ミャンマーのお土産を大特集!
1989年までビルマと呼ばれていたミャンマーは日本でも「ビルマの竪琴」の映画で知られ、日本にゆかりの深い国です。5400万人ほどが暮らすミャンマーには豊かな自然が残され、寺院や遺跡など観光スポットも沢山あります。そんなミャンマーに出かけた時におすすめのお土産をご紹介!かわいい雑貨やおすすめのお菓子などぜひ参考にしてください。
【雑貨編】ミャンマーのお土産4選
ミャンマーのお土産では地元ならではの民芸雑貨がかわいいと人気です。空港でも簡単に買うことが出来るものも多く、観光の最後にまとめて買うにもとても便利です。ミャンマーで人気のある雑貨のお土産を4つご紹介します。軽くてコンパクトなものばかりなので荷物を気にする人にもぜひおすすめです。
1:かわいいので欲しくなっちゃう【プラスチックのカゴ】
ミャンマーの雑貨のお土産で女性に特に人気のあるプラスチックのカゴバッグはミャンマーだけでなく多くのアジアの国々で販売されています。
素材がプラスチックというのがポイントで、他にも竹やラタンなどで編まれたカゴもありますが、プラスチックのカゴは汚れても丸洗いできること、軽くて持ちやすいこと、そしてカラフルな色合いがとてもかわいいのが人気の秘密です。
ミャンマーでは一般的に市場などに出かけて野菜を購入するときに使うカゴですが、日本では気軽なお出かけのワンポイントバッグとしても使えそう。また、家の中のインテリアとしても使えるので、色々な用途があり喜ばれるかわいいお土産です。女性へのお土産にぜひおすすめです。
2:女性に人気【タナカの石鹸】
ミャンマーのお土産雑貨の中で女性に特に人気のあるお土産がTANAKAの石鹸です。TANAKAというのはミャンマーにある植物の名前で、木の粉末に水を足してペースト状にした天然化粧品です。
ミャンマーでは美容によく効くということで女性だけでなく、男性でも使っている人が多くいるのだそうです。ニキビなどにも覿面らしいので若い世代へのお土産としてもぜひおすすめです。
石鹸だけでなく、TANAKAコスメの商品はミャンマーの国際空港内にあるARTISANでも販売しているので、観光の帰り際にも買うことができます。
3:幸運や成功をもたらす雑貨の定番【フクロウの置物】
ミャンマーに限らず多くの地域でよく見かけるフクロウの置物ですが、ミャンマーでも例にもれずフクロウの置物は福をもたらしてくれるアイテムとして人気があります。
オスとメスとペアで買うとさらに幸福を呼ぶといわれていて、高さ8センチほどのコンパクトなものが人気があります。ミャンマーらしいカラフルなデザインの置物はとてもかわいいのでぜひおすすめです。
4:アクセサリー・ティーカップ・お盆など【バガン漆器】
ミャンマーのバガンという観光地では漆器が有名です。美しいデザインの漆器は日本の漆器とはひと味違った魅力が感じられます。
100円ほどの値段で購入できるものから数千円する高級品まで値段の幅もあるので、予算に合わせて選べるのも嬉しいポイントです。お盆やコースター、楊枝入れや小物入れなどバリエーションが豊富で使い道も色々と工夫できるミャンマーの漆器は女性へのお土産にぜひおすすめの雑貨です。空港のお土産店でも買うことが出来ます。
【かわいい編】ミャンマーのお土産3選
ミャンマーでは若い女性に人気のかわいいお土産も沢山あります。かわいい雑貨はひとつひとつ表情が違っていて味和深いものばかりで、選ぶのに迷ってしまいます。思わず雑貨だけを求めて雑貨巡りをしたくなるほどのかわいいミャンマーの雑貨をご紹介します。女友人や若い女性へのお土産におすすめです。
5:デザインがおしゃれ【タティングレースのピアス】
ミャンマーのアクセサリー雑貨で人気があるのはミャンマーの伝統的なレースであるタティングレースで作ったピアスやイアリングです。日本では高価なタティングレースのアクセサリーもミャンマーでは1000円程度で購入可能です。色々なデザインのピアスやイアリングがあるのでぜひ贈りたい人にぴったりの一品を探してみてはいかがでしょう。
dacco.
