プラハ観光のおすすめランキング！人気の名所は古都の街並み！

幾多の戦渦を乗り越えてきた古都プラハです。美しいだけではありません。観光を何所から始めましょうか?。見所が多いので、ショートツアーで要所を押さえ、後で好みの所を見てまわる方が良いでしょう。移動にはトラムが便利です。携帯電話は必需品です。おすすめの人気の名所をランキングで紹介します。

プラハは、大陸性気候で、冬は0℃以下、夏は30℃近くまで上がり、湿気は少ないです。時差は-8時間から-7時間で、治安は良いですが、スリや盗難、置き引きに注意です。プラハカードを購入すれば美術館や博物館が無料の所が多く、トラム(路面電車)は無料で、ほとんどすべての観光地を回れます。2、3日以上滞在するのであれば便利です。

中世ボヘミアの彫刻や絵画、彫像などがあるゴシック様式の美しい修道院を美術館にしました。1200年代の聖母子像や、精緻な木彫、クラナッハの絵画等や庭には、現代アートのオブジェがあります。素敵なレストランもあります。そして、悲しい不思議な伝説のある安らぎの聖アネシュカ修道院です。

住所:u milosrdnych 17, prague, czech republic 電話:0224-810-628

美しくもなく地味な博物館ですが、共産主義時代のチェコを理解するのに良いです。「プラハの春」は、阻止されましたが1989年11月「ビロード革命」にて民主化が成し遂げられました。ここではビロード革命の貴重な映像が見られます。日本にはない資料などで時代考察するのも良いと思います。

住所:na prikope 852/10, prague 110 00, czech republic 電話:0224-212-966

バロック様式の二本の塔が目印です。おすすめの観光名所の図書館はバロック様式の装飾や天井の美しいフレスコ画が素晴らしいです。当時、最先端の地球儀や大量の蔵書等。最盛期には優秀な学者等の知識人を生み出した事でしょう。また、ここのレストランのテラス席での地ビールは、格別だそうです。

住所:strahovske nadvori1/132 | inside strahov monastery, prague 11800, czech republic 電話:0233-107-711

バーツラフ広場の北側から西に少し歩いた場所にあります。外のイコンのような母子像が目印です。美しい名前の通り中はバロック調の白い雪のベールを被ったマリア様のような清楚な感じです。空いているので静かな時間を過ごすには丁度いいと思います。この教会の前にキュビスム建築のユングマン広場の街灯があります。

住所:jungmannovo namesti 19a, prague 11000, czech republic 電話:0222-246-243

何故、ハイドリヒ大将は、護衛もろくに付けずにいたのだろう。彼は恐らくナチズムに不信を抱いていたに違いない。そして、きっと古都プラハの街が大好きだったに違いない。レジスタンスも教会の神父さんも村の人も同じです。もう悲惨な戦争の時代は二度と来ないように祈りましょう。

住所:resslova 9a, praha 2

ブラックマリアの幻想。魂を救うために地獄の底に救済に向かう異端の聖母。その姿は影のよう。例え悪魔でも彼女に触れることはできない。信仰の具現化として造られた建築物(造形物)へのアンチテーゼとしてのキュビズム建築ですが、これもまた古都プラハの大切な臓器のひとつなのかもしれませんね。(その姿は写真の右、二階の角にあります)

住所:ovocny trn 19, praha1

疲れ果て横たわる民衆を労わるように尖塔(せんとう)を見上げる姿。プラハ旧市街広場のヤンフス像です。ボヘミア出身の宗教改革の先駆者です。ローマンカトリックに敢然と不正を注進し、異端者として火刑に処されたチェコ、プラハの英雄です。彼の最期の言葉は、「真実は勝つ（チェコ語: pravda vítězí)」です。チェコ人に人気です。

威風堂々とした人気の観光名所です。言うまでもなくクラシックファンは、足を運ぶでしょう。そうでなくても、スメタナが音楽を通してチェコのスラヴ民族的独立を促した曲「ヴルタヴァ」(モルダウ)を聞くと、大河が所々、渦を巻きながら悠然と流れてゆくのが目に浮かびます。古都プラハに来たならば、必ず聴くべきです。

