弘前のアップルパイはおすすめ！りんごの街ならではの人気お土産やカフェ情報！

青森県・弘前は、言わずと知れた日本一のりんごの産地です。その美味しい弘前のりんごを使ったアップルパイの製造も盛んで、アップルパイの激戦区と言っても過言ではありません。「アップルパイ」と一言で言っても、 各店舗ごとに味もこだわりも違います。数ある優秀なアップルパイの中でも、弘前で人気のおすすめアップルパイをご案内していきます。

「洋菓子工房 ノエル」のアップルパイは、津軽のりんごをゴロゴロと感じられるのが特徴的です。ブロック状のりんごにはシャキシャキ食感が残っていて、まさにりんごを楽しむためのアップルパイです。「第二回アップルパイコンテスト」で弘前市長賞を獲得したという実績を持つ、地元でも人気のおすすめの一品です。

15cmサイズにはりんごを3個、18cmサイズにはりんごを4個も使用しています。大きめカットのりんごとバターたっぷりのパイ生地とシナモンが香る、りんごの産地・弘前ならではの絶品アップルパイです。テイクアウトはもちろん、クール宅急便での配送もあるようですので、気に入ったら自宅に送って楽しむこともできます。

住所:青森県弘前市品川町2-2 電話番号:0172-35-7699

弘前アップルパイ総選挙を3連覇もしたという、弘前の人気店「ボンジュール」。弘前の城東地区にあります。サクサクのパイ生地の中には甘酸っぱい爽やかな煮りんごが入っています。甘すぎずさっぱりしているので、ペロリと食べられるアップルパイです。お手頃サイズで、テイクアウトしてお土産にも喜ばれること間違いなしです。

弘前アップルパイ総選挙は、1000人以上もの市民が実際にアップルパイを食べ比べ、投票するというものです。10月に開催され、小さめサイズにカットされた各店舗のアップルパイを100円で購入し、食べ比べることができます。ちなみに「ボンジュール」のアップルパイは、青森駅近くのA-Factory館内にある姉妹店「SKIP EGG」でも食べられます。

「Angelique」（アンジェリーク）の1階はパティスリーです。パティスリーの本格アップルパイが楽しめます。こちらのアップルパイは、生りんごのスライスをパイ生地とクリームの上にふんだんに載せ、高温で焼き上げられたボリューム満点な一品です。パイ生地のパリッとした食感と程よいシナモンとりんごの酸味の具合は、計算され尽くした美味しさです。

「Angelique」の2階は落ち着いたおしゃれな雰囲気のカフェになっていますので、美味しいアップルパイをその場でもいただけます。もちろんテイクアウトもできますので、お土産にもおすすめです。お店で提供される本格エスプレッソやカプチーノは、甘酸っぱいアップルパイにぴったりです！弘前観光のひと休みに、人気カフェです。

住所:青森県弘前市野田1-3-16 電話番号:0172-35-9894

「ジャルダン洋菓子店」のアップルパイは、津軽産の「紅玉」を使用。砂糖だけで煮詰め、リンゴの優しい甘さを引き出しました。北海道産のフレッシュバターたっぷりのパイ生地は、もちろんこだわりの手作りです。三角形のかわいい1個サイズから、大きなリンゴ型のホールサイズもあり、お遣いものにも喜ばれそうです。

「ジャルダン洋菓子店」は、弘前大学近くにある弘前ではとても有名な老舗の洋菓子店です。テイクアウトはもちろん、ひと休みしながら店内でアップルパイをいただくこともできます。キュートなリンゴ型のホールのアップルパイは取り寄せることもでき、県内外から予約が殺到しているそうです。

住所:青森県弘前市大字富田3-1-6 電話番号:0172-32-6158

「サロン・ド・カフェ・アンジュ」のアップルパイは、津軽の「栄黄雅」という、アップルパイに適した味の濃い甘酸っぱいりんごを使用しています。りんごと、りんごの下のナッツやレーズンがしっとりと香り高く、それでいて表面のパイ生地とアーモンドはサクサクに焼き上げられていて、とても贅沢な食感を楽しめます。