dacco.という日本人が経営にかかわっているお店があり、品質がしっかりしているのでぜひおすすめです。プラスチックバッグやロンジーなど日本人好みのミャンマーの雑貨が手に入ります。観光スポットからのアクセスも便利なのでぜひお土産選びに立ち寄ってみてはいかがでしょう。本店の営業時間は10時から18時半までです。
住所 | Room 5, No.12 Parami Road, 10 Quarter, Mayangone TSP, Yangon (Rangoon) 11143, Myanmar |
電話番号 | 092 6018 5424, 092 6222 6481 |
6:伝統的な民族衣装【ロンジー】
ミャンマーでは伝統的な民族衣装の巻きスカートのことをロンジーといいます。日常的に民族衣装を着るのは世界を見渡してもミャンマーだけなのだそうで、観光に訪れても多くの地元民がロンジーを身に着けて歩いています。
通常は気に入った布を購入して仕立て屋さんに自分のサイズに合わせて縫ってもらうのですが、お土産として購入する場合はフリーサイズで紐がついているものを選ぶようにすると良いでしょう。
すでに仕立ててあるロンジーはレディーメイドというのでレディーメイドロンジーがあるかどうかをお店の人に尋ねるとスムーズに購入できます。また、サイズが不安な場合は布をお土産にするのもおすすめです。ロンジーにする布は500円程度で購入することができます。
7:カラフルでかわいい【張り子の人形】
ミャンマー雑貨のお土産品として近年人気があるのが張り子人形です。お土産品として売れるように日本人や欧米人がプロデュースしてハイセンスに仕上げてあるのが特徴で、カラフルでかわいいデザインの張り子人形が沢山販売されています。
張り子人形だけでなく、トイレットペーパーホルダーやランプシェードなどに加工したものもあり、日用品としても使えるアイテムも人気です。
【人気のお土産編】ミャンマーのお土産5選
ミャンマーのお土産といえばこれ!という定番のお土産も紹介します。定番のお土産なので空港をはじめお土産店では間違いなく扱っている商品ばかりで、手に入れやすいのが嬉しいポイントです。
日常的にもらっても困らないものばかりなので、お土産選びに迷った時にはとりあえず人気のお土産を買っておくのがおすすめです。バラマキお土産として最適なものもあるので参考にしてください。
8:ロイヤルミャンマーティーミックス【ロイヤルミルクティー】
ミャンマーで人気のお土産のひとつ、ロイヤルミャンマーティーミックスは小袋に紅茶、ミルク、砂糖がミックスされている商品で、カップに入れてお湯を注ぐだけで本格的なミャンマーミルクティーが味わえます。
コンデンスミルクを使っているのでインスタントとは思えない濃厚さと上品な甘さがポイントです。10袋で100円ほどで販売されているのでバラマキお土産としても最適です。空港のお土産店でも販売されていて、色々な場所で見かけるお土産なので買っておくと便利です。もちろん、地元のスーパーマーケットや空港でも手軽に手に入ります。
万が一買い忘れてしまった場合でも大袋のものなどはアマゾンなどの通販サイトで購入も可能ですので参考までに。ミャンマーのお菓子と一緒にお土産にいかがでしょう。
9:健康食品のお土産で人気【はちみつ】
ミャンマーのお土産にはミャンマー産のはちみつもおすすめです。混ぜ物のない天然はちみつがとても安価に手に入ります。自分用のお土産にも買って帰りたいはちみつは癖がなくとてもさっぱりしています。
特に人気なのはゴマの花のはちみつで、1年でほんの短い期間咲くゴマの花から集めた蜜はとても貴重で、深みのあるすっきりとした味わいを堪能できます。
また、ひまわりのはちみつも人気で爽やかな柑橘系の香りと酸味を控えたまろやかあ味わいはトーストに塗ってもとても美味です。
日本の蜂蜜のようにボトルでも販売していますが、先にもご紹介したdacco.などのお店ではかわいい瓶に詰めて販売されているのでお土産にもぴったりです。また、はちみつ関連の蜜蝋クリームやキャンドルなども現地では人気があります。
10:無農薬で育てられたアラビカ種【コーヒー】
ミャンマーのコーヒーはもともと紅茶文化だったミャンマーに在留外国人や海外在住経験のあるミャンマー人の影響で出回ってきた食品です。お土産品として人気があるのは峡谷100mの高原地帯で栽培されたオーガニックのコーヒー。有機栽培のアラビカ種のコーヒーは日本でも最近話題になっています。
