シカゴ美術館＆博物館の魅力！全米屈指の規模で芸術や自然・科学を満喫

アメリカ第三の都市としても、注目を集めるイリノイ州シカゴ。高層ビルに、ミレニアムパークなど、都市と自然両方を楽しめるダイナミックな街としても注目を受けています。ジャズなどでも有名のシカゴですが、そんな街にあるシカゴ美術館と一緒に、ダイナミックな科学展示で注目集めている科学産業博物館をご紹介いたします。

観光客にも人気のシカゴ美術館。館内に展示されている作品は、時代やそのスタイルなどの種類も豊富です。近くにあるミレニアルパークの観光の合間に訪ねることもできます。また、ミュージアムで素敵な一日を過ごしたい!という方にもおすすめの観光スポットとなっています。館内は数時間で回ることができる、ちょうど良い広さとなっています。こうした点も人気の秘密のようです。

シカゴ美術館は、アメリカの三大美術館に選ばれていることでも知られています。他の三大美術館には、ニューヨークにある「メトロポリタンミュージアム」や、ボストンにある「ボストンミュージアム」が選ばれています。アメリカの国内外から高い評価を受けるシカゴ美術館。市内に美術館があるという点で、アクセスしやすくなっています。

シカゴがどんな場所か見てみたい、そんな方は、こちらの動画をおすすめします。モダンな建物や歴史を感じる建物。自然も感じられるシカゴの街では、川でのクルーズなども楽しむことができるようです。5分ほどの動画には、ミレニアルパークやその近くにあるシカゴ美術館の様子も少し紹介されています。解説は英語となっていますが、映像を眺めるだけでも十分楽しむことができます。

シカゴ美術館で注目の建築。シカゴ美術館の建物は、展示物が増えるごとに増設されていったため、数名の建築家がその設計に携わったようです。日本の作品が展示されているスペースは、日本を代表する世界的建築家、安藤忠雄氏も設計に携わったようです。広い館内を歩きながら、一流建築家が工夫を凝らしてデザインした、内装も楽しんでみましょう。

三大美術館とだけあって、その入り口で写真を撮るの事は、観光客に人気です。シカゴにいることを忘れてしまう、そんなヨーロピアンテイストの建物の前には、ライオンンの像もあります。館内で展示作品を眺める前に、観光の記念写真を一枚収めてみましょう。

シカゴ美術館の建物は、夜になるとライトアップされます。日中とは一味違う雰囲気を楽しんでみましょう。営業時間が17時までとなっている美術館。日にちによっては、20時まで延長されていることも。夕方から夜にかけて訪ねる方は、カメラを夜のモードに切り替え、記念撮影を楽しみましょう。

美術の教科書や、テレビ番組で見たことがある!そんな数々の名作が飾られていることでも有名なシカゴ美術館。印象派から日本の浮世絵まで、幅広いジャンルの作品が展示されています。特に印象派の作品は、日本の観光客が注目する、人気の展示作品となっています。ルーブル美術館の「モナリザ」のように、シカゴ美術館ならではの名作を見逃すことがないようにしたいですね。

アメリカの方や、海外の方には、日本の作品が展示されているコーナーも人気のようです。日本を訪ねることなく、北斎などが描く、本格的な浮世絵を見ることができるので注目を集めています。日本から訪ねる方も、あえてシカゴ美術館で日本の作品に触れる、というのも面白いかもしれませんね。他の観光客の方とちょっとした会話を楽しむキッカケとなるかもしれませんね。

奥が深い芸術の世界。広い館内を歩けばお気に入りの作品と運命の出会いがあるかもしれませんね。ピカソやゴッホなどの名作を、別々の特別展に行かなくても楽しめるので、様々なアーティストとの出会いと発見が期待できます。シカゴでの芸術鑑賞をきっかけに、自分でも絵を始めてみるのも楽しそうですね。

賑やかなシカゴの街。アメリカの三大美術館として人気のシカゴ美術館は、観光客の方がゆったりとした時間を過ごすことができる、という点でも注目を受けています。都会のオアシス的な人気を誇る美術館。ちょっと街の観光に疲れた、なんて言う時に、立ち寄ってみるのもおすすめです。

