地域

地域から探す

  • 日本
  • 北米
  • 中南米
  • アフリカ
  • 中東
  • アジア
  • ヨーロッパ
  • オセアニア
キーワード

キーワードから探す

うな豊は孤独のグルメに登場したうなぎ店!持ち帰りメニューもご紹介!

うな豊は孤独のグルメに登場したうなぎ店!持ち帰りメニューもご紹介!
投稿日: 2019年4月4日最終更新日: 2020年10月8日

うな豊は名古屋で行列ができるうなぎ店の一つです。うな豊の人気の秘密は注文を受けてから捌いて、炭火で焼く事と、炊き立てのご飯にこだわっていることで、さらに値段もリーズナブルなことから「孤独のグルメ」にも選ばれました。店の特徴やメニューを紹介します。

うな豊とは?見出し

Photo by nekotank

「うな豊」は名古屋のパロマ瑞穂スタジアム近くのうなぎ屋です。創業昭和35年の老舗で開業当時、店の前は舗装されていませんでした。こだわりは注文を受けてから捌いて炭火で焼くことと、炊き立てのご飯を出すことです。タレも創業時からつぎ足した秘伝のタレです。「孤独のグルメ」にも登場します。こんな「うな豊」を紹介します。

創業昭和35年(1960年)の老舗

Photo by Wei, Shi-Hang

「うな豊」は創業昭和35年(1960年)の老舗です。当時瑞穂陸上競技場はあったとは言え、女子マラソンの開催が1980年から、サッカーの名古屋グランパスエイトのホームスタジアムになったのは1994年で、創業当時は店の前も舗装されておらず静かでした。

創業後、山崎川の桜見物のお客様や瑞穂陸上競技場に行くお客様も訪れるようになり、店は発展していきます。今や名古屋でも5本の指に入るうなぎ屋になりました。

名古屋グルメでテレビ番組「孤独のグルメ」に登場した人気店

Photo by TAKA@P.P.R.S

「孤独のグルメ」といえば俳優:松重豊が演ずる独特のグルメ番組として人気があります。どこにでもいそうな中年のサラリーマンが仕事の合間に、おいしそうな店を探して「ふらり」と店に入ります。一人めしで、お酒を飲まずに、ひたすら食べるのが特徴です。

「孤独のグルメ」に登場する店は庶民的な店が多く、店に入ってから壁に貼ってあるメニューなどから何を食べるか探します。色々検討を重ね納得のいく選択をするために時間をかけます。結局決められず隣の人が食べている美味しそうなものを注文するケースも多いです。

「孤独のグルメ」では松重豊がいかにもおいしそうに食べるので、その店に行きたくなります。この人気番組「孤独のグルメ」で名古屋グルメとして「うな豊」が紹介されました。

名古屋駅のひつまぶし・うなぎのおすすめ15選!評判のランチから有名店まで! | 旅行ガイドTravelNote[トラベルノート]のイメージ
名古屋駅のひつまぶし・うなぎのおすすめ15選!評判のランチから有名店まで! | 旅行ガイドTravelNote[トラベルノート]
名物料理の多い名古屋。味噌カツや台湾ラーメン、ういろうなど様々ありますがやっぱりひつまぶし・うなぎは外せません。名古屋駅だけでも多くのお店がありどこにしようか迷ってしまうほど。そこで名古屋駅でおすすめのひつまぶし・うなぎのお店を紹介します。

うな豊の大将のテクニック見出し

Photo by gbSk

「うな豊」の大将こと服部社長のうなぎ愛は半端なく、うなぎ屋さんのSNSネットワーク「鰻福会」の会長もされています。大将がうなぎを焼く姿は、お客様の座るテーブルからでも見ることができますが、皆さんが見とれるそうです。

「うな豊」は注文を受けて捌いて焼く事にこだわっています。あるブログの体験談で注文して8分で出てきたので、前もって焼いていたのではと疑ったそうですが、間違いでした。

鮮やかな焼き姿

Photo by ume-y

「うな豊」の大将は、注文を受けると氷で〆たうなぎをおもむろに捌き、赤い炭火の上に置き焼き始めます。その後ろ姿がかっこいいと評判なのです。

炭火はすでに赤く染まっており、遠赤外線によってうなぎの身の奥まで一気に火が入ります。長年の経験により絶妙のタイミングで焼いていきます。ちなみにガスで焼くと身の奥まで熱が入るようにすると外が焦げてしまうそうです。

団扇の仰ぎ方

Photo by TANAKA Juuyoh (田中十洋)

炭火でうなぎを焼く場合、本格的には網ではなく、うなぎを串にさして真っ赤に焼けた炭の上に乗せます。しかしこのままでは、うなぎの一部分に火が強く当たり、まんべんなく焼けませんので必ず団扇で仰ぎます。

