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カタネベーカリーは代々木上原の人気店!モーニングメニューもおすすめ!

カタネベーカリーは代々木上原の人気店!モーニングメニューもおすすめ!
投稿日: 2018年1月18日最終更新日: 2020年10月8日

東京代々木上原の閑静な住宅街にあるカタネベーカリーは、80種類以上ものパンが早朝から順に焼き上げられていく人気のベーカリーです。カタネベーカリーの地下には、こじんまりとしたカフェがあり、モーニングセットやランチなど、美味しいパンと一緒に食べることができます。

カタネベーカリーは町に寄り添うパン屋さん見出し

Photo byCouleur

決して大きくない店舗なのに、早朝7時から順に焼き上がるパンは、朝から買い求める人で次から次へと売れて行きます。東京代々木上原の閑静な住宅街の一角に、ひっそりと佇む人気のベーカリー、カタネベーカリーは近所で愛される町のパン屋さんです。ここでは、そのカタネベーカリー人気の秘密とおすすめメニューなどを紹介していきます。

カタネベーカリーはこの町のパン屋さん見出し

毎朝食べるパンは焼きたての美味しいパンが食べたい、と誰もが思うこと。そのごく単純な思いを実現させているのが、代々木上原の住宅街にあるカタネベーカリーです。オーナーの片根シェフがこの代々木上原の地に店をオープンさせたのが2002年のこと。以来15年以上、この町になくてはならない人気のパン屋さんとして愛され続けています。

お店の前には、営業時間と定休日が書いてあるだけという、必要最小限のシンプル過ぎる立看板がぽつんと置いてあります。必要以上の外観や内装だったり、派手な看板だったり、それは美味しいパンを作る上では必要最小限あればいいことで、そこに力を注ぐよりはパン作りへ力を注ぎたい、というパン職人としての思いが現れています。

お店へ入ると、わずか3坪という広さで5人も入れば身動きが取り辛いほど。正面に対面式のショーケースがあり、後の窓際の棚と合わせて、ずらりと焼き立てのパンが順に並べられていき、次から次へと売れて行きます。店内には、美味しい焼き立てパンの香ばしさが立ち込め、陳列のパンを眺めていると思わず全部食べてみたくなります。

代々木上原の町の一角にあるカタネベーカリーは、本当にさりげない佇まいで、住宅街という町の中に見事に溶け込んでいます。フランスのパン屋さんは、日常の中に溶け込み生活の一部になっているし、自分もそうありたいと願っている、とは片根シェフの言葉です。カタネベーカリーは、下町感覚のような町に寄り添うパン屋さんです。

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100種類以上はあるカタネベーカリー見出し

早朝から次から次につくり出され、順に売れていくタカネベーカリーのパン。その数は100種類以上あり、その全てのレシピは片根シェフの頭の中にあるといいます。毎朝2時に起きて作りはじめ、閉店までノンストップで全力投球する凄まじいばかりの集中力です。そしてそのすべてが均一されたどれもおすすめの美味しいパンです。

カタネベーカリーのパンは、どれも非常にシンプルで奇をてらったような大げさなものはひとつもありません。そのひとつひとつの味わいも、実に主張し過ぎることがなく、いつまでもじんわりとした旨みが持続するおすすめの美味しさです。子供達に人気のメロンパンやアンパン、クリームパンなど、定番のパンの美味しさに気づかされます。

雑誌カタログ「毎日のパン」は、カタネベーカリーで販売されている全アイテムを収録したパンカタログです。オールカラーの写真と丁寧な解説、そしてカフェで使われているパンメニューのレシピ紹介など、楽しく見てるうちにパン博士になってしまうほど、まさにパン辞典としても活用できる実用的おすすめの一冊となっています。

食パンは大切な日常の食べ物見出し

パン屋さんのパンが美味しいかどうかの判断は、食パンで決める人が多いのも事実です。逆にいえば、食パンが美味しければ、他のパンも美味しいに違いない、とは誰しも思うこと。タカネベーカリーの食パンは、舌ざわりがなめらかで、ふんわりしてコシがあり、甘くなくしょっぱくもない。言葉で語りにくいおすすめの美味しさで人気です。

カタネベーカリーをテイクアウトで見出し

カタネベーカリーのある代々木上原には、近くに代々木上原公園がありベンチに座ってモーニングタイムやランチタイムを過ごす人を見かけます。ベーカリーショップは、基本的にテイクアウトなので買ってそのまま公園へ直行したくなるのもうなずけます。出来立てだから尚更すぐに食べたくなるというもの。代々木上原の利点そのものです。

