シアトル発のシナモンロール専門店「シナボン」
絶品のシナモンロールが有名な、アメリカ・シアトル発「シナボン」。今や世界中に展開している人気店であり、ここ日本でも本場アメリカの甘さと豊かな香りが抜群のシナモンロールを味わうことができます。この記事では、「シナボン」のメニューや店舗情報、気になるカロリーなどを紹介します。
シアトルで誕生したこだわりのシナモンロール
アメリカのシアトルで1985年に誕生した「シナボン」。当初はシナモンロール「シナボンクラシックロール」の一種類のみを販売していました。特製シナモンの効いたパンをチーズクリームフロストでコーティングしたスタイルで、その甘さと美味しさで一気にファンを獲得。その後、人気上昇に伴い店舗数も増えていきました。
シナボンいただきまぁす:relaxed:️ pic.twitter.com/VszqkteStM
— ゆち☆ (@koron00314) December 16, 2017
メニューも徐々に充実していきます。「シナボンクラッシックロール」のミニサイズの「ミニボン」や、「シナボンクラッシックロール」にピーカンナッツが乗り食感も楽しめる「キャラメルピーカンボン」などが登場しました。どれもシナボンの定番メニューとなり、今でも多くの人に愛されています。
シナボンの食材へのこだわり
『CINNABON (シナボン)』:yum:
— ❁ぢゅん☻໊ (@fidel0726jun) May 18, 2015
シアトル生まれのシナモンロール専門店:us:
写真(左):sparkles::camera:
上・ロール•オン•ザ•ゴー
中・シナ バイツ
下・キャラメル ピーカン バイツ
シナボンのためだけに栽培,精製されたマカラシナモンを使用:blush: pic.twitter.com/zXdsCV5Y0G
シナボンのシナモンロールには、一度食べたらまた食べたくなる、やみつきの魅力があります。それもそのはず、シナボンは使用する食材にとことんこだわることで、唯一無二の風味を持つシナモンロールを生み出しているのです。シナモンロールに使用されるのは「マカラシナモン」という、シナボン独自に栽培、精製されている非常に香り高いシナモンです。
世界中を探して、インドネシアの高地でようやく見つけたというカシアの木。美味しいシナモンロールを提供するために、香り高いシナモンが採れる木を見つけ、独自の製法でシナモンを作るという、このこだわりがシナボンの美味しさと人気の秘密です。もちろんパン作りに使う材料にもすべてこだわっています。
シナボンは焼き立てがおすすめ
初めてシナボン食べた( ´ ▽ ` )おいしかった!! #cinabon #シナボン #六本木 pic.twitter.com/Fj6Hpx0DPa
— め~ぷるん☆ (@zacc0531) December 12, 2017
絶品のシナモンロールは、やはり焼き立てを食べるのがベスト。シナモンの独特の良い香りに食欲をそそられ、一口食べるとその美味しさに驚きます。一般的なシナモンロールとは一味違い、シナモン、砂糖、チーズクリームフロストがトロトロに溶け合って、とてもクリーミーな食感です。パン生地もモチモチとしていて、絶妙なコンビネーションを楽しめます。
シナボンの店舗では、オープンなキッチンでスタッフが次々とシナモンロールを焼き上げ、いつも温かい焼き立てのシナモンロールを味わうことができます。作る工程を間近で見られることで、作り方がわかる楽しさや、作り手が見える安心感があります。そして何より「食べてみたい」と思わせる魅力があります。
店舗で焼きあがったシナモンロールは、30分程度ホットプレートの上で保温され、注文したお客へ温かい状態で提供されます。30分しかホットプレートに置かないのは、出来たての美味しさを味わってもらうためだそう。その後は粗熱をとり、持ち帰り用として販売されます。焼き立てを食べに、お店へ足を運ぶ価値はあります。
シナボンのシナモンロールはカロリーもすごい
シナボンのシナモンロール!
