

ミズーリ州はかつてフランス領ルイジアナとして統治されていた事で有名ですが、基本的に観光産業がミズーリ州の特徴となっています。この州の愛称はショウミーステートといわれており、これは証拠を重視するという意味を持っています。そのため疑い深い州ともいわれています。そんなミズーリ州を観光を中心に、ご紹介していきます。

ミズーリ州の観光地でおすすめのスポットがセントルイスにあるゲートウェイ・アーチです。このゲートは高さが192メートル、最大幅が192メートルとなっており、デザインは建築家のサーリネンという人がしました。サーリネンの建築はアーチ状構造をした作品が数多くあり、後世にその名を残しました。

元々このゲートウェイ・アーチは第３代大統領ジェファーソン大統領を称える目的で作られた物ですが、それだけではなく西部開拓の大事業で頑張った開拓者達に敬意を表す目的もありました。ゲートウェイ・アーチはいわばフロンティア精神のシンボルでもあるのです。ミズーリ州のセントルイスに観光にきたら是非立ち寄ってみてください。

遊園地といえばディズニーランドを想像すると思いますが、アメリカの中部ではディズニーランドだけでなくシルバー・ダラー・シティというテーマパークも非常に人気です。日本ではこのテーマパークについての情報が少なくあまり聞いたことがないと思いますが、アメリカでは結構有名で、休暇などに家族で遊びに行ったりするそうです。

シルバー・ダラー・シティは木製のアトラクションが特徴で、とくにローラーコースターは世界のコースターランキングに載ったりするほどです。その最大傾斜角度は81度で時速は100kmを超える本格的なコースターです。さらに2連続のらせん回転や3回宙返りなど木製コースターとは思えない機動性をもっています。絶叫好きな方にお勧めです。

ミズーリ植物園は1859年にヘンリー・ショウが設立した植物園で、アメリカで一番古い植物園となっています。特にヘンリーが建てたタワーグローブハウスは有名で、この家の周りにはビクトリアガーデンが広がっています。そしてその家の側にはヘンリーが埋葬された霊廟があり、他の植物園と比べても違った見どころが満載です。

タワーグローブハウスから北に行くと面積14エーカーの清和園が広がっています。この庭園は北米でも最大級の日本庭園として知られており、庭園の設計は川名孝一教授という方がしました。池には八つ橋や太鼓橋が築かれており、4つの島があります。さらに茶室、あずまや、滝など見どころがあり、おすすめの人気スポットになっています。

ミズーリ州のセントルイスにはメジャーで有名なセントルイス・カージナルス球団があります。1882年から現在まで高い成績を残している名門の球団で、その人気も非常に高いです。日本人では田口壮選手が2002年から2007年まで所属して活躍しました。野球好きの方には特におすすめの観光スポットです。

このブッシュ・スタジアムはメジャーの強豪チームが本拠地としているだけあって、試合などのイベントが無くとも訪れる観光客はいます。ミズーリ州にあるこのスタジアムはセントルイスのシンボルのゲートウェイ・アーチや街並みを見渡せる構造になっています。ダウンタウンのホテルからも近いのでお土産を買ったりするのにおすすめです。

観光でセントルイスに滞在するときのおすすめの一つにヒルトン・セントルイス・エアポートがあります。このホテルはランバート国際空港から無料のシャトルサービスがあります。さらにジムや屋内プールなども完備されており、基本的にホテル滞在で困ることもありません。空港からのシャトルが用意されている事もあって観光客に人気です。

このホテルはセントルイスだけではなくミズーリ州でも人気のホテルで、客室には朝の一息におすすめのコーヒーメーカーやHBOを視聴できる液晶テレビなどがあります。そして併設のレストランなどもありアメリカ料理などを食べることが出来ます。他にも色々な施設があります。空港から近い方が良いという方におすすめのホテルです。

ミズーリ州で人気の観光スポットにシティ・ミュージアムというスポットがあります。あまり日本では知られていませんが、ミズーリ州の観光でここは外せません。シティ・ミュージアムにはねじれたオブジェや妙な場所に飛行機が乗っているなど不思議なオブジェが沢山あります。ダウンタウンにあるのでホテルからも近い観光地です。

シティ・ミュージアムには様々なオブジェがあります。1階には地下洞窟をイメージしたオブジェや海洋生物のオブジェがあります。巨大な水槽には本物の魚が泳いでおり、不思議な空間となっています。3階にはグニャグニャした鉄製のオブジェや人間が使える大きさのハムスターの大車輪など様々な分野がごちゃ混ぜになった空間になっています。周りのオブジェと全く関連性のないオブジェが出てきたりする場所です。

シティ・ミュージアムは単にオブジェを観光して回るだけではなく、ギフトショップでのショッピングが可能でお土産を買うならおすすめの場所です。特にここでは個性的でレトロな雰囲気のあるお土産を買うことが出来ます。さらにレストランなどもあるので観光につかれたら一休みすることが出来ます。

ミズーリ州でセントルイスと並ぶ大都市としてカンザスシティがあります。この都市はミズーリ州側とカンザス州側に分かれており、2つの州にまたがっている都市として有名です。名前からしてカンザス州側が栄えているイメージがありますが実はミズーリ州側の方が超高層ビルが立ち並んでいたりして観光地もたくさんあります。

カンザスシティはダウンタウンやクラウンセンターから観光名所としてここは外せないといわれるカントリークラブ・プラザ地区など様々な観光地があります。そしてお土産屋も充実しておりメジャーのロイヤルズのユニフォームやオズグッズを扱うお店などお土産屋が沢山あります。さらに伝統的なカンザスシティのバーベキューも人気です。

直接カンザスシティに行くならカンザスシティ国際空港に飛ぶ事になります。デルタ航空やユナイテッド航空などの中から、格安の航空チケットを検索するならスカイスキャナーを利用するのをおすすめします。カンザスシティ国際空港からダウンタウンまではやく24kmの距離になっています。空港からは平日のみメトロバスがターミナルCからダウンタウンまで走っています。料金は1ドル50セントで手軽に利用できます。

空港からのホテルでは近いところで1.3km程のところにあったりして、アクセスが非常に簡単です。さらに一泊12000円や6000円の格安ホテルが多いのでホテル代を心配する必要はあまりありません。観光やお土産に予算をとっておきたいという方には空港周辺のホテルはおすすめします。もちろんダウンタウンのホテルも料金の安さだけではなく、街へすぐに観光に行けるといった利点があります。

カンザスシティにあるカントリークラブ・プラザ地区は歴史の古い建物や彫刻などがたくさんあり、その街並みは欧州の国をイメージさせるものがあります。このショッピングモールは1922年に作られており、アメリカ最古のショッピングモールとして有名です。街のモデルとなったのはスペインのセビーリャといわれています。

カントリークラブ・プラザはローカルなお土産店が充実しており、その商品の種類も様々です。カンザスシティ・ロイヤルズのグッズを売っているラリーハウスはお土産店として有名で、ロイヤルズのグッズだけではなくカンザスシティの象徴の一つであるオズの魔法使いに関連するキーホルダーやバッグなどのグッズもあります。

いかがでしたか。ミズーリ州の大都市であるセントルイスやカンザスシティはたくさんの観光名所やご当地グルメなどがあります。2日や3日では足りないくらい魅力のある都市となっています。ですが他の都市も魅力のある観光名所やそこでしか買うことのできないお土産などがまだまだたくさんあります。是非旅行先の州として検討してみてください。