海外旅行の持ち物と便利アイテムは？チェックリスト一覧で準備しよう

海外旅行の準備中ですか?忘れてしまっては旅行ができないものもありますし、チェックリストをご自身で作って準備していくのがおすすめです。今回は、海外旅行の必須の持ち物や便利なアイテムなどを調査しました。ぜひ、ご自身のチェックリストや一覧に加えて頂き、海外旅行の準備の際に参考にしていただければ幸いです。

海外旅行で準備すべき必須アイテムといえば、まず、パスポート、必要ならばビザ/VISA/査証、航空券、現金とクレジットカードを入れた財布、あればトラベラーズチェック、海外旅行保険保険証、その他公共の乗り物のチケットやアクティビティのチケットなどがございます。時計も時差対応のものが便利です。免許証や海外保険のコピーも入れましょう。

海外旅行でもやはり、多額の現金を持ち歩くのはやはり危険なので、日本や海外の空港などで2万から3万円分ほど両替したら、のこりの必要な分は現地で追加の両替をしたり、クレジットカードを使うようにするのがおすすめです。クレジットカードで海外利用のキャッシングができる場合もあります。ATMを確認してみてください。

海外旅行では、現金やトラベラーズチェックよりもクレジットカードが便利な国も多くなっています。現金をたくさん持ち歩いたりすると両替所の良し悪しや盗難が不安ですし、かさばるというのもあります。また、トラベラーズチェックは使いにくい・受け入れられにくい国が多く、そういった国では両替の処理に時間がかかります。

特に、クレジットカードの有効期限や、キャッシングも使えるかなどチェックしておきましょう。また、万一、盗難に遭った時のためにクレジットカード会社の紛失届先やクレジットカードの番号、名義人などを紙に控えて、財布とは別にしておきましょう。海外旅行ではスマホなどの窃盗が多いので、スマホにメモをするのは危険です。

海外旅行には、シャンプーやボディソープ、クリームなどは自分の肌に合う・合わないが気になる方は自分で持っていきましょう。現地にもありますが、すぐに見つかるとは限らず、ホテルなどに備え付けがない場合もあります。ちなみにですが、シャンプーは、無添加のものであれば顔や体など全身に使え、子どもでも使えますので安心です。

海外旅行の場合、ドライヤーは、ホテルにある場合もありますが、気に入ったものがある場合は持って行ってもよいでしょう。その際、海外の電圧に対応していなければ変圧が必要です。変圧しないと、ドライヤーが故障したり火花が出て危険です。さらに、コンセントのプラグの形状も、国により様々なので、変換プラグが必要です。

これらの変圧器やトランス、変換プラグは、ホテルで借りられる場合もありますが、借りられないことも多く、携帯用の変圧器を購入したり、海外対応のドライヤーを購入している人も多いようです。変圧器も、海外対応のドライヤーも、それぞれ数千円はいたします。

また、ドライヤーのワット数は1500Wや2000Wと高いので、格安の変圧器では対応できない事もあります。そして、日本製のヘアアイロンは温度調節ツマミが変圧器で対応できないため、変圧器を通しても壊れます。現地のヘアアイロンを購入するか、海外対応のものを探してみてはいかがでしょうか。海外旅行から戻っても使えるので便利です。

海外でも水着やサングラスなどは買えますが、意外と高いので、子連れなどで行く場合は家族分買うとなると大変な出費です。さらに、海やプール、温泉と、使える場所も多いので、ぜひ、持っていかれることをおすすめいたします。ぜひ、ご自身のチェックリストや持ち物一覧に加えてみてはいかがでしょうか。

また、スリッパ、ビーチサンダルの他、帽子、サングラスや日焼け止めクリーム、ボディローションなどの紫外線対策や、虫よけ、マダニ防止スプレー、アルコール除菌ティッシュや防水タイプの絆創膏なども便利です。そして、寒暖差対策として上着やカイロもあると便利です。登山やハイキングなどの場合は、登山靴やスティックもチェックリストに加えましょう。

