マザー牧場へのアクセスは？イベントやおすすめのお土産情報まとめ！

『マザー牧場』は都心からとても近いのに、鹿野山の広大な土地に広がる自然豊かな観光牧場です。沢山の可愛い動物達と触れ合ったり、お花畑を散策したり季節の味覚を収穫したり、子豚のレース等のイベントを楽しむ事が出来ます。遊園地やアウトドアが楽しめるコテージが並んだキャンプ場もあります。それぞれの楽しみ方で満喫出来る観光牧場となっています。

どうして『マザー牧場』と呼ばれているのでしょう。何となく気になりませんか？この牧場の創設者は、産経新聞や東京タワーを創業した「前田久吉氏」です。彼の生家は貧しい農家で、母親はいつも口癖の様に「我が家にも一頭牛が居たら生活がもっと楽になるのに」と言っていたそうです。

前田氏はそんな事から、日本は畜産振興が必要だと考える様になったそうです。そしてこの牧場の名前を、そんな母に捧げ『マザー牧場』と付けたのです。何だか心温まるエピソードですね。そして、この『マザー牧場』は、「花や緑、動物や人間とのふれあい」をテーマに創られています。こんな思いの込められた牧場で思いっきり癒されて下さいね。

公共交通機関でのアクセスは、①JR内房線「佐貫町駅」、「君津駅」から『マザー牧場』への直通バスがあります。大人700円、小人350円、所要時間は約30～40分。②JR内房線「佐貫町駅」から路線バスで約20分。大人480円、小人240円です。

『マザー牧場』へのお車でのアクセスは、館山自動車道「君津PAスマートIC」（ETC専用）から約10分です。駐車場料金は、普通車（900円）、大型バス（1000円）、バイク（300円）となっています。 〔住所〕千葉県富津市田倉940-3 〔TEL〕0439-37-3211

③JR「びゅう」プランを利用すると、東京駅から約1時間、車窓の景色を楽しみながらの列車の旅と『マザー牧場』の入場料がセットになったお得なプランもあります。（往時）君津駅南口発（10:40)→牧場着（11:20）、（復時）牧場発（15:30)→君津駅南口着（16:10）と便利です。

『マザー牧場』の営業時間は、季節によって少し変わります。2月～11月は平日9:30～16:30、土日祝9:00～17:00です。12月～1月は、平日10:00～16:00、土日祝9:30～16:00となっています。入場料は、大人1500円（中学生以上）小人800円(4歳から小学6年生まで)です。「マザーファームツアーセット券」は大人2400円、小人1300円となっています。（愛犬は1頭600円で入場可）

『マザー牧場』では大きく分けて8つのお楽しみがあります。大人から子供まで楽しめるイベントや、参加して楽しめる体験型のお楽しみもあります。休日はご家族やお友達、カップルで『マザー牧場』へお出かけ下さい。特に気候が暖かくなってからはおすすめです。休日の楽しみ方、ぜひ花や緑＆可愛い動物達と触れ合って楽しく過ごして下さいね。

先ずは動物関係のイベントからご紹介します。動物と触れ合えるだけではなく、沢山の楽しいイベントやショーが行われています。以下にご紹介するイベントの他には、アヒルの大行進、牧羊犬と牧場の動物達とのショー、乗馬体験、そして「マザーファームツアー」と言って牧場内をガイドが案内しながら巡るツアーもあります。

乳牛（ホルスタイン）の『乳しぼり』体験が出来ますよ。絞り方はスタッフが丁寧に教えてくれるので、子供さんでも大丈夫です。温かい牛さんのぬくもりを感じながら貴重な体験をしてみて下さい。ワンちゃんは一緒に参加出来ませんのでご了承下さいね。牛さんが怖がってしまうんです。牛の『乳しぼり』イベントは一日に4度行っています。

乗馬体験

『ヒツジの大行進』です。賢い牧羊犬がヒツジの群れを誘導するのは見応えがあります。このショーが終わった後は柵の中に入ってヒツジと触れ合う事が出来るんですよ。こんなに沢山のヒツジを上手にまとめる牧羊犬の仕事ぶりは、お見事としか言えません。おすすめのイベントですよ。

おすすめの楽しみ方はヒツジの耳にタグが付いていて、色によって生まれ年が分かる様になっているんです。ヒツジは春に生まれるので、その時期に行くと小さなヒツジに会えますよ。こうやって見ているとヒツジの表情ってユニークですね。

この子も耳にピンクのタグが付いていますね。まだ生まれて1年経っていない感じですね。子どものヒツジは「ラム」って呼ばれます。可愛い癒し系ですね。『ヒツジの大行進』は、1日に1度しか行われませんので予定表でチェックして送れない様に広場に行って下さいね。とってもダイナミックでおすすめのイベントですよ。