「サロン・ド・カフェ・アンジュ」は、弘前公園隣に位置する県重要文化財の旧東奥義塾外人教師館の1階にあります。さすが、弘前で人気のレストラン「シェ・アンジュ」の系列のカフェというだけあって、味も空間もおすすめです。洋館の一室のカフェで、のんびり優雅なひと時を過ごすことができます。テイクアウトもできます。

木村秋則さんの自然農法で知られる「奇跡のりんご」を使用したお料理で有名な「レストラン 山崎」に併設するのが「パティスリー 山崎」です。「レストラン 山崎」といえば、りんごの冷製スープをはじめ、りんごをふんだんに取り入れたフレンチの名店で、弘前を代表するレストランです。

アップルパイももちろん、「奇跡のりんご」を使っています。自然な甘味と酸味のりんごの下には、りんごを引き立たせる甘さ控えめのカスタードクリーム、そしてサクサクのパイ生地が包み込みます。本当に優しいアップルパイです。テイクアウトもできるので、気軽に本格的な味を楽しめます。

住所:青森県弘前市親方町36 電話番号:0172-34-7469

弘前駅近くの「ホテルニューキャッスル」に併設されている「Le Castle Factory 」(ル キャッスル ファクトリー)には、ホテルで作られたキラキラと輝く色鮮やかなケーキやパンが並んでいます。その中でも人気の一品がアップルパイ。売り切れてしまうことも多いため、予約するのも良いかもしれません。

しっかりと焼かれた、サクサクというよりザクザクの食感に近いパイ生地の中には、シャキシャキとした程よい甘さのりんごがたっぷりと入っています。最後まで飽きずに食べられる、納得の人気商品です。テイクアウトはもちろん、隣のレストランカフェでもゆっくり味わえますので、弘前観光の休憩スポットとしてもおすすめです。

「これぞ、アップルパイ！」というスタンダードなアップルパイを楽しむには、弘前の老舗ベーカリー「マタニ」がおすすめです。昭和6年開業の、地元に愛されるパンと洋菓子の人気店です。アップルパイ以外にも、人気商品の「ガトー・オ・ノア」や各種惣菜パンなど、どこか懐かしい洋菓子とパンがすらりと並びます。

アップルパイのりんごは「紅玉」を使用しています。シナモンが強すぎず、やや酸味が効いていて全体的にホッとする程よい甘さの、しっとりとしたアップルパイです。10時過ぎに焼きあがるようですので、時間をチェックして焼きたてを狙うのも楽しみのひとつです。テイクアウト専門の、地元弘前の常連さんにも人気の一品です。

住所:青森県弘前市大字親方町23 電話番号:0172-32-3704

弘前駅近く、パリの街角を思わせる店構えの「Three Bridge」は、弘前で人気のおしゃれなベーカリーです。ハード系の食事パンからデニッシュ・ペストリー系、キッシュやピザなどの惣菜系も充実した、目にも舌にも満足できるラインナップです。朝は8時からの営業ですので、朝のお散歩がてら、美味しい朝食を探しに来ても楽しいでしょう。

「Three Bridge」の「ショソン・オ・ポム」は、しっかり焼かれたサックサクのパイ生地に程よい酸味のジャム状のりんごがたっぷり包まれたアップルパイです。リーフ型のアップルパイなので、テイクアウトして食べ歩くのにもおすすめです。人気ベーカリーの人気商品なので、売り切れることもしばしば。売り切れる前に、どうにか手に入れたいものです。

住所:青森県弘前市大字駅前町16-7 電話番号:0172-38-1551

「大正浪漫喫茶室」では、「タムラファーム」「ノエル洋菓子店」「ピーターパン洋菓子店」「カトリーヌ」「ジャルダン」「クローヌ洋菓子店」と、弘前市内で人気の6店舗から取り寄せたアップルパイをいただくことができます。お気に入りの一品をじっくり堪能するも良し、何人かで行ってシェアしながらの食べ比べもおすすめです。