団扇で仰ぐことにより、熱が対流し、一部に強く当たらないように抑制し、煙も排出する効果があります。「うな豊」の大将は炭火から絶妙の距離で団扇を仰ぎ続けます。

ドラム経験があるからのリズム感

Photo by takamorry

団扇は時々仰ぐのではなく、仰ぎ続けなくてはいけません。少しでも止めると焼きむらができます。従って仰ぎ方にも個性があらわれます。

「うな豊」の大将は学生時代にドラムをたたいていたので、抜群のリズム感で団扇を仰いでいます。団扇は炭火から結構な高さを絶妙のタイミングで炭火との距離を調節しながらリズムよく仰いでいます。

うな豊の実食レポート見出し

Photo by hm7hm7

「うな豊」で人気のメニューは「白焼き重」と「上うな丼」です。定番の「うな重」ではないのはなぜでしょうか。「上うな丼」はリーズナブルな価格でおいしくうなぎがいただけることが人気の要因になっています。

そして「白焼き重」は焼きがいいことと、あとでかけるタレがユニークであるところから人気になっています。

白焼き重

Photo by ken_c_lo

「うな豊」の「白焼き重」は、タレをつけて焼いてるわけではありません。いわゆる素焼きです。関東のうなぎ屋で白焼き専用のタレをつけて焼いているケースがありますが、「うな豊」は完全素焼きです。

そしてタレは食べる前に自分でかけます。「うな豊」のタレは自分で白醤油にネギとわさびを溶いてかけます。白醤油というのがユニークで人気があります。

上うな丼

Photo by norio_nomura

「うな豊」で「上うな丼」が人気なのはコスパの良さです。以前は並のうな丼が1000円、「上うな丼」が1200円とうなぎ料理としては信じられない価格でした。安いから、せっかくだから量の多い「上うな丼」にしようという人が多く人気になりました。

うなぎは絶滅危惧種に指定され、乱獲が禁止されている影響で高騰し、各うなぎ屋も苦労しています。ここ「うな豊」でも以前のメニュー写真に比べて量も減って値段も上がっていますが、これからも末永くうなぎを楽しむためにはやむを得ないと思わないといけません。

現在は価格が少し高くなっていますが、それでも「うな重」に比べれば安くておいしいので人気です。関東に比べ甘さを抑えた薄いタレで焼かれているのも特徴です。

うな豊のお持ち帰りメニュー見出し

Photo by is_kyoto_jp

「うな豊」は持ち帰りも可能です。持ち帰りメニューは大きく分けて、ご飯の上にうなぎをのせる場合とご飯なし(うなぎ単品)になります。

ご飯なしでは、タレで焼いている(白焼きでない)長焼とタレで焼かない白焼の2種類があります。ご飯は自分で用意するかお酒のつまみとして最適です。ご飯の上にうなぎをのせる場合では弁当の形式のうな丼とうな重があります。

長焼

Photo by ttanabe

持ち帰りの長焼はご飯の上にうなぎをのせない、うなぎの単品のうち、タレをつけて焼いたものの名称です。この単品では量によるランク付けはありません。

長焼は持ち帰り後に自前のご飯の上にのせてうな丼やうな重にしたり、店で出しているようにご飯と別々に食べる方法もあります。また贅沢にお酒のつまみとして楽しむことができ、意外とレパートリーが広がります。ご飯はこだわりの炊き方が必要でしょう。

白焼

Photo by ayustety

「うな豊」の場合の「白焼」は純粋にタレをつけずに焼いたものです。食べるときに白醤油とネギとわさびを溶いてかけますので、白焼の持ち帰りにもタレと薬味がつきます。

長焼の時と同様持ち帰り後、ご飯の上にのせて白焼き重にしたり、店で出しているようにご飯と別々に食べる方法もあります。また贅沢にお酒のつまみとして楽しむことができ、意外とレパートリーが広がります。ご飯はこだわりの炊き方が必要でしょう。

弁当 うな丼

Photo by norio_nomura

持ち帰りのうな丼はあらかじめタレで焼いたうなぎをご飯の上にのせて提供します。従って持ち帰り後すぐに食べることができます。

うな重の場合はランクの区別がありますが、うな丼の場合は一種類になります。ただし店で出されるすべてのメニューを持ち帰れるという情報もありますのでランクの上下をお願いしてみる価値はあります。

うな重

Photo by veroyama

持ち帰りのうな重はランクの区別があります。ご飯の上にタレで焼いたうなぎが載っていますので、持ち帰ってすぐに食べることができます。

なお最新の情報では、店で出されているうな重も「うな重」と「うな重・竹」(ハーフサイズのうなぎ)の2種類しかありませんので持ち帰りも2種類の可能性があります。昨今のうなぎの価格高騰は深刻です。

持ち帰りではありませんが、「孤独のグルメ」で松重豊の夢に出てくる「うな重」は「うな豊」の「うな重」です。「孤独のグルメ」ではこのシーンで「うな豊」を紹介しています。

うな豊の口コミ情報見出し

Photo by casek

ここでは、実際の来店客がどのような感想を持たれているかをまとめてみました。いくつかの口コミを読むことにより人気のメニューと皆さんが感じることの傾向が鮮明になってきて興味深いです。ちなみに「孤独のグルメ」に触れた口コミはありません。