最近は、ノートパソコンを持ち込んで、海外旅行の写真などをパソコンで管理したり、SNSに投稿する人も多くなっています。それらを持っていく場合は充電器も持っていきましょう。また、日本の電気製品は、海外対応のものも増えてきましたが、電圧は確認してください。携帯型の充電器もあると便利です。

iPhoneの場合は世界対応になっていますが、プラグは日本と異なるため、変換プラグが必要です。ホームセンターやオンラインショッピングで数百円から購入できますので、渡航先のプラグを調べて用意しておきましょう。その他の電気製品ようにも使えますので1つだけでかまいません。

変換プラグはホテルで借りられる場合もありますし、現地でも調達できますが、国内で用意するとスムーズです。1つでどの国でも使える世界対応のものもあります。なお、日本のプラグの形状はAタイプですが、海外でAタイプの国はアメリカ以外にはありません。ただし、アメリカの電圧は日本とは異なりますので注意しましょう。

上記でもご紹介いたしました、サングラスや日焼け止めクリーム、ボディローションや、虫よけシール、マダニ予防スプレー、アルコール除菌ティッシュや防水タイプの絆創膏、軟膏や鎮痛剤、風邪薬など、日ごろ使っているものを中心にそろえておくと安心です。ぜひ、チェックリストや持ち物一覧に加えましょう。

また、おむつやおしりふきは海外にもありますが、お薬などは探すのが難しい場合もありますので、多めに持っていきましょう。ミルクのお湯は機内やレストランでもらえますが、熱湯にならないように頼む必要があります。また、白い粉などは持ち込み時に麻薬検査があります。

その他、飛行機には持ち込めないものもありますが、おもちゃや絵本など、子どもが退屈しのぎになるようなものもあると便利です。機内でもテレビやおもちゃを貸してくれたりしますが、ホテルやレストランでも便利ですので、小さいものを持って行ってはいかがでしょうか。

さらに、できれば予防接種も受けておきましょう。特に、狂犬病の予防接種はおすすめです。理由は、日本やニュージーランドなどごくわずかの国を除いて、狂犬病対策をしている国は珍しいからです。もし、狂犬病の犬などに噛まれると死亡に至ることもあるんです。その他の予防接種も、病院などで相談してみてください。

種類や日付ごとに衣類を小分けにしたり、海やプール、温泉などで濡れた衣類やタオルを入れたりするのに非常に便利なアイテムです。透明で口が閉じられるジップロックタイプの袋なら、圧縮もでき、スーツケースにスッキリと収納できて見やすくもなります。

ジップロックなら買っても安いのでぜひ持ち物に入れてみてください。また、旅行アイテム売り場にサイズの異なるファスナー付きやメッシュタイプのバッグのセットなども便利です。さらに、スーパーのナイロン袋などは、濡れたものやごみ入れに使えますので、何枚か入れておくのがおすすめです。

意外と時間はないのが海外旅行ですが、のんびり過ごす目的があるなら、本や電子書籍、トランプなどを持っていきましょう。また、WiFiが通じれば、旅先の情報を得られるアプリや、グーグルマップなどを検索できますので、スマホやパソコンもおすすめです。充電中の盗難などには注意してください。

ヨーロッパなどでは、格安のWiFiルーターを保険付きでレンタルできるサービスもおすすめです。日本国内で宅配で注文でき、返却も宅配で便利です。また、海外にもWiFiが使える場所や日本以上の格安サービスがあります。それらを手配しておくのもおすすめです。ぜひ、チェックリストや持ち物一覧に加えてみてください。

こちらの一覧でご紹介したものはほとんど家にあるものではないでしょうか。シャンプーなども、小分けにするのが面倒ならば、通常タイプを持ち物に入れてしまっても構わないでしょう。できれば、自分に合った、使い慣れたものや、捨てたり盗まれたり紛失したりしても大丈夫なものがおすすめです。

海外旅行の準備物一覧はいかがでしたか。パスポートや変圧器など、国内旅行とは異なる準備物で最初は戸惑うかもしれません。ぜひ、一度自分の持ち物を一覧と照らし合わせて見直したり、経験者に聞いたりして準備してみてください。そして、ぜひ、快適でスムーズな海外旅行にしてくださいね。