「大正浪漫喫茶室」は、藤田記念庭園内のレトロな洋館の中にある喫茶店です。各店舗に足を伸ばさずともこちらでいただけるという、いろいろ廻って食べたい観光客のみなさんには嬉しいスポットです。大きな窓の向こうに見える庭園の景色を眺めながら、ゆったりと弘前アップルパイ談義に花を咲かせてみてはいかがでしょうか。

住所:青森県弘前市大字上白銀町8-1 藤田記念庭園内 電話番号:0172-37-5690

弘前のりんご農家さんが、アップルパイを作ってくれました！「タムラファーム」のアップルパイは、自家農園で大切に育てた、真っ赤に熟した「紅玉」を使用しています。優しいピンク色のりんごフィリングは、りんごの風味生かすためにシナモンは使用していません。りんご本来の甘味と酸味を最大限に生かした、手作りのシンプルな味わいです。

「タムラファーム」では、アップルパイの他にも、シードルやジャム、ジュース、アップルワインなど、様々なりんごの加工品を製造、販売しています。どれもこれも最低限の添加物で、りんごそのものの風味を生かしたこだわりの品々です。青森空港や弘前りんご公園、藤田記念庭園、弘前市立観光館などで購入でき、お土産にも最適です。

住所:青森県弘前市青樹町18-28 電話番号:0172-88-3836

弘前では道の駅にも美味しい名物アップルパイがあります。弘前市内の道の駅「サンフェスタいしかわ」では、「りんごパイ」をその場で手作りし、焼き上げて販売しています。こだわりの「紅玉」が使われた、甘さ控えめの大人気のアップルパイです。お値段も155円とお手頃価格で絶品アップルパイがいただけるとは、さすがりんごの街、弘前です。

「サンフェスタいしかわ」は道の駅なので、お土産がとても充実しています。「りんごパイ」の1個サイズはもちろん、ホールサイズもあり、また、生りんごもいろいろな種類が販売されています。自分で見つけたりんごをお土産にして、家でアップルパイを焼いてみてもいいかもしれません。弘前で人気の道の駅です。

住所:青森県弘前市大字石川字泉田62−1 電話番号:0172-92-3366

弘前のお土産といえば「ラグノオささき」。こちらでは様々な地元の特産を使ったお土産を製造・販売しているのですが、中でも一番のおすすめのお土産は「気になるリンゴ」です。青森県産の「ふじ」を丸ごと使用した、インパクト抜群のアップルパイです。シャキシャキとしたりんごの食感を楽しめる、とても手の込んだ贅沢な一品なのです。

「気になるリンゴ」はちょっと大きすぎるしシェアできない、という場合は、もう一つの人気りんご商品「パティシエのりんごスティック」がおすすめです。こちらは大きめにカットされたシャキシャキのりんごがパイ生地に包まれた、スティックタイプのアップルパイです。食べやすい大きさで4個入りから販売されているので、弘前のお土産に重宝します。

弘前市では、なんと市内の約50種類ものアップルパイのデータが掲載された「弘前アップルパイガイドマップ」が発行されているのです！それぞれのアップルパイの甘味や酸味、そして好みの分かれるシナモンの風味についてを詳しく調査し、5段階評価で掲載されているという徹底ぶり。りんごの街・弘前ならではのガイドブックです。

「弘前アップルパイガイドマップ」は、弘前市内の観光案内所や協賛店に設置されており、無料で配布されています。地図はもちろん、営業時間などの店舗情報、イートインできるお店などがわかりやすく掲載されています。これさえあれば、自分の好みのアップルパイを探すのも簡単なので、ついついはしごして食べ過ぎてしまいそうです。

いかがでしたか？りんごの街・弘前には、想像以上にたくさんの個性豊かなアップルパイ達が顔を揃えています。「弘前アップルパイガイドマップ」を片手にお目当のお店に行くもよし、弘前観光のお供にテイクアウトして食べ歩きもよし、お土産として買って帰るもよし。自分の好みのアップルパイを探して、心ゆくまで堪能しましょう。