ヨーロピアンとモダンテイストの美術館には人気のミュージアムカフェもあります。館内を歩き疲れたら、カフェに立ち寄ってランチタイムや、ちょっとしたコーヒータイムを楽しんでみましょう。インドアとアウトドア両方楽しめる食事処。モダンな雰囲気のカフェや、家族向きのスペースまで、選択肢もいろいろです。アウトドアでは、シカゴならではのジャズセッションを聞きながらのディナーも楽しめます。

大人のチケットは、25ドルほどとなっています。シニアや学生の方は、それよりも若干安くなっています。値段が少し高いようですが、広い美術館でたくさんの名作を楽しめる貴重な機会です。シカゴでの観光に上手に組み込んで、楽しんでみましょう。入場料には常設展と、ほとんどの特別展のを見るための料金が含まれています。チケットは、オンラインでの購入も可能のようです。

美術館をどうしても無料で楽しみたい!という方は、木曜日に訪ねるのがおすすめです。夕方17時から20時は、通常閉まっている時間帯となっていますが、木曜日は特別に無料で開放されています。こちらは観光客や地元の方に人気の企画となっています。他の観光スポットを回った後に、この時間帯を狙って美術館を訪ねてみるのも良さそうですね。

住所:111 S Michigan Ave, Chicago, IL 電話番号:312-443-3600

シカゴでもう一つ、規模の大きい観光スポットに足を運びたい!と考えている方は、科学と産業の歴史や、その発展を学ぶことができる「科学産業博物館」がおすすめです。広い館内には、たくさんの観光客が毎年訪れるそうです。そんな注目を受ける博物館は、市外からは少し離れたミッシガン湖の近くにあります。シカゴの市内観光の合間に、足を運んでみましょう。

ツアーなどに参加されていない場合、郊外にある博物館へは、タクシーやバスなどで訪ねるのがおすすめです。こちらの博物館では、開くのが9時30分、閉まるのが16時と比較的早く閉まってしまうことでも知られています。季節によっては、さらに博物館が閉まる時間が早まる、なんていう事もあるようです。旅の予定を組む際気を付けたいところです。

住所:5700 S. Lake Shore Drive, Chicago, IL 電話番号:773-684-1414

博物館の外観は、先ほどのシカゴ美術館のような建物という印象ですが、中に入ってみるとびっくり。こちらを訪れる観光客の方も、外観と館内に展示されている物のギャップに驚くことがあるようです。過去に万博で使われた事もある、ファインアーツ向けの建物。今では飛行機や蒸気機関車や科学に関する展示作品で埋め尽くされています。

館内には、産業革命の産物が展示されているコーナーや、科学を実際に体験できる場所がエリア別に用意されています。家族で訪ねても楽しめる、そんな体験型の博物館。じっくりと館内を歩いて回ってみましょう。

飛行機や列車など、アメリカの産業を支えてきた乗り物の展示も人気のようです。高い天井の隙間を埋めるようにして、飛行機が飾られています。独特の展示方法にも注目したいところです。数ある展示品の中でも注目が、潜水艦です。入場料にプラスして別料金を払えば、解説付きで潜水艦などのツアーの企画も用意されています。

有料の体験型ツアー以外にも、ちょっとした体験ができる、そんな工夫されている展示が博物館にはいくつもあります。体験型の、人気の博物館とだけあって、混雑も予想されます。土日の休暇に家族連れで訪れる方や、団体で訪れる方まで。注目度の高い博物館では、混雑を避けるのは少し難しそうですね。

クリスマスの頃に訪ねると、普段見ることができる展示作品の他にも、大きなクリスマスツリーを楽しめます。シカゴ郊外で、ちょっとしたクリスマス気分を味わいたい!という方は、クリスマスの時期を狙って訪ねてみましょう。イルミネーションや、オーナメントの飾りなど、楽しめそうですね。

シカゴ市内にある美術館や、ちょっと足を延ばして訪ねる博物館まで。魅力がたっぷりと詰まった芸術と科学の観光スポットには、「是非訪ねてみたい!」と足を運ぶ世界中の観光客で毎日賑わっています。シカゴに観光で訪れる際は、是非旅の予定に組み込んでみてくださいね。