吉野川ハイウェイオアシスは温泉やバンガローも！お土産も紹介！子連れで楽しむ！

吉野川ハイウェイオアシスのおすすめは、まずはリニューアル（平成28年11月）されたばかりの温泉入浴施設。徳島ラーメンや、四国各地の美味しい食べ物は全て本格派。景勝地『美濃田の淵』で遊覧船に乗ったり、バンガローやキャンプ場に泊まってバーベキューをしたりと1日では遊びきれません。そんな吉野川ハイウェイオアシスの魅力を探ってみましょう。

吉野川ハイウェイオアシスは日本三大暴れ川の一つとされ四国三郎とも呼ばれる吉野川のすぐそばにあります。徳島インターチェンジより西へ５０分、徳島自動車道の半分を少しすぎたあたり、吉野川サービスエリアに隣接しています。近隣の東みよし町から町営バスも出ていて、高速バスの乗り場にもなっています。景勝地「美濃田の淵」へも歩いて行けます。

メインの建物となる『ふれあい館』には、レストラン、軽食コーナー、スイーツと複数の食事場所があります。なかでも２階フードコートの『おいしんぼ広場』には本格的な徳島ラーメンが食べられる『和食えびす坐』が有り、徳島ラーメンを食べずに通り越してきてしまった方にもおすすめです。

ラーメンだけでなく、蕎麦やうどん、うなぎ、各種定食やお寿司などバリエーション豊かです。お得なセットメニューがいろいろあるので目移りしてなかなか決められません。地域食材を使用した和風イタリアンレストラン『エトランジェ』もおすすめです。

軽食コーナーではオリジナルのパンが売られています。『みまからドッグ』はからさが三段階から選べます。オリジナルハンバーガーやメロンパンなど人気商品が沢山です。途中の車の中でのおやつにどうぞ。

1階にあるソフトクリームの店『ル・シエル』ではご当地ソフトクリームが食べられます。さつまいもの王様とも言われる『鳴門金時』をふんだんに使用した『金のソフトクリーム』は吉野川ハイウェイオアシス限定商品。ソフトクリーム好きは見逃せません。

和三盆と濃厚ミルクの組み合わせの『和三盆ソフトクリーム』も絶品です。他にも様々な味のソフトクリームやアイスクリームが味わえます。温泉から出て火照った体を冷やすのにもおすすめです。

施設の右側に広がる『ふるさとゾーン』には子供達が大好きな『みのだワンパク砦』があります。トンネルで繋がれた櫓門や長い滑り台など冒険心をくすぐられますね。お父さんも子供に混じって遊んでしまいそうです。お腹が空いたらレストランでご当地グルメを堪能しましょう。

『かずら橋』のかかる『鯉池』にはたくさんの鯉が泳いでいます。のんびり鑑賞して癒されるのもいいですね。時間に余裕がありましたら、『美濃田の淵』の遊覧船もおすすめです。船から見る景勝地を満喫できます。散策して汗をかいたら温泉でリフレッシュしましょう。

テントや寝袋を持っていなくても大丈夫です。徒歩５分ほどのところに14棟のバンガローがあります（有料）。キッチンや寝具エアコンも完備されていますので安心です。お風呂は無い棟もありますが、数分あるけばハイウェイオアシスに行けますので『美濃田の湯』が利用できます。テント設営や雨の心配もなく、手軽にアウトドアが楽しめます。小さな子供がいても安心です。

共同の炊事場があり、手軽にバーベキューも楽しめます。暖かい時期なら水辺で川遊びもできるので、子供がいてもおすすめです。バンガローにはお風呂付きのものもありますが、是非歩いてハイウェイオアシスにある温泉『美濃田の湯』へいきましょう。バンガロー等、予約が必要となります。平成29年度4月より管理者が変わりました。ご注意ください。

吉野川ハイウェイオアシスから徒歩で数分のところにある美濃田の淵キャンプ場。キャンプ場までの通路もしっかり整備されいて、キャンプ場とハイウェイオアシスの行き来はとてもスムーズ。温泉も徒歩５分ほどでいくことができます。レストランの営業時間内なら食事も困りません。買い忘れたお土産の手配もできるし、至れり尽くせりのキャンプ場です。徒歩圏内にコンビニもありますよ。