まろやかな酸味とすっきりとした渋みが感じられるアラビカ種はお土産にもぴったりです。コーヒー好きにはぜひ豆の状態でお土産にすると喜ばれます。空港でも販売しています。
11:モンドセレクションで賞を受賞【ミャンマービール】
ミャンマーのお土産でぜひおすすめしたいのがビールです。アジアで最も美味しいビールと呼ばれるミャンマービールはモンドセレクションで金賞を7度も受賞している正真正銘のビールで、麦の香りがしっかりしていてコクとキレのある味わいです。アルコール度数は5%で640mlが日本円で123円で販売されている激安なお土産。
お酒好きには喜ばれること間違いありませんが、沢山買って帰るにはかなりの重さになってしまうのが難点で、しかも日本に持ち込むためには空港の免税店で買う必要があるようです。
日本でも手に入りますが値段はかなり高くなります。また、空港にはミャンマービールを飲めるスポットもあります。
12:不思議なパワーを秘めている【翡翠(ヒスイ)】
ミャンマーのお土産には宝石もおすすめです。世界の翡翠の90%はミャンマー産といわれるほどミャンマーは宝石王国で色々な加工がされた翡翠が販売されています。ちょっとしたアクセサリーはもちろんですが、本物の質の良い翡翠を買う場合には購入証明書を発行してくれる政府公認の宝石店で買うのがおすすめです。
ミャンマーの大地から採掘された翡翠は底知れぬパワーが宿っているはず。ぜひ運が向いてくるように願う友人へのお土産にいかがでしょう。もちろん自分へのお土産としてもおすすめです。
【お菓子編】ミャンマーのお土産3選
手軽なお土産といえばやっぱりお菓子です。ミャンマーにも人気の食べ物やお菓子があり、お土産の定番品として空港などにも並んでいます。バラマキお土産としても最適なお菓子は重量もないので持ち帰り安いのが嬉しいポイントです。職場などでみんなに渡したい時にはぜひおすすめです。
13:カシューナッツバー、トップカシューブリトル【カシューナッツ】
ミャンマーはカシューナッツの名産地でもあります。カシューナッツは2~5月が旬の時期で日本からも沢山んお問屋が買い付けに出入りするほどの人気ぶりです。
TOPのカシューブリトルは香ばしいカシューナッツをトフィーで包んでホワイトチョコで仕上げた人気のお菓子です。一口かじると口の中いっぱいにクリスピーなトフィーとホワイトチョコレートの芳醇な甘みが広がり、止まらない美味しさになります。
また同じくTOPのカシューナッツは薄皮付きで販売されているので珍しいカシューナッツとしてお土産に人気です。エイジングケアにも効果があるといわれるカシューナッツは300g入って511円ほど。値段的にもとてもお手頃です。
14:おやつ感覚で楽しめるおすすめのお菓子【トップ】
ミャンマーのカシューナッツをそのままお土産しても良いのですが、カシューナッツを一度砕いて砂糖で固め、甘く味付けしたスナックバーは持ち歩きしやすく、お土産として配るにも便利なのでおすすめです。
スーパーなどでも色々な商品が販売されていますが、特にお土産としておすすめなのがTOPというカシューナッツバー。個別包装されているので箱買いしてばらまくのにもとても便利です。値段は12本入りで390円とお手頃。地元のコンビニのような24時間営業のお店でも販売されているので買い忘れることもなくおすすめです。
15:伝統的な焼きお菓子【シュエバズンのナンカタインクッキー】
シュエバズンのナンカタインクッキーはミャンマーのお菓子のお土産品として人気のある商品です。昔ながらの老舗、シュエバズンは黄金の海老が目印で、クッキー以外にも色々な商品を製造している会社です。
サクサクホロホロの食感と甘さ控えめな感じが日本人には珍しく、お土産としてとても喜ばれます。ナンカタイン以外にコーヒークッキーとピーナッツプラリネの3種類が個別包装されている3種ミックスはエレファントクッキーという名前で空港でも販売されていてぜひおすすめです。
老舗シュバンズ
地元の人で知らない人はいないというほど有名な老舗のシュエバズンの店舗はミャンマーのヤンゴンにいくつかあり、カフェテリアとベーカリーハウスが並んでいる人気のスポットはダウンタウンにあります。
清潔な店内ではミャンマーの人気のスイーツであるファルーダー、ドミノなどを食べることができ、アボガドシェイクなどのドリンクも人気です。また、自社牧場や農場で栽培しているミルクやコーヒー豆を使ったドリンクも味がいいと評判です。
ベーカリーハウスには持ち帰り用の商品が並んでいて、ナンカタインクッキーもここで買うことが出来ます。営業時間はカフェが8時から21時でベーカリーが7時から20時までです。