こちらのイベントは『うさモルタッチ』と言って、うさぎとモルモットと触れ合えるイベントです。特に小さなお子さんにおすすめのイベントとなっています。うさぎは耳を持つイメージがありますけど、それはしてはいけません。何故ならうさぎの耳には細かい血管が沢山通っているので強くつかむと痛めてしまうからなんです。優しく遊んであげて下さいね。

可愛いあどけない顔のブタさん達ですね。ブヒブヒと鳴き声が聞こえて来そうです。生後3か月未満の子ぶた達が『子豚のレース』に参加します。一緒に参加するのは3歳から小学6年生までの子供達です。『子豚のレース』は1日に3度行われます。可愛く楽しい姿が見れそうですね。楽しみ方は二通り、参加したり投票して応援するのも楽しみ方の一つです。

『子豚のレースにはワンちゃんと一緒には参加出来ません。柵の外で一緒に応援して下さいね。残念ながらレースに参加出来なかったお子さんは、別の楽しみ方が出来ますよ。

『子豚のレース』を応援している人は、どの子豚が優勝するか投票する事が出来ます。投票マスコット（500円）を購入して、『子豚のレース』で優勝する子豚を予想します。その子豚が優勝したら母ぶたのぬいぐるみが貰えます。『子豚のレース』の想い出のお土産になりますね。

『子豚のレース』の子豚さん達、お昼寝中です。まだまだ生後3か月に満たない幼い子豚さん達です。『子豚のレース』が終わった後はゆっくりお休みをしています。どんな夢を見ているのでしょうか。

ヒツジの毛刈り『シープショー』は見応えがあるおすすめのイベントです。世界から集まった19種類のヒツジの早業「ヒツジの毛刈り」を見る事が出来ます。それにしても色々な種類のヒツジがいるものですね。中には100㎏を超えるヒツジもいます。去勢をしていないオスは大きくなるそうですよ。平日は1日に2度、土日祝は1日に3度開催されます。

マザー牧場『お花畑』の楽しみ方は動物達と触れ合ったりショーを観たりするだけではありません。広大な敷地にはお花畑も有ります。まるでイングランドか北海道にでも行った様な気分になれます。ここでの楽しみ方は、このロケーションを利用して素敵な写真を撮るのも良し、眺めのいい所でぼーーっとお花畑の雰囲気に浸ってみるのもおすすめです。

マザー牧場『お花畑』は季節によって満開になる花が違います。春は菜の花、夏はペチュニアとその姿を変えて行きます。季節ごとに訪れてみるのも『お花畑』の楽しみ方ですね。「マザー牧場」からの眺めも素晴らしく、『お花畑』だけでなく辺りの自然も楽しめるのがいいですね。

マザー牧場では『味覚狩り』や『花摘み』体験をする事が出来ます。春はイチゴ狩りが大人気でおすすめのイベントです。大人も子供も真っ赤なイチゴを見るとテンションが上がりますよね。

摘み立てのイチゴは甘くてミルクを付けてたべるとほっぺたが落ちそうです。どんな野菜でも果物でも、収穫したてって最高に美味しいです。ぜひマザー牧場の『味覚狩り』を体験してみて下さい。他にフルーツトマト、ブルーベリー、秋にはキーウィやさつま芋等の収穫も出来ますよ。

マザー牧場では、「味覚狩り」と合わせて『花摘み』もおすすめイベントとして行われています。カラフルなポピーのお花摘みは楽しそうですね。摘んだ花束を持って写真を撮るといい想い出になりますよ。摘んだお花を押し花にして残すのも楽しみ方の一つです。

菜の花の「お花畑」は先にご紹介しましたが、菜の花の『花摘み』も出来ますよ。摘んだお花をお土産にするのもいいですね。春のおすそ分けです。

マザー牧場では様々な『手作り体験』をする事が出来ます。手作りジャムや生チョコやアイスクリーム作り体験はとてもおすすめです。その他にもお人形やキーホルダー、クラフト制作なども行っています。作ったものをお土産に持って帰ってもいいですね。手作りジャムやチョコ等のお土産はとても喜ばれるのではないでしょうか。

「マザー牧場」には『アミューズメント』施設も充実しています。遊ぶところが沢山あり過ぎて一日では足りない位の楽しい「マザー牧場」です。オープンから閉園までたっぷり時間をかけて楽しんで下さい。楽しい事がてんこ盛りの「マザー牧場」は絶対おすすめです。

「遊園地」とマザー牧場の入場料がセットになったお得な入場券も販売されています。乗り物チケットはお得な乗り放題チケットもありますので、チケット販売所で確認して下さいね。乗り放題はあまり混雑していない時は、絶対お得だと思います。何度でも好きなライドに繰り返し乗れますからおすすめです。