食べログの口コミを主に調査しましたが、個別の口コミの傾向を紹介する前に一つ驚いたことがあります。全ての口コミに「うな豊」が返答しているのです。これは珍しいです。

接客の良さ

Photo by Brady Withers

全体に見受けられるのが、接客の良さに対する評価です。うわべだけでなく、掃除の行き届いた店内、写真付きのわかりやすいメニュー等お客様への配慮が随所に見えます。

そして食べログの口コミにもすべて返答されているように、店に置いてあるノートのお客様のコメントにも返答されていて並々ならぬ小まめさを感じさせます。

意外な人気メニュー

Photo by motionvisualjapan

ブログなどでの紹介記事では上うな丼や白焼き重が人気のメニューになっていますが、口コミで多くの人が注文しているのが「紅白重」(3500円)でした。白焼きが名物であることはよく知られてており、タレで焼く長焼も両方食べたいと思われる方が注文するようです。

名古屋で評判の店という情報は結構広まっており、遠くからわざわざ来るお客様も多いため、同時に両方食べたいのでしょう。

甘すぎないタレ

Photo by Zengame

濃すぎず、甘すぎないタレという表現も多くみられます。「うな豊」の長焼(タレをつけて焼く)は確かに色が薄めなのが特徴です。

このあっさりした味わいのおかげで、比較的小食の人でも最後まで飽きずに食べることができます。この絶妙のバランスも長年の研究の賜物です。

好評の固め?のご飯

Photo by keyaki

「うな豊」のこだわりの一つに炊き立てのご飯があります。一般的には保温機能付きの炊飯器を使い、前もって多めに炊いて保温したご飯を使いますが、「うな豊」ではあえて保温機能のない炊飯器を使い、小まめに炊いて、炊き立てのご飯を出します。

口コミでは、このご飯が少し固めのしっかりしたご飯という表現になっており、いい評価になっています。柔らかいと言っている人もいて感覚は人それぞれです。炊き立てですので、量が多くて食べるのに時間がかかっても冷めません。

うな豊の基本情報見出し

Photo by mersy

「うな豊」は名古屋で人気のうなぎ屋ですが、その場所とアクセス方法、営業時間・定休日、電話番号などの連絡方法をご紹介します。

「うな豊」には公式ホームページがありますので、営業時間やメニューや料金などの最新情報は公式ホームページで確認することをおすすめします。

アクセス

Photo by vitroid

「うな豊」は女子マラソンやサッカーの名古屋グランパスエイトでおなじみのパロマ瑞穂スタジアムや桜の名所・山崎川を訪れた時に立ち寄れる店としても有名です。

従ってアクセス方法もパロマ瑞穂スタジアムや山崎川と同じで地下鉄桜通線の瑞穂運動場西駅で降ります。名古屋駅から所要時間は約20分です。「うな豊」は2番出口を出て豊岡通りを東に向かって徒歩約5分(340m)のところの右側にあります。

車の場合は8台分の専用駐車場があります。専用駐車場が満車の時は近くのコインパーキングを利用できます。1000円以上の飲食で駐車料金として100円の補助があります。

営業時間・定休日

Photo by “Caveman Chuck” Coker

営業時間は平日と土曜日がAM11:00~PM2:00、PM 5:00~PM 9:00(ラストオーダーPM8:30)で日曜日・祝日がAM11:00~PM3:00 (ラストオーダーPM2:30)、PM 4:30~PM 9:00(ラストオーダーPM8:30)になります。
 

定休日は月曜日で月曜が祝日の時は営業し、振り替えで火曜日が休みになります。定休日に関しても変わる可能性もありますので公式ホームページでの確認をおすすめします。

電話番号

Photo by hm7hm7

予約や問い合わせの電話番号は052-851-2632です。「うな豊」は席の予約が可能ですが、土日祝日は予約はできません。またうなぎシーズンの6月から9月までも予約はできません。

土日祝日などは予約ができないこともあり、行列ができます。他の予定がある場合は時間の余裕をもって店に行くことをおすすめします。注文を受けてから捌いて焼く事にこだわっていますので焦らず待ちましょう。

住所 名古屋市瑞穂区豊岡通 3-40
電話番号 052-851-2632

美味しいうなぎを求めて「うな豊」へ行こう!見出し

Photo by ttanabe

「うな豊」は名古屋で人気上位で行列のできるうなぎ屋です。注文を受けてから捌いて、炭火で焼くことにこだわり、ご飯も炊き立てにこだわっています。人気のメニューはコスパ抜群の上うな丼や白焼き重です。「孤独のグルメ」にも登場する「うな豊」のおいしさの秘密を体験するため是非訪れてみててください。

関連キーワード

投稿日: 2019年4月4日最終更新日: 2020年10月8日

アイコン

RELATED

関連記事

アイコン

人気記事ランキング

アイコン

公式アカウントをフォローして最新の旅行情報をチェックしよう!


  • instagram
  • line

公式アカウントをフォローして
最新の旅行情報をチェックしよう!

旅行や観光スポット・グルメ・おでかけに関する情報発信メディア

©TravelNote