対面式親しみやすさのカタネベーカリー見出し

片根シェフは、オープン前から店を出すなら対面式で、と考えていたといいます。その方がお客様と対話もできるし、きちんとお渡しできるからと。お客様が本当に食べたいパンは何か、そしてそれをきちんと手渡しして満足して買っていただく、それが片根シェフの考え方であり、パンづくりに対する真摯な取り組みのひとつです。

ショーケースには、バゲット、食パン、クロワッサン、あんパン、カレーパンなど毎日食べるお馴染みのパンからシナモンロール、デニッシュ、パティシエール、などのちょっとお洒落なパンまでいろんな種類のパンが焼き上がっています。本当にどれも美味しそうなものばかりで、入ってきた人はしばらく真剣な眼差しで眺めています。

固めのパンはショーケース横のボックスに入れられています。ヴァイツェンブロートやバケット、バタール、パンオザルグ、チョコフランスなど、ちょっとあまり馴染みのない名前のパンもあったりして、こちらも眺めているだけで楽しくなってきます。目移りしながら眺めていると、焼き立てが出てきたかと思う端から次々に売れて行きます。

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カタネベーカリーは筋金入りのパン職人見出し

カタネベーカリーの片根シェフは、日本でフランスパンブームを作った大手ベーカリーチェーン「ドンク」で、6年間パンづくりの基礎、技術などを修業をし、満を期して28歳で代々木上原の地に独立開業。その後、対面でお客様の声を聞きつつ、日々切磋琢磨しながら今の人気のお店に成しています。若いながらも筋金入りのパン職人です。

素材選びに力を注ぐタカネベーカリー見出し

タカネベーカリーのパンが美味しい理由それは、単にパンをつくるだけではなく、その材料選びにあります。品種が多い国産小麦を数種類使い分け、ライ麦は粒から仕入れミルで自家製粉しています。その使い分けやブレンドによって微妙な味や香りに仕上げ、タカネベーカリーの持つ他に真似のできない独特の個性を表現しています。

ブルーボトルコーヒー推奨カタネベーカリー見出し

アメリカからやって来たブルーボトルコーヒー青山店で使われているパンは、すべてカタネベーカリーのパンです。ブルーボトルコーヒー青山店曰く、カタネベーカリーのパンこそが自分たちの求める味とのこと。パンアングレ、イングリッシュマフィン、バゲット、カンパーニュの4種類がありランチタイムに人気のメニューです。

ブルーボトルコーヒーのフリーマンCEOが全国から取り寄せたパンの中から、ブラインドテストによってカタネベーカリーのパンを選んだといいます。それだけにカタネベーカリーが提供するパンの美味しさは、シンプルで考え抜かれたものだけを実現していきたい、というブルーボトルコーヒーの理念に合致したのは当然のことなのでしょう。

ブランディングに力を注ぐカタネベーカリー見出し

美味しさの差はどれくらいあるのか、それは非常に難しいことです。ある程度までのレベルに達すれば、どこのパンを食べたいかという時に頭によぎるのは、ブランディングがもたらす効果です。その意味では、お洒落な包装にさりげなく店名を入れているなどして差別化を図り、カタネブランドを最大限に活かしているのも人気のひとつです。

庶民感覚を貫くカタネベーカリー見出し

今や日本人の毎朝の食卓には欠かせないパン。毎朝食べるパンだからこそ、庶民感覚の値段でなければならない、とは片根シェフの確固たる考えです。「食パンが300円以上もしたら日常使いで買えないでしょう。パン屋は薄利多売で町に寄り添うべき」と片根シェフはいいます。それがカタネベーカリーの目指すパンづくりです。

カタネベーカリー地下にあるカフェ見出し

タカネベーカリー横の階段を地下へ下りていくと、併設されたタカネカフェがあります。店内には、2人掛けのテーブル席が4つと8人掛けのテーブル席がひとつあり、全16席になっています。地下にありながら大きな窓からは、陽光が差し込んで明るい雰囲気の中で、モーニングセットとランチセットをいただくことができます。

木目調のテーブルと白を基調にした店内は、明るく柔らげな雰囲気が漂い、いつまでも過ごしたくなる心地良さです。こちらのカフェを担当するのは、片根シェフの奥様。女性目線で作られた内装は、天井や壁などかわいいアイテムや小物で飾られています。決して派手ではなく手作り感溢れる店内に思わずほっこりしてしまいます。