「マザー牧場」にはランチを食べさせてくれる処が沢山あります。特に展望館3Fの『スカイレストラン』は見晴らしも良く、360度のパノラマ風景を眺めながら食事が出来ます。その他には、『マザーファクトリーレストラン』があり、ビーフやマザー牧場自家製ソーセージなどが頂けます。とっても美味しいと評判です。

可愛いアルパカの「アルパカレー」です。子供さんは大喜びしそうな可愛いカレーですね。素晴らしい景色を眺めながらご家族やカップルでお楽しみ下さい。美味しいジンギスカン料理を食べたいなら『ジンギスカンガーデンズ』や『バーベキューテラス』がおすすめです。

スイーツを食べたくなったら『まきばCafe』もあります。こんなのがあったら思わず食べたくなってしまいますよね。スイーツは別腹です！『まきばCafe』の他にもカフェは沢山ありますから、お好きなカフェでお好きなスイーツや軽食を召し上がって下さいね。

ライオンをモチーフにしたスイーツです。お子さんにおすすめの可愛いスイーツです。可愛すぎて食べるのを躊躇してしまいそうですね。

ソフトクリームはあちこちのフードスタンド何処でも買う事が出来ます。『マザー牧場』のアイスや牛乳などの乳製品は格別、とお土産にもよく買われています。こういったシンプルなソフトクリームを食べると、本当の美味しさがよく分かります。

気候のいい時期やお天気の良い日には、で手作りのお弁当を広げるのもいいと思います。手作りのお弁当は家族の絆を深める良いチャンスだと思います。一生の思い出になる事間違いなしです。でもランチの楽しみ方はそれぞれだと思うので、色んなシーンがあっていいと思います。

お土産売り場には、『マザー牧場』の製品を使用した食品やスイーツが沢山並んでいます。甘党の人のお土産には、『マザー牧場』で作られた乳製品のスイーツはおすすめだと思います。牛乳もとってもおいしいと大評判です。

こちらはワンちゃん用のクッキーです。間違って食べないで下さいね。と言っても原材料を読んでいると問題なさそうに思えますね。でも、ワンちゃん用と言う事ですから。さすがワンちゃん入場OKの『マザー牧場』ですね。ちゃんとワンちゃん様のおやつまで販売しています。ワン友へのお土産にもぴったりですね。

『マザー牧場』に来たらこれは買って帰りたいと思う人も多いでしょう。牛乳の美味しさには定評があります。お土産にもいいと思います。濃厚ミルクの楽しみ方は、冷たく冷やしてごくごくっと飲み干すに限りますね。

『マザー牧場』は、二日間かけて楽しみたいって方も多いと思います。その様な時は、コテージを借りて一泊するのも『マザー牧場』の楽しみ方のおすすめ方法です。牧場の朝のすがすがしさは、一泊した人だけが味わう事が出来る楽しみです。7月、8月はオートキャンプ場も使用出来ます。周辺にはワンちゃん連れで宿泊出来る『オークラアカデミアパークホテル』があります。

はい！ワンちゃんと一緒に『マザー牧場』に入場する事が出来ます。但し入場料は一頭600円かかります。ワンちゃんと一緒に入る事は出来ますが、注意事項はあります。例えば「牛の乳しぼり」の時に、ワンちゃんは近付けないとか「子豚のレース」の時に一緒に参加出来ないなどのルールがあります。スタッフの指示に従って安全に過ごして下さいね。

ワンちゃん用の『ドッグラン』も整備されていますので、ワンちゃんも思い切り走り回って遊ぶ事が出来ます。広い場所でリードを外して貰って、ワンちゃんはきっと大喜びするでしょうね。

ワンちゃんも一緒に連れて行ったのなら、ワンちゃん孝行もしてあげて下さい。画像のワンちゃんの様に生き生きとした表情がきっと見れる事でしょう。ワンちゃんも家族の一員として暮らしているのですから、一緒に『マザー牧場』で安全に楽しく過ごして下さいね。

アジリティーの得意なワンちゃんはアジリティーに挑戦するのもいいでしょう。ワンちゃん達ものびのびと楽しく遊ぶ事が出来ます。「子豚のレース」に参加したくてうずうずしていたワンちゃんも、ここでは張り切って走れますね。

『マザー牧場』のご紹介はいかがでしたか？動物達との楽しいふれあいから「子豚のレース」に始まる楽しいイベントに遊園地までてんこ盛りですね。素晴らしいロケーションの中で収穫体験も楽しそうです。美味しいと評判の乳製品やソーセージ等のお土産も揃います。ぜひ皆様お揃いで『マザー牧場』へ足をお運びくださいね。