住所:narodni 223/2, prague 110 00, czech republic 電話:0224-901-448

日本では、大人気のミュシャですが、プラハではそれ程でもないようです。日本の浮世絵が影響を与えているそうですが、緻密に計算された絵柄に柔らかな表情の人達。ミュシャの人柄が描き込まれていますね。最期は、気の毒でしたが、今のプラハを見たならばどんなに喜んだ事でしょう。ヴェレトゥルジュニー宮殿にも、作品があります。

住所:ｐanska 890/7 | ｋaunicky ｐalace, ｐrague 110 00, ｃzech ｒepublic 電話:0224-216-415

滔々と流れるヴルタヴァ(モルダウ)川に架かるカルレ橋のたもとにあります。スメタナが1863年から6年間、創作活動を行った建物が博物館として公開されています。彼が弾いたピアノも展示されています。入り口が隣のレストランのテラス席に紛れているので分かりにくいです。プラハカードを提示すれば無料です。

住所:novotneho lavka 1

住宅街に静かに佇む、美しい庭園に囲まれたバロック様式の屋敷が博物館となっています。あの「交響曲第９番、新世界より」のアントニーン・ドヴォジャークです。館では、愛用のピアノやヴィオラが展示されています。2階では、彼の曲をアンサンブルやオーケストラなどのアレンジで聴くことができます。

住所:ke karlovu 462/20 | praha 2, nové mesto, prague 120 00, czech republic 電話:0224-923-363

日本でも映画化「断食芸人」にもなっているそうですが、こんなロマンチックな観光名所に実存主義のカフカが育まれたなんて、やはり、古都プラハは深いですね。都会的な独特な感覚(ネガティブ)が現代人の共感を呼んでいます。カレル橋の北側にあります。ファンならば、一度は訪れてみたい場所でしょう。

住所:cihelna 2b | mala strana, prague 118 00, czech republic 電話:0257-535-373

小じんまりした劇場です。言葉が分からないのでどうかと思いますが、操り人形劇ですから、ユーモアがいっぱいで楽しく鑑賞できると思います。演目は、「ドンジョバンニ」がメインです。事前にストーリーを知っていると楽しさが増します。お土産用の操り人形があります。チケットは、現金のみの扱いです。

住所:zhatecka 98/1 | stare mesto, prague 110 00, czech republic 電話:0224-819-322

旧ドイツ劇場です。国民劇場に対抗してドイツ住民がドイツ人のために建てた劇場だそうです。オペラファンでなくても、他国の劇場よりもチケットが安いので、何度も鑑賞できます。チェコ以外の有名な演目が多いようなので、オペラ初級レベルの人にもおすすめです。ネットでチケットが買えます。

住所:legerova 57/75, prague 110 00, czech republic 電話:0224-901-448

プラハ城の中にある可愛い路地です。ここに入るには入場券を買う必要がありますが、かつて錬金術師たちが住んでいたと言う事で「黄金の小路」と呼ばれています。16世紀、ハプスブルグ家の支配で最もプラハが発展した時代です。中世ですから、占星術師や魔導師等も居たでしょう。今は、色とりどりの土産物店街になっています。

住所:zlata ulicka, prague 119 08, czech republic 電話:0224 372 423

旧市街広場から東にツェレトゥナー通りの突きあたりにあります。1475年に建てられ、塔の高さは65メ－トルです。ゴシック様式の石造りのくすんだ黒の火薬塔です。見晴らしがよく古都での位置確認に良いです。城壁にあった門のひとつでここから先は、入り組んだ路地が続きます。人気の観光名所です。

住所:namesti republiky, 5 | stare mesto, prague, czech republic 電話:0725-847-875

世界でベスト4の動物園です。広大な敷地に、様々な動物が自然に近い形で、駆け回れる広さがあり、園内を周るのも半日はかかります。移動はトラムやロープウェーがあります。園内で売っている地図とgoogle mapを使うと便利です。学割もあり月曜日は半額のようです。プラハカードが使えます。古都プラハの隠れた人気の観光スポットです。