住所 | No 246/248, Anawrahta Road, Lanmadaw Township, Yangon Myanmar |
電話番号 | (01)211709,(01)222305,(01)227171 |
ミャンマーのお土産選びで注意したいこと
ミャンマーのお土産選びをするときに注意しなければならないのはぼったくりです。他国に比べるとぼったくりはかなり少ないといわれるミャンマーですが、観光地ではやはりそれなりにぼったくりがあると思っていた方が良いでしょう。値札のついていないものは注意が必要で、逆に言えば交渉次第では安くなります。
ボージョーマーケットといわれるショッピング街は特に要注意で、日本語が話せる子供たちについていって買い物をするとほとんどぼったくられます。
また、工芸品の品質にも注意が必要です。急いで民芸品を買ったりすると中にはすぐに壊れてしまったり、ほつれてしまったり、傷ついていたりといった粗悪品を買ってしまうことがあります。特にロンジーなどは生地を広げて入念にチェックしてから買うのがおすすめです。
ミャンマーの基本情報
かわいい雑貨や人気のお菓子など色々と魅力的なお土産のあるミャンマーですが、日本からミャンマーに行くにはどういうアクセス方法があるのでしょうか。
また、お土産は一体どこで買うのが良いのでしょうか。おすすめの観光スポットと併せてご紹介していきます。
空港でお土産が買えるの?
ミャンマーの中心都市ヤンゴンの近くにはお土産選びに最適なお店が沢山ありますが、万が一お土産を買い忘れてしまった場合にはヤンゴン国際空港の免税店で購入することが出来ます。
ただし、空港では他のお店よりも高い値段がついている商品も多いことは覚悟しておかなければなりません。お土産の種類はかなりそろっていて、最近は日本円も使えるようになっているのだそうです。
ガンダマーホールセール
ガンダマーホールセールはダウンタウンから少し距離がありますが、バラマキ用のお土産などを買う時に便利な場所です。かわいい雑貨はもちろん、美味しいお菓子も手に入ります。
沢山の商品があり、1階には試食コーナーもあるので色々なお菓子や果物の味を試したい時にもおすすめです。お菓子は量り売りのコーナーもあります。営業時間は9時から21時までです。空港からのアクセスはタクシーが便利です。
住所 | Corner of Gandamar Rd & Waizayandar Rd, Mayangone Tsp Yangon Myanmar |
電話番号 | ー |
ジャンクション・スクエア
ジャンクション・スクエアは近代的なショッピングモールでスーパーなどの雑多な雰囲気に抵抗がある人はこちらがおすすめです。若者を中心としたミャンマーの流行を知ることが出来るまるで東京の銀座のような雰囲気のある楽しいスポットでもあります。
本格的なお土産というより、ちょっとしたお土産や軽い食事をしたい時におすすめです。営業時間は9時から22時半までです。
住所 | Pyay Rd, Yangon (Rangoon), Myanmar |
電話番号 | ー |
基本情報
日本の1.8倍ほどの面積があるミャンマーは治安も良くとても観光しやすい国です。日本と同じように南北に長い国なので地域によって機構が大きく異なります。北部エリアは温帯ですが、中部から南部にかけては熱帯で、観光客が特別な許可なく旅行するエリアは一年中気温も湿度も高いのも特徴です。
治安も良く、食事も日本人好みの料理が多いので安心して観光旅行を楽しめますが水はミネラルウォーターを購入し、トイレに行くときは紙を忘れないようにしましょう。
ミャンマーへのアクセス方法
日本からミャンマーへ行くには成田からの直行便が便利です。ミャンマーのヤンゴンまで約7時間ほどで到着します。また、成田、羽田、中部、関西、福岡空港からはバンコク経由でミャンマーのヤンゴンへ行くことが出来ます。さらに、同じくシンガポール経由のヤンゴン行きもありますがその場合は10時間以上かかります。
お土産も楽しみなミャンマーに行きましょう!
いかがでしたでしょうか。沢山のかわいい雑貨やお菓子などお土産選びも楽しみなミャンマー。魅力の観光スポットも沢山あり、日本人にとってはどこか懐かしく、心休まる風景にも出会えるかもしれません。ぜひあなたもお土産いっぱいのミャンマー観光に出かけてみてはいかがでしょう。
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