カタネベーカリーのモーニングセット見出し

カタネベーカリーのモーニングセットは、あくまでもパンが主役です。パンを固める脇役としてサラダやジュースがあります。それにジャムやバターをつけるのもあくまでもサブ的な要素。食べてる途中から何もつけずに食べてしまうほど、パン本来の美味しさをいつまでも噛み締めていたい、そんな気持ちにさせてくれるモーニングセットです。

モーニングパリの朝食セット

もともとは片根夫妻がパリのカフェで感動したパンがカタネベーカリー発想のきっかけというだけあって、パリは外せないキーワードのひとつ。クロワッサン又はパンオショコラ、バゲットほか2種類のパンとバター、ジャム、ジュース、それに選べるドリンクがついて700円というお手頃価格です。朝に相応しいシンプルな組み合わせです。

モーニングオムレツセット

大きくてアツアツのオムレツ、それにスープ、パン、ドリンク、それにヨーグルト又は小さなジュースがついてきてボリューム感たっぷりのモーニングセットです。朝から手の込んだオムレツというのも中々お目にかかれない洋食メニューのひとつで、ご年配の方には、昭和の香りがする昔懐かしいメニューです。

モーニングスープセット

モーニングスープセットで出てくるスープは、食べ応え十分のボリューム感一杯のスープです。中味は片根シェフが自ら選んだ新鮮野菜をふんだんに使った特製のスープで、その日の気分や食材のメニューによって替わります。このモーニングスープセットに添えられたバケットをスープに浸して食べると、さらに美味しさが倍増します。

モーニングサラダセット

モーニングセットでもサラダをたっぷりと食べたいという方におすすめなのが、新鮮野菜がたっぷりのサラダセット。レタスや千切りのニンジン、ミニトマト、それに半熟タマゴなどが添えられていて、健康志向の方にとってもおすすめのメニューです。盛り付け型もすべての食材が見えるようにしてあるので見た目にも色鮮やかです。

甘い物好きの片根シェフは、スイーツ系にも力を注いでいます。固過ぎず柔らか過ぎず絶妙な舌触り、玉子、牛乳、砂糖がそれぞれ主張し過ぎず、甘過ぎずほんのりカラメルシロップの苦味が混ざり合い見事なハーモニーを奏でています。これだけ「過ぎず」というキーワードが出てくるほど、カタネベーカリーのコンセプトそのものです。

カタネベーカリーのランチタイム見出し

カタネカフェのランチは、実に多彩なランチメニューです。前菜で出てくる四季折々の採れ立て新鮮野菜の数々、その日の食材によって中味が変化していくスープ、そしてメインとなる日替わりで出てくる料理など、訪れるたびにその食材そのものが変化していくわくわくするランチ。どれもこれも目移りしそうなランチメニューです。

Aランチは、前菜、スープ、日替わり料理又はサラダ又はオムレツ、デザート、ドリンクで1200円。Bランチは、前菜2種、カップスープ、日替わり料理又はサラダ又はオムレツ、選べるデザート、ドリンクで1500円。そしてスペシャルランチは、サラダ、大きなスープ、日替わり料理、選べるデザート、ドリンクで2000円となっています。

ランチで出てくるサラダ

ボリューム一杯の野菜に乗せられた手づくりベーコンと手づくりハム、そして薄くて濃厚な生ハム。美食家風サラダといわれるサラダグルマンドは、贅沢な食材をふんだんに使ったサラダで、それだけでメインに匹敵するボリュームと美味しさを兼ね備えたメニューです。日替わりでいろんな食材が出てくるのも楽しみのひとつです。

多彩なメニューのメイン料理

カタネカフェのランチで出てくるメイン料理は、ほぼ毎日変わっていきます。おすすめのメイン料理というメニューは基本的にはありません。敢えていうなら日替わり料理そのものがおすすめです。パンの種類も多彩なように、本日のおすすめ料理と題されたメインメニューも、日々試行錯誤の進化をし続けています。

カタネベーカリーのパンで至福のひとときを見出し

Photo byherryway

カタネベーカリーは、この代々木上原の地に住む人にとってはなくてはならない存在のパン屋さんです。店舗の合理化や大型開発が進む中で、カタネベーカリーのパンは、そこに暮らす人々の毎日を豊かにしてくれて、そして旅の途中で訪れた人に癒しと幸せなひと時を与えてくれる、代々木上原という町の小さくて美味しいパン屋さんです。

投稿日: 2018年1月18日最終更新日: 2020年10月8日

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