住所:u trojskeho zamku 3/120, prague 171 00, czech republic 電話:0296-112-230

神聖ローマ皇帝カール4世の時に建設された橋の欄干には30体の彫刻があります。聖人ヤン、ネポムツキーのレリーフに触れると幸運になると言われています。一番美しいのは、うまく巡り会えれば朝早く聖人(ザビエル像もある)達が薄っすら朝霧に包まれる時です。古都プラハの人気の観光名所です。混雑時はスリもいるのでご注意下さい。

住所:karlův most, prague 11000, czech republic 電話:0745-746-632

9世紀に城が創建されて以来、権力者が入れ替わって来ました。ボヘミアの王冠には、相応しくない者が、それを頭上に載せたならば1年以内に死ぬという伝説がある程です。世界で最も古くて大きい城であるプラハ城は、そういった物事の移り変わりを見守って来ました。城内には大聖堂もあり、古都プラハらしい見ごたえのある観光スポットです。

住所:prague 11908, czech republic 電話:0224-373-368

王宮は、主(あるじ)を失くしてから久しく、何処か寂し気ですが、古都プラハの人々の心のどこかには、きっと、今もブラニークの山のヴァーツラフI世とその騎士団が見える事でしょう...。いらぬおしゃべりをしてしまいました。見どころは、天井の装飾が礼拝堂のように美しく、温かいところかなと思います。

住所:hradcany, prague 119 08, czech republic 電話:224-373-584

19世紀半ば、時の皇帝ヨゼフ2世はユダヤ人ゲットーをプラハ市の一地区として組み込みました。旧新シナゴーグは、その真偽はともかく、伝説の魔人「ゴーレム」が眠っているといわれています。スペイン系ユダヤ人の建てたシナゴーグは、スペインのグラナダのアルハンブラ宮殿を模倣しているそうです。豪華絢爛なアラベスクのシナゴーグです。

住所:vezenska 141/1, prague 110 00, czech republic 電話:222-749-211

丘の上に立っている、ネオゴシック様式の聖堂です。天井には、デフォルメされた天使が描かれています。ミュシャと同じ時代、アールヌーボーの装飾画が散りばめられた美しいくもあり、奇異でもあり世界にふたつとない聖堂でしょう。扉の鷲とライオンの紋章は王家の印ですね。ここに眠るのは高貴な方という事ですね。

住所:rotunde 10 | vysehrad fortress, prague 12000, czech republic 電話:224-911-353

ヨーロッパ随一の美しさと言われる建築物です。旧市街広場の東側に建つ、二つの大きな塔がひときわ目を引く高さ80メートルのゴシック様式の教会です。正式名称は「ティーン（税関）の前の聖母マリア教会」だそうです。建物の内部も壮麗で、沢山の宗教画があります。古都プラハ観光の表紙の一枚です。

住所:celetna 601/5 | stare mesto (old Town), prague 110 00, czech republic 電話:222 318 186

925年、ボヘミア公のヴァーツラフ1世により創建されました。初期ロマネスク様式です。今の形は14世紀初頭から改築をすすめ、1929年に完成したそうです。内部には有名なミュシャのステンドグラスや聖ヤン、ネポムツキーの墓があります。大変、人気で込みますので、朝一番に行かないと、長蛇の列に並ぶことになります。

住所:prague castle, prague 381 22, czech republic 電話:224-373-368

いかがでしたか?古都プラハは、中世ヨーロッパ、神聖ローマ帝国の面影を色濃く残し、中世には魔都と言われたオカルティックな雰囲気と美しい街並みに彩られた不思議な街です。写真は、清楚な姿の聖ミクラーシュ教会ですが、他にも素晴らしい建築物や教会等が沢山あり、とても魅力的です。じっくり旅を楽しむには、お勧めです。