— ぴき (@picky_tasql) October 16, 2017
凄いなーカロリー凄いなー( ・ิω・ิ) pic.twitter.com/jcJrNOc0rB
シナボンの看板メニューであるシナモンロールは、日本のような砂糖控えめなスイーツとは違い、アメリカらしい甘さがしっかりと効いたスイーツです。そのためカロリーも気になるところ。シナボンクラシックロールは日本人には少し大きく感じるアメリカンサイズ、カロリーは1つ880kcalと少々高めです。
日本人には一回り小さいミニボンがちょうど良いサイズと言えます。ミニボンなら、1つ350kcalとカロリーも控えめになり、食べきりやすいお大きさなので、おすすめです。シナボンで最も高いカロリーのメニューはキャラメルピーカンボンで、なんと1080kcalあります。カロリーも気になるところですが、その分の美味しさと贅沢さを楽しめること間違いなしです。
シナボンのおすすめメニューをご紹介
シナボンはシナモンロール専門店なので、一般的なベーカリーのようにメニューが豊富にあるわけではありません。しかし、それぞれのメニューはこだわりの材料が使われ、他では出会うことができない独特の味わいを持っています。シナボンのメニュー選びの参考になるよう、それぞれの商品と値段を紹介します。
シナボンクラシックロール
言わずと知れたシナボンを代表する人気メニュー「シナボンクラシックロール」。特製のマカラシナモンがたっぷりと使われ、香り豊かです。アメリカンサイズで大きめに感じられるかもしれないので、お腹を空かせて行くことをおすすめします。シナボンクラシックロールの値段は450円です。ミニサイズのミニボンクラシックは320円となっています。
キャラメルピーカンボン
シナボンクラシックロールを食べたなら、お次はぜひキャラメルピーカンボンをご賞味ください。キャラメル味のクリームチーズフロスティングがかかり、さらにリッチな味わいになっています。ピーカンナッツがトッピングされていることにより、食感もより楽しめます。値段は480円で、ミニサイズになると360円になります。
ミニチョコボン
シナモンロールとひと味違ったチョコレートロールのミニチョコボンは、特製のチョコレートペーストが使用され、チョコ好きにはたまらない味になっています。ミニサイズのみの販売となっていますが、アメリカンサイズに比べて日本人にはちょうど良い大きさと食べごたえです。値段は360円となっています。
ロール・オン・ザ・ゴー
食べやすい一口サイズにカットされたシナボンクラシックロールが、カップにたっぷりと入った「ロール・オン・ザ・ゴー」。さらに上からクリームチーズフロスティングと、キャラメルシナモン味のペーストをかけ、美味しさが幾重にも重なったスペシャルな仕上がりになっています。友達や家族と分け合ってたべるのもおすすめ。値段は390円です。
日本でシナボンはどこにある?
ここ日本でシナボンの店舗は、東京の六本木・二子玉・吉祥寺・東京駅、埼玉のさいたま市にあります。六本木店・二子玉ライズS.C店、埼玉のコクーンシティ店では、日本でも人気のコーヒーチェーン「シアトルズベストコーヒー」とのコラボ店としてシナボンが展開されています。美味しいコーヒーとの相性は抜群です。
東京駅はテイクアウト専門店で、お土産としても購入することができます。シナボンの店舗はまだ東京と埼玉のみの展開なので、食べに行きたくてもなかなか足を運ぶことが難しい人も多くいます。東京に行った時、また東京からどこかへ行く時にはお土産にシナボンの絶品シナモンロールを持っていくと、きっと喜ばれるはず。
シナボンの商品はコーヒーとの相性抜群
シアトルズベストコーヒーと共に展開されている店舗では、シナモンロールの甘さに合うコーヒーを一緒にお楽しみいただけます。シアトルズベストコーヒーは、様々な国と地域の良質なコーヒー豆を取り扱っており、コーヒーだけでも十分な美味しさを楽しむことができます。もし迷ったら、「シアトルズベストコーヒーフレンド」を選びましょう。
これはパンケーキですか?→いいえ、これはキャラメルピーカンボンとモカラッタチル(ホイップあり)です (@ シナボン/シアトルズベストコーヒー コクーンシティ店) https://t.co/zxNq6Km3iZ pic.twitter.com/0aFudbGobL
— みずほっち・*・゚'★,。・*・゚'☆・ (@xxdarlinxx) January 30, 2016
実はシナボン自体も名物ドリンクメニューを持っています。シナボンの人気シグネチャードリンク「モカラッタチル」は、有名なギラデリーチョコをたっぷりと使ったアイスチョコレートドリンクです。ホイップがたっぷりとのり、コーヒー風味の濃厚な美味しさがたまりません。サイズはミニとレギュラーがあります。
モカラッタチルの値段は、ホイップ付きミニサイズ450円、レギュラー590円です。ホイップなしの場合は、ミニサイズ400円、レギュラー540円です。また、モカラッタチルのフローズンバージョンもあり、夏場にピッタリのドリンクとなっています。甘党にはもってこいの贅沢なドリンクメニューです。
シナボンはテイクアウトもできる
シナボンの商品はテイクアウトができるので、家でも楽しむことができます。お店で焼いたシナモンロールは持ち帰り用のBOXに入れて販売されているので、家族で分け合ったり、お土産に持ち帰ったり、ぜひシーンに合わせて利用しましょう。テイクアウトで持ち帰ったシナモンロールは、一度電子レンジで温めて食べることをおすすめします。
Sinnabon Heating Instructions シナボン オススメの温め方 The rolls taste best warm pic.twitter.com/dLzbXByLYc
— NI-Lab. (@nilab) June 4, 2016
温め方ですが、シナモンロールについているベーキングペーパーを外してから、ラップはかけずにレンジに入れてください。約800 Wから 1000Wなら1つ30秒から40秒を目安にしましょう。1つ追加するごとに10秒追加していくと良いでしょう。購入したら当日中に食べるのがベストですが、保存したい場合は冷凍庫で1ヶ月程度保存することもできます。
シナボンで絶品シナモンロールを食べよう
シナモンロールが大人気のシナボン。カロリーは高めですが、1つでも十分満足できるボリュームと甘さです。商品メニューやサイズも複数あるので、朝食やランチ、デザートなど気分に合わせて選びましょう。東京と埼玉に店舗があるので、近くに行くことがあれば、ぜひ焼き立てのシナモンロールを食べに立寄ってみてはいかがでしょうか。
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