何と言っても目の前は景勝地『美濃田の淵』なので最高のロケーションです。しかも嬉しいことに使用料金はかかりません。予約制ではないので、いつ行っても利用できますが、反面、混雑する時期にはスペースが確保できないなんてこともありそうです。急な悪天候にはバンガロー（要予約）もあります。トイレも綺麗に整備されているので女性も安心です。

ハイウェイオアシスからキャンプ場やバンガローへ行く経路にもなっている『せせらぎゾーン』小川が流れ、桜や紅葉など四季折々の木々が出迎えてくれてとても綺麗です。レストランでいっぱいになったお腹も少し軽くなってきます。長距離ドライブで固まった体をほぐすには歩くのが一番。飲み物片手にこのエリアを歩いてみるのもおすすめです。

あいあい橋と称された木製の橋。完全木製ではありませんが、完成後数年の時を経て、いい感じの雰囲気があります。ここを通ってバンガローやキャンプ場、美濃田の淵へ向かいます。橋から見る吉野川もおすすめです。キャンプの予定がなくても一度渡ってみてください。

昨年リニューアルオープンした温泉施設『美濃田の湯』はハイウェイオアシスの温泉とはいえ本格的な施設です。吉野川を眺望できる露天風呂や展望サウナ、薬湯、ジェット風呂や気泡風呂など、11種類ものお風呂を楽しめます。お風呂好きな大人だけでなく子供もいろいろな風呂を巡れるので楽しめます。お風呂に入るとなぜかお腹も空きますよね。隣の建物のレストランでは美味しいものが待っていますよ。

ふれあい館一階にある『物産センター』では徳島だけでなく四国各地のお土産が揃っていて、四国を離れる前には是非寄って買い忘れを補充していきたいですね。ハイウェイオアシスオリジナル商品もあるのでおすすめですよ。お土産ランキングが掲示されていますが、県外のものが上位だったりしますが、高速道路の販売所ならではですね。

ご当地ドリンクも豊富にラインナップしています。すだちサイダーは炭酸強めでスッキリできます。バリーさんのラベルは何かと思いましたが島レモンでホッとしました。品種別に味の違うみかんゼリーもたくさん。聞いたことの無い種類もあって、全種類欲しくなりますね。財布の中身は多めに用意してください。

また、お土産ではお馴染みとなった、ご当地スナック菓子もいろいろあります。常温でもって歩けて、小分けにできるので、たくさんの人へのお土産にも最適！ここで買うなら、ゆずの香り爽やかで、少し酸味のある柿の種もおすすめです。

旅行者だけでなく。地元の人にも人気の農産物直売所では、地元の新鮮やさいがたくさん売られています。タイミングが合えば是非購入したいですね。安心の地元野菜がとってもお買い得です。自宅用に買うもよし、キャンプやバーベキュー用に手に入れてもいいと思います。

ハイウェイオアシスから数分歩くと『美濃田の淵』へと到着します。県の天然記念物にも指定された景勝地です。川沿いに歩くのもいいのですが、遊覧船ににって川面から眺めるのもおすすめですよ。レストランなどからも見ることができますが、近いので降りて行きましょう。

期間中の日曜日には複数の団体が交代で阿波踊りを披露してくれています。大人から子供まで、男性も女性も踊ります。阿波踊りシーズンじゃない時に徳島へきても、日程さえ合わせれば音場の踊りを見ることができますね。小さな子供が踊る姿は可愛くて思わず笑顔になります。おすすめですよ。大型連休には他の様々なイベントも開催されます。

吉野川ハイウェイオアシスについて調べてみました。サービスエリアとしての機能に加えて、温泉や本格グルメ、公園やアクテビティと、ここを目的地としてもいいほど充実の施設です。高速道路からでなくても立ち寄れますので、近くを通る際は寄ってみてください。